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Fターム[5F033XX17]の内容

半導体集積回路装置の内部配線 (234,551) | 目的、効果 (15,696) | クラック防止、歪み防止 (509)

Fターム[5F033XX17]に分類される特許

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【課題】ダイシング工程で発生し得る裏面側のチッピングが、貫通電極が存在するアクティブエリアにまで侵入することを防止する。
【解決手段】メモリチップ1Aは、スクライブセンターSC側から、スクライブエリアSA、ガードリングエリアGA、及びアクティブエリアAAという領域に区分けされる。スクライブエリアSAの層間絶縁膜内には、メモリチップ1Aの表面側のチッピングを防止するための第1、第2クラックストップ3a,3bが設けられている。ガードリングエリアGAの表面側には、ガードリング4が設けられている。一方、ガードリングエリアGAの半導体基板10側(メモリチップ1Aの裏面側)には、裏面側のチッピングを防止するための溝5Aが設けられている。この裏面チッピング防止溝5Aによって、チッピングがサポート貫通電極2a及び信号等用貫通電極が形成されている領域に侵入することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】対向するバンプ、パッド等を良好に接続し、接続部分の水平強度を高めるための半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板2の上方に形成される第1絶縁膜15と、第1絶縁膜15内に形成される導電パターン19と、第1絶縁膜15上に形成される第2絶縁膜21と、第2絶縁膜21内に形成され、導電パターン19に接続されるビアプラグ24と、記ビアプラグ24の上に接続され、開口部25aを有する電極パッド25と、第2絶縁膜21内でビアプラグ24の周辺に形成される内部空間21aとを有し、電極パッド25上面及び開口部25a内には外部の突起状電極58が接続される。 (もっと読む)


【課題】再配線構造を有する半導体装置において、外部接続電極の接合性の低下、層間剥離、クラックの発生等を抑制して信頼性を向上する。
【解決手段】半導体装置50は、配線層絶縁膜3内に形成された信号配線1と、配線層絶縁膜3上に形成された絶縁膜6及び7と、絶縁膜6及び7内で且つ信号配線1上に形成された配線電極4と、絶縁膜6及び7内で且つ配線電極4上に形成された第1の金属層10aと、絶縁膜6及び7上に形成され、第1の金属層10aの上面に接続された金属配線10cと、金属配線10c上に形成された外部接続電極13aとを備える。更に、絶縁膜6及び7内で且つ外部接続電極13aの下方に形成され、金属配線10cの下面に接続された第2の金属層10bを備える。 (もっと読む)


【課題】 導電体部を有し、複数の絶縁膜を除去して形成される半導体装置において、金属汚染を抑制することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】 導電パターンを有する配線層と、導電パターンの側面を囲む第1の絶縁膜を含む複数の絶縁膜と、を有する半導体装置の製造方法において、半導体ウエハ上に複数の絶縁膜を形成する工程と、配線層を形成する工程と、を有する。そして、半導体ウエハ上に複数の絶縁膜を形成する工程及び配線層を形成する工程の後に、複数の絶縁膜の一部の領域を除去し、開口を形成する工程と、を有する。ここで、第1の絶縁膜は、導電パターンの配置位置のうちウエハの最外周に最も近い位置よりも半導体ウエハの外周に近い位置まで配置されている。 (もっと読む)


【課題】均一で高い充填密度を有し、かつ欠陥が少ない絶縁膜を形成することができる方法の提供。
【解決手段】基板表面に、二酸化ケイ素微粒子と、ポリマーと、界面活性剤と、分散媒とを含む二酸化ケイ素分散液を塗布し、次いでポリシラザン組成物を塗布した後、加熱して絶縁膜を形成させる、絶縁膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】レジストの膜減りによって残すべき配線がエッチングされることを防止すると共に、露光機による配線パターニング時のフォーカスずれを抑制し、配線の線幅にバラツキが生じることを防止する。
【解決手段】スクライブライン内において、スクライブラインの両側では層間絶縁膜2、4、6が存在せず半導体基板1の表面が露出する領域を設け、スクライブラインの中央位置、つまり溝Tの間に挟まれた領域には層間絶縁膜2、4、6を残す。これにより、スクライブラインとチップとの境界位置近傍において、第3配線層7を形成する際のマスクとして用いるレジスト21が膜減りすることを抑制できる。したがって、レジスト21の膜減りによって残すべき配線がエッチングされることを防止できると共に、露光機による第3配線層7のパターニング時のフォーカスずれを抑制でき、第3配線層7の線幅にバラツキが生じることを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ボンディングパッドの下の絶縁膜にクラックが入ることをより防止する。
【解決手段】三層構造のボンディングパッドを有する半導体装置とし、この三層構造のボンディングパッドは、第一金属膜と、第二金属膜と、第三金属膜とからなり、第二金属膜は、第一金属膜及び第三金属膜のヤング率よりも高いヤング率を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の性能と信頼性を向上させる。
【解決手段】nチャネル型MISFETQn1,Qn2を覆うように半導体基板1上に引張応力膜としての窒化シリコン膜5を形成する。窒化シリコン膜5は窒化シリコン膜5a,5b,5cの積層膜である。窒化シリコン膜5a,5bの膜厚の合計は、サイドウォールスペーサSW1とサイドウォールスペーサSW2との間の間隔の半分よりも小さく、窒化シリコン膜5a,5bは、成膜後に紫外線照射処理を行って引張応力を増大させる。窒化シリコン膜5a,5b,5cの膜厚の合計は、サイドウォールスペーサSW1とサイドウォールスペーサSW2との間の間隔の半分以上であり、窒化シリコン膜5cに対しては紫外線照射処理を行わない。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクに生じる不具合を低減すること。
【解決手段】半導体装置は、第1面及び第2面を有し、第1面と第2面とを貫通するバイアホールを有する半導体基板と、第1面上に、バイアホールの開口と少なくとも部分的に重複するように形成された配線又は電極と、第2面上に形成され、バイアホールの開口と少なくとも部分的に重複する開口を有する応力緩衝層と、応力緩衝層上からバイアホールの内壁面に沿って延在し、配線又は電極と電気的に接続されたヒートシンクと、を備える。バイアホールの第2面における開口の大きさは、第1面における開口の大きさよりも大きい。応力緩衝層の熱膨張係数は、ヒートシンクの熱膨張係数未満である。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の品質及び製造歩留まりを向上させる。
【解決手段】半導体装置の製造方法は、SOQウェハ等の貼り合せウェハに複数の半導体チップ部を形成する工程と、絶縁膜を含む下部層(611,621)とメタル配線(メタル層)を含む上部層(612,622)とを有する配線層(61,62)を形成するプロセスを複数回行うことによって、複数の半導体チップ部上に多層配線構造(6)を形成する工程とを有し、ダミーチップ部上に複数重ねられた配線層(61,62)は、製品チップ部上における配線層と同じ形状(パターン)を持つ第1の配線層(61又は62)と、第1の配線層と異なる形状を持つ第2の配線層(62又は61)とを含み、ダミーチップ部上に複数重ねられた配線層のいずれかにおける下部層(611又は621)は、貫通メタル配線を持たない絶縁膜である。 (もっと読む)


【課題】第2メタル層が密着する絶縁層にクラックを生じさせ難い半導体装置の配線構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の配線構造は、絶縁層12と、絶縁層12によって覆われた第1メタル層13と、互いに間隔をあけて絶縁層12上に配列され且つ第1メタル層13より厚く形成された複数の電極部分101,102,…を有する第2メタル層14とを備え、絶縁層12の複数のビアホール内に配置された第1メタル層13と複数の電極部分101,102,…との間を繋ぐ複数の電極部分によって、複数の電極部分を第1メタル層13に電気的に接続する複数の貫通配線15を備えている。 (もっと読む)


【課題】パッドと当該パッドの下地との密着性の向上および信頼性の向上を図ることが可能な半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、半導体基板1の一表面側に熱酸化膜1bとシリコン窒化膜32と層間絶縁膜50とパッシベーション膜60との積層構造を有する半導体装置であって、熱酸化膜1b上にパッド80を形成してある。半導体装置の製造方法では、半導体基板1の上記一表面側に熱酸化膜1bと熱酸化膜1bの表面の一部を覆うシリコン窒化膜32とを有する基本構造を形成してから、半導体基板1の上記一表面側に層間絶縁膜50を形成する。基本構造の形成にあたっては、シリコン窒化膜32のうち熱酸化膜1bにおけるパッド80の形成予定領域に形成した部分を除去する。層間絶縁膜の形成後であってパッド80の形成前に層間絶縁膜50のうち熱酸化膜1bにおけるパッド80の形成予定領域上に形成されている部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】ボンディング・パッド下方に各回路を有する集積回路。
【解決手段】一実施例において、集積回路は基板と、最上部導電層と、1つ以上の中間導電層と、絶縁材料から成る各層と、各デバイスとを具備する。最上部導電層は少なくとも1個のボンディング・パッド及び比較的硬質の材料から成る副層を有する。1つ以上の中間導電層は最上部導電層及び基板の間に形成する。絶縁材料から成る各層は各導電層を分離する。更に、絶縁材料から成る各層のうちの1つの層は比較的硬質で、最上部導電層及びこの最上部導電層に最も近接した中間導電層の間に位置する。各デバイスは集積回路に形成する。また、最上部導電層に最も近接した少なくとも中間導電層は、ボンディング・パッド下方の各選択デバイスの機能的相互接続部に対して適合する。 (もっと読む)


【課題】ウェハを個々のチップに分割する際のダイシングによってチップ側面に生じるクラックがチップ領域内に伝播することを防止し、それにより半導体装置の品質を向上させることを目的とする。
【解決手段】少なくとも2つのシールリング121、122に凹凸を形成し、シールリング121、122間で隣り合う凹凸の突出方向を逆向きにすると共に、突出先端部を近接させることにより、ダイシング等により発生したチップ領域120方向への外力をスムーズにチップ外周部へと逃がすことができるため、半導体ウェハ101を個々のチップに分割する際のダイシングによってチップ側面に生じるクラックがチップ領域120内に伝播することを防止し、それにより半導体装置の品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の強度低下を抑制する。
【解決手段】(a)表面3a、表面3aに形成された複数のチップ領域10c、チップ領域10c間に形成されたダイシング領域、および表面3aとは反対側の裏面を有するウエハ(半導体ウエハ)10の表面3aを支持部材15に固定する。(b)ウエハ10が支持部材15に固定された状態で、ウエハ10の裏面を研削し、裏面3bを露出させる。(c)ウエハ10が支持部材15に固定された状態で、ウエハ10をチップ領域10c毎に分割する。(d)チップ領域10cの側面3cをエッチングし、(c)工程により側面3cに形成された破砕層を除去し、複数の半導体チップをする工程を有する。また、(e)(d)工程の後、分割された複数のチップ領域10cを支持部材15から剥離させて、複数の半導体チップを取得する。 (もっと読む)


【課題】絶縁膜に発生するクラックを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】実施の形態におけるパッド構造では、単に電極層OPM1の周縁部が、平面視において、パッドPAD1の周縁部よりも内側に位置する(図8ではパッドPAD1の周縁部と絶縁膜PASに形成された開口部OP1の端部との間に位置する)ように電極層OPM1を形成するだけでなく、図8に示すように、パッドPAD1の厚さをAとし、絶縁膜PASの厚さをBとし、開口部OP1内から絶縁膜PASの端部(開口部OP1の周囲)上にはみ出す電極層OPM1のはみ出し量をCとし、電極層OPM1の厚さをDとした場合に、B≒D(図8ではB<D)を前提として、A<Bの関係を成立させることにより、B>Cの関係を成立させている。これにより、絶縁膜PASにクラックが発生することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ゲート配線が保護膜に覆われた構造において、保護膜に発生するクラックがゲート配線に到達することを防止することにより、ゲート−エミッタ間のショート不良を防止する。
【解決手段】半導体素子の第1領域と接続される表面電極17、および通路12の少なくとも一部に、半導体素子の第2領域と接続される第1金属配線18を形成する。その後、はんだ29が実装されない通路12bに形成する第1保護膜25の高さが、はんだ29が実装される通路12aに形成する第1保護膜25の高さよりも高くなるように、注入器32を用いて第1保護膜25を通路12に塗布する。続いて、表面電極17および第1保護膜25の上に金属層27、28を形成してはんだ29が実装されない通路12bに形成した第1保護膜25が金属層27、28から露出するように、はんだ29が実装されない通路12bに形成した第1保護膜25の一部および金属層27、28を切削する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置を高集積化する。
【解決手段】本実施形態の半導体装置は、絶縁体内に設けられ、半導体集積回路を含んでいる半導体基板70と、絶縁体の開口部POPを介してその上面が露出するパッド90と、パッド90下方において半導体基板70のキャパシタ領域91内に設けられる複数のキャパシタ1と、を具備し、キャパシタ1は、所定の被覆率を満たすように、パッド90下方のキャパシタ領域91内に設けられ、キャパシタ1の2つの電極にそれぞれ接続されるコンタクト18A,18Gは、開口部POPと上下に重ならない位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 チップ面積を縮小可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 電源配線105とパッド103とは第1の配線層に配される。そして、電源配線105とパッド103とは互いに重ならないように配される。信号配線106a、106bは第2の配線層に配される。信号配線107は第2の配線層とは異なる層に配される。信号配線107は、パッド103と重なるように、パッド103の下部に配される。信号配線106と信号配線107とは、プラグ108によって互いに接続される。パッド103と信号配線107との間に緩衝部109が配される。 (もっと読む)


【課題】ポットライフが長く、焼成してシリコン酸化物としたときの硬化収縮率が小さく、更にクラック耐性に優れかつ耐電圧のばらつきが小さい絶縁膜を形成できる縮合反応物溶液の提供。
【解決手段】(I)(i)下記一般式(1):R1nSiX14-n (1){式中、nは0〜3の整数であり、R1は水素原子又は炭素数1〜10の炭化水素基であり、X1はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルコキシ基又はアセトキシ基である}で表されるシラン化合物に由来するポリシロキサン化合物と、(ii)シリカ粒子と、を少なくとも含有する縮合成分を縮合反応させて得られる縮合反応物、及び(II)溶媒を含み、該一般式(1)で表されるシラン化合物が4官能シラン化合物及び3官能シラン化合物を少なくとも含有し、該シリカ粒子中の炭素量が0.05質量%以上0.65質量%未満である、縮合反応物溶液。 (もっと読む)


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