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Fターム[4L055AA01]の内容

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Fターム[4L055AA01]に分類される特許

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【課題】 無機質繊維又は木質繊維と結合剤とを主成分とした成形原料に、硬化剤として水と急速に反応硬化して高い一次強度を発現する自己乳化型イソシアネート化合物と水とを混合することによってスラリーを調製する際に、水中に対する自己乳化型イソシアネート化合物の分散を均一にして安定した品質の繊維板を得ることができるようにする。
【解決手段】 自己乳化型イソシアネート化合物を混合させる水として5〜20℃に温度管理された冷水を使用することによって、熱に対する反応性の高い自己乳化型イソシアネート化合物を反応させることなくこの冷水中に均一に分散させるようにし、この分散液を成形原料と工業用水とに混合してスラリーを調製する。 (もっと読む)


本発明の一態様は、平均粒径を有する前処理リグノセルロース材料を得るための最初の蒸気前処理、次いで平均粒径を有する精砕リグノセルロース材料を得るための精砕を含む、リグノセルロース材料を処理する方法に関するものであり、この前処理リグノセルロース材料の平均粒径は、精砕リグノセルロース材料の平均粒径よりも大きい。一定の実施形態において、リグノセルロース材料は、草、スイッチ草、コード草、ライ麦草、クサヨシ、茅、糖処理残渣、サトウキビ搾り粕、農業廃棄物、稲わら、もみ殻、大麦わら、トウモロコシの穂軸、穀類わら、麦かん、アブラナわら、エンバクわら、エンバクもみ殻、トウモロコシ繊維、わら、大豆わら、トウモロコシわら、林業廃棄物、再生木材パルプ繊維、おがくず、堅木、および軟木からなる群から選択される。
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【課題】 従来の紙製ワイパーは含有塩素量が150ppm以上と含有塩素量が高く金属部の腐食原因となる他、焼却時、排ガス及びスクラバー排水中の塩素濃度及びダイオキシンの上昇が問題となっており、この問題を解決することを課題とする。
【解決手段】
木材パルプを主成分とする紙ワイパーであって、湿潤引張り強度はMD0.5N/25mm以上かつ/又はCD0.2N/25mm以上であり、坪量は15g/m以上でクレープ加工が施され、全塩素量の含有量が100ppm未満であることを特徴とする塩素含有量の少ない紙ワイパー。 (もっと読む)


【課題】 容積重が低く、嵩比重の低い製紙用の木材チップ及び非木材チップの運送効率、パルプの製造効率を向上させる運送方法を提供する。
【解決手段】 製紙用の木材及び/又は非木材を圧縮処理した後チップ化するか又は圧縮処理せずにチップ化し、その後チップ化したチップを圧縮処理することにより、圧縮処理が施されることなく製紙用の木材及び/又は非木材から製造されている状態の非圧縮処理チップの容積の30〜90%の容積を有し、かつ、80℃の温水に10分間浸漬した後、チップの容積が圧縮処理前の90%以上に回復する圧縮チップを調製し、運送することを特徴とする製紙用の木材チップ及び/又は非木材チップの運送方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂の含浸性を損なうことなく、グラビア印刷適正の優れた、特に水性インクで印刷してもカールの少ない、安価なグラビア印刷用化粧板原紙の提供。
【解決手段】繊維状物、無機填料を含むシートに、炭素数が10〜30の高級アルコール、好ましくは水中油滴型エマルジョン、をシート(乾燥重量)に対して0.2〜0.5重量部担持させる。好ましくは、繊維状物が木材系パルプを含み、該木材系パルプの叩解度が、カナディアンショッパーフリーネスで500〜600mlである。また、好ましくはシート(乾燥重量)の灰分が5〜15重量%である。 (もっと読む)


【課題】吸水性及び吸油性に優れ、水分や油を吸収する際に形が崩れ難い衛生薄葉用紙を提供する。
【解決手段】中間層として実質的に全体が化学繊維層30と、一方の外層20として化学繊維を、バインダーを含んだ割合として25〜50重量%を含む化学繊維混抄パルプ繊維層と、他方の外層10としてパルプ100%のパルプ層とを有し、各層相互は接合されて一体化されているものである。 (もっと読む)


【課題】パルプ収率の変化量を簡便かつ短時間で測定する方法の提供
【解決手段】リグノセルロース物質からパルプを製造する工程において、蒸解工程から排出される蒸解黒液中に含まれる無機物の量に対する有機物の量の比率の変化から、パルプ収率の変化量を測定する方法であって、基準とする任意の時点T1におけるパルプ収率Y1と、その時の蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R1及び無機アルカリ薬品の添加率A1の関係式を求め、T1から任意の時間経過後の時点T2における、蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R2及び無機アルカリ薬品の添加率A2から、T1とT2間におけるパルプ収率の変化量ΔYを算出することを特徴とする、パルプ収率の変化量の測定方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリビニルアミドのセルロース反応性付加物を製造するための方法、及び該方法によりもたらされる組成物に関する。セルロース反応性付加物の製造は、本明細書で定義される臨界濃度に近づけて実施する。反応をこの臨界濃度に近づけて行うと、ゲル化の危険性が最小限に抑えられ、消費されるグリオキサールが最小限に抑えられ、保存寿命が増大する。さらに、本発明のグリオキサール化ビニルアミドは、既に記載の技術において開示されている付加物に比べたとき、改善した湿式及び乾式強化効率を紙及び板紙に付与する。 (もっと読む)


【課題】種々の有機溶剤を滴下した場合であっても滴下部分が発色し、可視光下で容易に改竄の痕跡を確認することができる偽造防止用シート状物を提供する。また、シート状物における有機溶剤の浸透や拡散を向上させることにより、発色がより鮮明になるような手段を提供する。
【解決手段】水不溶性でかつ有機溶剤可溶性の染料および/または顔料をシート状物に含有させる。あるいはそれらの染料や顔料を含む塗工層をシート状物に設け、有機溶剤の滴下による改竄の痕跡を可視光下で視認できるようにする。染料および/または顔料は溶解度パラメーターの異なる有機溶剤で溶解するものを複数含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 オイル保持性を向上させ、エアフィルタの交換周期の延長を図る。
【解決手段】
アフィルタ用濾材であるウエット層用濾紙5Aは、繊維径が10〜50μmの天然繊維を主成分とした母材と、繊維径の平均が1μm以下のフィブリル化した微細天然繊維とからなっている。そして、上記母材は、上記微細天然繊維が4〜6重量%の配合比率で配合されている。これによって、通気抵抗への跳ね返りを抑えつつ、オイル保持性を向上させることができる共に、ダスト保持容量(DHC)を大幅に増大させることができる。そのため、エアフィルタの交換周期を長くすることができる。
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【課題】通常の湿式抄造方法で製造できるとともに、繊維板の各繊維の表面に硼素化合物を均一、かつ、効率的に付着させることにより、高い防蟻性・防腐性を有する繊維板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】木質繊維と、前記木質繊維の添加量の5重量%以上、50重量%以下で添加される無機質繊維と、温度20℃の溶解度0.01重量%以上、2重量%未満のホウ素化合物と、結合剤と、からなるスラリーを湿式抄造して成形した比重0.2以上、0.3以下の繊維板である。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程を有するパルプの製造方法に関する:リグノセルロース原料のotro量に対して、亜硫酸塩(NaSO3として計算)25%未満を含有する薬品溶液を製造する工程、該薬品溶液を規定の浴比で木材と混合する工程、薬品溶液と木材とを、室温を上回る温度に加熱する工程、および引き続き、(第一の変法)自由に流れる薬品溶液を除去し、かつ木材を蒸気相中で蒸解する工程、または(第二の変法)木材を、液相中で蒸解し、かつ自由に流れる薬品溶液と木材とを分離する工程。 (もっと読む)


本発明はセルロース繊維と有効量のSMSとを具えるスラリから生成される紙又は板紙を開示している。更に、製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法が開示されている。本方法は、前記製紙工程への有効量のSMSの添加ステップを含んでいる。本発明は更に製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量のデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具え、前記デンプンは、タピオカデンプン、ジャガイモデンプン、コーンスターチ、ワクシーメイズスターチ、米デンプン及び小麦デンプンからなる群から選択される。更に、本発明は製紙工程中の保水及び脱水を向上させる方法を開示し、有効量の調製したデンプン及び有効量のSMSの双方を前記製紙工程のスラリに添加するステップを具えている。 (もっと読む)


(a)水性セルロース懸濁物を用意する段階、(b)該懸濁物に、(i)1,000未満の分子量を有する含窒素有機化合物、および(ii)セルロースと反応性のサイズ剤を別々に添加する段階、そして(c)得られた懸濁物を脱水して紙を形成する段階を含んでいる、紙の製造方法、ならびに、さらに、1,000未満の分子量を有する含窒素有機化合物が、セルロースと反応性のサイズ剤の水性分散物と混合されて予備混合物を形成し、該予備混合物が該懸濁物に添加される上記の方法。 (もっと読む)


【課題】抄紙性及び/又は保水性に優れ、繊維径が小さくても繊維長が長い微小繊維状セルロースを提供する。
【解決手段】本発明の微小繊維状セルロースは、(1)平均繊維長(L)が0.7〜2mmであり、(2)平均繊維径(D)が0.01〜1μmであり、(3)2重量%濃度で水に懸濁させた懸濁液の粘度が3000mPa・s以上である。前記微小繊維状セルロースは、カナディアンフリーネス値が0〜400mlであってもよい。また、前記微小繊維状セルロースは、平均繊維径(D)に対する平均繊維長(L)の比(L/D)が700〜2×10であってもよい。前記微小繊維状セルロースは、繊維長が5〜25mmのセルロース繊維をミクロフィブリル化して得ることができる。前記セルロース繊維は、木材パルプ又はコットンリンターであってもよい。 (もっと読む)


1つの実施形態において、本発明は、3cc/gm未満の比容積を有するセルロース物品を形成する方法を提供する。本方法は、セルロース繊維を、水性分散体を含む配合物と添合する工程を含む。前記水性分散体は、エチレン系熱可塑性ポリマー、プロピレン系熱可塑性ポリマー及びそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種のポリマーと、少なくとも1種の高分子安定剤と水とを有し得る。一定の実施形態において、前記少なくとも1種のポリマー及び前記少なくとも1種の安定剤の合計量は、前記水性分散体の約25から約74容量%を含む。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂からなるプラスチックに代わる新規な材料を提供する。
【解決手段】植物繊維をフィブリル化し、このフィブリル化繊維を水とともに攪拌し、この攪拌物を乾燥させて硬化物を得ることを特徴とする植物繊維由来の硬化物の製造方法。この硬化物は、電気機器の筐体、使い捨て用の食器などに適用することができる。この硬化物を資材とした製品は、植物繊維由来の材料から構成されるため、地中に廃棄してもダイオキシンなどの環境破壊が起こらない。いわゆる生分解性プラスチックと呼ばれる材料を低コストで提供することができる。 (もっと読む)


セルロース・リグニン・パルプの処理方法。オゾン段階において、パルプを漂白および脱リグニンするために、パルプをオゾンと接触させる。オゾン段階は、過酸化物漂白剤を添加せずに行われる。脱リグニンの選択性を改善するために、キレート剤がオゾン段階へ導入される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、パルプスラリーから剛性、耐水性に優れ、漏れ防止可能なパルプモールド成形体の自動化製造方法およびこれに用いられる金型および金型の組合せを提供する。
【解決手段】パルプスラリーの抄造工程、しぼり工程、乾燥・整形工程、重合硬化工程において、それぞれ特定の金型を用いることによるパルプモールド成形体の自動化製造方法および該製造方法に用いられる金型。 (もっと読む)


【課題】 高い耐水性や表面バリア性を有し、かつ、高い平滑性および表面強度を有し、カール・ネジレがなく、紙粉の発生がない、安価な情報記録ディスク用紙基材およびその製造方法の提供。
【解決手段】 木材パルプを主体とし、単層あるいは2層以上の抄き合わせによって抄造された原紙の両面に塗工層を有する塗工紙において、前記塗工紙が少なくとも2枚以上貼合されていることおよび塗工層を構成するバインダーがワックスを含有していることを特徴とする、情報記録ディスク用紙基材によって並びに前記原紙をサイズプレス処理し、乾燥し、得られる原紙の両面にデラミネートカオリンを顔料の主成分とし、かつ、ワックス含有のバインダーを使用する塗工液を塗工し、キャレンダー温度30〜100℃、キャレンダー線圧50〜200kg/cmのキャレンダー加工を行なうことを特徴とする、前記情報記録ディスク用紙基材の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


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