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Fターム[4L047CC13]の内容

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Fターム[4L047CC13]に分類される特許

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【課題】
賦形性・取扱性に優れた2軸ステッチ基材およびプリフォームを提供する。
【解決手段】
多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシートを複数枚、強化繊維糸条が実質的に直交するように積層してステッチ糸Aにて一体化した2軸ステッチ基材であって、配列された強化繊維糸条の一方向を0°とした場合の±45°方向における賦形限界せん断変形角(A)と、配列された強化繊維糸条の他方向を0°とした場合の±45°方向における賦形限界せん断変形角(B)とがいずれも45〜80°の範囲内となるようにする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は樹脂未含浸である布帛基材の賦型性のパラメータの定量化方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
強化繊維が2方向に配された実質的に樹脂未含浸である基材の賦型性を評価する方法であって、該基材の面内にせん断荷重をシワが発生するまで加えた後、該せん断荷重を解放し、残留したせん断変形角を賦形限界せん断変形角として得て、その賦形限界せん断変形角に基づいて賦型性を評価する。 (もっと読む)


【課題】
賦型性と取扱性とを両立し、かつ、FRPの生産性に優れた多層基材、それを用いたプリフォームおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
少なくとも2組の2軸ステッチ基材が積層されて係合材料にて一体化された多層基材であって、2軸ステッチ基材は、多数本の強化繊維糸条が並行に配列されたシート複数枚を強化繊維糸条が2方向に配向するように積層してステッチ糸Aにて縫合してなり、係合材料の融点Tmcが80〜200℃の範囲内にあり、かつ、ステッチ糸A融点Tmaが(Tmc+10)〜(Tmc+120)℃の範囲内にある多層基材とする。 (もっと読む)


【課題】例えばウレタン発泡成型体の補強材として安価で好適に用いることができ、柔軟で毛羽が少なく、嵩高性が良く、通気度を精密にコントロール可能な不織布積層体を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の不織布は、繊度1.1〜2.7dtexの繊維からなるウェブ(緻密層)と、繊度2.3〜8.8dtexの繊維からなるウェブ(嵩高層)とが、機械的交絡処理により積層されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コストの過剰上昇がなく、防水材などの基布として用いて好適な積層シートを提供することを課題とする。
【解決手段】5%伸長時応力が40N/5cm以上の不織布(不織布A)と、5%伸長時応力が5N/5cm〜30N/5cmの不織布(不織布B)との間に補強繊維が配置され、機械的交絡法によって積層されたことを特徴とする積層シート。 (もっと読む)


【課題】難燃化に好適で、廃棄処理が容易であり、製造コストの安いオレフィン複合シート及びこれに好適な強化複合不織布を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂を含むメッシュシート(1)の少なくとも片面に、ポリオレフィン繊維を含む繊維ウェブ(2,3)が積層されメッシュシート(1)と一体化されて複合不織布を形成しており、前記複合不織布の少なくとも片面に、オレフィン系樹脂層(4)が積層されている。前記メッシュシートの両面に、ポリオレフィン繊維を含む繊維ウェブが積層され前記メッシュシートと一体化されているのが好ましく、前記メッシュシートと前記繊維ウェブとは、水流交絡により一体化されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】静電気を散逸でき、かつ使用時の摩耗等による耐久性、耐繊維飛散性、表面抵抗率の均一性を向上させた導電性不織布を提供する。
【解決手段】導電性不織布1は、繊維長が共に25〜100mmである炭素繊維2と超撥水性繊維3とを主とする繊維集合体であって、超撥水性繊維3の融着固化部6を伴う部分的圧縮によるエンボスパターンを備えることにより、圧縮部位4が炭素繊維2同士の交点接触が相対的に多い導電部であり、非圧縮部位5が炭素繊維2同士の交点接触が相対的に少ない弱導電部であるとともに、目付が10〜300g/mである。エンボスパターンの形状、大きさ、ピッチ、圧縮部位厚さ等を変化させることにより、表面の接触面積を変化することで摩擦帯電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】 メッシュ状物の目止めが容易で、強度性、取扱い性、施工性に優れ、低温環境下でも十分なコンクリートの剥落防止効果を有するコンクリート補強・補修用複合メッシュ状物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修または補強工法を提供すること。
【解決手段】 非熱接着性のマルチフィラメントと、熱接着性のポリオレフィン樹脂製モノフィラメントからなる、織布、網、積層布のいずれかのメッシュ状物であって、前記マルチフィラメントと前記モノフィラメントの交点がアンカー熱接着によって固定された複合メッシュ状物、およびこれを用いて覆工するコンクリート構造物の補修または補強工法とした。 (もっと読む)


【課題】
多方向に強化繊維糸条が配向しながら曲面追従性に優れた多軸ステッチ基材からなるプリフォームおよびそのプリフォームの製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のプリフォームは、多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して構成された層の少なくとも2層以上が交差積層されてステッチ糸にて一体化された多軸ステッチ基材が、1ないし複数枚積層されて二次曲面を有する形状に賦型されたプリフォームであって、少なくとも二次曲面に賦型された箇所においてステッチ糸の少なくとも一部が切断されていることを特徴とする。 (もっと読む)


空気より軽量のビークルの積層材料は、少なくとも1のモノフィラメントヤーン層;前記少なくとも1のモノフィラメントヤーン層に近接するポリマーフィルム層;及び前記ポリマーフィルム層に近接するメタル化コーティング層を含んでなる。メタル化コーティング層に対して、透明なフィルムカバー層を接着することができ、透明なフィルム層に1以上の蛍光染料を配合できる。 (もっと読む)


【課題】繊維分散体からなり、溶媒に分散させた際の分散性や保存安定性に優れる粉末を提供する。
【解決手段】数平均直径が1〜500nmである超極細繊維から構成され、数平均粒径が1〜1000μmであることを特徴とする超極細繊維からなる粉末。 (もっと読む)


マット製造用途において使用できる、チョップトガラス繊維の乾燥された束を提供する。該チョップトガラス繊維束(42)は、実質的に平行な配向で、配置された個々のガラス繊維(12)で作られている。該乾燥チョップトガラス繊維束は、サイズ組成物を、繊細化されたガラス繊維に適用し、該繊維を所定のバンドルテックスを持つように分割し、該湿潤ガラス束を、個々別々の長さに細断し、および該湿潤ガラス束を、誘電加熱オーブン、クラテック(CratecTM)オーブン、または回転トレーオーブン内で乾燥することにより、製造できる。あるいはまた、該乾燥チョップトガラス束は、繊細化したガラス繊維をサイズ剤で処理し、該サイズ処理した繊維を、伝熱チャンバーに通し、そこでブッシュにより加熱した空気を、該伝熱チャンバーに導いて、該ガラス繊維束を乾燥し、該乾燥し、サイズ処理したガラス繊維束を分割して、所定のバンドルテックスを得、また該ガラス繊維の乾燥された束を細断することにより、製造することもできる。該サイズ組成物は、ポリウレタンフィルム形成剤、不飽和ポリエステルまたはエポキシ樹脂からなる群から選択される、1またはそれ以上のフィルム形成剤を含む。
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【課題】 生産効率に優れた繊維強化プラスチック用多軸不織シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複合繊維糸を引き揃えた糸シートが2層以上積層されてなる多軸不織シートであって、複合繊維糸は、融点が異なる低融点熱可塑性樹脂および高融点熱可塑性樹脂からなる1種類またはそれ以上の有機繊維を強化繊維に被覆してなり、低融点熱可塑性樹脂の熱融着によって保形されていることを特徴とする繊維強化プラスチック用多軸不織シート。複合繊維糸を引き揃えた糸シートを2層以上積層し、加熱および加圧によって保形することを特徴とする上記繊維強化プラスチック用多軸不織シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多糸条のたて糸またはよこ糸の糸条幅を制御して、強化用の繊維糸条間に隙間を形成させることなくたて糸シートを挿入・積層して、交差積層できる安価な多軸基材の製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の糸条がシート状に配列されて層を構成し、該層の少なくとも2層以上が糸条が交差するように積層体を構成し、一体化される多軸基材の製造方法において、下記の工程を経ることを特徴とする多軸基材の製造方法。(A)繊維糸条を、ボビン群から一定速度で横取り解舒するたて糸解舒工程、(B)解舒された複数のたて糸を、ボビン上の繊維糸条幅よりも大きい糸条幅に開繊しながら引き揃えるたて糸引出工程、(C)引出されたたて糸の糸条幅を実質的に同一に規制しながら糸シートの層を形成するたて糸シート形成工程、(D)形成されたたて糸シートの層を積層ローラを介して積層体に実質的に接触させながら交差積層するたて糸シート積層工程。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンクリート面への形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保でき剥落防止機能を有する補強用格子部材を提供すること。
【解決手段】壁面を補強するための縦細帯体2と横細帯体3とが格子状に連結されてなる補強用格子部材1であって、縦細帯体2と横細帯体3とには熱可塑性合成樹脂材が含浸されており、縦細帯体と横細帯体とが複数の太糸よりなり、該縦細帯体の太糸のうち少なくとも一本が他の太糸より曲げ剛性の大きい補強太糸21となっている補強用格子部材。
【効果】本発明によれば、補強太糸が曲げ剛性に寄与することから、縦細帯体自体の曲げ剛性は、補強太糸が全部通常の太糸である場合に比べて大きくなる。従って形状追随性がよく効率的な張付作業性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ホルマリン系の硬化剤を使用せず、工程が単純で、優れた耐溶剤性を有するガラス繊維不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 ガラス繊維とバインダーからなるガラス繊維不織布において、バインダーとしてカルボキシ変性エポキシ樹脂を用い、かつ、バインダー中には、樹脂100質量部に対してコロイド状シリカを0.1〜20質量部含有することを特徴とするガラス繊維不織布。コロイド状シリカが、平均粒子径が3〜100nmのコロイダルシリカが好ましく、カルボキシ変性エポキシ樹脂が、ビスフェノールA−エピクロルヒドリン系エポキシ樹脂と、カルボキシル基を有するアクリル系共重合体とをエステル化反応させて得られた樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


TFPプロセスによって所望表面形状を有する繊維構造プレフォーム7を製造する為の装置であって、繊維素線4がガイド手段1によって基材層6上に所望湾曲経路に沿って配置可能とされ、繊維素線4がソーイングヘッド2を用いて少なくとも一つの固定用縫糸によって基材層6に取付可能とされ、基材層6はガイド手段1及びソーイングヘッド2に対してXY方向に位置変更可能とされ、ソーイングヘッド2及びガイド手段1はZ方向に位置変更可能とされている。基材層6の位置変更(XY方向)とガイド手段1,ソーイングヘッド2及び下方縫糸ガイド3の位置変更(Z方向)とが分離されている為、製造装置の構造簡略化を図り得る。本発明によれば、航空機のキャビンの圧力隔壁に利用されるドーム型複合材料体を形成する繊維構造プレフォームを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 取扱い性、施工性に優れ、低温環境下でも十分なコンクリートの剥落防止効果を有するコンクリート補強または補修用ポリオレフィン系樹脂製メッシュ状物およびそれを用いたコンクリート構造物の補修または補強工法を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の補修または補強用メッシュ状物をポリオレフィン系樹脂で構成し、かつ片面のみを濡れ指数34mN/m以上に改質し、このメッシュ状物の非改質面を被補修または被補強コンクリート構造物側として覆工するコンクリート構造物の補修または補強工法とした。 (もっと読む)


【課題】 必要な硬さ、コシを有し、かつ軽量性、平滑性をも高いレベルでバランスさせた軽工品用の補強シートを提供すること。
【解決手段】 厚さ方向への繊維配向部と低融点ポリエステル橋架け構造が形成されたポリエステル繊維不織布と、その一面に接着された意匠性樹脂フィルムからなり、軽量でありながら十分なコシと平滑性とを兼ね備えた軽工品用補強シート。 (もっと読む)


【課題】従来の液晶性樹脂繊維のスキン層コア層形成による配向偏在を解決し、部分的なフィブリル化を抑制し、かつフィブリル化させた場合に、強度低下などが起こりにくい液晶性樹脂繊維から形成した強度や高温での寸法安定性に優れ、圧縮変形量の極めて少ない回路基板基材などに好適な不織布を提供するものである。
【解決手段】下記(I)、(II)、(III)、(IV)および(V)の構造単位からなり、構造単位(I)が構造単位(I)、(II)および(III)の合計に対して65〜80モル%であり、構造単位(II)は構造単位(II)および(III)の合計に対して60〜75モル%であり、構造単位(IV)は構造単位(IV)および(V)の合計に対して60〜92モル%であり、構造単位(II)および(III)の合計と(IV)および(V)の合計は実質的に等モルである液晶性樹脂からなる不織布。
【化1】
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