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Fターム[5H018DD08]の内容

無消耗性電極 (49,684) | 電極の構成要素 (4,308) | 膜、薄膜、フィルム、シート、箔 (1,515)

Fターム[5H018DD08]に分類される特許

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【課題】複雑な工程を経ず、また、貧溶媒を使用せずに高度に多孔化された含フッ素樹脂膜及びこれを用いた高活性触媒担持膜の製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素樹脂からなる樹脂を非プロトン性極性溶媒に溶解させて溶液を得る工程と、該溶液を基材上にキャスティングする塗布工程と、キャスティングされた溶液を、その溶媒である非プロトン性極性溶媒の蒸気圧が2〜10mmHgとなる温度として、非プロトン性極性溶媒を揮発させる成膜工程と、からなる多孔質膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高性能の燃料電池の製造に好適に使用できる触媒転写フィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の触媒転写フィルムは、基材フィルムの一方面に触媒層が形成されたもので、前記触媒層の表面粗さが0.3〜3.5、かつ85度における光沢度が0.1〜26である。該触媒転写フィルムは、0.1〜25kgfの張力を付与しながら長尺の基材フィルムを搬送・支持する第1工程、触媒粒子含有塗工液を前記基材フィルム上に塗工する第2工程、及び前記基材フィルム上に塗工した触媒粒子含有塗工液を乾燥させる第3工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子型燃料電池を得るに際して、凍結乾燥法を用いて、ガスチャネル、プロトン伝導パス、三相界面の全てを増大させることができる固体高分子型燃料電池用電極触媒層の製造方法および固体高分子型燃料電池用電極触媒層を提供する。
【解決手段】(1)プロトン伝導性高分子を含む分散液を基材表面に塗布し溶媒が乾燥する前に凍結させ真空下で乾燥する工程、(2)前記工程(1)で得たプロトン伝導性高分子の多孔膜に、触媒担持カーボンの分散液を含浸させ乾燥させる工程、(3)前記工程(2)で得たプロトン伝導性高分子の多孔膜の細孔に触媒担持カーボンを含浸させた中間体に、プロトン伝導性高分子の分散液を含浸させ乾燥させる工程を有する工程を経る。 (もっと読む)


【課題】分散溶媒の酸化を抑制し、保存期間を延長することのできる触媒インクの保存方法および使用方法、ならびにこの保存方法により保存される固形触媒インクを提供することを課題とする。
【解決手段】触媒担持カーボンと、分散溶媒と、高分子電解質とを含む固形の触媒インクを提供する。さらに、触媒担持カーボンと、分散溶媒と、高分子電解質とを含む触媒インクを冷却し、固体化させ、固形触媒インクとして保存することを特徴とする触媒インクの保存方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性膜を具備する膜電極アセンブリを提供する。
【解決手段】アセンブリ100において触媒がイオン伝導性膜102の主面に隣接し、多孔質粒子充填ポリマー膜がイオン伝導性膜に隣接している。触媒をイオン伝導性膜102の主面上に配置することができる。触媒をナノ構造内に配置することが好ましい。電極支持層108、110として利用できるポリマーフィルムを、粒子装填多孔質フィルムをそのポリマーの融点の約20℃以内の温度で加熱処理して、ガーレー値および電気抵抗率を低下することが好ましい。MEA100を連続ロール処理において製造することができる。このMEA100を用いて燃料電池、電解槽および電気化学反応炉を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電解質膜のしわを防止することのできるプレス用治具及びこれを用いた触媒層−電解質膜積層体や電極−電解質膜接合体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】基材シート61に触媒層62が形成された触媒層形成用転写シート6を、電解質膜5に対して押圧するよう互いに近接及び離間可能な一対の熱盤A間に設置されるプレス用治具1であって、触媒層形成用転写シート6を収容する開口部211が形成され、電解質膜5の外周縁部51を押さえるよう枠状に形成された電解質膜押さえ部21を備えている。 (もっと読む)


【課題】アノード触媒層12aとカソード触媒層12bの両方の厚みのバラツキを抑制することを目的とする。
【解決手段】電解質膜11の両面に触媒層12が形成された触媒層−電解質膜積層体13の製造方法であって、電解質膜11を供給する工程と、電解質膜11の上面に、第1ダイヘッド3aによりアノード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてアノード触媒層12aを形成する工程と、電解質膜11の下面に、第2ダイヘッド3bによりカソード触媒層用塗工液を塗工しこれを乾燥させてカソード触媒層12bを形成する工程と、を含み、第1ダイヘッド3aのマニホールド角度αは、第2ダイヘッド3bのマニホールド角度αよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり高い発電性能を維持できる膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の膜電極接合体1は、アノード触媒層5と、前記アノード触媒層5に積層されたアノードガス拡散層6と、カソード触媒層7と、前記カソード触媒層7に積層されたカソードガス拡散層8と、前記カソード触媒層7及び前記アノード触媒層5の間に配置された電解質膜4とを具備し、前記カソード触媒層7は、撥水性を有する炭素材料担体と、前記炭素材料担体に担持される触媒粒子と、固体高分子電解質とを含み、前記カソード触媒層7中の前記固体高分子電解質の含有量は16.7〜28.6重量%であり、且つ発電後における前記カソード触媒層7と前記カソードガス拡散層8との間の剥離強度が0.256〜0.36N・cm−2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアーカソードを用いた微生物発電装置における発電効率の経時低下を防止して、長期間安定した高効率発電を維持する。
【解決手段】負極34を有し、微生物及び電子供与体を含む液を保持する負極室32と、正極35を有し、負極室32に対しイオン透過性非導電性膜35Aを介して隔てられた正極室33と、正極室33に酸素含有ガスを供給する手段とを備えた微生物発電装置。正極35を殺菌剤により殺菌処理した後、正極室33の形成に用いる。微生物発電装置を作製するに当たり、予め正極35を殺菌剤で殺菌処理することにより、発電効率の経時低下の原因である正極35のスライム発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べ、高温、かつ低加湿ないし無加湿の運転条件下にて高い発電特性を得ることができる固体高分子形燃料電池用膜電極接合体を提供する。
【解決手段】固体高分子電解質ポリマーを含む触媒層11を有するアノード13と、固体高分子電解質ポリマーを含む触媒層11を有するカソード14と、アノード13とカソード14との間に配置された高分子電解質膜15とを備え、カソード14の触媒層11が、固体高分子電解質ポリマーとして、イオン交換容量が0.9〜2.5ミリ当量/g乾燥樹脂であり、高真空法にて温度100℃の条件で測定した酸素透過係数が1×10−12〔cm(Normal)・cm/cm・s・Pa〕以上であり、かつ100℃の酸素/窒素分離係数が2.5以上であるポリマー(H)を含む。 (もっと読む)


【課題】触媒粉体が規則的な配列構造を呈してなる触媒層を製造することができ、もって、十分な液水パスが確保され、プロトン伝導性に優れた触媒層を得ることのできる、触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の触媒層の製造方法は、触媒溶液を生成し、該触媒溶液から触媒粉体30を造粒する第1の工程、触媒粉体30を水面上に展開し、単粒子の触媒粉体30が並んでなる触媒粉体膜40を形成する第2の工程、基材50表面に触媒粉体膜40を移して乾燥させる第3の工程、触媒粉体30を水面上に新たに展開して別途の触媒粉体膜40を形成し、基材50表面上の触媒粉体膜40の表面に該別途の触媒粉体膜40を移して乾燥させることにより、触媒粉体膜40,…の積層体100からなる触媒層を製造する第4の工程、からなる。 (もっと読む)


【課題】電解質材料との間の熱膨張率の差を小さくできる上、反応分極の増大を抑制できる空気極の製造方法と空気極、及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池(10)用の空気極(3)の製造方法であって、複合酸化物粒子が焼結して形成された多孔質材(40)の気孔内(40a)に金属イオン溶液(50)を含浸させる含浸工程と、含浸させた多孔質材(40)を加熱する加熱工程とを含み、前記複合酸化物粒子は、La1−xSrCo1−yFe3−δ(ただし、xの範囲は0<x<1.0であり、yの範囲は0.6<y<1.0である)で表される複合酸化物からなり、金属イオン溶液(50)は、Coイオンと、La及びSrから選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミックシートの自動的な検査にも適用できるものであり、大量のセラミックシートから反りなどの欠陥を効率良く且つ正確に検出するための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る固体酸化物形燃料電池の固体電解質膜用セラミックシートの検査方法は、当該セラミックシートの反りを三角測距式変位センサーで検出する工程;および、次に、セラミックシートの表面および内部に存在する欠陥を透過型光電センサーで検出する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 触媒層が導電性多孔質基材の細孔を閉塞することを防止すると共に、導電性多孔質基材上に平滑な触媒層を配置することができ、電極反応に優れた固体アルカリ形燃料電池及びその製造方法並びにその運転方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明による固体アルカリ形燃料電池10は、アニオン伝導性高分子電解質膜1と、アニオン伝導性高分子電解質膜1の一方の面に順次積層されたアノード側触媒層2及びアノード側導電性多孔質基材5と、アニオン伝導性高分子電解質膜1の他方の面に順次積層されたカソード側触媒層3及びカソード側導電性多孔質基材6とを備える。アノード側触媒層2とアノード側導電性多孔質基材5は、燃料溶解性を有する目止め層4を介して接合されている。燃料には液体燃料を用いる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の板状電極材を作製する際、結晶性が高い炭素板製の触媒担持体面に、欠損を均一に導入して表面調整を行い、かつ、この表面調整された板状担持体の表面の欠損部に金属触媒粒子を均一に担持させる方法を提供する。
【解決手段】結晶性の高い触媒担持板Wの表面に対しプラズマガス13Gを照射することにより、触媒担持板Wの面に格子欠損を均一に導入し、該格子欠損が導入された触媒担持板Wと、有機金属化合物(導電性金属触媒となる金属分子を含む)を有機溶媒に溶解したものと、超臨界COに溶解させたものとを反応させて、導電性金属触媒粒子を触媒担持体Wに担持させる。 (もっと読む)


【課題】 電極材料として必要な強度を維持しつつ、高い発電力を確保できるSOFC用材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 球状の架橋重合体微粒子を気孔形成剤として使用する固体酸化物型燃料電池用材料の製造方法であって、前記架橋重合体微粒子の体積平均粒子径(dv)が0.7〜50μmであり、かつ、粒子サイズの変動係数(Cv)が30%以下であることを特徴とする固体酸化物型燃料電池用材料の製造方法。上記架橋重合体微粒子は、分散重合法またはシード膨潤重合法により製造されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】破損した電解質膜を備えるセルの電圧低下に起因する燃料電池全体としての出力低下の抑制。
【解決手段】ガス拡散層24内には、制御温度範囲内では固体であり、燃料電池NDに異常が発生し正常に動作できなくなる温度未満で融解あるいは可塑化し、かつ、電子伝導性を有する低融点合金100が設けられている。電解質膜20に損傷が生じて発熱し、電解質膜20の近傍の温度が所定以上になると、低融点合金100が融解して流動性を有し、重力により電解質膜20へ移動して損傷部分Xを封止する。この結果、反応ガスのリークが防止される。また、損傷部分Xに流れ込んだ低融点合金100により異常セルに短絡回路が形成され、発電反応により生じた電子が、低融点合金100を介してアノード21からカソード22へ移動する。この結果、異常セルは無能化して発電しなくなり、燃料電池全体としての発電性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】適度な保水性及び排水性を有しつつ、電極性能の低下を防止した燃料電池用電極と、上記電極を簡易な方法で製造する製造方法を提供することにある。
【解決手段】第一電極粒子11と第一溶媒とを含有する第一触媒インクを電解質膜2上に湿式塗布し、緻密層3aを形成する。次に上記緻密層3aに第一溶媒が残存している状態で、第二電極粒子12と第二溶媒とを含有する第二触媒インクを上記緻密層3a上に湿式塗布し、上記第一及び第二溶媒を蒸発させることにより、凹凸層3bを形成する。得られた凹凸層の表面全体には、第二電極粒子12からなる凹凸が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 低コストで製造することができ、内部抵抗が低く、発電特性等の電気化学特性及び水素透過性に優れた複合膜構造体及び燃料電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 水素透過性金属膜1と固体電解質膜2とからなる複合膜構造体であって、固体電解質膜2は、水素透過性金属膜1の熱酸化処理した表面上に塗布法により形成されたものであり、2価のアルカリ土類金属をAサイトに配し、4価のセリウム、又は4価のセリウム及び4価のジルコニウムをBサイトに配するペロブスカイト型酸化物(ABO)を基本構造とし且つセリウム(Ce)の一部を3価の希土類元素で置換した結晶構造を有する化合物からなり、単相で、厚さが30μm以下である。 (もっと読む)


液体電解質型燃料電池が電解質チャンバを構成する手段及び電解質チャンバの互いに反対側に設けられた電極を有する。電極は、多数個の貫通細孔又は貫通穴(14)が形成された導電性シート(10)から成る。これら貫通穴は、導電性シートをレーザ穴あけすることによって形成されるのがよい。電極は、通常、触媒材料層(16)を更に有する。導電性シートの縁部(15)は、封止を単純化するために穴あけされておらず又は多孔性ではない。 (もっと読む)


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