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Fターム[5H050EA24]の内容

電池の電極及び活物質 (183,817) | 添加剤、充填剤又は被覆剤の材料 (17,796) | 有機物 (8,050) | 高分子化合物 (7,594) | フッ素化合物 (3,402)

Fターム[5H050EA24]に分類される特許

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【課題】出力特性に優れ、かつ充放電を繰り返した後も出力低下の少ないリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明により提供されるリチウムイオン二次電池100は、正極30と負極40と非水電解液90とを備える。正極30は、正極活物質として、層状構造を有するリチウム遷移金属酸化物を有する。当該正極活物質は、Ni,CoおよびMnのうち少なくとも一種の金属元素Mを含み、さらにWを含む。この電池100は、ジフルオロリン酸塩およびモノフルオロリン酸塩の少なくともいずれかを含む組成の非水電解液90を用いて構築されたものである。 (もっと読む)


【課題】入出力特性が向上された非水電解質電池及び電池パックを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、集電体と、集電体上に配置される活物質層とを含む非水電解質電池用電極が提供される。活物質層は、単斜晶系β型チタン複合酸化物を含む。電極は、Cu−Kα線源を用いた粉末X線回折法によって得られるピークの強度比I(020)/I(001)が下式(I)を満たす。
0.6≦I(020)/I(001)≦1.2 (I)
式中、I(020)は単斜晶系β型チタン複合酸化物の(020)面に由来するピークの強度であり、I(001)は単斜晶系β型チタン複合酸化物の(001)面に由来するピークの強度である。 (もっと読む)


【課題】充電容量、放電容量および充放電効率のバランスに優れ大電流特性の高いリチウムイオン二次電池とすることができるリチウムイオン二次電池用炭素材、リチウムイオン二次電池用負極材およびそのようなリチウムイオン二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池用炭素材は、複数個の粒子で構成され、体積基準の累積分布において、小径側から5%累積時の粒径、50%累積時の粒径、および95%累積時の粒径を、それぞれD5、D50およびD95としたとき、D50が1μm以上50μm以下であり、D95/D5が2以上30以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チクソトロピー性の高い塗液であっても、塗工開始後から所望の目付け量で安定して塗工可能な塗工装置及びその塗工方法を提供すること。
【解決手段】塗工装置は、塗工開始前に塗工ヘッド(2)から塗液タンク(3)に還流する塗液経路を設け、所望の目付け量が得られる塗工時の塗工ヘッド(2)の内圧以上の圧力で還流可能なポンプ(3)を有する。このような構成により、塗工直前まで塗工ヘッド(2)内の圧力を塗工時と同じもしくはそれ以上に保ち、流動させておくことが可能となる。その結果、塗工開始時の塗液粘度を低減し、かつ流動性を確保することで、塗工開始からの目付け量の変動を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】容量維持率が低下させることなく単位面積当たりの容量(Ah/cm)を向上させ得る電極の製造方法を提供する。
【解決手段】集電体及び前記集電体上に設けられた複数本の凸状の線状活物質部で形成された活物質層を有する電極の製造方法であって、(1)集電体の面上に幅W及び高さH1〜n(nは2以上の整数)を有する複数本の略平行な凸状の線状活物質部を間隔Sで形成して得た電極と、対極と、電解質層と、を積層した構造を有するテストセルn個を作製するテストセル作製工程と、(2)工程(1)で作製した前記テストセルn個の容量維持率を測定し、最も高い容量維持率を有するテストセルの線状活物質部の高さを最適高さHxと決定する最適高さ決定工程と、(3)集電体の面上に幅W及び高さHxを有する複数本の略平行な凸状の線状活物質部を形成して電極を作製する電極作製工程と、を有する電極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムマンガンフッ化リン酸化物(LiMnPOF)を含むリチウム2次電池用正極材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム2次電池用正極材料は、(i)ナトリウム(Na)酸化物またはその前駆体、マンガン(Mn)酸化物またはその前駆体、リン(P)酸化物またはその前駆体、フッ化物(F)またはその前駆体をボールミルを用いて均一に混合して得られた混合物を前処理し、焼成することにより正極材料NaMnPOFを合成する段階と、(ii)前記段階で合成された前記正極材料にイオン交換法を用いてリチウムを挿入してLiMnPOFを合成する段階を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】炭素を過剰に添加しなくとも、十分な導電性が得られるLiVPO4Fを製造する方法を提供することを目的とする。また、このLiVPO4Fを用いることにより、高容量の正極、および高エネルギー密度の蓄電デバイスを提供すること。
【解決手段】原料としての五酸化バナジウムとリン酸塩化合物、及び添加物としての炭素材料から、炭素を含有したVPO4を含む前駆体を合成する前駆体合成工程と、前記前駆体とLiFとから、炭素を含有したLiVPO4Fを合成するLiVPO4F合成工程と、を有し、前記添加物としての炭素材料が、比表面積700〜1500m2/gの導電性カーボンブラックであり、前記前駆体合成工程において、前記導電性カーボンブラックの添加量を、五酸化バナジウム1モルに対して2モル未満としたことを特徴とするLiVPO4F型の結晶構造を有する正極活物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく、充放電サイクル性能が優れた非水電解質二次電池用活物質を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物を含有する非水電解質二次電池用活物質であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物は、Co、Ni及びMnを含む遷移金属元素Me、並びに、Liを含有し、前記全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが1.25〜1.60であり、前記全遷移金属元素Me中のCoのモル比Co/Meが0.02〜0.23であり、前記全遷移金属元素Me中のMnのモル比Mn/Meが0.63〜0.72であり、電位4.8V(vs.Li/Li)まで電気化学的に酸化したとき、エックス線回折図上六方晶構造の単一相として観察されるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PCを主成分とする電解液を利用できる炭素系負極材料である。
【解決手段】グラフェンの層構造を有する炭素系負極材料は、結晶性を有し、細孔を有する。すなわち黒鉛と比較して、結晶構造に歪みが生じている。そのため、炭素系材料を構成するグラフェンの層間距離も黒鉛と比較して広がっている。このような炭素系負極材料は、PCを主成分とする電解液を用いた二次電池に利用できることが確認できた。 (もっと読む)


【課題】リチウム過剰遷移金属複合酸化物を含有し、BET比表面積の値が小さく、放電容量が大きい非水電解質二次電池用活物質、及び、それを用いた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】六方晶構造を有するリチウム遷移金属複合酸化物を含有する非水電解質二次電池用活物質であって、前記リチウム遷移金属複合酸化物は、Co、Ni及びMnを含む遷移金属元素Me、Li、並びに、元素X(Xは、F、Cl、P及びSからなる群のうち1種又は2種以上)を含有し、前記遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが1.25〜1.40であり、前記遷移金属元素Me中のCoのモル比Co/Meが0.02〜0.23であり、前記遷移金属元素Me中のMnのモル比Mn/Meが0.63〜0.72であり、前記Liに対する前記元素Xのモル比X/Liが0.01〜0.1であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不可逆容量が小さく、エネルギー密度が大きく、入出力特性及び寿命特性に優れたリチウムイオン二次電池、それを得るためのリチウムイオン二次電池用負極材とその製造方法、及び該負極材を用いたリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】X線回折装置(XRD)測定より求められる炭素002面の面間隔d002が3.40〜3.70Åである炭素粒子と、その炭素粒子の表面上に形成された炭素層を備え、前記炭素粒子に対する炭素層の比率(重量比)が0.001〜0.1であるリチウムイオン二次電池用負極材。励起波長532nmのレーザーラマン分光測定により求めたプロファイルの中で、1360cm−1付近に現れるピークの強度をId、1580cm−1付近に現れるピークの強度をIgとし、その両ピークの強度比Id/IgをR値とした際、そのR値が、0.5以上、1.5以下であると好ましいリチウムイオン二次電池用負極材。 (もっと読む)


【課題】より容量の大きな負極活物質を提供する。また、小型化が可能な蓄電装置を提供する。
【解決手段】負極活物質として、アモルファスPAHsと、キャリアイオン吸蔵金属、Sn化合物、キャリアイオン吸蔵合金、金属化合物、Si、Sb、またはSiOのいずれか一以上と、の混合物を用いる。アモルファスPAHsの理論容量はグラファイト系炭素材料の理論容量を大きく上回る。そのためアモルファスPAHsを用いることで、グラファイト系炭素材料を用いる場合よりも前記負極活物質を大容量とすることができる。さらに、キャリアイオン吸蔵金属、Sn化合物、キャリアイオン吸蔵合金、金属化合物、Si、Sb、またはSiOのいずれか一以上をアモルファスPAHsに混合することで、アモルファスPAHsのみの場合よりも前記負極活物質の容量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】シリコンを負極活物質に用いる場合において、放電容量を高める等の蓄電装置の性能を向上させることが可能な蓄電装置及びその作製方法を提供する。
【解決手段】集電体と、集電体上の活物質層としての機能を有するシリコン層と、を有し、
シリコン層は、集電体と接する薄膜状の部分と、複数の株と、複数の株のそれぞれから伸長した複数のウィスカー状の突起と、を有し、複数の株の一から伸長した突起と、複数の株の他の一から伸長した突起とが、部分的に結合している蓄電装置。 (もっと読む)


【課題】活物質材料を含む塗布液の塗布により電池用電極を製造する技術において、パターン間の接触を回避しつつ、従来より狭い間隔でストライプ状パターンを形成する。
【解決手段】X方向に多数の吐出口を有するノズル21を基材110に対してY方向に走査移動させながら、各吐出口から活物質材料を含む塗布液を吐出させて基材110に塗布する。1回目の走査移動で形成されたパターン221の間に、2回目の走査移動で新たに塗布液を塗布してパターン222を形成する。走査方向(Y方向)におけるパターン221,222の始端位置を互いに異ならせることで、パターン始端部における塗布液の広がりに起因するパターン間の接触を防止する。 (もっと読む)


【課題】レート特性が向上し、大電流による充放電を可能とする電極活物質材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】リチウムの層状化合物及びオリビン化合物のいずれかから選択される活物質の一次粒子が集合した二次粒子から構成される電極活物質材料であって、前記一次粒子は単結晶であり、前記二次粒子中の前記一次粒子は、各一次粒子におけるリチウムイオン拡散方向が同一になるように、かつ、少なくともリチウムイオン拡散方向へ積層されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活物質放電容量が大きく、かつ、サイクル後においてもその容量を維持できるといったサイクル劣化の少ないリチウム二次電池正極活物質用リチウム鉄複合酸化物を提供する。また、そのリチウム鉄複合酸化物を、簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】リチウム鉄複合酸化物を、基本組成がLiFePOであるオリビン構造リチウム鉄複合酸化物であって、その粒子の平均粒径が1μm以下となるものとする。また、その製造方法を、リチウム化合物と、鉄化合物と、リン含有アンモニウム塩とを混合して混合物を得る原料混合工程と、該混合物を600℃以上700℃以下の温度で焼成する焼成工程とを含んでなるものとする。 (もっと読む)


【課題】信頼性がよく小型化が可能な蓄電装置の電極を提供する。また、当該電極を搭載した蓄電装置を提供する。
【解決手段】集電体上に、ウィスカーを有する活物質層の内部応力を緩和する緩和層を設ける。緩和層を設けることにより集電体の変形を抑制し、蓄電装置の生産性を高めることができる。また、蓄電装置の小型化を可能とし、信頼性を高めることができる。また、ウィスカーを有する活物質層を被覆するようにグラフェンを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンのような正電荷をもつイオンを複数個安定的に脱挿入可能な正極材料を開発すること、すなわち、優れたイオン伝導性を有すると共に、高いエネルギー密度(高容量密度及び高充放電電位)を安全・安定に発現し、かつ、蓄電池等の軽量化、コンパクト化を実現することができる、蓄電池の正極材料及びそれを用いた蓄電池を提供する。
【解決手段】下記一般式(1);
[n+1][n][3n+δ] (1)
(式中、Aは、H、Li、Na、K、Rb、Cs、Ca、Sr、Ba及びLaからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。Bは、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Sn及びTaからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。Cは、O、F、S及びClからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。nは、1〜10の整数を表す。δは、0<δ≦1を満たす数を表す。)で表される化合物を含む正極材料。 (もっと読む)


【課題】 幅方向に均一な膜厚及び密度分布を有する圧延シートを製造することができる粉体圧延装置を提供する。
【解決手段】 粉体8を圧延することにより圧延シート20を成形する圧延部4と、前記圧延部の上方に形成され前記粉体を貯槽するホッパー10と、前記圧延シートの幅方向に複数設けられ、前記ホッパーに前記粉体を供給するフィーダ12,14,16と、前記圧延部により成形された前記圧延シートの膜厚を示す値を幅方向に複数箇所測定する測定部18A〜18Cと、前記複数箇所で測定された前記膜厚を示す値に基づいて前記幅方向の前記膜厚が一定の範囲となるように前記ホッパー内の前記幅方向の粉体のレベルを制御する制御部54とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極の合剤層の表面近傍には、樹脂バインダが偏析しやすく、合剤層内部への電解液浸透の妨げとなって、リチウムイオン二次電池の負荷特性を低下させる要因となっていた。
【解決手段】合剤層の表面に形成されたバインダの偏析部分を除去することにより、全体にバインダがほぼ均一に分布した合剤層を有する電極を構成することができる。これにより、高容量化などのため電極の合剤層を厚膜化した場合でも、電解液が合剤層内部まで浸透しやすくなり、電極の反応性が向上して、負荷特性に優れたリチウムイオン二次電池を構成することができる。 (もっと読む)


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