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Fターム[5D019FF04]の内容

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Fターム[5D019FF04]に分類される特許

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【課題】 頭部表面の複雑な形状の曲面に沿って密着適用でき、広い周波数範囲にわたる超音波振動を患者に照射できる医療用超音波振動子を提供する。
【解決手段】 医療用超音波振動子10は、PVDFフィルム積層体11の第1表面に正電極11a、第2表面に負電極11bを形成した第1の振動子20(振動子系A)とPVDFフィルム積層体21の第1表面に正電極21a、第2表面に負電極21bを形成した第2の振動子30(振動子系B)とを間隔Lを隔てて配置、第1及び第2の振動子との対抗面間に、PFeの微小気泡(バブル)41aを含むリポソーム等の粘性を有する液体41が封入されて構成される。振動子系A及び又は振動子系Bを駆動により微小気泡41aの崩壊で発生する超音波γと、振動子系Aの超音波α及び振動子系Bの超音波βが合成された広い周波数範囲にわたる複数の超音波δを患者に照射できる。 (もっと読む)


【課題】超音波整合層および振動子を提供すること。
【解決手段】一態様において、複数のミクロンサイズおよびナノサイズ粒子が投入されたマトリクス材料を含む整合層を有する超音波振動子スタックのための整合層が提供される。他の態様において、マトリクス材料には、複数の重粒子および軽粒子が投入される。他の態様において、超音波振動子スタックは、圧電層と、少なくとも1つの整合層とを備える。一態様において、整合層は、複数のミクロンサイズおよびナノサイズ粒子が投入されたマトリクス材料を含む複合材料を含む。さらなる態様において、複合材料は、複数の重粒子および軽粒子が投入されたマトリクス材料も含む。さらなる態様において、整合層はまた、シアノアクリレートを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子の送信帯域の広帯域化を図りつつ、反射層からの不要な反射の影響を減じて高精細な超音波画像を得ることが可能な超音波探触子、及びかかる超音波探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電素子の背面に反射層を設けている超音波探触子において、前記反射層は両面が平行で表面が平滑な板状であり、前記反射層の前記圧電素子と接する面は、音響インピーダンス値が前記圧電素子より大きい材料Aと音響インピーダンス値が前記圧電素子より小さい材料Bがライン縞模様状に平行に繰り返される構造であり、前記材料Aの前記反射層の圧電素子と接する面からの深さ方向の距離と、前記材料Bの前記反射層の圧電素子と接する面からの深さ方向の距離とは前記反射層内で各々一定である。 (もっと読む)


【課題】送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合であっても、効率よく反射波を受信でき、感度および動作信頼性を高めることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電型振動素子を用いる送信部から送信する超音波の反射波を、静電容量型振動素子を用いる受信部が受信する。圧電型振動素子を用いる場合に比べ、静電容量型振動素子を用いる方が、使用超音波周波数帯域が広いので、送信部から送信する超音波の周波数帯域にばらつきが生じる場合に対応できる。 (もっと読む)


【課題】撮像に必要な高分解能を提供するために、コヒーレント超音波二次元(2D)アレイの開口寸法が大きくなってきている。焦点調節のために個々の画素間で複雑な時間的調節を必要で、高速かつ高精度なエレクトロニクスを必要とするため、この技術を大面積アレイに拡張するのは困難であったが、TFT技術により受信回路を含んだ大口径アレイを提供する。
【解決手段】受信器アレイが、送信信号に対応する受信信号の同相成分および直交成分を検出するために基板上に複数の受信器要素を有している。受信器要素のそれぞれは受信器トランスデューサと薄膜トランジスタ(TFT)受信回路とを含んでいる。TFT受信回路は受信信号と複数の受信器要素全体にわたって分散された合成バイアス信号内の基準信号とを混合するための混合器を有する直交検出器を含んでいる。送信器は複数の受信器要素に音響的に接続され、撮像媒体を通じて送信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、長時間の動作での信頼性、及び送受信感度が既存のCMUTデバイスに比べて高く、周波数帯域が広いCMUT型超音波振動子ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】超音波振動子10は、凹部22を有する基板20と、基板20に対して装着された振動膜30と、基板20及び振動膜30の間に形成されたキャビティ40とを有する。キャビティ40の内部には、凹部20の底面22a側から振動膜30側に隆起した柱状部26が形成されている。超音波振動子10においては、柱状部26によって振動膜30のばね定数が増加され、送受信感度が向上される。また、振動膜の変位量が少なくなるため、上下電極間の距離を狭めることができ、送受信感度が高くなる。更に、デバイス共振周波数の一次及び二次モードが近いため、送受信の周波数帯域が広くなる。 (もっと読む)


【課題】振動膜に対して衝突に伴う反発力を作用させることにより送受信感度を上昇させることが可能であると共に、振動膜の振動及び衝突に伴う故障が発生しにくい構造の超音波振動子ユニット、及びこの超音波振動子ユニットを備えた超音波プローブの提供を目的とした。
【解決手段】超音波振動子10は、凹部22を有する基板20と、基板20に対して装着された振動膜30と、基板20及び振動膜30の間に形成されたキャビティ40とを有する。キャビティ40の内部には、凹部20の底面22a側から振動膜30側に隆起した隆起部26が形成されている。超音波振動子10は、振動膜30が振動する際に隆起部26と振動膜30とが衝突する。これにより発生する反発力により、振動膜30の振動が増幅される。 (もっと読む)


【課題】比較的低い駆動電圧により高電界を圧電体に印加でき、かつ、高超音波出力時にも発熱が少ない圧電素子よりなる、駆動電圧あたりの超音波出力が高い高強度集束超音波治療用のアレイ型超音波送波器を提供する。
【解決手段】共振特性を厚み共振でなく幅方向の機械的共振により得ることにより、厚み方向の電極間距離を縮めることを可能とする圧電素子構造を、その超音波放射面および背面の両方またはどちらか一方に、球面状の曲率を与えることにより実現する。 (もっと読む)


【課題】周波数特性や指向特性に見られる特異的な周波数の感度劣化を改善することが可能な超音波ブローブを提供する。
【解決手段】超音波振動子と、超音波振動子から放射される超音波の放射方向に重ねて配置される複数の音響整合層20とを有し、複数の音響整合層20はフィルム状に形成され、隣接する縦波音響インピーダンスは略同一で互いに異なるポアソン比を有する。 (もっと読む)


本発明は、高出力超音波プローブに関するものであって、圧電材料が格子状に構成された圧電ウェーハと、圧電ウェーハの格子の間の空間を満たすポリマーと、を含む複合圧電素子が超音波プローブに使われることを特徴とする。超音波プローブは、高出力を有すると共に、広帯域幅を有し、超音波プローブで発生する熱を外部に放出させる熱排出部をさらに含むことによって、患者と接触する音響レンズの温度を低めることができる。 (もっと読む)


【課題】変換素子内のセラミック素子の厚さを異にしてセラミック層を形成することによって、フォーカスの特性および低周波数帯域幅(bandwidth)を拡大させることができる超音波プローブおよびそれを用いた超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音プローブは、セラミック層を備える少なくとも1つの変換素子を備え、前記セラミック層は、複数の異なる厚さのセラミック素子を備える。 (もっと読む)


【課題】電気機械変換エレメントの可動領域以外の部分からの反射波を抑制する事で、測定対象から発生した音響波の検出性能を向上させる事が可能な電気機械変換装置を提供する。
【解決手段】静電容量型超音波変換装置などの電気機械変換装置は、被検体から放出される音響波を受信するための可動領域16を有する電気機械変換エレメント10と、エレメント10と電気的接続を取る電気配線基板13と、反射抑制層12を有する。反射抑制層12は、被検体側に面する面のうちの、可動領域以外の少なくとも一部に設けられ、可動領域以外に到達する音響波が音響波源側に反射する事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】送受信できる周波数帯域を広帯域化したcMUTを有する、超音波プローブ装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】cMUTアレイ100は、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有する。帯域制御部220は、異なる2種類のバイアス電圧を算出する。一方のバイアス電圧は、第1のバイアス調整器272を介して第1のcMUT130に印加され、他方は、第2のバイアス調整器274を介して第2のcMUT140に印加される。異なるバイアス電圧が印加された第1のcMUT130と第2のcMUT140とは、異なる周波数帯域で機能する。この異なる周波数帯域は、その一部が重なるか、隣接するように帯域制御部220によって決定されている。したがって、第1のcMUT130と第2のcMUT140とを有するcMUTアレイ100は全体として、広い周波数帯域で機能する。 (もっと読む)


【課題】音響特性や耐薬液特性などの音響レンズの特性に影響を及ぼすことを抑制しつつ、良好な耐磨耗性を持続させることができる超音波プローブの音響レンズ、超音波プローブ、超音波画像表示装置及び超音波プローブの音響レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】超音波プローブ3の音響レンズ6は、基材Bに対し、フッ素樹脂の粒子Pを含有させた材料で形成されていることを特徴とする。フッ素樹脂の粒子Pは、前記基材Bにおいて拡散した状態になっており、前記基材Bに対して1〜10重量%の配合割合であることが好ましい。フッ素樹脂は、例えばポリテトラフルオロエチレンであり、前記基材Bは、例えばシリコーンゴムである。 (もっと読む)


【課題】被検者への当接面の温度の上限値を超えてしまって使用を中断する、あるいは、超音波を送受信する素子の特性が劣化する等の問題のない、使い勝手の良い超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】超音波を送受信する送受信素子と送受信回路とを有する超音波プローブと、画像生成部、制御部、操作部および表示部を有する本体ユニットと、本体ユニットから超音波プローブに電源を供給する電源線とを有し、電源線への通電を遮断することで超音波プローブへの電源の供給を遮断するプローブ用電源制御部を有することによって、超音波プローブでの発熱を大幅に抑制することができ、被検者への当接面の温度の上限値を超えてしまって使用を中断する、あるいは、超音波を送受信する素子の特性が劣化する等の問題のない、使い勝手の良い超音波診断装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内の反射部位の形状を傾斜させて不要超音波の発生を防ぐ。
【解決手段】短軸揺動型探触子において、長軸方向に並べられて超音波送受波面に音響レンズ6を有する圧電素子群2を、密閉容器3内に収容された回転保持台1上に設け、前記圧電素子群2の短軸方向に前記回転保持台1を回転揺動することにより前記圧電素子群2の超音波送受波面から送受波される超音波を前記短軸方向に機械的に走査し、前記密閉容器3内に音響媒質Lとしての液体を充填する。そして、前記音響レンズ6の表面と前記密閉容器3の内周面3cとの間を、長軸方向または短軸方向に伝播した後に前記音響レンズ6の範囲を超えて前記密閉容器3内を進行する不要超音波が、前記密閉容器3内のいずれ
かの反射部位にて反射する際に、反射後の不要超音波が前記音響レンズ6の表面と前記密閉容器3の内周面3cとの間に戻る方向には反射しないようにするため、前記反射部位の表面形状を傾斜させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子に衝撃力が及んだ場合にアレイ振動子や音響レンズ等の破損を防止する。
【解決手段】本体ケース12の収容室20内には可動体としての振動子ユニット14が収容されている。通常状態において、振動子ユニット14の前端部が部分的に開口部から突出した状態となるように振動子ユニット14が設けられている。振動子ユニット14の前後方向の運動は案内構造によって案内される。それは2つの案内ピン22,23と2つの案内孔26,30とにより構成される。2つのピン22,23を取り囲むように2つのバネ22A,23Aが設けられ、それらによって前方への付勢力が発揮される。これにより前方からの衝撃力が2つのバネ22A,23Aによって吸収される。 (もっと読む)


【課題】近距離音場に関する画質向上。
【解決手段】超音波プローブは、配列面に2次元状に配列された複数の振動子10を有する。複数の振動子10のうちの複数の送信専用素子は、配列面に設けられた第1環領域11に配列される。複数の振動子10のうちの複数の受信専用素子は、配列面に設けられ、第1環領域11に隣り合わせに配置され、第1環領域11と同一の同心円中心を有する第2環領域12に配列される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置用プローブに関する発明を開示する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置用プローブは、吸音層と、吸音層の一方の側に配置される圧電層と、圧電層の一方の側に配置される整合層と、吸音層の内部に配置され、圧電層に信号を伝達する信号連結部と、吸音層の内部に配置され、信号連結部よりも外側に配置される接地連結部とを含み、吸音層、圧電層及び整合層はこの順番で順次配置され、信号連結部は前記圧電層の他方の側から前記圧電層と電気的に連結される。本発明は、吸音層、圧電層及び整合層を積層して配置し、曲率を有するように圧電層を製造することによって、信号連結部や接地連結部による干渉を最小化することができ、プローブの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱源から発せられる熱を効率よく冷却可能な超音波プローブの提供。
【解決手段】熱発生源92,120は、熱を発生する。外壁30は、熱発生源92,120の周囲に設けられている。内壁40は、外壁30と熱発生源92,120との間に設けられている。外壁30と内壁40とにより囲まれる流動空間には、熱発生源92,120から発生される熱を伝導するための熱伝導媒体が収容される。 (もっと読む)


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