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Fターム[5G321CA09]の内容

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Fターム[5G321CA09]に分類される特許

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【課題】 線材の端部を封止することにより、熱処理の際に加圧ガスが線材の端部から線材中に侵入することを防止して、酸化物超電導体の焼結密度が高く臨界電流密度の高い酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸化物超電導体の原材料粉末を金属管で被覆した形態を有する線材を作製する工程(たとえば、ステップS1およびステップS2)と、線材の端部を金属材料で封止する封止工程(たとえば、ステップS11)と、端部を金属材料で封止した線材を加圧雰囲気中で熱処理する熱処理工程(たとえば、ステップS6)とを含む酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 磁場下または液体窒素温度下において、酸化物超電導線材中のBi2212相の特性を向上させる、ビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Bi2223相を主体として含み、かつ、Bi2212相を含む酸化物超電導体を金属被覆材で被覆した酸化物超電導線材を、酸素雰囲気中でアニールすることにより、アニール後における線材の臨界電流が、アニール前における線材の臨界電流と比べて、8.5%以上大きいことを特徴とするビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ビスマス系酸化物超電導テープ状線材と同等な工学的臨界電流密度特性を有し、ケーブル導体やマグネット用巻線として使いやすい円形または矩形の断面を有するの酸化物超電導線材を提供する。 更なる目的は、安定化材に使用される銀または銀合金の使用量を抑え、低銀比化を実現した酸化物超電導線材を低コストで提供することである。
【解決手段】 金属からなる芯材16と、前記芯材より外側に配置された安定化材からなるマトリックス22と、前記マトリックス中に多数埋め込んだ酸化物超電導体からなるフィラメント21とを備えた酸化物超電導線材において、前記フィラメントが、線材断面において扁平状となり前記芯材周辺に層状分布し、線材長手方向においてはらせん状に延伸して形成されるものであり、かつ、液体窒素温度下自己磁場において15000A/cm以上の工学的臨界電流密度を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属シースMgB超電導線材において、超電導コア部の高密度化による臨界電流密度向上と長尺線材化を同時に実現する。
【解決手段】 金属シースの内面に拡散硬化層を形成して内面の硬さを外面の硬さよりも高くし、その状態でシース内にMgB超電導体、更に必要に応じてインジウム、銅、錫等の臨界密度向上物質を充填して伸線加工を施し、超電導線材を製造する。金属シースには鋼のように靭性があるものを用いる。長尺化してもシースが断線せず、超電導コア部を高密度化することができる。 (もっと読む)


【課題】 ビスマス系酸化物超電導線材において、77K程度の温度における臨界電流等の特性を向上すること
【解決手段】 本発明は、Bi2223相を主体として含む酸化物超電導体を、金属被覆材で被覆してなるビスマス系の酸化物超電導線材の製造方法において、酸化物超電導線材中の酸化物超電導体の相対密度が95%以上となるように酸化物超電導線材を作製する工程と、酸化物超電導線材を、酸素分圧が80kPa以上の雰囲気で熱処理する工程とを含むビスマス系酸化物超電導線材の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 交流損失を低減することができ、かつ容易に巻き線することのできるフラットケーブル、超電導機器、およびフラットケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】 フラットケーブル10は、ビスマスを含む酸化物超電導体フィラメント2を金属シース部3で被覆した形態を有する素線1a〜1dと、素線1a〜1dの各々を互いに電気的に絶縁するための絶縁層4とを備えている。素線1a〜1dの各々は、素線1a〜1dの各々の幅方向が一致するように並んでいることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 交流損失の抑制が可能であり、小さい曲率半径を有するコイルにも対応でき、製造が容易な並列化超電導導体を得、超電導コイルとしては、電流容量の増大の容易化や励磁突入時や突発短絡事故時等における過電流による導体の焼損防止等を図る。
【解決手段】 超電導導体は、電気的絶縁材料または高抵抗材料を被覆した酸化物超電導線材20aを、導体幅方向に複数本並列配置したものとし、超電導コイルは、前記超電導導体を、単独で単層もしくは複数層巻回するか、あるいは、超電導導体を複数個、コイル軸方向に並列配置してなる二次並列導体とし、この二次並列導体を単層もしくは複数層巻回し、かつ、超電導コイルの構造もしくは配置上、超電導コイルによって生じる磁場分布によって超電導導体の各酸化物超電導線材間に作用する垂直鎖交磁束が、互いに打ち消し合うように作用する部分を、少なくとも一部に有してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、二ホウ化マグネシウム超電導線と同種又は異種の超電導線との超電導接続により優れた通電特性及び安定性を有する二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造及びその接続方法を提供することにある。
【解決手段】
本発明は、超電導被覆層によって覆われている二ホウ化マグネシウム超電導線と他の超電導線とが前記超電導被覆層を介して互いに接してはんだを充填させた接続金属管内にて接続されていることを特徴とする二ホウ化マグネシウム超電導線の接続構造にある。 (もっと読む)


【課題】 生成熱処理における酸化等により変質したり、空間電流密度が小さくなることのない、実用的な形状を有する超電導コイルを得ること。
【解決手段】 金属シース2に被覆された生成熱処理前の超電導となるべきコアを有する金属シース超電導線材2’の表面に電気絶縁材層3を形成し、該電気絶縁材層3が形成された金属シース超電導線材4をコイル状に成形した後、該成形後の金属シース超電導線材を前記超電導コアの熱処理条件にて熱処理して超電導コイルとする超電導コイルの製造方法であって、前記電気絶縁材層3を形成する工程が、前記超電導コアの熱処理温度に対する耐熱性を有するとともにその酸化物が絶縁性を有する耐熱性金属から成る金属フィラメント3を前記金属シース超電導線材2’に被覆する工程と、前記金属フィラメント3を酸化雰囲気中にて熱処理することで該金属フィラメントの表面に酸化絶縁皮膜を形成する酸化絶縁皮膜形成工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は、交流損失を抑制することができ、且つ所定の形状に加工することができる高温超電導線材の製造方法を提供することを目的として成されたものである。このような目的は、次のようにして達成される。銀合金から成る第1酸素透過金属層11とマグネシウム等から成る被酸化金属層12を含むチューブ10((a))に高温超電導体の原料の粉末を充填して高温超電導フィラメント14を作製する((b))。このチューブ10を束ね((d))、圧延・成形((e))した後、酸素雰囲気下で400〜800℃に加熱する。これにより第1酸素透過金属層11から被酸化金属層12に酸素が供給され、被酸化金属層12は酸化してバリア層17となる((f))そして、酸素分圧を5%〜30%とした、酸素と窒素又はアルゴンの混合ガス雰囲気下で780℃〜840℃の温度範囲で加熱することにより、高温超電導フィラメント14内の原料が反応してBi2223高温超電導体141となる((g))。こうして製造された高温超電導線材18は、高温超電導フィラメント14間の電流を抑制し、交流損失の一種である結合損失を抑制することができる。また、(c)の圧延の際にはバリア層17(被酸化金属層12)は未だ酸化されず塑性を有するため、所定の形状に加工することができる。
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【課題】 超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、以下の工程を備えている。酸化物超電導体の原材料粉末を金属で被覆した形態を有する線材を作製する(ステップS1〜4)。線材を圧延する圧延する(ステップS5)。圧延(ステップS5)後に、線材を加圧雰囲気で熱処理する(ステップS6)。圧延の際の線材の圧下率は50%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】 臨界電流密度を向上することのできる焼結体、焼結体の製造方法、超電導線材、超電導機器、および超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の焼結体の製造方法は、MgとBとを含む焼結体の製造方法であって、Mg粉末3a,3bとB粉末2とを互いに混合せずに配置する配置工程と、配置工程の後、Mg粉末3a,3bおよびB粉末2を熱処理する熱処理工程とを備えている。また、熱処理工程の温度は651℃以上1107℃以下である。 (もっと読む)


【課題】断面矩形状のケーブルスペース部を有するコンジットを用いても導体内の素線に偏流が生じにくく、高い安定性を有するCIC型超電導導体を提供する。
【解決手段】アルミニウム被覆超電導線材9をSUS線10の周りに6本撚合わせて1次撚線11とし、1次撚線11をアルミニウム撚線15又はスパイラル管の周りに6本撚合わせ、SUSテープ17を巻付けて2次撚線21とし、2次撚線21を、SUSコンジット23内に2次撚線21の圧縮率Cが0%<C≦5%の範囲となるように内挿した。 (もっと読む)


【課題】 導体層などの超電導層とその外側に位置する外周層が長手方向に相対的にずれた際に生じやすい超電導層の座屈を抑制できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 超電導層を有する超電導ケーブルであって、超電導層(導体層30、シールド層70)の直上に、その座屈を防止する補強層(導体補強層41、シールド補強層42)を具える。補強層により超電導層は、その直下の内周層側に押し付けられている。そのため、超電導層が径方向に挙動するスペースが小さく、超電導層が内周層から浮き上がったり、内周層の上でしわが寄ったりして、座屈することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 Bi系酸化物超電導体の相対密度が高く、電気特性に優れるテープ状超電導線材を提供する。
【解決手段】 Bi系酸化物超電導体を金属シースで覆ったテープ状超電導線材である。超電導体の相対密度が95%以上であり、冷媒中で外部磁界を加えずに電流を通電したとき、臨界電流近傍の電流域における電流密度Jと電界Eとの特性がE∝Jnとなり、その式中のn値が20以上である。n値の大きい線材の方がIc以下の低電流域での発生電圧が小さく、発熱も小さくなる。そのため、テープ状超電導線材の冷凍機器の冷凍能力を下げることができ、より効率的な超電導機器を構築することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 実用線材とするために必要な、高臨界電流密度化、長尺線材化、高安定化を同時に達成することのできるMgB2超電導線材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも2種の異なる種類の金属管を組み合わせた複合金属管から形成される複合シース中にニホウ化マグネシウムが内包された複合シースニホウ化マグネシウム超電導線材であって、加工度99%以上になるまで減面加工されたものである。 (もっと読む)


【課題】 ジェリーロール法でNb3X系超電導線材を製造するに際して、効果的に減面加工を行うための焼鈍条件を確立し、長尺で超電導特性の高いNb3X系化合物超電導線材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 Nb含有シートと、Nbと反応して超電導性化合物を生成する元素Xまたは元素Xを含む合金からなるシートによって構成したロール状積層物を、Cu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入して減面加工し、得られた単芯複合材を、複数本束ねてCu若しくはCu基合金等からなるパイプに挿入し、これに減面加工を施すことによって多芯複合材とし、これを熱処理することによってNb3X系超電導性化合物を生成するNb3X化合物系超電導線材の製造方法において、前記単芯複合材の初期断面からの減面率が85%以上となるまで加工した後に、加工硬化したNbは軟化するが、Nbと元素Xの化合物は生成しない温度・時間域で焼鈍を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】以下のパラメータを調整することによって、分配隔壁サブエレメント・デザインにおいて、4.2Kの温度および12Tの磁界で内部スズ・ワイヤに、3000A/mmまでの範囲の臨界電流密度を達成する。
【解決手段】ブロンズ内の重量%Sn、原子Nb:Sn、局所面積比、反応可能な隔壁、フィラメント厚に対する隔壁厚、例えばTiまたはTa等のドーパントのNbSnへの添加、そして、その後の熱反応過程で最大フィラメント径を調整するための再スタッキングおよびワイヤ絞りのデザイン。 (もっと読む)


【課題】 Nb−Zr基合金等の難加工性を回避して、多芯線の製造を可能とする、新しい難加工性超伝導合金多芯線の製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、合金を構成する元素の複数本の素線を束ねて、合金を構成する元素からなるマトリックス管に挿入し、伸線加工した後切り出し一次スタック線とする工程と、一次スタック線を多数本束ねて、合金を構成する元素または安定化材からなるマトリックス管に挿入し、伸線加工して2次スタック線とする工程と、熱処理により前記合金を構成する元素を合金化させる工程を含むように、難加工性超伝導合金多芯線を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高い臨界電流を有するビスマス系酸化物超電導体を含む超電導線材の従来よりも簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結によりビスマス系酸化物超電導体の2223相を主成分として生成し得る材料の粉末が充填された金属シースに、塑性加工を施す工程および熱処理を施す工程をそれぞれ1回以上行ない、熱処理工程における少なくとも1回の熱処理工程は、酸素分圧が5.05×103Pa以上1.01×104Pa以下の雰囲気下、熱処理温度Tが熱処理時間の経過とともに低下し、最高熱処理温度T1が835℃より高く855℃より低く、最低熱処理温度T2が805℃より高く825℃より低く、その温度差T1−T2が25℃以上40℃以下であることを特徴とする超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


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