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Fターム[4L048AA05]の内容

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Fターム[4L048AA05]に分類される特許

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不連続繊維から作製された糸を用いた三次元織によって作製された内側部分(12)またはコアと、連続フィラメントから作製された糸を用いた製織によって作製された、外側表面に隣接する部分(14、16)または表皮とを持つ複合材料部材を構成するための、単一の部材として織られた強化用繊維織物(10)。
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繻子型製織または多層繻子型製織による多層三次元織によって作製された複合材料部材のための強化用繊維織物。織物は、経糸Cによって交絡された少なくとも3つの緯糸Tを含み、各経糸は、第1の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸および第1のものに隣接した第3の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸とを交互につかみ、数nは3以上の整数である。経糸の経路は似通っており、かつ経糸方向においてずれている。
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【課題】
炭素繊維糸条からなるたて糸の長さがそれぞれ均一で、かつ、よこ糸が蛇行せずに真直に配列している品位に優れた炭素繊維織物を高い生産性(生産速度)で製造することが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
繊度が400〜6,000texの炭素繊維糸条をたて糸とし、繊度が該炭素繊維糸条の1/5以下の補助繊維をよこ糸として、一方向性炭素繊維織物を製織する際に、ヘルドの開閉口におけるヘルド静止角度が0〜50°の範囲内としたエアジェット織機を用いる。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことなく、繊維強化樹脂複合材に導電性を付与する。
【解決手段】3次元繊維強化樹脂複合材(12等)は、面内方向糸が形成する布地に縫い糸4が耳糸5に係止されつつ縫い込まれて構成された強化繊維織物に樹脂が含浸硬化してなる。面内方向糸がガラス繊維又は炭素繊維から構成されるのに対し、耳糸が銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、チタン等の金属材料から構成されている。面内方向糸が炭素繊維の場合、耳糸をニッケルとすることにより電触を防止する。この複合材を、電磁シールド材として利用する。耐雷材料、静電防止材料、ヒータ材料、衝撃損傷検出センサーとして利用するために、耳糸同士を短絡する接続導電線7や外部接続用の電極端子8、9を適宜設ける。 (もっと読む)


【課題】連続繊維維からなる積層繊維層が曲げ部を有する板状に形成されるとともに、積層繊維層の曲げ部以外の部分に厚さ方向糸が配列された三次元繊維構造体を曲げ部に皺や歪みの無い状態で簡単に製造する。
【解決手段】連続繊維配列工程で、ピンが所定ピッチで配置された治具上に、ピンと係合して折り返すように連続繊維12を配列して形成した繊維層を積層して少なくとも2軸配向となる積層繊維層13を形成する。連続繊維配列工程において、曲げ部15の内側と外側の経路差に対応して、曲げ部15となる箇所で外側に配列される連続繊維12を弛ませた状態で配列する。厚さ方向糸挿入工程で積層繊維層13に厚さ方向糸14を積層繊維層13と直交するように挿入して平板状の一次構造体21を形成する。曲げ工程で、一次構造体21の所定位置に曲げ部15を形成する。 (もっと読む)


ナノ補強された繊維および繊維トウを含む、繊維の強度および剛性を向上させるための方法、ナノ補強された繊維およびトウを含む複合材料、およびその複合材料を含む製品を開示する。その方法は、カーボンナノチューブ、ナノファイバー、グラフェン板、ナノワイヤー、ナノ粒子のようなランダムまたは整列されたナノ補強材材料を展開されたトウまたはヤーンの中またはその上に接着して、修飾された繊維を形成する工程を伴い、ここで、ナノ補強材はカーボントウ内に接着または捕捉されている。カーボンナノチューブまたはナノファイバーを整列させることができる。修飾されたカーボンファイバーを含むカーボンファイバートウを、熱硬化性樹脂または熱可塑性材料の含浸のために加工または製織して、複合材料構造物を形成することができる。修飾されていない繊維に比較した修飾された繊維の性能向上は、修飾による質量増加よりも大きくすることができる。増大した繊維の剛性および強度は、著しい質量低減をもたらすことができる。
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【課題】連続繊維からなる繊維層が積層されて少なくとも2軸配向となるように形成され、かつ厚さ方向糸で結合された積層繊維層から、曲げ加工で、曲げ部における皺や歪みの発生が抑制された状態で製造が可能な新規な構成の三次元繊維構造体を提供する。
【解決手段】三次元繊維構造体11は、連続繊維が少なくとも2軸配向となるように配列された積層繊維層12と、積層繊維層12の厚さ方向に配列された厚さ方向糸13により構成されている。積層繊維層12は、曲げ方向の異なる曲げ部14a,14bと、平面部15a,15b,15cとが連続する立体的な板状に形成されている。積層繊維層12は、曲げ部14a,14bを平面部15bが間に存在する隣り合う状態で備えている。曲げ部14aを挟んで隣り合う一方の平面部15bには厚さ方向糸13が繊維層と斜めに交差する状態で配列され、他方の平面部15aには厚さ方向糸13が繊維層と直交する方向に配列されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、炭素繊維布帛の欠点を簡便、かつ、高精度で、信頼性高く検査できる炭素繊維布帛の検査装置および検査方法を提案すること。
【解決手段】
本発明の炭素繊維布帛の検査装置は、炭素繊維布帛を移動させる送出装置と巻取装置と、それらの間に設置する、少なくとも次の(a)〜(h)の手段を備えることを特徴とする炭素繊維布帛の布帛欠点の位置および種類を検出する検査装置である。
(a)照明手段
(b)画像取得手段
(c)遮光手段
(d)撮像した取得画像を数値化した布帛情報に処理する画像処理手段
(e)炭素繊維布帛形態を数値化した布帛情報を予め基準情報として登録しておく記憶手段
(f)布帛情報と基準情報とを比較して、布帛欠点の在否、および、欠点の位置ならびに種類を判別する判別手段
(g)出力手段
(h)炭素繊維布帛の移動量または前記画像取得手段の移動量を検出する移動量検出手段 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を使用して、全く新規な実用性あるシート及びそれを補強材として使用した強化プラスチックを提供する。
【課題手段】直径10μm以下の炭素繊維モノフィラメントを単糸として使用し、1インチ間に5〜1500本の密度で編織し又は一方向に引き揃えてシートとした。このシートは生体適合性ある又は導電性ある超薄シートとして、精密機器及び医療分野などに幅広く実用化できる。また、かかる炭素繊維モノフィラメントからなる厚さ20μm以下というような超薄シートで補強した強化プラスチックは、厚さ0.5mm以下というような薄さでも、適度の強度を有し、しかも電導性、熱線吸収能、X線透過性、熱伝導性、吸着能などの機能性あるシートとなる。 (もっと読む)


航空機(10)用の外面保護構造(12)を形成する方法は、キャリア(51)を有する装填したサーフェイサ(52)をハイブリッドプリプレグ基板(32)に接合することを含む。プリプレグ基板(32)は、金属導電性範囲の範囲内の導電性を有する一体型の導電性構成要素(48)を有する炭素織物(44)を含み、ベース基板(30)に接合される。装填したサーフェイサ(52)とプリプレグ基板(32)との間に界面接着物質を含む、装填したサーフェイサ(52)およびプリプレグ基板(32)は硬化される。航空機(10)の外装(14)のための保護織物システム(12)は、ベース基板(,30)を含む。ハイブリッドプリプレグ基板(32)がベース基板(30)に結合される。キャリア(51)を有する装填したサーフェイサ(52)は、プリプレグ基板(32)に界面接着される。
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【課題】
高い単糸引っ張り強さと低い伸び率、さらには低い熱水寸法変化率とを兼備した、高温で使用可能な紡績糸を提供すること。
【解決手段】
低伸度繊維と、フッ素樹脂系繊維および/またはポリフェニレンサルファイド繊維と、4個/2.54cm以上のけん縮を有する二成分ガラス繊維の短繊維とを含んでなることを特徴とする紡績糸。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することのできる繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】連続繊維が一方向に配列されて形成されたx糸層4とy糸層5は、交互に複数層積層されて2軸配向の積層繊維群6を形成している。繊維構造体1は、厚さ方向糸7と抜け止め糸8によって結合された積層繊維群6の連続繊維が切断されていない非切断領域2と、連続繊維が切断されている切断領域3とを備えている。切断領域3は製品形状に成形する際に変形が必要な部分に設けられている。また、繊維構造体1の両端部は非切断領域2となっている。切断領域3は、前記各糸の一部が切断されている為、拘束力が弱く変形しやすい。従って、連続繊維の三次元繊維構造体を強化材としても成形の際の変形が容易である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック(FRP)成形品の機械特性を低下させず、形状安定性に優れた、プリフォーム基材又はプリフォームを提供すること。
【解決手段】サイズ剤で収束された炭素繊維束であって、JIS L 1096(B法)に規定する剛軟度が25℃で60〜400gf・cmの範囲であり、60℃以上で剛軟度が30gf・cm以下に低下する炭素繊維束を含有する織物Aと、熱可塑性繊維を交織した炭素繊維の織物Bを積層した積層体からなるプリフォーム基材と、かかる基材を60〜150℃の賦形温度に加熱し、熱可塑性繊維を溶融させて織物層間を接着させ、次いで冷却することからなるプリフォームの製造方法。これらのプリフォーム基材、又は、プリフォームを用いて、樹脂トランスファー成形法又はレジンフィルムインフュージョン成形法により繊維強化プラスチック成形品が得られる。 (もっと読む)


【課題】水質浄化機能を長期間持続できるようにすることにある。
【解決手段】表面を起毛することで水中の微生物を固着し易くするとともに所定量を超える量の微生物が剥離し易くした炭素繊維製の織物を具えてなる水質浄化材である。 (もっと読む)


【課題】 繊維またはフィラメントで強化された接着テープから繊維またはフィラメントが引き抜かれるのを防止する。
【解決手段】 本発明は、少なくとも片面に接着剤が適用され且つ長さ方向の強度が組込まれたまたは付加された繊維またはフィラメントで強化されている裏打ち材を有する耐引裂け伝播性であって、接着テープが少なくとも1つの長い端において刻み目を有し、この刻み目が長い端当たりで切断端に実質的に平行に配列している少なくとも1つのフィラメントを切断する、該接着テープに関する。 (もっと読む)


【課題】電磁波シールド織物において表面に露出する金属線材及び導電性のカーボン繊維の面積の割合をできるだけ大きくすることによってより大きな電磁波遮蔽性能を有しながら、通常の織物と全く同じように織機で織ることができること。
【解決手段】電磁波シールド織物6の縦糸を構成する混合糸2は複数本のポリエステル繊維の束3に太さは約80μmのステンレス線材4をZ撚り(4a)及びS撚り(4b)して形成され、横糸としてはカーボン繊維7が用いられる。ステンレス線材4は必要な太さのナイロン繊維3を中心に撚られているために伸縮性に富み、形成された混合糸2が強度と柔軟性を充分に有するため、容易に通常の織機で織物とできる。この電磁波シールド織物6の遮蔽性能を測定したところ、周波数0.1MHz〜1GHzの広い周波数範囲で60dB以上、周波数0.1MHz〜約40MHzでは70dB以上という高い値を示した。 (もっと読む)


【課題】繊維帯での製織のために用いることのできるへドルを作り出す。
【解決手段】本発明にしたがい、特に帯形状縦糸のために設けられるへドルは、二つのバンド(5、6)を備えて成り、当該バンドは、使用の間、鉛直方向に延在し、互いに対して少し離れて並行に配置され、それらの間に配置される二つの糸支持要素(16、17)を保持する。糸支持要素(16、17)は、それらの間のバンド(5、6)のそれぞれ平坦部と共に、縦糸とへドルの縦方向(7)とに対して横方向に向けられた平坦糸はと目(18)を一緒に形成する。バンド(5、6)は、へドル支持レール(2、3)まで幅を減少させずに好ましくは延在し、支持レール上にそれらを位置決めするための端部はと目(10、11、12、13)を設けられる。 (もっと読む)


本質的に耐炎性の繊維の組成物と、空気の断熱ポケットを有する間隙とを含み、空気の少なくとも一部が機械加工工程を通じて間隙内に組み込まれる、耐熱性防護布帛(22)。
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複数の織り合わされた層を有する中央部分を含む複合構造を強化するために使用される織予備成型品。また、その予備成型品は、中央部分における複数の織り合わされた層と一体的に織られておりかつ予備成型品の全長に沿って伸張する複数の独立した織層を有する、第1及び第2の端部部分を含む。第1及び第2の端部部分における複数の独立した織層の間には、バイアス層が挿入される。
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本発明は、互いに滑ることが可能なように重ね合わせて結合された複数の1次層から構成される複合繊維布帛から、対向する2つの縁部(112)を有するパターン(110)を切り抜く工程と、1次層が互いに滑って2つの縁部に面取り形状を付与するように、パターンをチューブに巻く工程と、面取り形状の縁部を重ね合わせて接合する工程とを含む、複合材料コネクティングロッドの作製方法に関する。
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