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Fターム[5G303AB06]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 目的(及び、改善している性質) (1,889) | 誘電特性 (715) | 比誘電率(ε)又は静電容量(μF等) (456)

Fターム[5G303AB06]に分類される特許

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【課題】 所望の比誘電率εrが安定して得られ、かつ高いQf値と、良好な共振周波数の温度係数を示す誘電体セラミックスを得ること。
【解決手段】 主結晶相がBa,Nd,SmおよびTiを含有するとともに、Tiの一部がAlで置換されてなり、前記主結晶相に含有されるAlの含有量がモル%換算でAlの全含有量の10%以上であれば、高い比誘電率εrと、高い品質係数Qf値と、0ppm/℃に近い共振周波数の温度係数τfとを有する誘電体セラミックスを得ることができる。また、上記誘電体セラミックスを備える誘電体フィルタは、良好な性能を有する誘電体フィルタとすることができる。 (もっと読む)


【課題】小さい粒子径でかつ高い正方晶性を有するチタン酸バリウム粉末の製造方法およびそのチタン酸バリウム粉末を用いた積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】BET法による比表面積がそれぞれ20m2/g以上の炭酸バリウム粉末と20m2/g以上の酸化チタン粉末を少なくとも含む原料粉末を準備する準備工程と、BET法による比表面積がAm2/gの前記炭酸バリウム粉末xgとBET法による比表面積がBm2/gの前記酸化チタン粉末ygを混合する際に
C=(Ax+By)/(x+y)
で表される混合前の前記原料粉末のトータル比表面積Cm2/gに対し混合後の混合粉末のBET法による比表面積が1.1×Cm2/g以下となるように混合する混合工程と、この混合工程にて得られた混合粉末を1×102Pa以下の酸素分圧中で熱処理する熱処
理工程を含む、チタン酸バリウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】拡散剤にPb系材料を使用しなくても、良好な電気特性を提供する。
【解決手段】粒界絶縁型半導体セラミックは、主成分がSrTiO系化合物で形成されると共に、粒界絶縁化剤とガラス成分とを含む拡散剤が含有されている。粒界絶縁化剤は、Pbを含まない非Pb系材料で形成されると共に、ガラス成分が、B及びPbを含まないSiO−XO−MO−TiO系ガラス材(Xはアルカリ金属、MはBa、Sr、Caから選択された少なくとも1種を示す。)を主成分とし、かつ、前記ガラス成分の含有量は、前記粒界絶縁化剤100重量部に対し3〜15重量部である。部品素体2は、この粒界絶縁型半導体セラミックで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高い比誘電率εrと、品質係数Qf値と、0ppm/℃に近い共振周波数の温度係数τfとを有する誘電体セラミックスを得ることと、良好な性能を有する誘電体フィルタを得ること。
【解決手段】 組成式をaBaO・bNd・c[{1-(x/2)-(y/2)}T
iO+1/2xTa+1/2yAl]と表したとき、a、b、c、x、yが、13.5≦a≦16.1、17.6≦b≦19.4、64.5≦c≦68.8、0.01≦x≦0.15、0.01≦y≦0.15、a+b+c=100を満足するので、高い比誘電率εrと、高い品質係数Qf値と、0
ppm/℃に近い共振周波数の温度係数τfとを有する誘電体セラミックスを得ることができる。また、上記誘電体セラミックスを備える誘電体フィルタは、良好な性能を有する誘電体フィルタとすることができる。 (もっと読む)


【課題】希望の比誘電率を達成でき、かつ樹脂の特性変化や反応性の変化の少ない誘電率調整剤及びそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】多孔質材料の細孔内に、初めに有機物を細孔容量全体の1〜99容積%充填し、次いで有機物固定用樹脂を前記細孔容量の残存容積の30〜100容積%充填した誘電率調整剤。有機物と有機物固定用樹脂とを混合した混合物を多孔質材料の細孔容量全体の5〜100容積%充填した誘電率調整剤。誘電率調整剤1〜700質量部を樹脂100質量部中に分散させたことを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】比誘電率および交流破壊電圧が高く、誘電損失が低く、温度特性および焼結性が良好な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】(Ba1−x−y,Ca,Sr(Ti1−z−a,Zr,Sn)Oの組成式で表わされる主成分と、第1副成分と、第2副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、0.03≦x≦0.30、0.00<y≦0.05、0.02<z≦0.2、0≦a≦0.2、0.04≦z+a≦0.3、0.97≦m≦1.03、第1副成分は、酸化亜鉛であり、第2副成分は、La、Pr、Pm、Nd、Sm、Eu、GdおよびYから選ばれる少なくとも1種の酸化物であり、第1副成分が主成分100重量%に対して0.45〜10重量%含有されており、第2副成分は主成分100重量%に対して酸化物換算で0.0重量%より多く、0.3重量%以下含有されている誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】極めて微細な中空シリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕レーザ回折/散乱法によって測定される体積平均粒子径が0.05〜0.45μmで、最大粒子径が体積平均粒子径の5倍以内であり、空孔率が20〜70体積%、BET比表面積が30m2/g未満、98質量%以上がSiO2である中空シリカ粒子、及び〔2〕疎水性有機化合物(a)と、第四級アンモニウム塩(b)、及び加水分解によりシラノール化合物を生成するシリカ源(c)を含有する水溶液を調製する工程(I)、得られた水溶液を10〜100℃の温度で撹拌して、シリカから構成される外殻を有し、かつ核に疎水性有機化合物(a)を有するコアシェル型シリカ粒子の水分散液を調製する工程(II)、得られたコアシェル型シリカ粒子を分離し、950℃以上の温度で焼成して、中空シリカ粒子を得る工程(III)を有する中空シリカ粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の粒径のチタン酸バリウム系化合物を主原料として使用して誘電体層を形成しても、積層セラミックコンデンサの容量を増加させることができる方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料とする誘電体セラミックスの誘電率を向上する方法であって、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物を主成分とする誘電体セラミックスの原料組成物に、誘電率向上剤としてバリウム化合物を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを得ることができるチタン酸バリウムの製造方法、誘電体磁器組成物およびセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウムの製造方法は、水蒸気と空気とを含有し、水蒸気を空気1m3あたり200g以上5000g以下含み、71℃以上180℃以下に加熱されている加熱空気を含む雰囲気中において、BaとTiとを含む原料を、700℃以上1000℃以下で焼成して、チタン酸バリウムを製造する。BaとTiとを含む原料を、加熱空気を含む雰囲気中において高い湿度としながら、上記温度範囲内で焼成することで、低い熱処理温度でチタン酸バリウム中に六方晶チタン酸バリウムを生成することができ、六方晶チタン酸バリウムを含む微細なチタン酸バリウムを作製することができる。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示す誘電体セラミックス、ならびに気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる誘電体フィルタの提供。
【解決手段】組成式aBaO・bNd・c[{1-(x/2)-(y/2)}TiO+1/2xNb+1/2yAl]と表したとき、a,b,c,x,yが、13.5≦a≦16.1、17.6≦b≦19.4、64.5≦c≦68.8、0.01≦x≦0.15、0.01≦y≦0.15、a+b+c=100を満足する誘電体セラミックスを得る。この誘電体セラミックスは高い比誘電率εr,Qf値と、良好な共振周波数の温度係数を示し、この誘電体セラミックス5と電磁界結合された入力端子3および出力端子4とを備える誘電体フィルタ1は、気温差の激しい場所においても長期間にわたって安定して良好な性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 機械的強度および比誘電率を向上させた誘電体セラミックスおよびフィルタとしてこの誘電体セラミックスを備える共振器を提供する。
【解決手段】 Ln,Al,Me,Ti(Ln=La,Nd,Smから選ばれる1種、Me=CaまたはSr)の酸化物の多結晶体100質量%に対し、リンを五酸化二リン換算
で0.7質量%以下(0質量%を除く)含有する誘電体セラミックスである。この誘電体セ
ラミックスは、リンを五酸化二リン換算で0.7質量%以下(0質量%を除く)含有するこ
とにより、リンを含有しない、およびリンを五酸化二リン換算で0.7質量%を超えて含有
する、Ln,Al,Me,Tiの酸化物の同じモル比の多結晶体からなる誘電体セラミックスと比較して、機械的強度を向上させることができるとともに、比誘電率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示すと共に、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保されたセラミックコンデンサ等の電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体粉末を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−α α (Ti1−β Gaβ で表され、結晶構造が六方晶であって、前記Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±25%以内であり、前記A、B、αおよびβが、0.975≦(A/B)≦1.015、0.0015≦α≦0.005、0.075≦β≦0.15の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウム粉末。 (もっと読む)


【課題】比誘電率を高く維持しつつ、良好な温度特性を示す誘電体磁器組成物とその製造方法、および該誘電体磁器組成物が適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】一般式ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、Yの酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、化合物を主成分とする誘電体粒子を含んでおり、化合物の原料粉末の平均粒子径を示すd[nm]と、原料粉末のペロブスカイト型結晶構造におけるc軸の格子定数とa軸の格子定数との比を示すc/aと、を用いて、α=1000×(c/a)/dと定義したときに、αが11.0以下である。 (もっと読む)


【課題】 Q値が高く、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスおよびこれを用いた共振器を提供する。
【解決手段】 組成式をαLn・βMgO・γBaO・δTiO(ただし、3≦x≦4、Ln=La,Nd,Smのいずれか1種以上)と表したとき、モル比α,β,γ,δが、0.235≦α≦0.303,0.118≦β≦0.152,0.198≦γ≦0.265,0.349≦δ≦0.382、かつα+β+γ+δ=1を満足してなる誘電体セラミックスである。この誘電体セラミックスは、Q値が10000以上であり、共振周波数の温度係数の値が−20〜30ppm/℃の
範囲内であり、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域において、共振周波数の変化の少ないものである。 (もっと読む)


【課題】微粒であり、均一な粒度を有し、誘電体層の薄層化に寄与しうる六方晶系チタン酸バリウム粉末を提供すること。
【解決手段】本発明に係る六方晶系チタン酸バリウム粉末は、最大粒径が1.0μm以下であり、90%累積粒子径(D90)と50%累積粒子径(D50)との比(D90/D50)が3.0以下であり、六方晶化率が50%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 従来の薄膜誘電体は、薄膜化することにより特性が劣化する。
【解決手段】 ナノグラニュラー構造を有する薄膜誘電体:(イ)組成:一般式FeCoNi,M成分はMg,Al,Si,Ti,Y,Zr,Nb,Hf及び/又はTa,組成比a,b,c,w,x,y,zは原子比率(%)で、0≦a≦60,0≦b≦60,0≦c≦60,10<a+b+c<60,10≦w≦50,0≦x≦50,0≦y≦50,0≦z≦50,20≦x+y+z≦70、a+b+c+w+x+y+z=100である;(ロ)構造:Fe,Co及び/又はNiからなり、かつnmサイズを有する金属グラニュールが、M成分とN,O及びFの少なくとも1種とからなる絶縁体マトリックスに分散している。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性およびIR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物、およびこのような誘電体磁器組成物を誘電体層に有する積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、Alの酸化物と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物は、複数の誘電体粒子を有しており、前記誘電体粒子は、粒子表面から粒子内部に向かって、Alの濃度が低くなっていることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】内部の気泡が少ないため薄型化しても配線の断線を引き起こしにくく、かつ高性能な高周波回路に十分対応可能な低誘電損失特性を有するガラスセラミック誘電体に好適な結晶性ガラス粉末を提供する。
【解決手段】熱処理によって、主結晶としてディオプサイド結晶を析出するとともに、長石結晶を析出することを特徴とする結晶性ガラス粉末、およびそれを焼成してなるガラスセラミック誘電体。 (もっと読む)


【課題】異なる材料を含む主成分および副成分を含む誘電体磁器組成物同士の間で剥離が生じるのを抑制しつつ、同時に焼成することが可能な誘電体磁器組成物および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物は、Mg2SiO4を含む主成分と、副成分とを含む誘電体磁器組成物であり、Mg2SiO4を含む主成分原料と副成分原料とを混合した原料混合粉末を、酸素雰囲気下において800℃以上950℃以下の温度で熱処理することにより得られ、X線回折において、Mg2SiO4の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IAに対する、熱処理後の未反応なまま存在する副成分原料の10.0°から70.0°の間におけるX線回折ピーク強度IBのピーク強度比IB/IAが、40%以下である。 (もっと読む)


【課題】比誘電率を向上させつつ、しかも良好な信頼性を有する誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が誘電体層に適用されたセラミック電子部品を提供すること。
【解決手段】ABO(AはBa単独、または、BaとCaおよびSrから選ばれる少なくとも1つとであり、BはTi単独、または、TiおよびZrである)で表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する化合物と、ScおよびYを含む希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物であって、該誘電体磁器組成物が、コアと、少なくともR元素が含まれるシェルと、からなるコアシェル構造を有する誘電体粒子を含んでおり、シェルにおいて、R元素の含有割合が最大となる領域が、コアとシェルとの境界領域である。 (もっと読む)


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