説明

Fターム[4L047CC13]の内容

不織物 (36,085) | 用途 (5,332) | 工業用 (2,320) | 強化材(←FRP用補強材) (160)

Fターム[4L047CC13]に分類される特許

121 - 140 / 160


【課題】多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとからなる、取り扱いが容易な多軸織物、及びそれを加熱して得られる複合シート、並びにかかる多軸織物又は複合シートを1枚あるいは複数枚積層し加熱・加圧して得られる複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明の課題は、多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとが、ステッチ糸により縫合一体化されていることを特徴とする多軸織物によって達成される。かかる多軸織物、又は、この多軸織物を加熱することによって得られる、熱可塑性樹脂の少なくとも一部が多軸織物基材に含浸せしめられた複合シートを、1枚あるいは複数枚積層し、加熱・加圧成形することにより機械的性能に優れた複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 糸の直交不織布の製造方法および製造装置に関して、斜行する糸で緯糸間を配列固定することで糸の乱れの無く、直交不織布の斜め補強を兼ね、簡便な装置で、高速で生産性もアップできる糸の直交不織布の製造手段に関する。
【解決手段】 糸の斜交ウェブを形成させる手段と、その斜行ウェブと緯糸を接合されることにより緯ウェブを形成させる手段と、この緯ウェブと経ウェブとを経緯積層させる手段を含む、糸の直交不織布の製造方法および製造装置。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー性接着マトリックス及びこのようなポリマー性接着マトリックスの製造方法であって、前記マトリックスが、1)ナイロン12もしくはナイロン11ポリマー、またはこれらと40重量%までの量の他の相溶性熱可塑性ポリマー性材料とのブレンドを含む実質的に均一な厚さの不織ウェブ; あるいは2)アミン末端低吸湿性ポリアミド、好ましくはアミン末端ナイロン12もしくはアミン末端ナイロン11ポリマー、またはこれらと40重量%までの量の他の相溶性熱可塑性ポリマー性材料とのブレンドからなる実質的に均一な厚さの繊維質または非繊維質マトリックスのいずれかを含む、上記ポリマー性接着マトリックス及びこのようなポリマー性接着マトリックスの製造方法に関する。また本発明は、バインダー樹脂で含浸処理された複数の強化繊維層の間に配置された本発明のポリマー性接着マトリックスの少なくとも一つの層を含む多層複合材料積層体、並びにこのような多層複合材料積層体を製造する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、コンクリートブロックから剥離離脱しにくいブロックマットの基布シートを提供すること。
【解決手段】 基布シートAは、シート本体1と該シート本体にループを形成するための別の独立したループ糸2を有する。
そして、基布シートは、シート本体、該シート本体の上に添着された縦方向及び横方向の挿入糸、該挿入糸をシート本体に連結する鎖糸、縦方向挿入糸4とシート本体とに絡まってループ部を形成するループ糸とよりなり、これら挿入糸、鎖糸3、及びループ糸2はシート本体1とは別の独立した糸であり、該ループ部21がコンクリートブロックに埋め込まれて固定されるものである。 (もっと読む)


【課題】 難燃剤を用いなくとも、難燃性に優れるエアーフィルター材用補強材を提供する。
【解決手段】 このエアーフィルター材用補強材は、芯鞘型複合短繊維を構成繊維とする短繊維不織布からなる。芯鞘型複合短繊維は、鞘部が低融点重合体で芯部が高融点重合体で形成されている。低融点重合体としては低融点ポリエステルが、高融点重合体としては高融点ポリエステルが好適である。芯鞘型複合短繊維中、鞘部は50質量%以上であるのが好ましい。また、芯鞘型複合短繊維の繊維長は、10〜100mmであるのが好ましい。短繊維不織布中に、低融点重合体は30質量%以上含有されている。また、芯鞘型複合短繊維相互間は絡合されていると共に、低融点重合体の融着によって結合されている。短繊維不織布中には、芯鞘型複合短繊維の他に、異種の短繊維が構成繊維として含有されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】繊維シートを容易に3層に積層することができるとともに層間剥離が起こり難い繊維補強シートを提供する。
【解決手段】繊維束6を一方向に引き揃え配列した1枚の第1繊維シート2が繊維補強シート1の長手方向に沿って配され、繊維シート5を巻き付け角度θ°の傾きを持たせて重なるように順番に第1繊維シート2を巻き付けるように折り返して螺旋状に巻き付け、長手方向に対して繊維シートの方向が0°よりなる第1繊維シート2と、+θ°よりなる第2繊維シート3と、−θ°よりなる第3繊維シート4との三層を有するものである。 (もっと読む)


少なくとも互いに隣接しておりかつそれぞれ繊維構造(3、4)を備える第1および第2の部分要素(1、2)、および繊維構造(3、4)を埋設し、液体状態から異なる様態で固化する異なるマトリックスシステムを備える繊維複合材料構造要素が開示されている。2つの部分要素(1、2)の間の接続の安定性を増大させるために、第1の部分要素(1)のマトリックスシステムは、まず液化され、隣接する第2の部分要素(2)の領域に不規則に浸透し、他方第2の部分要素(2)のマトリックスシステムは、液化され、両マトリックスシステムが固化される。該不規則な境界面を埋設することは、増大した剪断強さを有する境界面(5)が生成するように互いに噛み合いまたは嵌め合いしたマトリックスシステムをもたらす。あるいは、第1の部分要素は、マトリックスシステム(103)によって塗らされていない繊維構造体(102a)で固結され、第2の部分要素(105)に接続される遷移領域(104)を残し、そして第2の部分要素(105)は、第2の部分要素(105)のマトリックスシステム(106)が第1の部分要素(101)の遷移領域に浸透してから、固結される。
(もっと読む)


【課題】 低熱膨張率で半田耐熱性に優れ、かつ機械加工性が良好な薄型絶縁層を有する積層板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 三層以上の絶縁層から構成される積層板であって、最外層以外の少なくとも一層に、ポリベンザゾール繊維不織布を基材としたプリプレグを用いた積層板。ポリベンザゾール繊維はあらかじめ部分扁平化または全扁平化したものが好ましい。最外層にはパラ系アラミド繊維不織布を基材としたプリプレグを使用することが好ましく、パラ系アラミド繊維はポリ−p−フェニレンジフェニルエーテルテレフタラミド繊維が好ましい。
コア基板の両面にプリプレグを積層してビルドアップ層を形成した積層板であって、最外層以外にはポリベンザゾール繊維不織布を基材としたプリプレグを使用し、最外層にはパラ系アラミド繊維不織布を基材としたプリプレグを使用する態様が代表的なものである。 (もっと読む)


【課題】従来の三次元繊維構造体の製造方法は、製造に非常に多くの手間と時間がかかるという問題点があった。
【解決手段】繊維を三次元的に配向させた三次元繊維構造体を製造するに際し、繊維F1を樹脂で棒状に成形した多数の棒材Bを互いに平行に且つ所定間隔で配置してZ方向の繊維群FFを形成した後、Z方向の繊維群FFに対して直交するXY平面に沿って連続繊維F2,F3を編み付けるとともに同連続繊維F2,F3をZ方向に積層することにより、工数の削減及び製造時間の短縮や低コスト化を実現した。 (もっと読む)


【課題】 必要な硬さ、コシを有し、かつ軽量性、平滑性をも高いレベルでバランスさせた軽工品用の補強シートを提供すること。
【解決手段】 繊維径が等しい合成繊維(A)および着色繊維(B)を混合して色調を調整しつつ、単一繊維成分からなり、前記(A)(B)より繊維径が細い低融点繊維(C)を必要な比率で混在させた不織布を加熱および加圧して融着させてなる軽工品用補強シート。 (もっと読む)


本発明は、硬化時にセメント質混合物に補足性および補強強度を付与するのに使用される繊維構造体、特に有限の切断長さを有する複数の配向された補強用繊維構成成分を含んでなるユニット化された繊維構造体であって、この繊維成分がその成形時に予め決められた有限な切断長さに切断可能でありセメント質のブレンドあるいは混合物の製造時にユニット化された繊維基材が組み込まれそして機械的な撹拌を受ける時点まで、繊維成分が複数の平行な形に保持可能であるものに関する。 (もっと読む)


第1及び第2スキン層(320、330)の間に位置づけられたコア層(310)で形成されたサンドイッチ複合材料(300)を提供する。コア層又は第1及び第2スキン層は、強化繊維と有機繊維を含む複合材料で形成される。好ましくは、強化繊維はウェットユースのチョップドストランドガラス繊維である。強化繊維を広げ、該強化繊維と有機繊維をブレンドし、該強化繊維と有機繊維をシートに形成し、かつ該シートを結合することによって複合材料を形成することができる。接着剤又は樹脂つなぎ層によって、コア層と第1及び第2スキン層を付着させ得る。サンドイッチ複合材料は、第1及び第2スキン層の一方又は両方の露出主要面に貼付された表面仕上げ層を含んでよい。存在する繊維の量及び/又はタイプを変えることによって、サンドイッチ複合材料の強度、剛性、及び負荷たわみを改変することができる。 (もっと読む)


本発明は、液体不透過性の高分子層、捲縮繊維の圧縮ウェブ、バインダー、および強化スクリムを含んでなる薄手の強化不織布に関する。該布は、熱もしくは火炎に曝露された際に嵩高になり、マットレス、室内装飾用品等を防火する構成要素として有用である。 (もっと読む)


【課題】 軽量で作業性に優れ、しかも、アスファルト含浸時の波形変形を低減するためのアスファルト含浸用基材を提供すること。
【解決手段】 本発明は、短繊維からなる不織布中に、フィラメントからなる複数の補強材が離間配置され、前述した不織布がバインダーで樹脂加工されてなるアスファルト含浸用基材において、前記バインダーが熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合物であり、前記熱可塑性樹脂と前記熱硬化性樹脂との固形分重量比が70:30〜10:90であり、短繊維の面密度が30〜60g/mであることを特徴とするアスファルト含浸用基材に関する。また、上述の短繊維がポリエステルからなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い効率で粒子状物質を除去し、捕捉した細菌の繁殖を抑制するとともに、水分流入時の性能および形状安定性と難燃性を同時に有する濾材を提供すること。
【解決手段】1)エレクトレット層とその上流側に設置される補強層が積層されてなる濾材であって、JIS L 1092(1998) 繊維製品の防水性試験方法 スプレー試験にて湿潤状態2点以上の撥水性、かつ、JIS L 1902(1998) 繊維製品の抗菌性試験方法、定性試験にてハロー有りを示す抗菌性、かつ、 JIS D 1201(1998)自動車、及び農林用トラクタ・機械装置−内装材料の燃焼性試験方法にて測定開始点を通過後60秒以内かつ50mm以内で消火する難燃性を示すことを特徴とする撥水抗菌難燃性濾材。(2)補強層目付の5〜50%が難燃剤、0.5〜5%が撥水剤、0.1〜3%が抗菌剤からなる事を特徴とする前記(1)記載の濾材。(3)補強層がサーマルボンド法不織布からなる(1)または(2)記載の濾材。 (もっと読む)


【課題】電界紡糸法により繊維径の小さいフッ素繊維からなるフッ素不織布を製造することができるフッ素不織布の製造方法及びフッ素不織布を提供する。
【解決手段】電界紡糸法によるフッ素不織布の製造方法であって、非晶質フッ素樹脂溶液に水溶性樹脂水溶液及び/又は電解質溶液を添加し、吐出溶液を調製する工程1と、前記吐出溶液をシリンジに注入する工程2と、前記シリンジの一端に設けられたノズルと前記ノズルに対向する基板との間に電圧を印加し、前記吐出溶液を前記ノズルから前記基板上に吐出させるとともに、前記ノズル及び/又は前記基板を揺動させる工程3とを有するフッ素不織布の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、物品をファイヤーブロックするための畝および溝を有する薄い補強不織布およびそのような布を含む物品に関する。熱または火炎に暴露させると、この布は、その元の厚みの少なくとも1.5倍まで厚みを増すことが可能である。その布は、オープンメッシュスクリムを含んでなり、オープンメッシュスクリムはその上に圧縮されかつ熱可塑性バインダーによって圧縮された状態に保持された捲縮耐熱性有機繊維を有し、布の上には畝および溝構造が付与されている。高熱または火炎に暴露されると、その構造の中のバインダーが軟化し、拘束された捲縮繊維およびすべての畝および溝を解放し、布の厚みが増大することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】形態安定性などの取り扱い性に優れるだけでなく、高い力学的特性の複合材料が得られ、マトリックス樹脂の含浸性にも優れる強化繊維基材、プリフォームおよびそれらの製造方法に提供する。
【解決手段】少なくとも、連続した強化繊維糸条を一方向に並行するように引き揃えた強化繊維糸条群から構成される強化繊維基材であって、強化繊維基材の厚み方向に強化繊維糸条を貫通している空間が形成されていることを特徴とする強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、およびそれらの製造方法。 (もっと読む)


ポリオレフィンマルチフィランメント糸(30)の製造方法(10)が、ポリオレフィン及び核剤を、混合マニホルド(11)を備えた押出機(12)の入口(13)に供給するステップと、フィラメント(9)を紡糸口金(14)中に通して冷却浴(16)内に押出すステップと、フィラメントを巻取りロール(18,20)で集めて繊維束(28)を形成するステップと、繊維束(28)をニップロール(23,24,25,26)中へ通して仕上げ剤アプリケータ(22)に移送するステップと、繊維束(28)をオーブン(43)中へ通すと共に延伸ロール(32,34)で延伸してマルチフィラメント糸(30)を形成するステップと、マルチフィラメント糸を巻取りロール(40)上に巻き取るステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】 高強度の合成繊維製の不織布を得るのに適した合成繊維、特に、実質的に熱軟化せず、自己接着性も有しない合成繊維で、高強度で地合いの良好なシートを得ることができる合成繊維と該合成繊維によって製造されている不織布を提供する。
【解決手段】 円形断面の単一合成繊維の長さ方向の少なくとも1箇所に扁平化された幅広領域を有し、該幅広領域における最大幅をWmaxとし、該合成繊維の最小幅部分の幅をWminとした場合、Wmax/Wminの値が2以上であることを特徴とする、部分扁平化合成繊維及び該部分扁平化合成繊維を使用した不織布。 (もっと読む)


121 - 140 / 160