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Fターム[4L055EA01]の内容

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本発明は、セルロース系繊維を含有する懸濁物から紙を製造する方法であって、懸濁物及び/又はセルロース懸濁物から作製され形成された紙に、i)窒素含有有機化合物を単独で加える、及び/又はこれとともに、ii)酸無水物の水性分散物、及びiii)少なくとも1つのシェーディング染料を加えるステップと、ワイヤ上で懸濁物の排水を行って紙を形成するステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】軽量で嵩高であるにもかかわらず印刷適性に優れ、紙粉の発生がほとんどない印刷用紙を提供する。
【解決手段】古紙パルプを主原料として製造されたJIS P 8124(1998)に準拠した坪量が40〜100g/m2である嵩高の印刷用紙であって、JIS P 8220(1998)に準拠した、印刷用紙を離解後のJIS P 8121(1995)に準拠した離解パルプ濾水度が450cc以上であり、前記離解後の原料パルプのパルプ繊維粗度が、10〜25mg/100mであり、JIS P 8120(1998)に準拠した染色法による機械パルプの割合が60質量%以上であり、JIS P 8118(1998)に準拠した密度が0.20〜0.30g/cm3である。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法に関し、前記酸処理工程におけるパルプ紙力の維持、HexA基の除去率向上、カッパー価の低減を図ることができる、漂白アルカリ化学パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有し、前記漂白工程前段の酸処理工程において、酸の添加と併せて、過酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】 特に紙袋用紙、例えば包装用の紙袋に使用する紙袋用紙としての使用に適した強度を有し、配合した茶の脱落が抑えられ、印刷適性に優れた紙袋用紙を提供する。
【解決手段】 茶茎と茶葉とからなる茶及び針葉樹パルプを原料に含み、第1層及び第2層の少なくとも2層が積層された紙袋用紙であって、全原料中に占める前記茶の割合が固形分換算で1〜30質量%であり、少なくとも第1層は茶を含み、全原料中に占める前記針葉樹パルプの割合が固形分換算で40〜80質量%である、印刷適性を有する。 (もっと読む)


【課題】セルロース材料の加水分解が完了するまで、リグニンおよび他の木材成分の沈殿を減少できる容器を提供する。
【解決手段】セルロース材料が材料投入部から材料排出部へ流れる反応容器であって、加水分解物・液体取り出しスクリーンと、材料投入部と加水分解物・液体取り出しスクリーンとの間に設けられた加水分解領域Bと、加水分解物・液体取り出しスクリーンと洗浄液取り出しスクリーンとの間に設けられた洗浄領域Cと、少なくともその一部が洗浄領域を通過して前記加水分解物・液体取り出しスクリーンによって取り出される洗浄液を注入し、洗浄領域へ導入するための洗浄液注入口61と、洗浄領域と材料排出部との間に設けられた蒸解領域D、Eと、蒸解領域またはその下方および材料排出部の上方に設けられた蒸解溶液取り出しスクリーンと、を含むことを特徴とする反応容器とする。 (もっと読む)


【課題】
湿式抄造・熱圧着にて抄紙化し所望の強度のシート材を簡便に得ることができ、かつ定着ロールの熱およびその雰囲気温度でも収縮しにくく、安定してクリーニングができる清掃用シート材、およびC字状の断面形状を有する繊維を用い、従来より優れた清掃機能をもつ清掃用シート材を提供する。
【解決手段】
収縮率が1〜15%である略C型断面形状を有する低収縮率繊維と、収縮率が30〜50%であるバインダー繊維とを含有することを特徴とする清掃用シート材。 (もっと読む)


著しく増加した収量を有する木材パルプ化の方法を提供する。木材チップは高カッパー価まで化学パルプ化され、第1合格物要素及び第1棄却物要素を提供する。第1棄却物要素は、実質的機械パルプ化処理等の高濃度パルプ化を施され、第2合格物要素及び第2棄却物要素を提供する。第1合格物要素は、高度の飽和度及び樹脂付着量を有する含浸クラフト紙の製造に使用され得る。第2合格物要素は、向上した剛性、強度及び平滑性を有する未晒板紙及び多層ライナーボードの製造における第2繊維源として使用され得る。また、第1合格物要素は、第2合格物要素と混合されて繊維混合物を生成し得る。繊維混合物は、低基本重量で強化された強度及び剛性を有する紙ベースの製品の製造に使用され得る。
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【課題】 大型化しても優れたハンドリング適性を有し、さらに防汚性にも優れたガラス合紙を提供する。
【解決手段】 天然パルプ繊維を原料として抄紙されるガラス合紙であって、当該原料は、その全繊維量に対して、長さ加重平均繊維長が1.5〜3.5mm、平均繊維幅が20〜40μm、ルンケル比が1.00〜4.00であるパルプを70質量%以上含有するガラス合紙。天然パルプ繊維により構成されるガラス合紙であって、該パルプ繊維の長さ加重平均繊維長は1.5〜3.5mm、ルンケル比が0.90〜4.00であり、該パルプ繊維の繊維幅が10〜50μmの範囲に含まれるパルプが80質量%以上であるガラス合紙。紙中の樹脂分が0.05質量%以下である前項記載のガラス合紙。平滑度が10秒以下である前項記載のガラス合紙。光学式表面粗さ測定装置で測定される表面粗さが50〜120μmである前項記載のガラス合紙。 (もっと読む)


【課題】現行の水膨潤性フィブリル化繊維である芳香族ポリアミドフィブリッドの分散性、接着性、乾燥収縮性等バインダー性能を高めたフィブリル繊維を提供する。
【解決手段】パラ型芳香族ポリアミドからなり、 篩い分け試験において線間隔37μm、42メッシュ金網の捕集割合が3wt%以下、且つ線間隔10μm、140メッシュ金網通過分が30wt%以上であり、含水率が70〜99%であり、且つ繊維径100nm以下のフィブリルを有する水膨潤性フィブリル化繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 嵩高性を有する製紙用機械パルプの提供及び該機械パルプを原料として抄紙し、得られる嵩高な紙を提供する。
【解決手段】 カナダ標準濾水度が50〜300mlの範囲において、JIS P 8207に規定する篩分け試験によるパルプ繊維長分布が42メッシュ残の画分が20重量%以上で、かつ全パルプの沈降体積が200ml/g以下であり、好ましくはISO白色度が70%以上で、比散乱係数が60m/kg以上であることを特徴とする広葉樹機械パルプを使用することにより、嵩高でありながら、強度にも優れた紙となる。 (もっと読む)


【課題】セルロースを主体とする繊維状物質を主体とした紙の製造において、従来法と比較して歩留りを向上させ、寸法安定性が良好で、紙の地合い低下が少なく、低密度であり、抄紙時の濾水性が良好である紙の製造方法を提供する。
【解決手段】鱗片状のミクロフィブリル集合体からなる外部フィブリルを持つセルロースを主体とする繊維状物質は、糸状の外部フィブリルを持つ繊維状物質よりも、同一濾水度で繊維がより剛直であり、保水度が低くなり、比表面積が大きくなる。この繊維状物質を用いることで、填料歩留りが高く、低密度で表面特性に優れ寸法安定性が良好な紙及びシートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、前記パルプセルローズ材料の簡便な工程からなり、かつ、環境保全対応型の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 パルプモールド成形体の製造用リグニン含有パルプセルローズ材料であって、
該リグニンの含有量が前記パルプセルローズ材料全重量基準で2〜20重量%である
ことを特徴とするパルプモールド成形体製造用リグニン含有パルプセルローズ材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。
【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解し、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化した後、(c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理を行うとともに、(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させる。
(a)の離解工程,(b)の予備解繊工程,(c)の超音波処理工程の少なくとも1つの工程を酵素を作用させつつ実施する。
酵素として、セルラーゼ系酵素、キシラナーゼ系酵素、ヘミセルラーゼ系酵素の少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ製造プロセスにおいて、工程のクローズド化を進めてパルプ歩留を向上させ、環境上の問題を少なくすると共に、回収ボイラーへのカリウム蓄積を防止してボイラーのスケールトラブルを防止する。
【解決手段】蒸解工程、漂白工程および薬品回収工程を含むクラフト法パルプ製造プロセスにおいて、プロセス内を流れるNa2Sを含むアルカリ性溶液を電解酸化法により電解し、電解槽の陽極側で生じるポリサルファイドサルファを含む液を蒸解工程に添加し、電解槽の陰極側で生じるKOHを含むNaOH溶液の一部若しくは全部を塩素系漂白剤または塩素系漂白段の白水によって汚染された最初の漂白段以降の漂白段、クラフト法パルプ製造プロセス以外のパルプ製造プロセスの少なくとも一工程、または工場外部のいずれかにて使用する。 (もっと読む)


本発明は、繊維を含む紙料懸濁液から製造されるティッシュウェブ(1)の製法に関する。この際、容量及び引裂長は、できるだけ少ない叩解度で、紙料懸濁液が、無漂白状態での針葉樹については、12°SRで6.5km以上の引裂長又は15°SRで8.0km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも15%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での落葉樹については、20°SRで4.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも12%のリグニン含量を有し、又は無漂白状態での一年生植物に行いては、20°SRで3.5km以上の引裂長及びotro繊維素に対して少なくとも10%のリグニン含量を有する木材又は一年生植物からのリグノセルロース繊維素を含有することによって改善されるべきである。
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【課題】酵素処理によるセルロース原料からのセルロースナノファイバーの製造において、特別な装置を必要とせず、温和な条件下で、高結晶性を維持し、素材としての新しい用途が期待できるセルロースナノファイバーを高収率で得る。
【解決手段】CMF(Cellulose microfibril)の凝集体、もしくはCMFそのものの一部に物理的な緩みを生ぜしめ、酵素のセルロース原料への浸透性を向上させると同時に緩みに生じた非晶部分にエンドグルカナーゼを作用させることによって、CMFをフィブリル化し、所望のセルロースナノファイバーを得て、上記課題を解決する。 (もっと読む)


60℃より高く、有利には65℃より高く、更により有利には70℃以上の温度においてパルプのオゾン処理を行う工程を含む、予備漂白した化学パルプを処理する方法。 (もっと読む)


【課題】従来の透明紙に比べて、シート強度、透明性に優れる透明紙を提供する。
【解決手段】植物の柔細胞から得られた繊維を含有する透明紙。柔細胞がサトウダイコン由来であることが好ましい。柔細胞がサトウキビ由来であることが好ましい。植物の柔細胞より得られた繊維が、懸濁安定性が50%以上にフィブリル化されてなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が1〜20μmの範囲、繊維長が1〜100μm、アスペクト比が1乃至100であるピッチ系炭素繊維Aと、繊維平均直径が2〜40μmの範囲、平均繊維長が0.1〜150mmの炭素繊維Bとを、繊維A対繊維Bとの重量比が1対99乃至99対1の比率となるように混合して得られる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体におけるピッチ系炭素繊維Aの六角網面成長方向の微結晶サイズが5nm以上であり、該炭素繊維集合体はその厚さが0.05〜5mmであって、その空隙率が50〜95体積%であるピッチ系炭素繊維を含む集合体を平面状に成形してなる炭素繊維集合体。 (もっと読む)


【課題】製紙工程で発生する汚れ防止方法を提供することで、操業性の優れる製紙工程を実現する。
【解決手段】パルプ固形分当たり少なくとも0.5重量%の疎水性物質が溶剤抽出される古紙パルプ原料を使用する抄造において、ベントナイトと凝結剤を用いることを特徴とする汚れ防止方法であって、好ましくは、凝結剤がカチオン性重合物であり、さらに好ましくは、凝結剤がジアリルアミン系重合体であることを特徴とする汚れ防止方法である。また、別の好ましい態様としては、ベントナイトのpH9におけるアニオン化度が0.2〜1meq/g・固形分であり、凝結剤及びベントナイトをパルプスラリーの固形分に対して各々10〜2000ppm、100〜10000ppm添加することであり、脱離率が少なくとも85%である汚れ防止方法である。 (もっと読む)


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