説明

Fターム[5D061BB37]の内容

防音、遮音、音の減衰 (3,684) | 板、パネル、シート状 (1,027) | 板、パネル、シートの結合構造 (208)

Fターム[5D061BB37]に分類される特許

81 - 100 / 208


【課題】吸音性能の安定化を図ることができ、特に中低域の吸音性能を向上することができるようにすること。
【解決手段】吸音体10は、剛体からなる筐体11と、この筐体11に設けられた膜状体12とを備えて構成され、設置面F上に設けられている。筐体11は、設置面Fから立設する周壁14と、この周壁14の一端側に連設され、設置面Fから所定間隔を隔てて位置する頂壁15とを備えている。膜状体12は、周壁14の他端側に張設されており、吸音体10に入射される音により振動可能に設置面Fに載置されている。 (もっと読む)


【課題】効率良く吸音を行うことができる吸音体を提供する。
【解決手段】筐体10の開口部には、振動部20が張力を掛けられた状態で接着されている。振動部20の基材層21は、高分子化合物を膜状に形成した矩形の部材である。また、基材層21の表面にある表面層22と、裏面にある裏面層23は、細かく切断された化学繊維が所定の密度となるように接着されている層である。振動部20側から音波が入射すると、基材層21の表側と裏側との音圧差により、振動部20が振動する。吸音体1は、繊維で形成された表面層22と裏面層23とを有しているので、表面層22と裏面層23とが振動部20近傍の空気の移動に対して抵抗となる。このため、表面層22と裏面層23とが無い場合と比較して、音波のエネルギーがより消費され、表面層22と裏面層23とが無い場合より吸音率が向上している。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性能を維持しつつ所望形状に成形することができる自動車内装材用発泡シートを提供する。
【解決手段】自動車内装材用発泡シートは、主として連続気泡から構成された連続気泡層のみからなり且つ連続気泡率が50%以上である変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡シート1Aの両面に変性ポリフェニレンエーテル系樹脂シート3、3が積層一体化されてなり、上記変性ポリフェニレンエーテル系樹脂シート3の表面から変性ポリフェニレンエーテル系樹脂発泡シート1内に達する穴部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であって低コストの吸音材とそのような吸音材を製造する吸音材製造方法を提供する。
【解決手段】フェルト材からなる吸音基材3と、上記吸音基材の表面及び裏面の少なくとも一面に貼り付けられたフィルム材7と、を具備した吸音材1。吸音基材の表面にフィルム材を貼り付けて吸音材を得る吸音材製造方法において、上記フィルム材をレーザ溶着法によって上記吸音基材の表面に貼り付けるようにした吸音材製造方法。それによって、必要な吸音特性を備えた吸音材を容易に、且つ、安価に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】薄型化を図ることができ、広い音域での吸音性能を向上させることができるようにすること。
【解決手段】天井材10は、多孔質材11Aからなるパネル本体11の面内に膜吸音部12を設けることにより構成される。膜吸音部12は、パネル本体11に形成された凹み部15と、この凹み部15内に設けられた吸音体16とからなり、パネル本体11の面内に複数設けられる。吸音体16は、多孔質材18と、この多孔質材18の外周面側に形成された表層19とからなっている。 (もっと読む)


【課題】種々の音に対応して吸音をすることができるようにする。
【解決手段】吸音体1は、断面の形状が凸形状の凸部11と、断面の形状が凹形状の凹部12を複数有しており、膜部20が、基部10の上辺部11Aに塗布された接着剤により、複数の上辺部11Aに張力を掛けられた状態で接着されている。そして、この膜部20と凹部12により、膜部20と基部10との間において、凸部11に沿った空気層30が形成されている。膜と空気層を利用したバネ−マス系の吸音機構においては、膜に掛かる張力を変化させると、共振周波数が変化する。このため、移動体130を移動させて吸音体1の撓み量を変化させると、膜部20の張力が変化して共振周波数も変わり、吸音される音も変化する。 (もっと読む)


【課題】純音を吸収することができ、また、広い周波数範囲にわたる音波を吸収するのに非常に効果的である新しい消音構造を提供する。
【解決手段】本発明は、ロータ又はモータ等の騒々しい装置から放射される音波の伝播を低減するための消音構造に関する。この構造は、剛性隔壁(1)と、少なくとも1つの多孔壁(4)と、多孔壁(4)を剛性隔壁(1)から所定の距離に配置するためのセパレータ手段(2)と、を備え、多孔壁(4)と剛性隔壁(1)の間に高さh1の空洞部(3)を画定し、高さh1が、放射される音波の所与の周波数の最大吸収を得るように決定され、放射される音波の少なくとも1つの追加の周波数の最大吸収を得るための追加の吸収手段を含む。 (もっと読む)


【課題】膜振動による吸音作用とヘルムホルツ共鳴による吸音作用を併せて奏する吸音体において、膜状吸音材に形成するヘルムホルツ共鳴用の共鳴穴が膜状吸音材の膜振動を阻害しにくくする。
【解決手段】空洞18の開口部18aを膜状吸音材20で塞ぐ。膜状吸音材18aの隅部に片28を貼り付けて積層する。この積層部分に共鳴穴30を貫通形成する。共鳴穴30は空洞18に連通する。共鳴穴30の形成位置は、膜状吸音材20の周縁部の固定端32,34から、膜状吸音材20の面の寸法L1,L2の20%の範囲内の領域とする。片28の膜厚あるいは共鳴穴30の断面積によりヘルムホルツ共鳴周波数を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】共鳴により音を吸音しつつ、共鳴室の開口部から異物が入り込むのを抑えることを可能とする。
【解決手段】吸音体2においては、対向する上面部21と下面部23との間に分離壁部24が配置され、上面部21と下面部23との間に、空気層が形成されている。また、上面部21においては、空気層に繋がる開口部21Aが設けられている。そして、吸音体2は上面部21側が壁面に向けられ、壁面と上面部21との間に空間が生じるように、吸音体2が壁面上に配置される。このように吸音体2が配置された状態で部屋に音が発生すると、部屋内に発せられた音波のうち低周波数の音波は、上面部21と壁面との間の空間に入り込む。音波が上面部21と壁面との間の空間に入り込むと、開口部21Aを有する空気層により、音波のエネルギーが消費されて音が吸音される。 (もっと読む)


【課題】車体パネルの室内面側に装着される車両用防音材であって、軽量化を図るとともに膜振動吸音機能を高めることで吸音性能を向上させる。
【解決手段】車体パネル10の車室内面側に取り付けられるインシュレータダッシュ20は、多孔質吸音機能を有するベースの吸音層30と、その表面側に一体化する膜振動吸音機能を有する共振層50との二層の基本構造とし、共振層50を薄く、かつ曲げ荷重を小さく設定することで、共振層50自体の振動を起き易くすることで膜振動吸音を高める。また、ベースの吸音層30と共振層50との接合面全面に対して0〜50%の占有面積を有する接着層60により一体化することで、接着剤を低減化してコストダウンを図るとともに、共振層50の拘束を緩らげ、吸音性能を高める。 (もっと読む)


【課題】紙単一素材で1部の電気、配線、器具を除いた素材のほとんどが、リサイクル可能な部材を使用することと、紙、素材のセルローズファイバーの特徴である特に高い吸音性能と、遮蔽効果を得ることである。またできる限り軽い素材で構成して、安価で且つ簡単に組み立て可能にすることである。
【解決手段】 上記課題を解決する為に、古紙を使って構成することが可能であり、音の伝達力が非常に低く、音波、振動が効率よく遮断できる性質をいかんなく発揮できるように、特に側面パネル2a遮蔽部材、2b共鳴管部で構成している、上部遮蔽パネルも同様な構造となっている、換気口取付けパネル6は遮蔽可能な換気口7を備え、床パネル8は8a、8bの特に防振効果に優れた蜂の巣状部材と積層ピラミットまたは円柱、角柱状部材を一体化した遮蔽構造床パネルを構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 自動車のボンネットの裏面に密着させて用いる用途などに好適な、意匠性が高く、種々の表面形状を有する難燃吸音シートの製造に好適な、積層不織布および、その製造方法、さらに難燃吸音シートの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 それぞれ特定の目付けからなる、高融点繊維からなり、顔料、樹脂バインダー、難燃剤、撥水剤を含む表層と、熱接着性繊維からなる裏層とを、界面で交絡してなる積層不織布と、表層と裏層との積層工程、着色工程、難燃化工程とからなる該積層不織布の製造方法、さらに該積層不織布の裏層と、金型の間にグラスウール層を挟んで加熱する成形工程を更に有することを特徴とする難燃吸音シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 騒音減衰材料が軽量且つ低コストである車両内で使用するための騒音減衰複合
体を提供する。
【解決手段】 床仕上げ材および他の内装部品として車両内で使用するための騒音減衰複
合体10が提供される。騒音減衰複合体10は、減衰層12と、デカプラー層14と、ス
クリム/織物層16と、多孔質室内装飾材料18とが互いに積層されて成る。減衰層12
は、約5mmの厚さに形成されており、車両のパネル30の表面30aに面を対向させて
接触させた状態で取り付けられるように構成されている。デカプラー層14は、約70m
mの厚さに形成されており、減衰層12の表面に面を対向させて接触させた状態で取り付
けられている。スクリム/織物層16は、約2mm以下の厚さに形成されている。多孔質
室内装飾材料18は、スクリム/織物層16の表面に面を対向させて接触させた状態で取
り付けられている。 (もっと読む)


【課題】遮音性が向上したトンネル用防音ハウスを提供する。
【解決手段】トンネルTの構築に伴って発生する騒音を防止するために当該トンネルTの坑口90前に設置され、前記坑口90と反対側に位置する前壁部10と、この前壁部10の左右両側に位置する左右両壁部12L,12Rと、これら前壁部10及び左右両側壁部12L,12Rの上方に位置する天井部13とがそれぞれ遮音壁16で構成されているトンネル用防音ハウスであって、前記天井部13と前記左右両側壁部12L,12Rとが、当該ハウスの内側から見て折れ点のない連続した凹湾曲状に接続されている。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数(波長)域において高い吸音性能を発揮すると共に,用途や使用環境等の制約の少ない吸音材を提供する。
【解決手段】アクリル酸類のモノマー及び/又はオリゴマーを主剤とする紫外線架橋型アクリル系樹脂材料に,酸素を遮断した状態で紫外線を照射して架橋させて得た粘着弾性体組成物を,例えばアルミニウム等の金属繊維を不織布状にして得た金属繊維シートの両面に積層して,吸音材とする。このようにして得た吸音材は,波長250〜2,000nmという広い周波数域において高い吸音率を発揮すると共に,金属繊維シートが粘着弾性体組成物で被覆された構造であるために各種の用途,環境で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】軽量で薄く、扱いやすく、種々の吸音材等の表面にラミネートすることで、吸音材の通気抵抗を安定に調整し、その吸音性能を向上させることが可能な通気抵抗膜を提供する。
【解決手段】繊維径10μm以下であって、第1の融点を持つメルトブローン繊維と、このメルトブローン繊維中に分散され、少なくとも部分的にメルトブローン繊維に溶融接着され、表面の少なくとも一部が第1の融点より低い第2の融点を持つ樹脂で形成されているバインダー繊維とを有し、ソリィディティが10%以上、単位面積あたりの重量が50〜250g/m2である、通気抵抗膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】低・中周波数から高周波数に亘る広い範囲での吸音性能をいままで以上の高いレベルに高めることができる吸音材を提供する。
【解決手段】吸音特性が、低・中周波数から高周波数に亘る吸音性能をほとんど決定する因子である流れ抵抗、ヤング率及び損失係数を用いて特定され、その流れ抵抗が、流れ抵抗≧ 3.3×104、ヤング率が1.2×103〜2.0×104、損失係数が、損失係数≦0.12とされて、各因子が低・中周波数及び高周波数に対する吸音性能を高める観点から設定されている。 (もっと読む)


【課題】吸音性能を確保しつつ、一方の板材の支持剛性をも確保できる吸音構造を提供する。
【解決手段】
一対の板材2,3のうちの他方の板材3側から一方の板材2に向けて複数の突出部8を突出させて、一方の板材2を受け止める。その一方、一方の板材2を非通気とすると共に、突出部との関係で、一方の板材2の微振動可能として、音が一方の板材2に入力されたときには、一方の板材の微振動により、吸音空間4内の粒子速度を増大し、それを吸音空間4内の吸音材5に吸収させる。 (もっと読む)


【課題】共鳴を利用した吸音パネルを簡易な構成で実現する。
【解決手段】波板と平板を重ね合わせて管共鳴を生じる複数の空洞を形成する。すなわち1枚の平板12と1枚の波板14を重ね合わせて吸音パネル10を構成し、波板10側を既設天井または既設壁28に装着して使用する。吸音パネル10の前面側に空洞20,26に連通する開口部22,24を形成する。複数台の吸音パネル10−1,10−2を、各空洞の端部が開口している側端面10a,10bどうしを突き合わせた状態に配列して相互に連結することもできる。連結することにより個々の吸音パネル10−1,10−2の空洞よりも長い空洞を形成することもできる。平板62と仕切り板64、平板92と円筒86、波板96と円筒86でそれぞれ吸音パネルを構成することもできる。 (もっと読む)


本方法は、防音構成部品に所望される形状を有する鋳型空洞の壁の一部分上に、空洞全体を占有しない第1の多孔質の層(1)を配置するステップと、第2の開放気泡の多孔質の層(3)を形成するために、鋳型の空洞内に発泡高分子組成物を射出するステップとを含む。第1の多孔質の層(1)の上に実際的に気密の中間層(2)を配置するステップと第2の多孔質の層(3)を形成するために高分子組成物を射出するステップの2つのステップが、発泡高分子組成物を射出する単一のステップで同時に行われる。
(もっと読む)


81 - 100 / 208