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【課題】多層構造を有する抄き合わせ板紙などの抄造に際して、多層シート形成後のプレス工程以降におけるサクションなどの強い搾水作用を受けた場合でも、シート層間へ噴霧、塗布された層間接着剤のシート層内への過度の移行を防ぐ経済的な層間接着剤を提供する。
【解決手段】生澱粉または生澱粉に非イオン的処理を施した改質澱粉の未溶解粒子の水性スラリーに、高度構造型分子構造を有する高分子量カチオン性ポリアクリルアミド誘導体の水溶液が混合されてなる層間接着剤を、シート層間に噴霧、塗布して、抄き合わせ抄造によって板紙などを製造する。 (もっと読む)


【課題】衛生薄葉紙における経時的な風合いの低下を防止する。
【解決手段】2枚以上の薄葉紙が積層された衛生薄葉紙であって、少なくとも一枚の薄葉紙に薄葉紙処理剤が3〜20重量%含有され、前記薄葉紙処理剤が、化合物(A)5〜35重量%、水30〜70重量%、グリセリン20〜50重量%、乳化分散剤1〜15重量%を含み、かつ前記化合物(A)が、下記一般式(1)で示される脂肪酸アミド化合物(1)と、炭素数4〜10の二塩基酸とが、前記脂肪酸アミド化合物(1)の2級アミノ基1個に対して前記二塩基酸を0.5〜1.0モルの割合で反応して得られた化合物である衛生薄葉紙により解決される。
1CONH(−R2−NH)nOCR3 ・・・(1)
(但し、R1、R3は、それぞれ炭素数11〜21のアルキル基又はアルケニル基であり、R2は炭素数2〜4のアルキレン基であり、nは2〜5の整数である。) (もっと読む)


【課題】 塗工量を減少させてもパール感を損なわず、印刷時の色彩再現性を向上させ、かつインキセット乾燥性をも向上させた、パール調塗工紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 主として木材繊維からなるシート状物の少なくとも片面に白色顔料と接着剤を主成分とする白色顔料塗工層(1)を設け、その上にパール顔料と水溶性高分子接着剤を主成分とするパール顔料塗工層(2)を塗工した印刷用紙において、23℃、50%RHの条件下でパール顔料塗工層の表面にイソプロピルアルコールの5質量%水溶液を滴下し、0.3秒後の接触角θを測定するとき、その値が30度から80度の範囲であることを特徴とするパール調塗工紙。 (もっと読む)


【課題】優れた表面平滑性を有し、かつ印刷平滑性やインキ着肉性等の印刷適性に優れた印刷用塗工紙およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ギャップタイプのツインワイヤーフォーマー、次いで2基以上のシュープレスで脱水後、乾燥して抄紙された原紙上に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗工層を片面あたり2層有する印刷用塗工紙において、該原紙に隣接する下塗り塗工層が、水溶性接着剤を顔料100質量部あたり15〜50質量部含有し、かつ顔料として平均粒子径が1.0〜3.5μm、粒度分布測定曲線の75質量%に該当する粒子径(D75)と25質量%に該当する粒子径(D25)との比、D75/D25が1.5〜4.0の範囲にある軽質炭酸カルシウムを50質量部以上含有する印刷用塗工紙で、下塗り顔料塗工液をフィルムトランスファー方式により塗工し、さらに上塗り塗工層を設けた後、熱ソフトカレンダーで平滑化仕上げ処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】包装紙から開封した直後に画像を形成してもミスフィードや重送の発生が抑制でき、且つ、粒状性の良い画質が得られる電子写真用コート紙を提供すること。
【解決手段】パルプ繊維を含む原紙と、該原紙の少なくとも片面に設けられた無機顔料及びラテックス接着剤を含む塗工層とを有し、前記塗工層が設けられた面に、平均高さが1.0〜5.0μmの範囲内であり、前記平均高さと存在密度との積が75〜500個・μm/mmの範囲内である突起部が設けられ、且つ、前記塗工層表面の無機顔料面積率が50%未満であることを特徴とする電子写真用コート紙。 (もっと読む)


【課題】
郵送中の取り扱いで剥離せず、再剥離時には基材破壊を起さない、経時的に安定的な剥離力を有する擬似接着シートの製造方法および擬似接着シートを提供するものである。
【解決手段】
基材表面の少なくとも一方の面に擬似接着層を有し、該擬似接着層面を対向させた状態で圧力により接着させた後、該接着層間での再剥離が可能である擬似接着シートの製造方法において、該擬似接着層が、紫外線照射硬化型樹脂を主成分とする塗工液を塗工する工程と、紫外線照射工程と同時または前後の少なくとも一箇所に、送風工程、赤外線による加熱工程および空気吸引工程から選ばれる少なくとも一つの工程が組み込まれて、塗工形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた性能及び高い粘度を有する抄紙用粘剤水溶液、及び該抄紙用粘剤水溶液の製造方法、並びに該抄紙用粘剤水溶液を用いた抄紙方法を提供する。
【解決手段】高分子水溶液(A)と、ポリアルキレンオキサイド(b)を含むポリアルキレンオキサイド水溶液(B)とを含む抄紙用粘剤水溶液であって、前記高分子水溶液(A)は、水溶性高分子(a)のゲル状物を含む水溶性高分子及び/又は水溶性高分子(a)が溶解した水溶液を濾過した水溶液であり、前記高分子水溶液(A)とポリアルキレンオキサイド水溶液(B)の混合比率は、水溶性高分子(a)とポリアルキレンオキサイド(b)の合計質量を100質量%としたとき、水溶性高分子(a)の質量割合が20〜80質量%であることを特徴とする抄紙用粘剤水溶液。また、該抄紙用粘剤水溶液の製造方法及び該抄紙用粘剤水溶液を用いた抄紙方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、加工が容易で、鉄板と接触したときに錆の発生がなく、燃焼時の有毒ガスの発生がなく、難燃性を有し、耐熱性に優れ、熱が掛かった後でも電磁波抑制効果が低下せず、サイズ性を有した電磁波抑制紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係る電磁波抑制紙は、主体繊維として木材パルプと炭素繊維とを含有し、単層又は多層で抄造された原紙に、グアニジン系難燃剤とサイズ剤とが含浸されてなり、グアニジン系難燃剤の含浸によってUL規格においてUL94V‐0及び/又はUL94VTM‐0とし、炭素繊維の含有によって近傍界用電波吸収材料測定装置であるネットワークアナライザーで求めた85℃、1000時間加熱処理前後の周波数2.4543GHzでの電波吸収率[dB]及び回路への影響度[dB]を−6dB以下とし、かつ、JIS P 8122のステキヒトサイズ度が3秒以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製品またはティッシュペーパー、特に著しく優れた「手触り」および許容可能な強度を有する高い比体積(嵩)を備えた「トイレットペーパー」および「化粧紙」などの改善した方法および改善したティッシュマシンの提供。
【解決手段】巻取り要素14と、カンドライヤ18および対向ユニット20との間に形成されるプレス間隙22を通ってティッシュ材料12のウェブを誘導するために用いられるエンドレスキャリアベルト16と、を具備するティッシュマシン10によってティッシュ材料12のウェブを作製するための方法に関し、上記の材料巻取り要素はそれに供給される少なくとも2つの異なるタイプの材料で多層をなした要素である。プレス間隙との接続部で、ティッシュ材料のウェブは、巻上げ装置24によって巻き取られる。したがって、形成されるロール80の硬さは所定の態様で影響され、特に制御および/または調整されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】乳化安定性、貯蔵安定性に優れるスチレン類−(メタ)アクリル酸を主基材とする共重合体の特長を維持しながら、カルシウム等のカチオン性物質との相互作用によるエマルジョンの破壊や凝集物の生成が少なくできるサイズ剤、およびこれを用いて得られる紙を提供すること。
【解決手段】部分中和または全中和した際の中和物を、硬度0〜300°dHである中和物の1重量%水溶液とした際の表面張力値の最大値と最小値の差が0〜3.0×10−5N/cmの範囲を示し、水酸基価が40〜90mgKOH/g、酸価が200〜300mgKOH/gであるアニオン性官能基を有する共重合体(A)の部分中和物または全中和物(A´)およびロジン系樹脂(B)を含有するロジン系エマルジョン型サイズ剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】透気性に優れ、オフ輪印刷、および電子写真方式での印刷時において、ブリスターの発生を生じない、且つオフ輪ジワが発生し難く、折れ割れ適性に優れた塗工紙の提供。
【解決手段】紙状基材と、その少なくとも一面上に、少なくとも2層の塗工層とを設けてなる塗工紙において、前記紙状基材に隣接する内側塗工層中には、針状結晶、紡錘状結晶、柱状結晶および米粒状結晶のいずれか一種の結晶構造を有する顔料を含有し、かつ前記内側塗工層上に形成された最外側塗工層中には、ガラス転移温度20〜150℃の熱可塑性有機微粒子を含有することを特徴とする塗工紙。 (もっと読む)


【課題】高白色度、高不透明度でカラー印刷が映えることに加え、低い坪量でも強度低下による印刷機での断紙や、破れ、しわが生じにくい高白色新聞用紙を提供する。
【解決手段】
木材パルプを主原料とした原紙に、水溶性バインダーと蛍光増白剤を主成分とする表面処理剤を塗布した高白色新聞用紙であって、灰分が7.0〜15%に調整され、蛍光強度が3.0〜5.0%に調整されていることを特徴とする白色度75〜85%、坪量40〜60g/mの高白色新聞用紙。さらに、木材パルプにクラフトパルプを10〜60質量%含有させることにより、引張り強さ(縦)が2.5kN/m以上、引張り強さの縦横比(縦/横)が3.0〜4.0とされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速抄造が可能であり、かつ高速オフセット輪転印刷にも対応しながら、軽量であり、紙粉の発生もなく、不透明度、特に印刷不透明度に優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】填料として水和ケイ酸が内添された基紙からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が36〜50g/m2の新聞用紙であって、前記水和ケイ酸が、反応後乾燥段階を経ずに得られたものであり、X線マイクロアナライザーを用いた、X線の加速電圧が8kVで拡散領域が1μmの条件での用紙表面の面分析で、水和ケイ酸の凝集体粒子と分析されるケイ素の検出域の大きさにおいて、検出域に応じた粒子径が20μm以上の凝集体粒子の所定領域における面積割合が10%以下であることを特徴とする新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の電熱板の表面の温度上昇と放熱と均一である炭素ナノ結晶材料とそれを用いた電熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素ナノ結晶材料は全体重量の70〜80%を占めるアクリロニトリル基炭素繊維と、全体重量の1〜5%を占める炭素ナノ繊維と、全体重量の15〜29%を占める炭素結晶とから組成される。アクリロニトリル基炭素繊維は、K数が10〜15K、直径が1〜5μm、長さが2〜4mmと4.5〜6mmのアクリロニトリル基炭素繊維の重量比が0.5〜2:1の組成であり、炭素ナノ繊維は直径50〜200nm、炭素結晶のメッシュの数は400〜1000である。炭素ナノ結晶材料は均質な面状発熱体を形成でき、それを用いた電熱板の表面の温度上昇と放熱とを均一にさせることができる。発熱が均一で安定し、温度上昇が速く、絶縁性に優れ、寿命が長いため、生活の需要に応じた大量生産に適する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐久性、柔軟性が従来品よりも改善されており、かつ軽量で、さらに優れた電磁波遮蔽性能を有する電磁波遮蔽材を提供すること。
【解決手段】金属めっきされた高強度有機合成繊維を含有する素材からなることを特徴とする電磁波遮蔽材。 (もっと読む)


【課題】高品質な印刷を安価且つ高速で実施することができる記録媒体を得ることができ、且つ第1の層と第2の層との密着性を向上することができる記録媒体の製造方法、記録媒体、及びインクジェット記録方法の提供。
【解決手段】原紙に第1の層を形成する第1の塗工液を塗工する第1の塗工工程と、前記第1の塗工工程の後、連続的に、前記塗工された第1の塗工液を熱風ドライヤー群に導入して乾燥する乾燥工程と、前記乾燥工程の後、連続的に、前記乾燥された第1の塗工液の上に前記第2の層を形成する第2の塗工液を塗工する第2の塗工工程とを含むことを特徴とする記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パルプを叩解処理する際、チェスト内のパルプすべてを一定の圧力でポンプアップし、叩解機に供給する。
【解決手段】紙の成形材料であるパルプを叩解処理する方法において、
未叩解パルプを第一のチェストに溜めてかくはんするステップと、ポンプにより未叩解パルプを第一のチェストから叩解機に流送するステップと、叩解機により未叩解パルプの叩解処理を行うステップと、叩解処理後のパルプの流送量を計量するステップと、叩解処理後のパルプの流送量が所定の量に達するまで第二のチェストに流送し、所定の量に達したときに、流送切替弁により流送先を、第一のチェストに切り替えるステップと、流送切り替え後に未叩解パルプ及び叩解後のパルプを戻し循環叩解するステップと、所定の流量を循環叩解後に流送切替弁により流送先を第二のチェストに流送するステップから成ることを特徴とするパルプの叩解処理方法。 (もっと読む)


【課題】 複写機やプリンターで高湿時でも走行トラブルが発生しないPPC用紙、レーザープリンター用紙、オンデマンド用紙、軽印刷用紙などの記録用紙を高い生産性で製造できる記録用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 シェーキング強度を1,100±300の範囲で調節するワイヤーシェーキング装置を用いて、原料紙料が供給されたワイヤーを振動させて抄紙した後に、圧搾、乾燥、平滑化処理する記録用紙の製造方法であって、該記録用紙を、音速法によって測定される超音波伝播速度の縦方向と横方向の比率(縦目/横目)で得られる繊維配向強度について、全層での測定値が1.5〜1.9の範囲とし、かつ厚さ方向にフェルト面側とワイヤー面側に2分割後、各層それぞれ測定して得られる配向表裏比(フェルト面側の繊維配向強度/ワイヤー面側の繊維配向強度)が1.00±0.10の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】マット調やダル調で問題となっているコスレ汚れを低減した塗工紙でありながら、白色度が高く、印刷時の白抜けや製造時のロール汚れなどのトラブルが発生しない、塗工紙とする。
【解決手段】原紙に顔料及び接着剤を主成分とする塗工層が設けられた塗工紙であって、 前記塗工層に、前記顔料として平均粒子径が0.1〜1.0μmの炭酸カルシウムが含有され、前記接着剤としてブタジエン成分が40〜65質量%であるラテックスが含有され、印刷面のコスレ汚れ濃度(転写インキ濃度)が0.1以下とされている。 (もっと読む)


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