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Fターム[5G303AB06]の内容

無機絶縁材料 (13,418) | 目的(及び、改善している性質) (1,889) | 誘電特性 (715) | 比誘電率(ε)又は静電容量(μF等) (456)

Fターム[5G303AB06]に分類される特許

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【課題】セラミックコンデンサなどの電子部品の誘電体層に用いられ、高周波数領域において誘電損失を低くすることができ、しかも誘電率温度特性に優れ、高い比誘電率を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】酸化ストロンチウムをSrTiO換算で29.34〜44.70重量%、酸化ビスマスをBi換算で22.56〜28.48重量%、酸化チタンをTiO換算で26.36〜30.27重量%、酸化マグネシウムをMgO換算で3.61〜5.56重量%、酸化ネオジムを、Nd換算で、1.86〜3.42重量%、酸化マンガンをMnO換算で0.21〜0.99重量%、酸化ケイ素をSiO換算で0.06〜0.50重量%含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】ABO(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Re(Reは、Dy、Ho、Sc、Y、Gd、Er、Yb、Tb、TmおよびLuのうちの少なくとも1種)を含む、誘電体セラミックについて、その誘電率を高める。
【解決手段】誘電体セラミック11は、ABO系の主成分からなる主相粒子12と、主相粒子12とは異なる組成を有する二次相粒子13とを含む。この誘電体セラミック11中のReの全含有量に対する、二次相粒子13中のRe含有量の割合を50%以上とし、Reの分布を二次相粒子13により多く集中させる。二次相粒子中のRe含有量は30モル%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、安定な比誘電率の温度特性を示すとともに、分極電荷が小さく、かつ優れた高温負荷寿命を有する積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とし、該結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウム、イッテルビウム、およびジルコニウムを含有する誘電体磁器からなるとともに、前記誘電体層のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するYbTiの面指数(222)の回折強度が5%以下である前記コンデンサ本体1中にYbZr相(Yb(Ti、Zr)を含む)を有する。 (もっと読む)


【課題】 強度および破壊靱性などの機械的特性をより向上させた誘電性セラミックスを提供する。
【解決手段】 La,Al,Ca,Tiを含有する多結晶体の誘電体セラミックスであって、その結晶粒界にCaAl1219(ヒボナイト)結晶を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電体磁器組成物及びそれを含む積層セラミックキャパシタに関する。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、Ba(Ti1−xZr)O(0.995≦m≦1.010,0<x≦0.10)で表される母材粉末と第1副成分〜第5副成分を含む。本発明による誘電体磁器組成物を含む積層セラミックキャパシタは、高誘電率及び優れた高温信頼性を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させつつ、良好な比誘電率や温度特性が得られる誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiO、(Ba,Ca)TiO、(Ba,Sr)TiOおよび(Ba,Ca,Sr)TiOから選ばれる1つからなる主成分、希土類元素の酸化物、およびBaを含む複合化合物を複合化合物換算で9〜13モル含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、非拡散相とR元素が含まれる拡散相とからなる表面拡散構造を有する表面拡散粒子を有しており、表面拡散粒子において、非拡散相が占める面積をS1、拡散相が占める面積をS2とすると、S1:S2=20:80〜30:70(ただしS1=30およびS2=70を除く)であり、表面拡散粒子における前記R元素の平均濃度をCとした場合、4.8≦S2×C≦5.8である。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタ等に用いた場合に、高いチューナビリティ及び高い誘電率を発現させ得る誘電体薄膜を形成する方法及び該誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】誘電体薄膜形成用組成物を耐熱性基板に塗布し乾燥する工程を繰返し行って所望の厚さの組成物の未焼成膜を得た後、基板上に形成した未焼成膜を焼成することにより誘電体薄膜を形成する方法において、形成する誘電体薄膜がペロブスカイト型酸化物を主成分とする薄膜であるとき、基板上に形成した未焼成膜の焼成が、60〜6000℃/分の急速昇温加熱による第一次焼成と、0.5〜30℃/分の低速昇温加熱による第二次焼成とをこの順番に少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を示し、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保された電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、1.000<A/B≦1.040、0≦α<0.003、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分として、MgO等のアルカリ土類酸化物、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果によっても誘電率が低下しにくく、しかも絶縁抵抗と高い誘電率とを両立させることが容易であり、比誘電率の温度変化が少ない新規な誘電体磁器組成物と、その誘電体磁器組成物を誘電体層として用いる積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体粒子2aが形成された誘電体磁器組成物である。誘電体粒子2aが、六方晶のチタン酸バリウムで構成されるコア22aと、コア22aの外周に形成される立方晶または正方晶のチタン酸バリウムで構成されるシェル24aとを有する。 (もっと読む)


【課題】高誘電性を示し、耐候性、絶縁抵抗(1012Ω・cm以上)に優れると共に、低比重かつ引張り強度などの物性に優れるシリコーンゴム組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリオルガノシロキサン100重量部
(B)シリカ被覆処理60%以上且つその被覆処理によるシリカ含有量が25重量%以上の導電性カーボンブラック5〜100重量部、
及び
(C)硬化剤;硬化必要量
を含有するシリコーンゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であるとともに比誘電率のばらつきが小さく、かつ低い分極電荷を示すとともに分極電荷のばらつきの小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とし立方晶系の結晶粒子を有し、前記結晶粒子の平均粒径が0.08〜0.2μmであるとともにYbTiO相を有する誘電体磁器からなり、積層セラミックコンデンサを酸に溶解させて求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムがYO3/2換算で0.005〜0.03モル、マンガンがMnO換算で0.02〜0.04モル、マグネシウムがMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムがYbO3/2換算で0.025〜0.12モルであり、かつ前記誘電体層のX線回折分析のリートベルト法解析において、バリウム1モルに対する前記YbTiOの含有量が0.0025〜0.0080モルである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、誘電体セラミックの比誘電率が高く、温度変化や機械的衝撃に対する信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1の誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックとして、(Ba1−xCa)TiO(ただし、0.045≦x≦0.15)を主成分とし、かつRe(ただし、Reは、Gd、Dy、Ho、YbおよびYから選ばれる少なくとも1種)、MgO、MnO、VおよびSiOを副成分とし、一般式:100(Ba1−xCa)TiO+aRe+bMgO+cMnO+dV+eSiOで表わされ、0.65≦a≦1.5、0.15≦b≦2.0、0.4≦c≦1.5、0.02≦d≦0.25、および0.2≦e≦3.0の各条件を満足する、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】 溶剤として水系溶剤を用いなくても、非危険物として取り扱うことができ、また、溶剤の量を増やさなくても、均一な厚みを有する塗布膜を得ることができ、焼成しても、Ag電極との反応による変色が起こり難く、高い透過率を有し、しかも、膜厚が薄く、低い誘電率を有する誘電体層を得ることが可能なプラズマディスプレイパネル用誘電形成ペーストを提供することである。
【解決手段】 本発明のプラズマディスプレイパネル用誘電体形成ガラスペーストは、ZnO−B−SiO系ガラス粉末からなるプラズマディスプレイパネル用誘電体形成ガラスペーストであって、質量百分率で、ガラス粉末30〜60%、無機フィラー粉末0〜40%、熱可塑性樹脂5〜30%、可塑剤0〜10%、溶剤20〜40%であり、熱可塑性樹脂がセルロース系樹脂とアクリル系樹脂からなり、かつ、セルロース系樹脂とアクリル系樹脂の割合が、質量比で5:95〜60:40であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率であり、比誘電率の温度変化率が小さくかつAC電界特性の小さい誘電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。
【解決手段】 チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主たる結晶相とする誘電体磁器であって、その結晶粒子の平均粒径が0.05〜0.2μmであり、前記イットリウムおよび前記マンガンの含有量が、前記誘電体磁器に含まれるバリウム1モルに対して、前記イットリウムがYO3/2換算で0.0014〜0.03モル、前記マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モルであり、前記マグネシウムの含有量が、前記チタン酸バリウム100質量部に対して、MgO換算で0.065〜0.34質量部であり、かつ、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、チタン酸バリウムの面指数(110)の回折強度に対するパイロクロアの面指数(222)の回折強度の割合が5.8〜20.0%である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の温度特性を示すX7R特性(EIA規格)およびB特性(EIAJ規格)をいずれも満足することができ、且つ、静電容量および絶縁抵抗の電圧依存性が小さく、絶縁破壊耐力に優れ、内部電極層としてNiまたはNi合金が使用可能な積層コンデンサなどの電子部品と、その電子部品の誘電体層として用いて好適な誘電体磁器組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムと、M成分(ただし、Mはマンガン酸化物、鉄酸化物、コバルト酸化物およびニッケル酸化物の群から選択される少なくとも1種類以上の成分)とを主成分とし、強誘電体相領域を有する誘電体磁器組成物であって、前記強誘電体相領域における前記M成分の濃度が、外側から中心に向けて変化している。 (もっと読む)


【課題】一般式:ABO3で表されるペロブスカイト型構造を有する誘電体磁器組成物であって、A/B比(モル比)が1以下で、結晶性に優れ、高い誘電率を有する誘電体磁器組成物を確実に、しかも効率よく製造することが可能な誘電体磁器組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の工程で、Aサイト元素化合物と、Bサイト元素化合物を、モル比:A/Bが1を超える割合で配合し、焼成することにより、一般式:ABO3で表されるペロブスカイト型複合酸化物を合成した後、第2の工程で、このペロブスカイト型複合酸化物に、Zr化合物を、ZrがBサイト成分の一部と考えた場合に、全体としての前記、モル比:A/Bが1以下となるような割合で混合してセラミック原料とする。
好ましくは、第2の工程において、モル比:A/Bが1未満になるような割合で前記Zr化合物を混合する。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


【課題】常圧で汎用な焼成手法を用いて、成形性のよいBaTi系強誘電性セラミックスを得ること。
【解決手段】 BaTi粉末を、Mnを助剤として添加し1200℃以上で焼成してBaTi系の強誘電性セラミックスを得ることを特徴とするBaTi系強誘電性セラミックス製造方法である。また、1250℃以上で焼成し、ε’≧350(周波数f=1MHz)であるBaTi系の強誘電性セラミックスを得ることができる。必要に応じて、焼成物を粉砕し再度成形して焼成する工程を繰り返し焼結度が80%以上となるようにすることができる。 (もっと読む)


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