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Fターム[4L048AA05]の内容

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Fターム[4L048AA05]に分類される特許

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【課題】
クリンプがあっても、CFRPとしたときに、引張強度、圧縮強度、引張弾性率に優れた補強織物とすることができる炭素繊維を提供するとともに、そのような補強織物を提供する。
【解決手段】
結晶子サイズLcが1.8〜2.6nm、ストランド引張強度TSが6〜9GPaであって、LcおよびTSが次の式(1)を満たすとともに、単繊維引張強度のワイブル形状係数mが6以上である炭素繊維およびそれを織糸とする補強織物。
50Lc+210≦YM≦50Lc+270 ・・・(1)
(ここで、YMはストランド引張弾性率(単位:GPa)である) (もっと読む)


【課題】曲面を有する表皮材上に炭素繊維からなるグリッドを所定のグリッド間隔で形成することが可能な反射鏡の製造方法を提供すること。
【解決手段】伸縮性を有する絶縁性繊維糸を用いて炭素繊維糸がシートの面方向に移動可能に織られたシートを、曲面を有する表皮材に前記炭素繊維糸が所定のグリッド間隔になるように変形させて貼り付ける工程と、前記シートが貼り付けられた表皮材を加熱しながら加圧成形する工程とを含むことを特徴とする反射鏡の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】経糸及び緯補助糸の材質に拘泥せず、製織後の織物表面にポイント的な凹凸が発生せず、しかもその形態が製織時から確保され、樹脂含浸性に優れた一方向性強化繊維織物と従来の織機に僅かな改良を加えるだけで高い生産効率が得られる一方向性強化繊維織物を製織する方法を提供する。
【解決手段】複数本の緯補強糸2と所要の間隔をおいて1以上の経糸群1の間に並行して配される経補強糸3とを備えた一方向性の強化繊維織物である。複数の前記経糸群1が屈曲することなく同一平面上をシート状に引き揃えられており、緯補強糸2はシート状の経糸群の表面及び裏面に沿って交互に配されて、緯補強糸2と経補強糸3とが織組織をなして経糸群1とともに織り込まれる。前記緯補強糸2の各糸単位も強化繊維マルチフィラメント糸からなる偏平な糸条からなり、前記緯補強糸2が2本の偏平な糸条の引き揃え糸条からなる。 (もっと読む)


【課題】織物の形態安定と柔軟性に優れて容易に取り扱うことができ、賦形性にも優れ、かつ、力学特性に優れる複合材料を得ることができる補修補強材として好適なからみ織物を提供する。
【解決手段】地たて糸2a,2bとからみたて糸3a,3bとよこ糸4a,4b,4cとからなるからみ織物1aにおいて、前記の地たて糸2a,2bが炭素繊維糸条からなる強化繊維糸条であり、前記のからみたて糸3a,3bとよこ糸4a,4b,4cが前記の炭素繊維糸条の総繊度の1/5以下の総繊度の補助繊維糸条であり、そして前記の炭素繊維糸条と前記のよこ糸4a,4b,4cが実質的に直交して配置され、かつ、前記の炭素繊維糸条と前記のからみたて糸3a,3bとが一体化されるように前記のからみたて糸3a,3bが前記のよこ糸4a,4b,4cに絡合し、からみ織組織を形成してなる補修補強用からみ織物1a。 (もっと読む)


本発明は、複合タービン送風機ケース、ジェットエンジン収納リング、航空機胴体フレーム、航空機窓枠及びエンジン室を航空機用エンジンに取り付けるためのフランジ付きリングのような、複雑な湾曲に容易に合致する多方向に補強された繊維プレフォームに関する。本発明は、本質的に軸対称であると同様に非軸対称である複合構造物のための強度が改良された多方向に補強された形状の織られたプレフォームを提供する。本発明は、輪郭織りファブリック、二軸編み、三軸編み、或いはバイアスファブリック部分、及び/又は中枢織りファブリック部分を含む強化された複合構造物を用いるプレフォーム、及びその製造方法である。プレフォームは、三次元的に織られた部分を任意に含むことができる。ファブリックの異なる形の組合せにより、個々の層の切断や掬い縫いなしにプレフォームを生成することができる。これらの切断や掬い縫いの排除は結果として得られる構造物の強度及び性能を改善する。
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【課題】
梁部材等の長尺で複雑形状を有するプリフォームを連続、自動成形にて製造する場合において、強化繊維のシワや折れ等の材料欠点を生じさせることのない、柔軟性、工程通過性、取り扱い性の優れた強化繊維基材、それを用いたプリフォーム、ならびに複合材料、およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】
一方向に並行するように引きそろえられた複数本の強化繊維糸条を、前記強化繊維糸条に交差するように延在した補助糸により拘束することで形態を保持した一方向性基材を少なくとも二枚積層させた長尺の強化繊維基材であって、前記強化繊維基材の少なくとも長手方向に沿った端部が縫合されており、この縫合部分の厚みをt1、前記強化繊維基材を圧縮したプリフォームの厚みをt2としたとき、前記厚みt1とt2とが次の(1)式を満たすように縫合されている。
1.27×t2≦t1≦1.90×t2 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】
FRPに成形した際に弾性特性を変えることなく、少ない積層数でも高い強度特性を発現できる繊維強化複合材料用織物を提供する。
【解決手段】
連続繊維からなる強化繊維束を配列した繊維強化複合材料用織物において、織物を構成する強化繊維束が引張強度の異なる複数の繊維により構成され、かつ強化繊維束の両端部の繊維は中央部の繊維より引張強度が大きいことを特徴とする繊維強化複合材料用織物。 (もっと読む)


本発明は、2以上の層を備える織られたベースファブリックから造られる、少なくとも一の方向に少なくとも一の側壁12を有する統合的に織られた3次元プレフォーム、及びその製造方法に概して関する。第1方向の複数の繊維1は少なくとも最上層と第2層との間で互い違いに織られ、最上層が他の層に関して折られることができ、かつ、折られることで統合された側壁12を形成する。第2から最上層と第2層との間でも複数の繊維は互い違いに織られることができ、第2から最上層は他の層に対して折られることができ、かつ、折られることにより、第1の統合された側壁12に対して垂直な第2の統合された側壁13を形成する。プレフォームは、任意で、最上層の折り曲げ部分で形成された統合されていない側壁を備えてもよい。
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【課題】熱可塑性樹脂成形品の全体強度を均一にするとともに、成形品の軽量化をはかる。
【解決手段】予め3本以下の強化繊維により樹脂成形物の形状・大きさに合わせたフレキシブル織物を作成しておき、成形時にかかるフレキシブル織物を成形金型のキャビティ内に敷設した状態において可塑化された樹脂を射出注入するようにする。これにより樹脂成形製品の一部にウエルドラインを有していてもフレキシブル織物がウエルドライン部分を跨いで組成されているところから部分的強度低下の問題を全く生ずることがなく、しかも成形品の肉厚増加をするまでもなく、製品全体にわたり金属等の高強度材に近い高い強度を維持することができ、またこれによって著しい生産性の向上、ならびにコストの低減をはかることができる。 (もっと読む)


【課題】マトリックス樹脂の含浸性が良好で、力学特性(特に、衝撃付与後の圧縮強度等)に優れる繊維強化樹脂を生産性良く得て、取扱性(特に、形態安定性、積層する際のタック性等)に優れた強化繊維基材、積層体を提供する。
【解決手段】強化繊維糸条7を並行に引き揃えてなる強化繊維糸条群で構成される布帛と、少なくともその片側表面に布帛の2〜20重量%の範囲内で樹脂材料8が間隙を有する形態で配置されている強化繊維基材6であって、前記樹脂材料の個々のものは、前記強化繊維糸条の内の複数の単糸が前記樹脂材料を貫通する埋設部と、布帛の表面に厚みを有して存在する露出部とを有する形態で固定され、前記樹脂材料の埋設部の厚みは強化繊維基材を構成する布帛の厚みより薄く、かつ、樹脂材料の全投影面積の50〜100%が上記形態にて布帛の表面に固定されていることを特徴とする強化繊維基材。 (もっと読む)


【課題】副作用がほとんどなく安全かつ簡便に有効に慢性頭痛症状の改善及び/又は予防を図ることが可能な慢性頭痛の治療用及び/又は予防用素材並びに物品を提供する。
【解決手段】植物性炭素繊維を含むことを特徴とし、この炭素繊維は綿花、ウバメガシ繊維、竹繊維、麻、ビスコースレーヨン及び銅アンモニアレーヨンから選択されるセルロース系原料から製造される。寝具、被服、帽子、ストール、頭巾、アイマスク、襟巻き、シートカバー、ブランケット及び医療用クロスから選択される物品の少なくとも一部に含む。 (もっと読む)


【課題】外力に対する強度及び耐久性が高く、接着強度も高く、耐熱性、耐水性、耐薬品性、耐環境性、耐候性にも優れた、可撓性を有するICタグを提供する。
【解決手段】ICチップ11とアンテナ12とを備えてなるインレット2を、補強材としての繊維素材を配向してなる繊維構成体シート3,4を上下に配設して挟持する。さらに、保護材としてのゴム材料からなる弾性体シート5,6を上下に配設して被覆する。そして、インレット2、繊維構成体シート3,4及び弾性体シート5,6を弾性接着剤によって接着し、積層体として、可撓性を有するICタグを構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、織編地を任意の立体形状に簡単に成形することができる織編地成形加工方法及び立体形状加工用織編地を提供することを目的とするものである。
【解決手段】編成糸L1及びL3は、それぞれ緯方向に振られながら所定間隔を空けて経方向に複数の編目列を編成している。編成糸L3は、編成糸L1の編成されるコースと1つずれたコースで編成糸1の振られる方向とは反対方向に振られるように編成されている。そのため、編成糸L1及びL3は、編成される編目列の間では、互いに交差するようになっており、交差した編成糸L1及びL3の間に経方向に配列された補強糸L2が挿入保持されている。編成糸L1及びL3は糸長方向に未延伸部が分布している糸からなり、編地を成形加工面に圧接して引張力を付与することで編成糸が延伸されて成形加工面に沿って密着した状態に成形加工されるようになる。 (もっと読む)


【課題】製造方法および装置を提供する。
【解決手段】繊維層および多孔質接着層を形成して、単一方向の繊維の積層体を形成する。繊維の積層体を加圧下で加熱して、繊維を所望の構成で実質的に保つために所望の厚みの単一方向の複合テープを形成する。単一方向の複合テープに所望の幅に切れ目を入れ、切れ目の入った単一方向の複合テープを多軸織物機械に装着する。第1の層は多軸機械における複合テープから構築され、第2の層は多軸機械において第1の層から予め定められた角度で第1の層の上に複合テープから構築される。第1および第2の層を一体化して、連続したプロセスで複合織物を形成する。 (もっと読む)


【課題】通常では織機を通過することが不能な太い繊度の炭素繊維糸条からなるたて糸による従来の通常の織機によって製織が可能であり、また仮に織物目付が大きくてもドレープ性、マトリックス樹脂の含浸性に優れ、安価で高い強度特性を発揮し、織物目付等の設計の自由度の高い炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の炭素繊維糸条1 を、1本ずつたて糸供給装置の綜絖5 及び筬6 を含む各糸条通過部材に通し、隣接する2以上の綜絖を1組として、複数の組を織物組織に従って昇降させ、2以上の炭素繊維糸条1 を合糸状態のたて合糸9 として用い、熱溶着性樹脂を含む糸をよこ糸8として用い製織する。 (もっと読む)


【課題】織物の製織工程をそのままにして簡易な方法で経糸及び緯糸を均一に開繊可能な織物の開繊方法の提供。
【解決手段】複数の繊維フィラメント1を収束した経糸2と緯糸3とを織成して成る織物4を開繊する織物の開繊方法であって、前記織物4の表面に保護フィルム5を介して当接体6を設け、この当接体6を前記織物4に対して前記経糸2若しくは緯糸3の長手方向斜めに相対移動させることで該経糸2若しくは緯糸3を開繊する。 (もっと読む)


本発明は、難燃性紡績スフ糸ならびにこれらの糸を含む布および衣類ならびにそれらの製造方法に関する。この糸は、糸中のポリマー繊維および高弾性率ステープルファイバーの100重量部を基準として、4,4’ジアミノジフェニルスルホン、3,3’ジアミノジフェニルスルホン、およびそれらの混合物からなる群より選択されたモノマーから誘導された構造を含有する50〜95重量部のポリマーステープルファイバーと;1デニール当たり200グラム(1デシテックス当たり180グラム)以上の引張弾性率を有する5〜50重量部の高弾性率ステープルファイバーとを有する。 (もっと読む)


【課題】高品質の樹脂が含浸したプリプレグに代表される強化繊維織物中間材料が得られ、生産効率の高いホットメルト方式を採用した、強化繊維織物にマトリックス樹脂を含浸させるプリプレグの製造にあたって、強化繊維織物の緯糸に目曲がりの発生がない強化繊維織物中間材料の製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に連続する炭素繊維からなる経糸(1) 及び緯糸(2) を使用して強化繊維織物(3) を製織したのち、引き続いて前記強化繊維織物にホットメルト樹脂を連続して含浸させる。
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【課題】 3次元形状への追随性にも優れ、高強度、高弾性率の分繊糸織物の製造方法および分繊糸織物を提供する。
【解決手段】 開繊工程において、繊度300tex以上の炭素繊維を開繊し、含浸工程において、開繊された炭素繊維に樹脂を含浸させる。分繊工程では、樹脂を含浸した炭素繊維を幅7mm以下に分繊し、製織工程で、分繊して得られた分繊糸を経糸および緯糸として製織する。 (もっと読む)


【課題】 マルチフィラメントの炭素繊維束のフィラメントがばらけたり、毛羽立ったり、剥がれたりせずに、また炭素繊維束糸を織物とするのに多数枚も重ね合わせをすることなく嵩高として、手間がかからずにすることにある。
【解決手段】 マルチフィラメントを束ねた炭素繊維束3の1束ないし複数束に合成繊維糸の掛合糸4を巻縫い掛合して炭素繊維束糸を形成するものである。そして、この炭素繊維束糸を経糸および緯糸として所要の織物5を製織し、この織物5を複数層重ね合わせて補強用材として使用するものである。 (もっと読む)


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