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Fターム[5F058BD02]の内容

絶縁膜の形成 (41,121) | 無機積層絶縁膜の構造、材料 (4,921) | 三層以上 (272)

Fターム[5F058BD02]に分類される特許

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【課題】薄い絶縁物の分子層で覆われたSi基板表面にCVD法により誘電体膜を形成する際のインキュベーション時間をなくし、得られる誘電体膜の均一性を向上させると同時に、誘電体膜の膜厚方向の組成を制御する。
【解決手段】Si基板上への誘電体膜の形成方法は、前記Si基板上に第一の金属の気相分子化合物を実質的に一様に吸着させ、前記Si基板上を前記第一の金属の気相分子化合物により覆う第一の工程と、前記Si基板を覆う前記第一の金属の気相分子化合物を酸化雰囲気中で分解し、前記Si基板上に前記第一の金属を含む第一の誘電体分子層を形成する第二の工程と、前記Si基板上に第二の金属の気相分子化合物を実質的に一様に吸着させ、前記Si基板上を前記第二の金属の気相分子化合物により覆う第三の工程と、前記Si基板を覆う前記第二の金属の気相分子化合物を酸化雰囲気中で分解し、前記第一の誘電体分子層上に前記第二の金属を含む第二の誘電体分子層を形成する第四の工程と、を含む (もっと読む)


【課題】金属酸化物層の表面のアモルファス層を低減し、金属酸化物層の誘電率を向上させること。
【解決手段】金属酸化物の前駆体層を分解して金属酸化物層を形成する工程と、金属酸化物層にレーザを照射して前記金属酸化物層を結晶化する工程と、結晶化された金属酸化物層に対して、10〜300Hzの間隔で、最初のパルスの照射フルエンスを60〜100mJ/cmとし、最後のパルスの照射フルエンスを10mJ/cm以下とし、照射フルエンスの減少速度Vが−150≦V[mJ/(cmmin)]<0となるように、各パルスの照射フルエンスを減少させながらパルスレーザを照射する除冷工程と、を備える金属酸化物層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エッチング耐性に優れ、かつレジスト膜の露光時、反射率の低下が可能なアモルファスカーボン膜を形成する。
【解決手段】半導体装置の製造方法では、ウエハ上にエッチング対象膜を形成する工程、処理容器内にCOガス及びN2ガスを含む処理ガスを供給する工程、供給されたCOガス及びN2ガスからアモルファスカーボンナイトライド膜330を成膜する工程、膜330上に酸化シリコン膜335を形成する工程、膜335上にArFレジスト膜345を形成する工程、ArFレジスト膜345をパターニングする工程、ArFレジスト膜345をマスクとして酸化シリコン膜335をエッチングする工程、酸化シリコン膜335をマスクとしてアモルファスカーボンナイトライド膜330をエッチングする工程、アモルファスカーボンナイトライド膜330をマスクとしてエッチング対象膜をエッチングする工程を有する。 (もっと読む)


【課題】膜中の炭素、水素、窒素、塩素等の不純物濃度が極めて低い絶縁膜を低温で形成することができる半導体装置の製造方法及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板を収容した処理容器内に所定元素を含む原料ガスを供給することで、基板上に所定元素含有層を形成する工程と、処理容器内に窒素を含むガスを活性化して供給することで、所定元素含有層を窒化層に改質する工程と、処理容器内に酸素を含むガスを活性化して供給することで、窒化層を酸化層または酸窒化層に改質する工程と、を1サイクルとして、このサイクルを少なくとも1回以上行う。 (もっと読む)


【解決手段】
進歩的なメタライゼーションシステムを製造する間、敏感な誘電体材質上に形成される誘電体キャップ層が、過剰な金属を除去するためのCMPプロセスの間に部分的に維持されてよく、それにより、CMPプロセスの間に誘電体キャップ材質を実質的に完全に消耗する場合に従来の手法で必要であろうような専用のエッチング停止層を堆積させる必要性が回避され得る。従って、低減されたプロセスの複雑性及び/又は高い柔軟性が低k誘電体材質の高い完全性との組み合わせにおいて達成され得る。 (もっと読む)


【課題】 MONOS構造のブロック絶縁膜として金属酸化膜を用いて不揮発性半導体記憶装置を製造することができ、且つ金属酸化物の物性値に相応した絶縁特性を得ることにより、電荷保持特性及び書込み/消去特性の向上をはかる。
【解決手段】 半導体基板101上に、トンネル絶縁膜105,電荷蓄積層106,金属酸化物を含有するブロック絶縁膜107,及び制御ゲート電極108を積層して構成されるMONOS型の不揮発性半導体記憶装置の製造方法であって、半導体基板101上に、トンネル絶縁膜105,電荷蓄積層106,及びブロック絶縁膜107を積層形成した後、酸化性ガスを含む雰囲気下で熱処理を施し、次いでブロック絶縁膜107上に制御ゲート電極108を形成する。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い半導体装置を製造できる半導体装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体装置1の製造方法は、基板11上に、シリコン酸化膜12を形成する工程と、シリコン酸化膜12に対して窒素を導入してシリコン酸窒化膜13を形成する工程と、シリコン酸窒化膜13上にZr、Hfの少なくともいずれかを含む絶縁膜14を形成する工程とを含む。基板11上にシリコン酸化膜12を形成する前記工程では、基板11上にシリコン酸化膜12を成膜した後、1050℃以上、1100℃以下でシリコン酸化膜12を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】多孔質絶縁膜を含む半導体装置に関し、配線間容量が低く絶縁性の高い半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下地基板上に形成された多孔質絶縁材料を含む絶縁膜44,48と、絶縁膜44,48の少なくとも表面側に形成された溝60に埋め込まれ、銅を含む配線64bと、絶縁膜48上及び配線64b上に形成され、含窒素複素環化合物を含む絶縁材料のバリア絶縁膜66とを有する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも小型化が可能で安定した動作が可能であり、下地との密着性に優れた強誘電体膜、強誘電体膜を用いた半導体装置、その製造方法および強誘電体膜を用いた強誘電体デバイスを提供する。
【解決手段】 半導体装置71は基板55、絶縁体56、酸化タンタル膜66、強誘電体膜(STN膜)57、上部電極膜62を有している。
酸化タンタル膜66は強誘電体膜(STN膜)57を結晶化する際に下地となる。
酸化タンタル膜66は酸素を含み、格子情報が強誘電体膜(STN膜)57の結晶と近似している。
そのため、酸化タンタル膜66上にSTNを結晶化すると、酸素欠損がなく、結晶粒径が100nm以下の強誘電体膜(STN膜)57が得られる。 (もっと読む)


【課題】膜中の窒素濃度を安定化して再現性を向上させることができ、しかも膜厚の面内均一性を向上させることが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】被処理体Wが収容されて真空引き可能になされた処理容器4内で被処理体の表面にシリコン含有膜よりなる薄膜を形成する成膜方法において、処理容器内へシリコン系ガスを供給してシラン系ガスを前記被処理体の表面に吸着させる吸着工程と、被処理体の表面に吸着したシラン系ガスを窒化ガス又は活性化された窒化ガスを用いて窒化してシリコン窒化膜を形成する窒化工程と、シリコン窒化膜の一部又は全部を活性化された酸素を用いて酸化する酸化工程とを有する。これにより、例えばシリコン酸窒化膜等のシリコン含有膜を成膜するに際して、直前に行ったシリコン含有膜の成膜処理に対する依存性をなくして膜中の窒素濃度を安定化させ、再現性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】STIの圧縮応力を減少し、チャネル方向とチャネル幅方向の応力を印加することにより、駆動能力を増大したCMOS半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体装置は、NMOSFET用活性領域AR1、PMOSFET用活性領域AR2を画定する素子分離溝STと、素子分離溝の下部のみを埋め、その上に凹部を画定する酸化シリコン膜OXと、NMOSFET領域AR1に形成されたNMOSFETと、PMOSFET領域AR2に形成されたPMOSFETと、NMOSFET構造を覆い、NMOSFET用活性領域AR1の周囲における凹部上及びPMOSFET用活性領域AR2のゲート幅方向外側における凹部上に延在して形成された引張応力膜TSFと、PMOSFET構造を覆い、PMOSFET用活性領域AR2のチャネル長方向外側における凹部上に延在して形成された圧縮応力膜CSFとを有する。 (もっと読む)


【課題】ウェハの反り量を低減することにより生産性を向上させた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、ウェハ上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に第1の配線9を形成する工程と、前記第1の配線及び前記絶縁膜の上に第1のTEOS膜10を成膜する工程と、前記第1のTEOS膜上にSOG膜11を塗布し、435〜465℃の温度で熱処理することにより、前記第1のTEOS膜上に厚さ450〜550nmのSOG膜を形成する工程と、前記SOG膜の上に第2のTEOS膜12を成膜する工程と、前記第2のTEOS膜上に第2の配線15を形成する工程と、前記第2の配線及び前記第2のTEOS膜の上に窒化シリコンからなる保護膜16を成膜する工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜の剥がれの度合いを低減することで、半導体装置の防水性を向上させ且つ信頼性を高めることを課題とする。
【解決手段】基板上に、第1の無機絶縁層、半導体素子層、第2の無機絶縁層、有機絶縁層、及び第3の無機絶縁層が順次積層して設け、第2の無機絶縁層は、半導体素子層に設けられた開口部で第1の無機絶縁層と接して設け、第3の無機絶縁層は、有機絶縁層に設けられた開口部で第2の無機絶縁層と接して設け、第2の無機絶縁層及び第3の無機絶縁層が接する面において、第2の無機絶縁層に、複数の凹凸または開口部を設ける。また、第2の無機絶縁層に設けられた複数の凹凸または開口部と重畳する領域の第3の無機絶縁層の表面に複数の凹凸を設ける。 (もっと読む)


【課題】バリア層上に膜質のよい高誘電率材料の絶縁体が形成され得る、絶縁体の成膜方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板の面上に、第1の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第1の絶縁膜を形成する第1の工程と、第1の絶縁膜上に、第1の比誘電率より大きな第2の比誘電率を有する材料を本質的な成分とする第2の絶縁膜を第1の絶縁膜の膜厚より厚く形成する第2の工程と、を具備し、第2の工程が、処理室内に第1の原料ガスを流す工程と、第1の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第1の酸化剤を流す工程と、第1の酸化剤をパージする工程と、処理室内に第2の原料ガスを流す工程と、第2の原料ガスをパージする工程と、処理室内に第2の酸化剤を流す工程と、第2の酸化剤をパージする工程とを順次繰り返してなされる。 (もっと読む)


【課題】 CVD法によりバンドギャップの大きさを制御して窒化珪素膜を製造する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナ31により処理容器1にマイクロ波を導入するプラズマCVD装置100において、0.1Pa以上1333Pa以下の範囲内から選択される一定の処理圧力で、シリコン含有化合物ガスと窒素ガスとの流量比(シリコン含有化合物ガス流量/窒素ガス流量)を0.005以上0.2以下の範囲内から選択してプラズマCVDを行い、膜中に含まれるSi/N比をコントロールしてバンドギャップの大きさが2.5eV以上7eV以下の範囲内の窒化珪素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】メモリセルトランジスタ及びセレクトトランジスタともに良好な特性を有する優れた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板10上に設けられた第1の下層絶縁膜20aと、第1の下層絶縁膜上に設けられた第1の中間絶縁膜30aと、第1の中間絶縁膜上に設けられた第1の上層絶縁膜40aと、第1の上層絶縁膜上に設けられた第1のゲート電極50aと、を有するメモリセルトランジスタ100aと、半導体基板上に設けられた第2の下層絶縁膜20bと、第2の下層絶縁膜上に設けられた第2の中間絶縁膜32bと、第2の中間絶縁膜上に設けられた第2の上層絶縁膜40bと、第2の上層絶縁膜上に設けられた第2のゲート電極50bと、を有するセレクトトランジスタ100bと、を備え、第2の中間絶縁膜32bのトラップ密度は、第1の中間絶縁膜30aのトラップ密度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】十分に低いリーク電流、高い電気的ストレス耐性、及び高いエッチング耐性を有する絶縁膜を半導体基板の表面に堆積する、半導体装置の製造方法、並びに、その絶縁膜を備える半導体装置を提供する。
【解決手段】シリコンソースと酸化剤とを交互に供給して半導体基板の表面にシリコン酸化膜を堆積する、半導体装置の製造方法であって、前記シリコンソースの供給を、前記半導体基板へ前記シリコンソースの分子が吸着飽和することなく吸着量が増加する供給条件で行い、前記酸化剤の供給を、前記半導体基板に吸着された前記シリコンソースの分子中に不純物が残存する供給条件で行う。 (もっと読む)


【課題】電荷トラップ効率が可及的に高いMONOS型メモリセルを有する不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板5に離間して設けられたソース・ドレイン領域4a、4bと、ソース領域とドレイン領域4a、4bの間の半導体基板5上に設けられたトンネル絶縁膜12と、トンネル絶縁膜12上に設けられ、電荷をトラップする電荷蓄積膜13と、電荷蓄積膜13上に設けられた制御ゲート電極16と、電荷蓄積膜13と制御ゲート電極16との間に設けられ、電荷蓄積膜13側に設けられた遷移アルミナ層14aおよび制御ゲート電極16側に設けられたα相アルミナ層15aを有するアルミナ膜と、を含むメモリセルを備えている。 (もっと読む)


【課題】異なる誘電体材料を含む、デュアル仕事関数半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1領域Iと第2領域IIとを有する基板5を用意し、(i)第1領域Iと第2領域IIを覆うようにホスト誘電体層1を形成し、(ii)第1領域Iと第2領域IIの上のホスト誘電体層1を覆うように第1誘電体キャップ層2を形成した後、(iii)第1領域Iの上の下位層1に対して選択的に、第1誘電体キャップ層1を除去して、第1領域Iの上の下位層1を露出させ、(iv)第1領域Iの上の下位層1と、第2領域IIの上の第1誘電体キャップ層2とを覆うようにHfベースの誘電体キャップ層3を形成し、(v)第1領域Iと第2領域IIの上のHfベースの誘電体キャップ層3を覆うように制御電極4を形成する。 (もっと読む)


【課題】層間絶縁膜に形成された凹部の内面にマンガンの化合物からなるバリア層を形成し、このバリア層の上から銅を主成分とする導電路を形成するにあたって、バリア層と導電路との密着性の向上を図り、また導電路の電気的抵抗の上昇を抑えること。
【解決手段】マンガンの化合物からなるバリア層を形成した後、基板に有機酸を供給してバリア層を構成するマンガンの化合物の一部を還元してマンガンの化合物における化学量論的な組成比の不均衡を発生させて、マンガンの化合物中のマンガンの比率を高める。またバリア層の表面もしくは層中のマンガンはシード層を形成した後、加熱処理を行うことで前記シード層の表面に析出され、そして前記凹部内に上層側導電路を形成する前に洗浄処理を行うことで除去される。 (もっと読む)


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