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Fターム[4L048AA05]の内容

織物 (27,025) | 糸を構成する繊維 (9,124) | 無機繊維 (543) | 炭素繊維 (188)

Fターム[4L048AA05]に分類される特許

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本発明は、タービンリングセクタ用繊維プリフォーム(40)であって、三次元織りによって製造され、基部を形成する第1の部分(42)と、各々が2つの枝部を有する2つのタブ形成L字形部分(44、46)とを備え、第1の部分(42)の2つの端部は前記第1の枝部(44a、46a)によってそれぞれ延長され、さらに2つのタブ(44、46)を接続する第2の部分(48b)を備え、織り合わされる第1および第2のストリップ(A、B)が第1の枝部(44A、46a)と第2の枝部(44b、46b)の第1の厚み部分と第1の部分(42)とを形成し、第1の枝部(44a、46a)および第1の部分(42)の位置に第1および第2のストリップ間の非連結領域が存在し、織られる第3のストリップ(C)は第2の部分(48b)とタブ(44、46)の各々の第2の枝部(44b、46b)の第2の厚み部分とを形成する繊維プリフォーム(40)に関する。
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【課題】炭素繊維糸と絹繊維糸とを交織してなる複合繊維織物をかばんや衣服などに加工するときのフライの発生を防止することができる樹脂加工複合繊維織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂加工複合繊維織物は、炭素繊維糸と絹繊維糸を交織して得られる複合繊維織物に柔軟性を有する高分子化合物を含浸させたり、コーティングしたり、または、柔軟性を有する高分子化合物を含浸させた後、前記高分子化合物と同じ又は異なる柔軟性を有する高分子化合物をコーティングしたりすることにより得られる。複合繊維織物としては、例えば、炭素繊維糸を経糸及び緯糸とする地組織に絹繊維糸で紋様組織を織り込むことにより二重織構造を有する複合繊維織物がある。 (もっと読む)


【課題】凹凸の発生を小さく抑えることができる炭素繊維糸と絹繊維糸の複合繊維織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の複合繊維織物は、炭素繊維糸を経糸及び緯糸とする平織の地組織60と、緯糸としての絹繊維糸から形成された円形紋様組織70を織り込んで形成されている。この複合繊維織物は、経糸を一重にし、緯糸を表裏二重にした緯(よこ)二重織構造を有する。地組織60の裏側に回った絹繊維糸及び円形紋様組織70の絹繊維糸はいずれも地組織で綴じられておらず、表面と裏面が離間している。 (もっと読む)


本発明は、織り交ぜによって絡み合わされた一組のバンドを含む中間材料に関係し、この材料は、いわゆるボイル・バンドである、バンドの少なくとも一部、好ましくはバンドの全部がバンドの長さ方向に平行な方向に延在する一連の強化糸又は長繊維からなり、バンドの各表面上で熱可塑性繊維不織布と組み合わされた一方向シートを形成し、2枚の不織布が熱可塑性があることによりボイル・バンドの凝集性を保証するようになっていることを特徴とする。本発明は、複合部品を形成するためにそのような材料を実現する製造方法にも関係し、さらに、その結果得られる複合部品にも関係する。
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翼形構造体(20)を備える航空機のプロペラ羽根(10)であって、翼形構造体は、糸の三次元織りによって得られた、マトリックスによって緻密化された少なくとも1つの繊維強化材と、多孔性剛性材料で製作された、所定形状の形状化部品(140)とを備え、強化材は、プロペラ羽根の前縁(20a)内の連続織りによって相互に連係された少なくとも2つの半体を備え、2つの半体は前記形状化部品(140)のまわりにぴったりと嵌ることを特徴とする、羽根。
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【課題】フレキシブルで、低コストでかつ高感度に圧力を検知できる、導電性織物を実現する。また、タッチ位置の検出が容易な織り構造を有する導電性織物を提供し、導電性織物の構造に適した信号検出回路を備え、導電性織物をタッチセンサとして使用するタッチセンサ装置を提供する。
【解決手段】導電性織物10は、導電糸12が織り込まれた導電上布20と導電下布22が上下に重ね合わされ、パイル糸で結びつけられた立体構造を有する。そして、各導電布20、22を形成する縦糸と横糸のうちいずれか一方の糸は、導電糸12を並べた導電糸域16と、絶縁糸14を並べた絶縁糸域18とが、交互に並べられた構成とされ、他方の糸は絶縁糸のみが並べられた構成とされている。そして、各導電布を導電糸12が互いに交差する方向で重ね合わせ、導電糸域16が交差する領域であるセル24を、タッチセンサとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】織り繊維プリフォーム(100,200)、プリフォーム(100,200)を組み込んだ強化コンポジット、およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】織りプリフォーム(100,200)は、多数のたておよびよこの糸あるいはファイバを含む。それらの糸あるいはファイバは、織り込むことにより、連続的ならせんファブリック(50)を形成する。らせんファブリック(50)は、アルキメデスらせんの形をとる。プリフォーム(100,200)のよこ糸は、一様なあるいは可変性のひピッチ、または一様なあるいは可変性の分離角度をもつ。アルキメデスらせんのらせんファブリック(50)は、集合あるいは巻くことにより、円錐形シェル構造を形成する。その構造は、スピンナあるいは出口コーンの一部になり得る。らせんファブリック(50)は、差動テークアップ機構を備える織機で織り得る。 (もっと読む)


【課題】表皮材として使用可能な伸び特性を極力維持しつつ、布材を導電化することにある。
【解決手段】通電可能な導電線材20と、導電線材20に電力を供給可能な通電手段18とを有する布材10において、導電線材20が、伸縮可能な弾性を備える第一線材20aと、第一線材20aに撚り合された第二線材20bを有するとともに、第二線材20bが、炭素繊維からなる芯糸22と、芯糸22に撚り合された鞘糸24を有する。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを三次元繊維構造体で構成した場合に、形状保持性及び繊維束のほつれ防止性を付与するバインダ繊維が繊維強化複合材料の成形型に貼り付くことによる脱型不良の発生を防止する。
【解決手段】プリフォームは組糸12及び芯糸13で組織された三次元ブレイディング11で構成され、組糸12は連続繊維の繊維束14の外側にバインダ繊維15が螺旋状に巻き付けられた糸条16で形成されている。バインダ繊維15は三次元ブレイディング11の内部に位置し、かつ繊維束14に融着している。繊維束14に対するバインダ繊維15の巻き付けピッチは、組糸12が三次元ブレイディング11の表面に露出する部分12aの長さより大きく、かつ、バインダ繊維15が三次元ブレイディング11の内部側にのみ位置する巻き付け状態となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】3次元織りプリフォーム、そのプリフォームを組み込んだ強化コンポジット、およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】織りプリフォームは、2または3以上のたて糸操りファブリック層を含む。たて糸操りファブリックは、ダーツ部分と、ダーツのない部分とを含む。たて糸操りファブリックのダーツ部分をダーツのない部分に互いに結合し、それにより、プリフォームの全部分の周辺および半径の方向に連続ファイバが存在するようにする。一つのたて糸操りファブリックにおけるダーツのない部分は、他のたて糸操りファブリックにおけるダーツ部分を補強する。たて糸操りファブリックは、差動テークアップ機構を備える織機で織ることができる。たて糸操りファブリックは、単一あるいは多層のファブリックである。最終のプリフォームは、航空機の窓フレームの一部分になる。 (もっと読む)


【課題】クリンプの発生を実質的になくし、さらには織物の形態が安定し、製造が容易である一方向性補強強化繊維織物を提供する。
【解決手段】一方向性補強強化繊維織物は、複数本の炭素繊維マルチフィラメント糸を経糸1とし、補助繊維糸を緯糸2として織製される。隣接する経糸1である炭素繊維マルチフィラメント糸の間で開口される同じ組織開口内に3本以上の緯糸2a〜2dが連続して挿入され、続く組織開口内に1本の緯糸2eが挿入される組織を単位組織として有している。 (もっと読む)


【課題】3次元織りプリフォーム、そのプリフォームを組み込んだ強化コンポジット、およびそれらの製造方法の提供。
【解決手段】織りプリフォームは、1または2以上のたて糸操りファブリック層を含む。たて糸操りファブリックの一部分を型に押し付けることにより、起立脚(20)を形成する。プリフォームは、その起立脚および本体部分のジャグル(15)を含む。本体部分および起立脚は、一体に織ることにより、プリフォームを横切る連続ファイバを設ける。たて糸操りファブリックの一部分には、たて糸方向にストレッチ・ブロークン・カーボン・ファイバがあり、別の部分には、一般のカーボン・ファイバがある。たて糸操りファブリックは、差動テークアップ機構を備える織機で織ることができる。たて糸操りファブリックは、単一あるいは多層のファブリックである。プリフォームあるいはコンポジットは、航空機の窓フレーム(10)の一部分になる。 (もっと読む)


【課題】薄手で目ずれが極力少なくドレープ性に優れた、特に航空機や一般産業用途に好適な二方向性の強化繊維織物を提供するとともに、その強化繊維織物を効率的に製造する方法を実現する。
【解決手段】二方向性の強化繊維織物は、熱融着繊維、又は補強糸と熱融着繊維との複合糸(3) が強化繊維からなる経糸(1) と並行に配され、熱融着繊維を介して、経糸方向の任意の箇所において経糸(1) が緯糸(2) に固着され、且つ、斜交角度が30〜60度である。ここで、斜交角度とは、経方向200mm×緯方向200mmの大きさに切り出した強化繊維織物を水平面上において経糸方向の一辺を固定し、対辺の一点を経糸と平行に一定速度で水平に引っ張ったとき、経糸と緯糸との交錯点における織物の一部が反り返る現象を生じたときの緯糸の傾斜角度θをいう。 (もっと読む)


【課題】加熱効率と加熱強度が高いカーボンナノチューブ織物及びそれを利用したヒーターを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ織物は、シート状または糸状の紡織材料と、複数のカーボンナノチューブからなるフィルム状または糸状のカーボンナノチューブ構造体と、からなる。前記紡織材料及び前記カーボンナノチューブ構造体は前記カーボンナノチューブ織物の縦糸及び横糸を構成している。前記複数のカーボンナノチューブは、分子間力で接続して、カーボンナノチューブワイヤ又はカーボンナノチューブフィルム143aとなっていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】手動による操作をより容易にすることのできる軽量の構造物からなるアダプターカプラを提供する。
【解決手段】異なる設計の連結器を適合させるためのアダプターカプラ1に関し、このアダプターカプラ1を第1の連結器に対して取り外し可能に結合するための第1の結合メカニズム5と、このアダプターカプラ1を第2の連結器に対して取り外し可能に結合するための第2の結合メカニズム16と、第1の結合メカニズム5を第2の結合メカニズム16に対して結合するためのカプラ筐体10と、を備えている。カプラ筐体10は、繊維複合材料、特に、炭素繊維複合材料から形成されているとともに、金属によって構成されている従来のアダプターカプラに適合されている形状を有している。このカプラ筐体10は、それが受ける応力荷重に対して頑丈な繊維構造を有している。 (もっと読む)


高温耐磨耗性コーティングを有する細長い部材を保護するための織物スリーブ、ならびにその組立、構築および硬化方法が提供される。織物スリーブは、非熱硬化性糸により形成される筒状の織物壁を含み、糸の隣接するフィラメント間に隙間が形成される。壁は、外側表面と、細長い部材の受入れのための内側キャビティを設ける内側表面とを有する。フルオロポリマー含有量が約80重量%であるフルオロポリマー系コーティングが、壁外側表面に塗布される。コーティングは、隙間を保存しつつ、外側表面内に実質的に吸収される。コーティングは、未硬化状態に乾燥され、その後、華氏約700度以上で硬化される。華氏約700度以上の温度に晒されて硬化されると、フルオロポリマー系コーティングは、溶融して架橋することにより、壁に向上した耐磨耗性保護を与える。
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【課題】織物からの導電線材の突出を極力抑えて、織物の耐久性を向上させることにある。
【解決手段】通電可能な導電線材20と、導電線材20に電力を供給可能な通電手段18とを備える織物10において、織物10の一部を、乾熱収縮率が2%以下の導電線材20で構成するとともに、一部とは異なる織物10の他部を絶縁繊維(21,22)にて構成し、絶縁繊維(21,22)の少なくとも一部が、乾熱収縮率が5%以上の絶縁繊維であり、この織物10に、他の織物部分よりも収縮しやすい収縮部(T2)を設けて、導電線材20の一部又は全部を、収縮部(T2)の収縮力によって、織物10の面方向に撓み変形させて配置した。 (もっと読む)


【課題】通電手段と導電線材を、より接続性良く電気的につなげることにある。
【解決手段】布材10の一部を導電線材20で構成するとともに、一部とは異なる布材10の他部を、導電線材20よりも燃焼又は溶融しやすい他の線材にて構成して、加熱手段によって、他の線材を溶融又は燃焼させて除去することにより、導電線材20の被接続部22を露出させる第1工程と、露出した被接続部22に通電手段18を電気的につなげる第2工程を備える。 (もっと読む)


【課題】安定化工程の効果を一層高めることができるライオセル系炭素繊維および炭素織物の製造方法を提供する。
【解決手段】ライオセル繊維またはライオセル織物をシリコーン系高分子を含む溶液、および難燃性塩を含む水溶液に浸漬処理する前処理工程、安定化工程、炭化工程および黒鉛化工程を含んでなる炭素繊維および炭素織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より簡単な接続作業によって、接続部材と導電線材20を接続性良く電気的につなげることにある。
【解決手段】布材10の一部を複数の導電線材20で構成するとともに、一部とは異なる布材10の他部を、導電線材20よりも脆弱な他の線材にて構成して、分割手段によって他の線材を布材10から除去して、布材本体10bと布材片10fに分割することにより、布材本体10bと布材片10fの間の分割部(22a)から複数の導電線材20を露出させる第1工程と、布材本体10bと布材片10fによって、複数の導電線材20の相対位置関係を維持しつつ、分割部(22a)から露出した複数の導電線材20に接続部材30を電気的につなげる第2工程を備える。 (もっと読む)


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