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Fターム[4L047AA03]の内容

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Fターム[4L047AA03]に分類される特許

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【課題】高価な予め含浸させた繊維トウ又はドライプリフォームを使用しない繊維配置方法及びシステムの提供。
【解決手段】繊維配置システム10は、樹脂を1つ又は2つ以上の繊維トウ2に塗工し、樹脂を繊維トウに注入して1つ又は2つ以上のインライン樹脂注入繊維トウを形成する樹脂含浸アセンブリ20を備える。繊維配置システムはさらに繊維配置ヘッド30を備え、繊維配置ヘッド30は樹脂含浸アセンブリからインライン樹脂注入繊維トウを受け取り、冷却するように構成された1つ以上の冷却器40を有する。繊維配置ヘッド30はさらに、冷却後の樹脂注入繊維トウを受け取り、切断するように構成された1つ以上の切断機アセンブリ50と、切断後の繊維トウを受け取り、器具70に圧縮するように構成された圧縮アセンブリ60とを有する。繊維配置方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】運搬、張り付け作業時等の取り扱い時においてもスダレ状に引き揃えた複数本の繊維強化プラスチック線材がバラケルといった問題が生じることのない繊維強化シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平行に配列された複数本の繊維強化プラスチック線材を長手方向に引き揃え、線材固定材にて前記複数本の繊維強化プラスチック線材をシート状に保持した繊維強化シートの製造方法において、線材固定材3は、連続繊維を使用した芯材Fと、芯材Fの周りに被覆された熱可塑性樹脂層Rfと、を有した熱可塑樹脂被覆糸であり、線材固定材3の横断面積をS1とし、芯材Fの横断面積をS2とすると、繊維比率(S2/S1)×100は、2〜30%であって、線材固定材3を加熱し、繊維強化プラスチック線材2へと加圧することにより、複数本の繊維強化プラスチック線材2に接着される。 (もっと読む)


【課題】ヘキサメチレンテトラミンを別途配合する必要なく硬化させることが可能になる変性フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂にヘキサメチレンテトラミンを反応させて変性フェノール樹脂を得る。ヘキサメチレンテトラミンがフェノール骨格に付加するなどして含有されているため、加熱すると分子中のヘキサメチレンテトラミンが分解して硬化剤として作用し、別途ヘキサメチレンテトラミンを配合する必要なく、硬化させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】金属材料と比べて軽量であり、面内で等方的に高弾性、高熱伝導、低熱膨張といった優れた特性を有し、金属材料の代替材料として発錆の問題を解決すると共に、大幅な軽量化を達成することが可能な炭素繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維の短繊維が二次元ランダムに分散している不織布であって、該炭素繊維の繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上で、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上であり、かつ、該炭素繊維のうち、繊維長が5〜50mmのものの重量割合が60wt%以上である炭素繊維不織布。この炭素繊維不織布を用いた炭素繊維強化樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】温熱療法に好適な性質を有する温熱療法用被服を提供する。
【解決手段】この温熱療法用被服1は、左右の正面部から背面部まで連続して形成されて熱伝導を行う熱伝導服地を備える。その熱伝導服地は、炭素繊維の短繊維がランダムに配向したフェルトからなる炭素繊維フェルト地であって、熱源を押し当てるか接触させることにより、身体の周囲全体から、直に身体に伝わる伝導熱により、また、遠赤外線の輻射熱により、身体の深部を効率的に加温する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の熱伝導性に優れる熱伝導性組成物を作製するのに適したピッチ系黒鉛化短繊維集合体を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を収束剤により三次元ランダム状に固定化したことを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維集合体。ピッチ系黒鉛化短繊維100体積部に対し、収束剤0.1〜5体積部含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来であるリグニン誘導体を原料として、簡便な工程のみで、繊維長が長く分岐の無い微細炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(4)の工程を経ることを特徴とする超微細炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部、リグニン誘導体1〜50質量部、及びリグニン繊維化助剤0.1〜10質量部を溶融状態で混合し、得られる樹脂組成物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維中に含まれるリグニン誘導体を不融化して不融化前駆体繊維を形成する工程。
(3)不融化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して不融化リグニン誘導体繊維を形成する工程。
(4)不融化リグニン誘導体繊維を不活性ガス雰囲気下で炭素化もしくは黒鉛化して微細炭素繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】良好な吸音性とタイヤ内面への接着性とを保持しつつ、優れた耐久性を実現し得る吸音層を具えたタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のタイヤは、タイヤ内面に、繊維が厚さ方向に配向してなる不織布から構成される吸音層を具えることを特徴とし、前記繊維は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリベンゾイミダゾール、ポリフェニレンサルファイド、ポリビニルアルコール、芳香族ポリアミド、芳香族ポリイミド、炭素繊維、フッ素繊維、ガラス繊維、金属繊維からなる群より選択されるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】強化繊維基材の製造、カット、樹脂含浸、プリフォーム化等の中間工程において、繊維角度のズレが少ない、コンポジット(FRP)物性に優れた多軸ステッチ基材とそれを用いたプリプレグ等を提供すること。
【解決手段】強化繊維束が平行にシート状に配列された層が2層以上積層され、それらの層がステッチ糸により一体化された多軸ステッチ基材であり、いずれの層も積層角度が0度ではなく、それぞれの層は、50gfの荷重による伸びが10%以下であるステッチ糸を用いてチェーンステッチ(単環縫い)によって拘束されており、且つ、ステッチを形成する1本のステッチ糸が、多軸ステッチ基材1m当たり、特定の長さで使用されている多軸ステッチ基材であり、これとマトリックス樹脂とからなる繊維強化プラスチックは衝撃吸収体として有用である。 (もっと読む)


【課題】賦型性に優れ、かつ、製造時の巻き取りテンションにより長さ方向の伸びが少ない、即ち、繊維目曲の少ない0度層を持たない多軸ステッチ基材を提供すること。
【解決手段】強化繊維束が平行にシート状に配列された層が2層以上、いずれの層も積層角度が0度ではないように積層され、それらの層がステッチ糸により一体化されたバイアスステッチ基材であって、該基材は、基材の幅方向における補強された両端部(補強部)と、該両端部に挟まれた補強されていない中間部(非補強部)とからなり、該非補強部の引張り弾性率が10kPa以下であり、かつ、該補強部の引張り弾性率が5MPa以上であることを特徴とするバイアスステッチ基材、及び、かかる基材を用いたプリフォームとプリプレグ。 (もっと読む)


【課題】従来の一方向性炭素繊維織物より経糸として配列した炭素繊維のクリンプを低減させた一方向性の補強強化繊維シートと、その補強強化繊維シートを専用の織機や編機、多軸織機などを用いることなく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】複数の強化繊維2が一方向に並行に配列された強化繊維シートにあって、該強化繊維シート状物の表裏面に該強化繊維2より細い補助繊維10を前記強化繊維2に対して直角方向に配列している。その製造は、強化繊維2を多段に配列しながら開繊した後、強化繊維2をシート化し、引き続き、前記強化繊維シートの表裏面に前記補助繊維10を前記シート化した強化繊維2に対して直角方向に配列することにより行われる。 (もっと読む)


導電性不織ウェブを提供する。本発明の不織ウェブは、導電性繊維と組み合わされたパルプ繊維を含む。一実施形態では、前記ウェブは、ウエットレイドティッシュ若しくは紙製造方法によって製造される。前記ウェブに含まれる前記パルプ繊維は針葉樹繊維を含み得、前記導電性繊維は炭素繊維を含み得る。一実施形態では、基体ウェブは、100Ω/sq未満の抵抗率を有するように作製され得る。作製された前記導電性材料は、複数のスリットに切断した後、リールに巻き取られる。前記導電性スリットは、リールから、任意の適切な製品を製造するための工程へ供給することができる。 (もっと読む)


【課題】目付を大きくしたりフィルタ厚さを増したりすることなく、低価格で、取扱い時に簡単に撓んだり腰折れしたりしない起立保持性を具備したフィルタ及びそれを用いた排気装置を提供することである。また、前記起立保持性を高めたフィルタを低価格で製造できるフィルタ製造方法及びフィルタ製造装置を提供することである。
【解決手段】フィルタ1はガラス繊維を全体的に絡み合せて、上下方向と左右方向における繊維間の絡み密度を異ならせた不織布状繊維フィルタである。フィルタ本体の基材形成段階で、左右方向の前記絡み密度が上下方向より大きくなるように形成され、上下方向に沿ったフィルタ本体の両側縁に補強枠2が取着されている。 (もっと読む)


本発明は、長手方向を有する繊維積層体を製造する方法に関する。この方法は、互いに平行に案内された、互いに同一のまたは異なる繊維細かさを有する複数の繊維束を平らに拡げて互いに重ね合わせる態様で互いに接合し、少なくとも1つの繊維スライバを所定の幅を有する単方向性層として追加的な固定剤及び/または追加的な機械的または物理的固定方法を用いることなく作製することによって物理的強度が向上したという事実に基づくものである。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガスの発生量が少なく、集束性に優れる炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維ストランドであって、交絡数が80〜200/mで、サイズ剤が0.1〜1.5質量%付着している炭素繊維ストランド。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、且つ集束性が高く、フリーファイバー率5%以下で、成形性、作業性に優れる炭素繊維チョップを製造する。
【解決手段】炭素繊維の単繊維が3000〜50000本集束されて交絡されている炭素繊維チョップであって、フリーファイバー率が8%以下であり、サイズ剤の付着量が0.1〜1.5質量%である炭素繊維チョップを得る。 (もっと読む)


マトリックス材料及び複数の繊維プライ強化構造を備えている連続繊維強化複合構造中に組み込まれるのに適した二次プライ構造、そのように形成された連続繊維強化複合材料、そしてその製造の為の方法が記載されている。二次プライは、例えば一次繊維のプライの形状である支持シートを備えていて、シートの平面の外方に略直線状に整列して第3次元へと延出しその表面の少なくとも大部分を横切って略直線状に整列して配置された二次繊維の2次元平面配列を支持していて、統合された構造において平面外の強化を提供する。 (もっと読む)


本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、複合部品を作製するための、熱硬化性樹脂と合わせる新規な中間材料であって、100〜280g/mの重量を有する炭素繊維の一方向層からなり、その各面において0.5〜50ミクロン、好ましくは3〜35ミクロンの厚さを有する、熱可塑性繊維のウェブが合わされており、全厚が80〜380ミクロン、好ましくは90〜320ミクロンである上記中間材料、並びにこのような材料から複合部品を製造するための方法、及び得られる複合部品に関する。
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【課題】装置の破損が生じにくく且つ安定した繊維化を容易に行うことができる繊維製造装置及び繊維製造方法を提供する。
【解決手段】繊維製造装置は、原材料の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、貯蔵タンク1を加熱する電熱ヒーター2と、溶融物10の温度を測定する非接触温度計9と、電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6との間に設けられ、非接触温度計9の測定結果に基づいて電熱ヒーター2を制御し溶融物10の温度を調節する温度制御部8と、貯蔵タンク1内の溶融物10を吐出するノズル3と、繊維11を捕集するコレクタ4と、溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、温度制御部8と電熱ヒーター2との間に設けられた絶縁変圧器7と、を備えている。電熱ヒーター2と電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8との間に絶縁変圧器7が設けられ閉回路が構成されているので、電熱ヒーター用電源6及び温度制御部8に高電圧が流入することがない。 (もっと読む)


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