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Fターム[4L048AA05]の内容

織物 (27,025) | 糸を構成する繊維 (9,124) | 無機繊維 (543) | 炭素繊維 (188)

Fターム[4L048AA05]に分類される特許

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【課題】導電糸が長さ方向に撓んだ撓み部と、撓んでいない非撓み部とを有する布帛を提供する。
【解決手段】経糸又は緯糸の少なくとも一部に導電糸1(ステンレス鋼線等)を有する織布(平織り、綾織り等の織布)を加熱収縮させることによって、導電糸1が撓んだ撓み部3aと、導電糸1が撓んでいない非撓み部4aとが形成されている。撓み部3aの形成方法は特に限定されないが、例えば、導電糸1が、織布の織り組織の所定範囲内での挙動を自由とされた第1部位と、織り組織の所定範囲内での挙動を抑制された第2部位と、を有し、織布の加熱収縮の際に、第1部位が撓む挙動をすることで撓み部3aを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】斜文織り組織などの目ずれし易い織物に対して、特別な付帯設備を連動した織機を使用することがなく、織物を製織する段階で目ずれ防止ができ、製織からCFRP製作の各工程で目ずれが生じることがない炭素繊維補強織物を提供する。
【解決手段】炭素繊維マルチフィラメントからなる経糸及び緯糸を斜文織り組織などに製織し、この緯糸の間に、モノフィラメントからなる他の緯糸を織り込む。このモノフィラメントからなる他の緯糸は、両側に隣接する炭素繊維マルチフィラメントからなる緯糸と引き揃えることなく、これらの緯糸とは独立した浮き沈みにより当該炭素繊維マルチフィラメントからなる経糸に交差している。 (もっと読む)


【課題】厚みの小さい、炭素繊維紡績糸織物とその製造方法、および該炭素繊維紡績糸織物の原料となる炭素繊維前駆体紡績糸織物を提供する。
【解決手段】少なくとも緯糸となる炭素繊維前駆体紡績糸は、炭素繊維前駆体繊維と、該炭素繊維前駆体繊維と混紡され又は合撚される消失性繊維とを原料とする。該炭素繊維前駆体紡績糸織物を原料とする炭素繊維紡績糸織物は、厚み50〜300μm、目隙度2〜20%であって、剛軟度及び電気抵抗値が特定の範囲にあり、炭素繊維紡績糸のメートル番手は、1/50〜200Nmの単糸と2/100〜2/400Nmの双糸とからなる群から選ばれる。この炭素繊維紡績糸織物は、燃料電池のガス拡散電極用に好ましい。 (もっと読む)


【課題】
触媒電極層塗布やセル積層時の破断を防止し、ガス拡散電極に有用な耐衝撃性のある高伸度の炭素繊維紡績糸織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
厚さの平均値が100〜1000μm、炭素繊維紡績糸織物の幅方向において測定される厚さの最大値と最小値との差が、厚さの平均値の20%以下、目付50〜300g/m、電気抵抗値150mΩ/cm以下、長手方向と幅方向のうち少なくとも一方向における伸度が15%以上である炭素繊維紡績糸織物。 (もっと読む)


【課題】繊維強化がはかれるとともに、複合繊維糸の織物状シートの成形時の伸度を大きくでき、成形時に所要の金型形状への追随性を改善し、賦形性の高い繊維複合材料およびその成形体を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5をこれらの糸に張力を変化させて巻縫い掛合してうねりを設けた複合繊維糸1を形成し、この巻縫いしてうねりを設けた複合繊維糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成して、この織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料と、それを所要の曲面形状に成形した繊維強化複合成形体。 (もっと読む)


【課題】厚目付でもVaRTM成形において樹脂含浸良好なる構造を有し、配列した炭素繊維のクリンプを低減させ、且つ、織機や編み機、多軸織機を用いずに製造可能な一方向性の強化繊維シートを提供する。
【解決手段】目付が600〜1000g/mである繊維強化シートであって、複数の炭素繊維が並行に引き揃えられ、繊度が一定範囲内にある糸条1が、複数並行に引き揃えられてなるシート状物と、2本1組の補助糸3と、緯糸2と、をそれぞれ複数有し、複数の前記シート状物が、並行かつ隣り合う前記シート状物の間に隙間をもって並べられ、前記緯糸2が前記シート状物と交差する方向に配され、前記補助糸3が前記隙間に配され、前記補助糸3を経糸として、前記緯糸と絡み織組織をなして、前記糸条1群を実質的に屈曲を有さない状態で一体に保持してなる、繊維強化シート。 (もっと読む)


【課題】従来の一方向性炭素繊維織物よりも経糸に配列した炭素繊維糸条のクリンプを低減させ、且つ、炭素繊維糸条の真直性を保持させた織物を形成する。
【解決手段】緯糸が繊度110〜660dtex、緯糸密度1.2〜3.9本/cmで構成した織物Fの両面を、該緯糸の融点以上の温度で加熱し面圧着させ経糸相互を熱融着させる。前記両面圧着を一対の加熱ローラー21,22により行い、経糸と緯糸との接着強力を1.5N以上とする。 (もっと読む)


【課題】電磁波・音波吸収シートにおいて、優れた電磁波吸収特性と音波吸収特性とを兼ね備え、さらに極めて軽量で薄く、向こう側が見える透光性をも有すること。
【解決手段】有機合成樹脂またはゴムまたはエラストマーに短いカーボン繊維若しくはカーボン粉末または短い金属線材若しくは金属粉末を練り込んで紡糸してなる電磁波・音波吸収糸を用いて織り目の粗い織物を織れば、電磁波・音波吸収能力の高い電磁波・音波吸収織物となり、電磁波・音波吸収織物を二枚の透明な薄いビニールシートで挟んで溶着すれば、透光性をも有する電磁波・音波吸収シートとなる。 (もっと読む)


【課題】強化繊維織物を小さく裁断して貼り合わせながら曲面を有する複合材料用プリフォーム等を作製するにあたっても、織糸が解れることなく容易に所定のプリフォームを形成できる二方向性強化繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】二方向性の強化繊維織物は強化繊維偏平糸からなる経糸(1) と長手方向に沿って低融点繊維(3) を添設したマルチフィラメント強化繊維偏平糸からなる緯糸(2) とを製織して得られる。織機上における前記経糸(1) は実質的に無撚りであり、前記緯糸(2) は解舒撚りを有している。前記経糸と前記緯糸とを製織したのち、前記低融点繊維(3) を加熱溶融して経糸(1) と緯糸(2) との交差部において経糸(1) 及び緯糸(2) を溶融した低融点繊維(3) を介して接着させる。 (もっと読む)


【課題】導電性布帛に接続される接続部材、その製造方法、及び導電性布帛と、この導電性布帛に接続された接続部材とを備える接続構造体を提供する。
【解決手段】導線111が長手方向に延びるように配された帯状部11と、導線111の端部に取り付けられた接続端子12と、を備える接続部材10,経糸の一部に導線21を使用し、緯糸に少なくとも非導電糸を使用して、原帯状部材2を織成する織成工程と、原帯状部材2の端部の導線を剥き出して露出させる露出工程と、露出した導線(導線の露出部211)に接続端子12を取り付ける端子取付工程と、を備える接続部材の製造方法、及び導電性布帛の端部より露出させた導電糸に、接続部材の導線が電気的に接続されている接続構造体に関する。 (もっと読む)


【課題】織編時に繊維の破損による毛羽立ちや繊維の脱落、いわゆる風綿の飛散などを防止し、無機繊維で補強された合成樹脂成形品を容易に形成できるようにする。
【解決手段】無機繊維の周囲に、高融点の熱可塑性合成繊維とこれよりも低融点の熱可塑性合成繊維とを配置して加熱する。溶融した低融点熱可塑性合成繊維で無機繊維と高融点熱可塑性合成繊維とを互いに接合する。この織編用糸と、熱可塑性合成繊維からなる第2織編用糸とを用いて織編物(5)にする。織編物(5)を金型(6)内に収容し、加熱して熱可塑性合成繊維を溶融したのち、冷却して固化する。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ曲折可能であって、曲折に対して高い耐久性を有する集電層としての炭素繊維多重織布を用いたシート状燃料電池を提供する。
【解決手段】シート状燃料電池の集電層には、炭素繊維緯糸14,14を互いに接触するように電気絶縁性経糸を配した二枚の炭素繊維織布12a,12bを、炭素繊維緯糸14に平行に配した導電部18と前記電気絶縁性経糸とによって一体化した炭素繊維多重織布を用い、前記炭素繊維多重織布の導電部18で仕切った複数の仕切部の各々に、酸素極と燃料極との間に電解質層を形成した電解質膜22を、前記酸素極が同一方向に向くように装着して単一燃料電池10a,10b,10cを形成し、且つ隣接する単一燃料電池10a,10bを直列に接続するように、炭素繊維織布12a,12bの各々の導電部18の近傍に電気絶縁部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池用の炭素繊維織物であって、炭素繊維織物及び燃料電池の製造工程で、流路形成工程を省略できる炭素繊維織物を提供する。
【解決手段】 経糸と緯糸とが交織されてなる炭素繊維織物6であって、少なくとも経糸又は緯糸において、炭素繊維糸Aと、炭素繊維糸Aよりも細い炭素繊維糸Bとをそれぞれ複数本交互に配列することによって、炭素繊維糸Aにより織物の表面に帯状に突出した凸条部が形成されてなり、炭素繊維糸Bにより溝状に陥没した凹条部が形成されてなり、炭素繊維糸Aの太さ、炭素繊維糸Bの太さ、糸の太さ比[(Aの太さ)/(Bの太さ)]、凸条部の幅Wr、凹条部の幅Wd、並びに、厚さ方向の電気抵抗値が所定範囲である燃料電池ガス拡散層用炭素繊維織物。 (もっと読む)


【課題】樹脂の含浸性と機械的特性に優れ、安価に製造できる強化繊維用の織編物と、同強化繊維織編物からなる繊維基材、並びに、その基材を用いた強化繊維プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材の少なくとも1層に不均一な撚り部を有する強化繊維糸条をたて糸11として配した、局部的に隙間をもつ一方向性の強化繊維織編物13からなる。フィラメント数が50000〜100000本、及び/又は糸条繊度が32670〜65340dtexであり、目付が600〜1000g/m2である。成形方法は、強化繊維織編物の少なくとも1層以上を成形型9に積層し、樹脂を面方向に拡散するための媒体17を載置後、繊維基材及び媒体の全体をバッグフィルム18で覆い、次いでバッグフィルムで覆われた内部を真空状態として、積層された繊維基材の片面に熱硬化型樹脂を拡散させ、繊維基材に含浸させたのち硬化する。 (もっと読む)


【課題】裁断した後も容易に方向が認識でき、且つ織物片を貼り付けながら成形する繊維強化プラスチックの曲面体の成形などに特に適するドレープ性に優れた強化繊維糸織物その製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維糸のたて糸a1,a2,a3…an及びよこ糸b1,b2,b3…bnが目止めされずに互いに交錯した強化繊維糸織物である。非目どめ材からなる補助糸3が、選択されたたて糸又はよこ糸の上で糸長手方向に線状に配置され、方向指示糸条とされる。補助糸3が強化繊維糸の幅方向中央部上面に配されるように、上下二段のメールが使われ、上段のメールに補助糸を通し、下段のメールに強化繊維糸を通す。 (もっと読む)


【課題】電気特性及び力学特性に優れたカーボンナノチューブ撚糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ撚糸の製造方法であって、複数の基板Z1,Z2上にそれぞれ化学気相成長させたカーボンナノチューブの集合体からカーボンナノチューブを引き出し、得られた複数のカーボンナノチューブシートY1,Y2体を重ね合わせてカーボンナノチューブシート積層体を形成する第1工程、得られたカーボンナノチューブシート積層体に、霧状液体の噴霧及び撚り掛けからなる群より選択される少なくとも1種の集束方法3を施してカーボンナノチューブ糸を形成する第2工程、及び得られたカーボンナノチューブ糸に、撚り掛け及び引き伸ばしをそれぞれ1回以上行って、カーボンナノチューブ撚糸を形成する第3工程、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、かつ、繊維強化複合材料とした場合に優れた力学物性を発現する繊維構造体およびその製造方法、ならびに該繊維構造体を用いたプリフォームを提供すること。
【解決手段】実質的に連続した強化繊維と、不連続な強化繊維が、実質的に平行して混在する繊維束からなる繊維構造体であって、繊維束の長軸方向の長さ3mmの間に切断端を有する強化繊維の本数と切断端を有さない強化繊維の本数の比が3:7〜7:3であることを特徴とする繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性、複雑な形状への形状追従性に優れ、かつ、繊維強化複合材料とした場合に優れた力学物性を発現する繊維構造体およびその製造方法、ならびに該繊維構造体を用いたプリフォームを提供すること。
【解決手段】実質的に連続した強化繊維と、不連続な強化繊維が、実質的に平行して混在する繊維束を含む繊維構造体であって、該繊維構造体が前記強化繊維以外の、熱可塑性樹脂からなる繊維を含有することを特徴とする繊維構造体。また、かかる繊維構造体は、実質的に連続した強化繊維束と、該強化繊維以外の熱可塑性樹脂からなる繊維を含む繊維構造前駆体を、ニードルパンチングすることにより強化繊維を切断することにより製造できる。 (もっと読む)



【課題】電磁波シールド織物において表面に露出する金属線材及び導電性のカーボン繊維の面積の割合をできるだけ大きくすることによってより大きな電磁波遮蔽性能を有しながら、通常の織物と全く同じように織機で織ることができること。
【解決手段】電磁波シールド織物6の縦糸を構成する混合糸2は複数本のポリエステル繊維の束3に太さは約80μmのステンレス線材4をZ撚り(4a)及びS撚り(4b)して形成され、横糸としてはカーボン繊維7が用いられる。ステンレス線材4は必要な太さのナイロン繊維3を中心に撚られているために伸縮性に富み、形成された混合糸2が強度と柔軟性を充分に有するため、容易に通常の織機で織物とできる。この電磁波シールド織物6の遮蔽性能を測定したところ、周波数0.1MHz〜1GHzの広い周波数範囲で60dB以上、周波数0.1MHz〜約40MHzでは70dB以上という高い値を示した。 (もっと読む)


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