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Fターム[5H021HH02]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 数値限定、大小・範囲の特定 (4,204) | 比率(%)、重量比、重量部 (1,183) | 多孔度、空隙率、空孔率、気孔率 (421)

Fターム[5H021HH02]に分類される特許

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【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有する、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などのアルカリ電池に用いられるセパレータを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリフェニレンサルファイド繊維と融点の異なるポリオレフィン繊維を2種以上含むことによって、30質量%程度の濃厚なアルカリ水溶液が使用される電解液中で劣化することなく、機械的強度、寸法安定性およびイオン伝導性に、非常に優れたセパレータを提供することができる。本発明においては、ガラス転移点温度以上の温度で熱処理を施されたポリフェニレンサルファイド繊維を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、薄膜である上に、耐アルカリ性、機械的強度、寸法安定性を有する、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などのアルカリ電池に用いられるセパレータを提供する。
【解決手段】 本発明は、ポリフェニレンサルファイド繊維とポリオレフィン繊維を含むことによって、30質量%程度の濃厚なアルカリ水溶液が使用される電解液中で劣化することなく、機械的強度、寸法安定性およびイオン伝導性に、非常に優れたセパレータを提供することができる。前記ポリフェニレンサルファイド繊維は、ガラス転移点温度以上の温度で熱処理されていることが好ましく、繊維径が10μm以下で、繊維長が10mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多孔質シートおよび多孔質シートからなる低内部抵抗で、ハイレート特性に優れる電気化学素子用セパレータと多孔質シートの製造方法を提供することである。
【解決手段】繊維と多孔質ポリウレタンを含有してなり、少なくとも片表面を、孔径分布が0.010〜50μmの貫通孔を有し、孔面積率が5.0%以上の多孔質ポリウレタンが99.0%以上被覆してなり、多孔質シートの平均孔径が0.29〜3.0μmであることを特徴とする多孔質シートおよび多孔質シートからなる電気化学素子用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄膜化が可能で、シャットダウン機能を有し、熱収縮防止性、機械的強度およびイオン伝導性がいずれも優れたセパレータを提供する。
【解決手段】本発明は、溶剤紡糸セルロースを含有する繊維層とポリオレフィン製多孔質膜層との積層体からなる蓄電デバイス用セパレータであって、溶剤紡糸セルロースを含有する繊維層の空隙部分の体積が、ポリオレフィン製多孔質膜層の樹脂部分の体積より少ない蓄電デバイス用セパレータである。本発明のセパレータは、繊維層の空隙部分の体積が、ポリオレフィン製多孔質膜層の樹脂部分の体積より少ないことにより、ポリオレフィン製多孔質膜層が、メルトダウン温度領域以上で溶融し、溶融した樹脂が、前記繊維層の空隙部分に吸収された後、繊維層の空隙部分が残らないため、ポリオレフィン製多孔質膜層のメルトダウン後に、繊維層の空隙による抵抗値の低下が起こらない。 (もっと読む)


【課題】合金系負極活物質を含有する負極を備える非水電解質二次電池において、充放電サイクル回数が増加しても、負極集電体の変形、負極活物質層の負極集電体からの剥落を抑制し、放電容量、充放電特性、レート特性などの電池性能を高水準に維持する。
【解決手段】正極10、負極11、ポリマー層12、正極10と負極11との間に介在するように配置されるセパレータ13およびリチウムイオン伝導性の非水電解質を含み、正極10がリチウムイオンを吸蔵および放出可能な正極活物質を含有する正極活物質層21と正極集電体20とを含み、負極11が、合金系負極活物質を含有する負極活物質層23と負極集電体22とを含み、ポリマー層12は負極活物質層23の表面に設けられ、ポリマーを含有し、その圧縮弾性率がセパレータ13の圧縮弾性率よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、多数の開口部を備えた平面状柔軟基材と、前記基材上及び前記中に存在する多孔質無機コーティングを含み、前記基材の材料が非電導性の織繊維又は不織繊維から選択されている膜において、前記基材はポリアラミド繊維を有し、前記ポリアラミド繊維はまじりけがないか又は少なくとも1の更なるポリマーからの繊維と結合し、この場合、前記更なるポリマーの1又は少なくとも1の繊維は、前記ポリアラミド繊維の分解点よりも低い融点を有することを特徴とする膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、正極、負極、及びそれらの間にあるセパレータを有するガルバーニ電気要素において、セパレータが、溶融及び/又は軟化温度が>200℃であるポリマーから少なくとも部分的に構成されることを特徴とするガルバーニ電気要素に関する。さらに、ガルバーニ電気要素、特にリチウムイオン電池のための多層セパレータが記載され、それは溶融及び/又は軟化温度>200℃を有するポリマーから作られた少なくとも一つの層を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明では、シャットダウン機能および耐熱性に加え、膜抵抗および熱収縮率に優れ、かつ、高温下においてもシャットダウン機能を維持できる非水系二次電池用セパレータを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜と、このポリオレフィン微多孔膜の両面に被覆され耐熱性樹脂を含んで構成された耐熱性多孔質層と、を備えた複合膜からなる非水系二次電池用セパレータであって、水銀圧入法を用いて前記耐熱性多孔質層の単位面積当たりにおける細孔径と積算細孔容積との関係を示す細孔プロットを求めた場合に、この細孔プロットにおいて、所定の細孔径において積算細孔容積が負となる部分が生じることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、シャットダウン特性と耐熱性を兼ね備え、急速充放電に有利な透気性の良好な比較的大口径のポリオレフィン微多孔膜を用いてリチウムイオン二次電池用セパレータとなる耐熱性複合ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用セパレータとして急速充放電性と良好な容量保持に貢献する透気性の良好なポリオレフィン微多孔膜の特長を生かし、且つ耐熱性を付与する目的で、透気性の良好な比較的大口径のポリオレフィン微多孔膜の表裏に連通した孔をあらかじめ溶剤抽出可能な物質で抱埋しておいた後に両面同時塗工方法により当該膜の表裏に均一な厚みの耐熱性ポリマー塗膜を形成させた後、表裏に連通した孔を抱埋している樹脂を溶剤で抽出することを特徴とする耐熱性複合ポリオレフィン微多孔膜およびその製造方法とする。また、リチウムイオン二次電池用セパレータとして提供する。 (もっと読む)


【課題】ろ水処理膜、電池セパレータ等の分離膜等として有用な樹脂多孔膜について、機械的強度および空孔率の増大等を目的として行う延伸に際して、分離性能を支配する表層近傍の緻密層の空孔率の低下を防止し、高い透液性を維持した樹脂多孔膜を与える。
【解決手段】樹脂多孔膜を、その外表面から5μm以上、且つ膜厚さの1/2以下の深さまで選択的に湿潤液により湿潤させた状態で延伸することを特徴とする、延伸樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】表面にスキン層がなく厚さ方向に連通性を有する多孔積層体を提供する。
【解決手段】無機フィラーと熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物からなり最外面に位置させる一対の両側外層と、前記両側外層の間に位置し無機フィラーを含まないポリプロピレン樹脂組成物からなる中間層とを備えた少なくとも3層からなる積層体であり、前記積層体の全体を100質量部とすると前記無機フィラーの含有量が5〜40質量部であり、前記両側外層と中間層には厚さ方向に連通性を有する微小孔が多数存在し、透気度が1〜10,000秒/100mlであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一種の炭素質半金属酸化物相を含む新規の多孔性フィルム材料とその製造方法に関する。本発明はまた、これらの多孔性フィルム材料のセパレータ層としての、または電気化学セル中の、特にリチウムセル、特にリチウム二次電池中のセパレータ層の製造のための使用法に関する。
本発明の多孔性フィルム材料は、
a)少なくとも一種の、ケイ素、アルミニウム、チタンまたはジルコニウムからなり、その(半)金属に炭化水素基が共有結合している炭素質(半)金属酸化物相Aと
b)必要な場合一種以上の有機ポリマー相Bとからなり、
該炭素質(半)金属酸化物相Aが、フィルム材料中に存在する空孔相と必要に応じて存在する有機ポリマー相Bが内部に挿入されている実質的に連続相のドメインを形成しており、隣接するドメインの相境界間の平均距離が50nm以下、好ましくは10nm以下、特に5nm以下、特に2nmである。 (もっと読む)


【課題】従来の電池よりも優れた電池性能と高い安全性を持ち合わせた難燃性のリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池は、正極、負極、これら正極と負極との間に設けたセパレータ、及びリチウム塩を含む非水電解液とからなるリチウム二次電池であって、前記非水電解液がビス(フルオロスルホニル)イミドアニオンをアニオン成分として含むイオン液体を溶媒とするものであり、かつセパレータが有機繊維及びガラス繊維から選択される1種以上の繊維からなる不織布であって、空隙率70%以上であるものとする。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


シャットダウン機能を有し、プロピレンホモポリマーとβ−成核剤とポリエチレンとを含んだ少なくとも1つのシャットダウン層Iを含む単層又は多層の二軸配向した微孔質ホイル。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、第1および第2の層を含む微多孔膜に関する。第1の層は、20.0重量%以下のポリメチルペンテンを含み、第2の層は、相溶化剤を含む。本発明は、かかる膜の作製方法およびバッテリーセパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度と熱収縮、特に高温での熱収縮とのバランスの良い微多孔膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、およびリチウムイオン二次電池等における電池用セパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、高いメルトダウン温度、低いシャットダウン温度、および高温における耐熱収縮性を有する微多孔膜に関する。膜は、ポリメチルペンテンと、ポリエチレンと、希釈剤とを含むシートを延伸した後に希釈剤を除去することにより製造することができる。膜は、リチウムイオン電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造工程等で陽極と陰極とに分けることが可能で、過充電等で電極の安全な取扱いをするのに必要なシャットダウン機能を備え、さらに、ゲル状ポリマーと微孔質膜との接着に十分な効果を有するゲル電解質電池の分離器を提供する。
【解決手段】 微孔質膜と、該微孔質膜の上にある接着性コーティングとを含んでなり、該接着性コーティングの表面密度が0.3mg/cm2未満であることとを特徴とする電池分離器。 (もっと読む)


【課題】高い破膜温度を有する耐破膜性に優れた微多孔性フィルム、及びそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂組成物からなり、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100cc、伸長粘度が30000Pa・s〜60000Pa・s、重量平均分子量が50万〜75万であり、−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程と、90℃以上150℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含む事を特徴とする微多孔性フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


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