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Fターム[5J070AF05]の内容

レーダ方式及びその細部 (42,132) | レーダの設置 (3,019) | 移動体設置 (2,312) | 船舶 (192)

Fターム[5J070AF05]に分類される特許

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【課題】広帯域レーダのレンジプロファイルから固定クラッタを効果的に抑圧するクラッタ抑圧装置の提供。
【解決手段】レーダの検出パルスの反射波のレンジプロファイルが受信されると、区間閾値判定手段12は各レンジプロファイルをセルに区画し、各セルのセル内における反射波の強度の平均値が所定の閾値Thを超えたか否かを判定する。生起確率算出手段13は、所定数の検出パルスについて、セル毎に閾値Thを超えた回数を計数し、当該計数値から、各セルにおいて、一定時間内に反射波の強度の平均値が閾値Thを超える生起確率を算出する。加重積分処理手段14は、所定数のレンジプロファイルについてセルごとに、当該セルに対する生起確率を重み係数として加重積分することによって、積分レンジプロファイルを出力する。 (もっと読む)


【課題】多面構造を有するフェーズドアレイ方式のレーダ装置において、いずれかの放射面が故障した場合等にも対処可能な高信頼性や運用面における多機能性を備えたレーダ装置を提供する。
【解決手段】非回転のフェーズドアレイ方式により全周方向についての捜索が可能なレーダ装置であって、フェーズドアレイアンテナによる複数のアンテナ面(空中線1a,1b,1c,1d,1e,1f)が多面体を形成するとともに、所定の方角を複数のアンテナ面のうち少なくとも2つのアンテナ面が捜索可能な覆域に含む空中線部と、空中線部が有する複数のアンテナ面のいずれかを選択し、選択したアンテナ面を介して送信信号を送信するとともに受信信号を受信する1以上の送受信機2と、1以上の送受信機2の各々に対応して設けられ、送受信機2により受信された受信信号に基づいて受信ビームを形成する1以上のビーム形成部3と、ビーム形成部3により形成された受信ビームに基づいて信号処理することで目標検出を行うレーダ信号処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】干渉以外のエコーに対する抑圧を低減しつつ、干渉成分を的確に除去することができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】スイープ間のレベル変化(例えば差分値)を検出し、基準パターンに照合してレベル変化パターンを出力する。スイープデータx(n)に対して、スイープデータx(n+1)が大きくなるパターン(パターンP)、スイープデータx(n)に対して、スイープデータx(n+1)が小さくなるパターン(パターンN)、それ以外のパターン(パターンZ)に分類する。干渉検出部153は、レベル変化パターンのうち少なくとも2つのレベル変化パターンに基づいて干渉を判定する。例えば、注目スイープデータx(n)の1つ前のスイープデータx(n−1)との変化パターンがパターンPであり、1つ後のスイープデータx(n+1)との変化パターンがパターンNである場合、干渉であると判定する。 (もっと読む)


【課題】SN比を劣化させることなくレンジサイドローブを抑制する信号処理装置を提供する。
【解決手段】フーリエ変換部141は、入力された時間軸上の送信信号を周波数軸上の信号に変換し、送信信号のスペクトルを出力する。フーリエ変換部142は、入力された時間軸上の所望信号を周波数軸上の信号に変換し、所望信号のスペクトルを出力する。所望信号は、自乗され、自己相関スペクトル(パワースペクトル)に変換される。除算器145は、乗算器144の出力する所望信号の自己相関スペクトルを、フーリエ変換部141の出力信号である送信信号スペクトルで除算する。この除算後の信号を参照信号スペクトルとし、逆フーリエ変換部146で時間軸上の信号に変換する。この時間軸上の参照信号をFIRフィルタ147のフィルタ係数とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、物標追尾等の処理で用いることができる有用な情報を取得することが可能な信号処理装置を提供する。
【解決手段】信号処理装置3は、スキャン相関処理部33と、物標状態判別部38と、を備える。スキャン相関処理部33は、第1の時刻に受信された第1エコー信号のレベルと、前記第1の時刻よりも前の第2の時刻に受信された第2エコー信号のレベルと、に基づいて、第1の時刻におけるスキャン相関信号レベルを出力する。物標状態判別部38は、第1エコー信号のレベルと、第1の時刻におけるスキャン相関信号レベルと、に基づいて、第1エコー信号に対応した物標の状態を判別する。 (もっと読む)


【課題】大規模な処理装置等を実装することなく、他の船舶に成りすましている不審船を検出することができるとともに、精度よく船舶の個体識別を行うことができるようにする。
【解決手段】信号特性照合部17により信号特性が合致していると判定された場合、AIS受信機14により受信されたAIS信号を発信しているAIS装置が搭載されている船舶については利用者IDに係る船舶であると判別し、信号特性照合部17により信号特性が合致していないと判定された場合、あるいは、その利用者IDがデータベース15に登録されていない場合、上記AIS装置が搭載されている船舶については不審船であると判別する。 (もっと読む)


【課題】小型で軽量な長尺状アンテナを実現する。
【解決手段】長尺形状の二次元スロットアンテナ20の短辺方向に沿った放射面と反対側の背面には、モード変換用導波管30が設置される。モード変換用導波管30は、二次元スロットアンテナ20の背面との間に形成された給電用スロット301により結合し、二次元スロットアンテナ20へ送信電力を給電する。モード変換用導波管30には第1導波管40が当接して配置されており、モード変換用導波管30と第1導波管40は導波管結合部材34を介して結合している。第1導波管20は前記長尺の方向に沿って延びる形状からなる。さらに、長尺方向に沿って見て、二次元スロットアンテナ20が略中心となり、二次元スロットアンテナ20の長辺の長さに略等しい直径の略円形断面からなるレドーム10が設置される。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置等の画像表示装置が備える画素データ生成装置において、周方向を考慮した補間データを画素抜け部分に漏れなく描画できる構成を提供する。
【解決手段】レーダ装置の画像表示装置が備える画素データ生成装置は、エコー強度計算部と、補間内容生成部と、を備える。エコー強度計算部は、スイープラインS1上のサンプルデータと、スイープラインS2上のサンプルデータと、をXY直交座標系の画素データにそれぞれ変換する。補間内容生成部は、XY直交座標系のX軸又はY軸に平行な補間対象ライン上にある注目画素と、同一の補間対称ライン上にある対応画素と、の間に位置する対象画素の画素データを生成する。この対象画素の画素データは、スイープラインS1上の画素データとスイープラインS2上の画素データとに基づいて生成される。 (もっと読む)


【課題】不定性を生じさせることなく、物標の相対速度を広範囲にわたって検出可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】船舶用レーダ装置は、信号発生部と、送信タイミング制御部と、相関処理部と、速度検出部と、を備える。信号発生部は、送信パルス信号を発生させる。送信タイミング制御部は、連続する所定数の送信パルス信号の送信間隔が、それぞれ異なるように送信タイミングを制御する。相関処理部は、送信パルス信号の波形と、物標で反射した受信信号の波形と、の相関処理を行う。速度検出部は、異なる送信間隔で送信された複数のパルス信号に対する相関処理結果に基づいて、物標の速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーダ装置等に用いられる表示装置において、方位線又は距離線を表示する機能をOFFした場合でも、目標の方位及び距離の両方をオペレータが把握できる構成を提供する。
【解決手段】表示装置は、ダイヤル部と、表示制御部と、を備える。ダイヤル部は、EBL71の向きを設定するとともに、EBL71を表示するEBL表示機能のON/OFFを切り替えるためのものである。また、ダイヤル部は、VRMの位置を設定するとともに、VRMを表示するVRM表示機能のON/OFFを切り替えるためのものでもある。表示制御部は、EBL表示機能がONでVRM表示機能がOFFの場合は、VRMの位置に基づいて距離マーク81をEBL71とともに表示する。また、表示制御部は、EBL表示機能がOFFでVRM表示機能がONの場合は、EBLの向きに基づいて方位マークをVRMとともに表示する。 (もっと読む)


【課題】
レーダ主画面上の指定目標物に対する高分解能レーダ画像を随時確認することを可能にする。
【解決手段】
送信波を放射する送信部と、送信波を放射する送信部と、複数個のアンテナおよび受信機から構成され、前述送信波が目標物から反射した到来波を受信する受信部と、それぞれの受信機に対応してA/Dサンプリングを行うAD部と、画像処理によって自動的に追尾機能を実行し、到来方向推定の実施領域を決定する特定領域決定部と、到来方向推定を行うための評価関数(例えば、MUSICスペクトラム)を計算する到来方向推定部と、全方位のレーダ画像を表示する主画面表示部と、自動的に決定された特定領域の高分解能処理結果を表示する副画面表示部を具備する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント積分を行う場合において、干渉成分による影響を軽減した信号処理装置を提供する。
【解決手段】ソート処理部153は、振幅値に応じてデータ列を並び替える処理を行う。閾値検出部154は、ソート処理部153によって並び替えられたデータ列の中から、振幅値の小さい順に複数点のデータを選択する。そして、閾値検出部154は、選択したデータの平均値を算出し、この平均値に所定の係数αを掛けた値を閾値として算出する。ゼロ置換処理部151は、閾値検出部154から入力された閾値と、各データの振幅値とを比較する。閾値以上の振幅値を示すデータが存在した場合、そのデータ(スイープメモリ13から入力した複素信号)を0に置換し、コヒーレント積分処理部161に出力する。閾値未満の振幅値を示すデータは、スイープメモリ13から入力した複素信号をそのままコヒーレント積分処理部161に出力する。 (もっと読む)


【課題】画像処理を行うことによりビームサブ偽像を低減する偽像低減装置を提供する。
【解決手段】ビームサブ偽像検出部154は、各距離における極座標画像データについて、所定レベル以上の値を示す画素がスイープ方向に連続する数を算出し、連続スイープ数が閾値Th以上であれば、偽像候補として抽出する。また、ビームサブ偽像検出部154は、偽像候補の方位方向の幅と、距離方向の幅とに基づいて、ビームサブ偽像を検出する。 (もっと読む)


【課題】送信パルス幅が変動した場合においても適切なフィルタ処理を行うことができる信号処理装置を提供する。
【解決手段】CPU23のフィルタ係数演算部232は、送信パルス幅検出器22が検出した送信パルス幅、および局発周波数制御部231が検出したIF信号の中心周波数に基づいてデジタルフィルタ19のフィルタ係数を演算し、設定する。信号抽出部17は、CPU23のフィルタ係数の演算、設定が終了すると、メモリ18に記憶しておいたIF信号(デジタル信号)をデジタルフィルタ19に出力する。 (もっと読む)


【課題】マグネトロンの予熱時間を良好に短縮することができる陰極加熱装置を提供する。
【解決手段】マグネトロンの陰極加熱装置は、ヒータ26と、電流検出計22と、制御部27と、を備える。ヒータ26は、マグネトロン25の陰極をジュール熱によって加熱する。電流検出計22は、ヒータ26に流れるヒータ電流の電流値を検出する。制御部27は、ヒータ電流の電流値の変化量に基づいて、マグネトロン25の予熱の完了を判断する。 (もっと読む)


【課題】DSC無線機を用いて特定のターゲットに対する効率的な呼び出しを可能にし、且つ、DSC無線機の負担を軽くしたAIS装置を提供する。
【解決手段】識別情報を含むAIS情報を受信する受信部と、受信部が受信したAIS情報を記憶する記憶部と、受信部が受信したAIS情報に基づき、ターゲットの標識を表示する表示部と、表示部に表示された1または複数の標識から1つの標識を選択する選択操作部と、DSC無線機を外部接続するインタフェース部と、選択操作部によって選択された標識で識別されるターゲットを呼出対象として指定する操作を受け付ける呼出指定操作部と、呼出指定操作部が操作されたとき、そのとき選択されている標識で識別されるターゲットの識別情報を前記通信機に転送する通信手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】送信パルスの条件に起因するぼやけを解消し、物標を明りょうに表示することができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】測定データのうち、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きいサンプルの測定データを強調するエッジ強調処理を行い、エッジ強調処理後の測定データを用いてスキャン相関処理を行う。物標の輪郭のうち、自船に近い箇所は、サンプル間の値の変化度合いが相対的に大きい箇所である(エコーレベルが急激に立ち上がる箇所である)。この立ち上がり部分の測定データは、パルス長等の送信パルス条件が変化しても大きく変動しない情報である。したがって、エッジ強調処理を行ってからスキャン相関を行うことにより、送信パルスの条件に起因するぼやけ等を解消し、物標の輪郭を明りょうに表示することができる。 (もっと読む)


【課題】2次エコーや干渉を抑圧し、物標による真の像のみを正確に探知できる物標探知装置を実現する。
【解決手段】送信部12は、短パルス信号PSと中パルス信号PMとを含むパルス列PGを、所定のパルス列繰り返し周期PRIで繰り返しながら送信する。少なくとも1つのパルス列PGでは、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にしてパルス列PG内での短パルス信号PSおよび中パルス信号PMの送信タイミングとが異なるように設定されている。受信信号処理部14は、このようなパルス列PGの各パルス状信号の受信データを取得し、それぞれのパルス列PGの開始タイミングを基準にした各パルス状信号の時間的位置が一致するように、受信データを置き換える。そして、受信信号処理部14は、置き換えた受信データをパルス列PG間で比較し、パルス列PG間での再現性等を得ることで、2次エコーや干渉と真の像とを識別する。 (もっと読む)


【課題】表示に視覚的な違和感が生じないように代表位置を決定する手法を実現した画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理部17は、画像メモリ16から入力した画像データとテンプレート画像データとのマッチングを行う。例えば、一致度が最も高いテンプレート画像データを選定する。各テンプレート画像データには、それぞれ位置データが定めれており、画像処理部17は、選定されたテンプレート画像データに対応付けられている位置データに基づいて、入力した画像データの代表点を設定する。 (もっと読む)


【課題】画像処理により偽像を低減する偽像低減装置を提供する。
【解決手段】偽像低減処理部17は、自船に最も近く、物標と判断できる程度の高いエコーレベル(所定のしきい値以上のエコーレベル)を有するエコーの反射物(鏡)とする。偽像低減処理部17は、物標のエコー画像を細線化し、線画像に変換する。偽像低減処理部17は、このようにして得られた線画像の端点を2点抽出し、反射物をこの2点の座標で表すベクトルとして設定する。偽像低減処理部17は、自船の位置と上記端点(端点Aおよび端点B)を結ぶ直線(ラインAおよびラインB)を設定する。そして、反射物の直線とラインA、ラインBで囲まれた領域を偽像領域とする。偽像低減処理部17は、以上の処理を行った後、偽像領域内のエコーレベルを低減する(顔像輝度値を下げる)処理を行い、偽像を低減する。 (もっと読む)


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