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Fターム[5F058AD05]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 有機積層絶縁膜の構造、材料 (1,322) | 少なくとも一層がシリコン系樹脂 (422)

Fターム[5F058AD05]に分類される特許

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【課題】多孔質絶縁膜を含む半導体装置に関し、配線間容量が低く絶縁性の高い半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下地基板上に形成された多孔質絶縁材料を含む絶縁膜44,48と、絶縁膜44,48の少なくとも表面側に形成された溝60に埋め込まれ、銅を含む配線64bと、絶縁膜48上及び配線64b上に形成され、含窒素複素環化合物を含む絶縁材料のバリア絶縁膜66とを有する。 (もっと読む)


【課題】PN接合部PNJCに当たるメサ溝内壁11の第2の絶縁膜10の厚みが薄くなり耐圧の劣化やリーク電流が発生するという従来の問題を安価な材料を使用することにより解決し、高耐圧、高信頼性のメサ型半導体装置及びその製造方法の確立を図る。
【解決手段】メサ型半導体装置のメサ溝5内壁に熱酸化膜6からなる安定した保護膜を形成しPN接合部PNJCを被覆保護すると共に、N−型半導体層2の熱酸化膜6との界面に電子の蓄積層が形成されにくいように、メサ溝5内の熱酸化膜6で挟まれた空隙に負電荷を有する絶縁膜7を埋め込む。係る構成を採ることにより熱酸化膜6中の正電荷による影響を弱め熱酸化膜6との界面におけるN−型半導体層2への空乏層の拡がりを確保する。 (もっと読む)


【課題】残渣の少ないCVD用シリコン組成物の提供
【解決手段】環状アルケン、直鎖/分岐/環状アルキル基を有するシリコン含有化合物と安定剤化合物を含有し、安定剤化合物が200ppmより多く20000ppm以下の量である組成物。前記安定剤化合物が265℃未満の沸点を有する安定化された環状アルケン化合物(例えば、4−メトキシフェノール)であり、安定化された環状アルケン組成物およびシリコン含有化合物よりなる組成物を用いる、炭素をドープした酸化ケイ素層を基材上に形成する方法。 (もっと読む)


【課題】誘電率を維持しつつ、密着性を向上することができる層間絶縁膜の表面改質方法及び表面改質装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1の反応管2内を昇温用ヒータ12により所定の温度に加熱する。次に、層間絶縁膜が形成された半導体ウエハ10を収容したウエハボート9を蓋体7上に載置し、ボートエレベータ8により蓋体7を上昇させ、半導体ウエハ10を反応室内に収容する。続いて、反応管2を所定の圧力に維持し、半導体ウエハ10に紫外線を照射する。 (もっと読む)


【課題】、従来よりも低い誘電率を有する低誘電率材料を提供すること。
【解決手段】オルガノシロキサン骨格を有するポリマーに固形添加剤が分散されてなる低誘電率材料であって、前記低誘電率材料から形成される膜に酸素及び窒素を透過させた場合に、23±2℃、膜間の圧力差1.05〜1.20atmにおける酸素及び窒素の透過係数(cm3・cm・sec-1・cm-2・cmHg-1)の関係が下記式(1)で表される、低誘電率材料。なお、式中、P(O)は酸素の透過係数、P(N)は窒素の透過係数を示す。
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【課題】 低誘電率膜の誘電率を回復させる方法を記載する。
【解決手段】 複数の孔を持つ多孔質誘電体層を基板上に形成する。その後、複数の孔を添加剤で充填して、塞がれた多孔質誘電体層を得る。最後に、複数の孔から添加剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】比較的低温の焼成温度でTFT素子上に低誘電率の平坦化膜を形成することが可能なTFT平坦化膜形成用組成物、及びそのような平坦化膜を有する表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るTFT平坦化膜形成用組成物は、(A)シロキサン樹脂、(B)重合促進剤、及び(C)有機溶剤を含有する。(B)重合促進剤としてはオニウム塩が好ましく、その含有量は、(A)シロキサン樹脂のSiO換算質量に対して120〜1000質量ppmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの電子やUV光によるガスの解離を抑制でき、予定通りの分子構造を有する良質な膜を形成することが可能な中性粒子照射型CVD装置を提供する。
【解決手段】中性粒子ビーム生成手段11は、希ガスを励起してプラズマを発生させ、このプラズマ中の荷電粒子に電界を与えて所定のエネルギーを付与するとともに、荷電粒子を中性化して中性粒子ビームNBを生成する。反応室10は、原料ガスが導入され、中性粒子生成手段により生成されたエネルギーが制御された中性粒子ビームにより原料ガスの一部が解離、重合されて基板14上に膜を堆積される。 (もっと読む)


【課題】 金属配線の抵抗値の経時変化が小さく、金属配線の断線の原因となる膜収縮が小さい低誘電率シリカ系被膜を基材上に形成する。
【解決手段】 (a)基材上に特定のポリシラザンと、アルコールおよびアルコール以外の有機溶媒とを含んでなり、アルコールの重量(WAL)とポリシラザンの固形分としての重量(WPS)との重量比(WAL)/(WPS)が0.0001〜0.005の範囲にあるシリカ系被膜形成用塗布液を塗布する工程、および、(c)次いで飽和水蒸気を供給しながら、過熱水蒸気の存在下、塗布膜を180〜450℃の温度条件下で加熱処理する工程、からなる。 (もっと読む)


本発明は、a)金属又は半金属を有する第一のモノマー単位、及びb)化学結合によって第一のモノマー単位に結合されている第二のモノマー単位を有する少なくとも1つのツインモノマーを重合することによって得られる誘電体を有する、3.5以下の誘電率を有する誘電体層に関し、その際、前記重合は、前記化学結合の切断及び第一のモノマー単位を有する第一のポリマーの形成及び第二のモノマー単位を有する第二のポリマーの形成を伴った前記ツインモノマーの重合を含み、且つ、その際、第一及び第二のモノマー単位は共通の機構によって重合する。 (もっと読む)


自己組織化ブロック共重合体を使用して、ラインアレイにおいて、サブリソグラフィーでナノスケールの微細構造を作製するための方法、ならびに、これらの方法から形成される膜およびデバイスが提供される。
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【課題】バリア層をさらに薄くしても、配線本体側からの銅の拡散や、絶縁膜側からの珪素の拡散に対する障壁作用を十分に保持して、絶縁膜の絶縁性確保、また配線の低抵抗化を実現することができ、それによって配線の線幅を減少させることができ、LSIの集積度も向上させることができるようにする。
【解決手段】この発明の銅配線は、シリコン基板の表面上に設けられ、珪素と酸素と炭素とを炭化水素基の形態で含むSiOC絶縁層10と、SiOC絶縁層10上に形成され、添加元素の酸化物を含む銅合金からなるバリア層15と、そのバリア層15に接して形成され、銅を主成分としてなる配線本体16とを備え、バリア層15は、添加元素と炭素と水素とを含む酸化物からなり、その添加元素の原子濃度が最大となる当該バリア層内の厚さ方向の位置で、炭素と水素の各原子濃度が極大となる。 (もっと読む)


【課題】低誘電率であり、かつ、機械強度に優れた膜を形成することができる膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を用いて得られる絶縁膜、並びに、前記絶縁膜を有する電子デバイスを提供すること。
【解決手段】式(A)で表される構造及び式(B)で表される構造を少なくとも1つ有する化合物、及び/又は、前記化合物を少なくとも用いて重合した重合体を含むことを特徴とする膜形成用組成物、前記膜形成用組成物を用いて得られる絶縁膜、並びに、前記絶縁膜を有する電子デバイス。式中、R1はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル、フェニル、フェノキシ、ナフチル、アダマンチル、ジアマンチル又は式(B)で表される構造を表し、R2はそれぞれ独立に、水素原子、アルキル、フェニル、フェノキシ、又は、重合性基を表し、少なくとも1つのR2は重合性基である。
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【課題】本発明は、絶縁膜、さらに詳しくは、半導体素子デバイスなどにおける層間絶縁膜として使用するのに適した、適当な均一な厚さを有する膜が形成可能な、しかも誘電率、ヤング率などの膜特性に優れた絶縁膜を提供することを目的とする。
【解決手段】シロキサン構造を有する化合物を含む膜に周波数5.8GHzのマイクロウエーブを照射して形成される絶縁膜。 (もっと読む)


【目的】パターン密度の違いによるエッチング差を抑制する半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の半導体装置の製造方法は、基体上にポロジェン材料を含む絶縁膜を形成する工程(S104)と、前記絶縁膜に含まれる前記ポロジェン材料の一部を除去する工程(S106)と、前記ポロジェン材料の一部が除去された前記絶縁膜に前記絶縁膜の底部を残すように開口部を形成する工程(S112)と、前記絶縁膜に含まれる前記ポロジェン材料の残部を除去する工程(S114)と、前記開口部の前記底部をエッチングする工程(S116)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に形成された低誘電率絶縁膜の比誘電率を向上させることができる、基板処理装置および基板処理方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、ウエハWをほぼ水平に保持するスピンチャック2と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面付近の雰囲気をその周囲から遮断するための遮断板3とを備えている。遮断板3の下面には、シリル化剤(HMDSガス)を吐出するためのシリル化剤ノズル11と、窒素ガスを吐出するための窒素ガス吐出口15とが形成されている。遮断板3がスピンチャック2に保持されたウエハWの表面に対向配置された状態で、窒素ガス吐出口15からウエハWと遮断板3との間に窒素ガスが供給される。また、遮断板3がスピンチャック2に保持されたウエハWの表面に対向配置された状態で、シリル化剤ノズル11からウエハWと遮断板3との間にシリル化剤が供給される。 (もっと読む)


【課題】半導体デバイスにおける層間絶縁膜間の密着性を良好にし、デバイスの信頼性を向上する。
【解決手段】異なる二つの絶縁膜が上下に接する構造を有する半導体デバイスにおいて、上層膜51について膜強度M1[GPa]、膜密度D1[g/cm3]、膜応力S1[GPa]、膜厚T1[nm]、下層膜52について膜強度M2[GPa]、膜密度D2[g/cm3]、膜応力S2[GPa]、膜厚T2[nm]で示されるとき、
|S2×T2/10−S1×T1/10|−(M1+M2)×(D1+D2)>280・・・・(101)
を満たし、上下層間のC/Si比が1.7以下かつO/Si比が0.8以上とする。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素含有の多孔質層間絶縁膜を用いた多層配線では、低エネルギプラズマによる放電不安定性と隣接膜との密着性劣化により、低誘電率化と高信頼化を両立することが困難であった。
【解決手段】 本発明の多孔質絶縁膜10は、有機シロキサンを原料とするプラズマCVDによって形成されたものにおいて、第一の電子エネルギのプラズマを用いてプラズマCVDによって形成された第一層11と、第一層11の上に第二の電子エネルギのプラズマを用いて前記プラズマCVDによって形成された第二層12とを備え、第一の電子エネルギが第二の電子エネルギよりも大きい、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工後のアモルファスカーボン膜をウエット洗浄した際の酸化による劣化を抑制することができるアモルファスカーボン膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】基板上に成膜され、ドライエッチング後にウエット洗浄処理が施されたアモルファスカーボン膜の処理方法であって、ウエット洗浄処理後、上層の形成前に、アモルファスカーボン膜の表面改質処理を行う。 (もっと読む)


【課題】銅配線を用いる半導体装置において、銅配線の酸化を防ぐと共に、配線間誘電率を低下させる。
【解決手段】半導体装置10は、半導体基板上に形成された第1の層間絶縁膜11と、第1の層間絶縁膜11上に埋め込まれて形成され、銅を含む導電膜12bを有する配線12と、配線12上を含む第1の層間絶縁膜11上に形成された絶縁性バリア膜15と、絶縁性バリア膜15上に形成され、低誘電率膜からなる第2の層間絶縁膜16と、導電膜12bと絶縁性バリア膜15との間に導電膜12上を覆うように形成され、銅よりも酸化還元電位の大きい元素を含む合金層17とを備える。 (もっと読む)


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