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Fターム[5J097HA03]の内容

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Fターム[5J097HA03]に分類される特許

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【課題】鮮明なレーザ捺印が可能とすること。
【解決手段】本発明は、圧電基板10と、圧電基板10の上面に形成された弾性波素子11と、圧電基板10の下面に形成され、可視光の透過率が圧電基板10より小さい絶縁膜20と、を具備する弾性波デバイスおよびその製造方法である。本発明によれば、圧電基板10の下面または下方に可視光の透過率が圧電基板10より小さい絶縁膜20が形成されていることにより、鮮明なレーザ捺印を容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】電極指の線幅が変動した場合における周波数変動量の差を少なくし、量産化に適した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】少なくともRayleigh型弾性表面波を励振させるための電極パターン14としてのIDT16を備え、前記弾性表面波のストップバンドの上限モードを励振させる弾性表面波デバイス10であって、IDT16を形成するための圧電基板12として、(φ,θ,ψ)で示すオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)のカット角で切り出された水晶基板を採用し、IDT16を構成する櫛歯状電極18(18a,18b)の電極指間に電極指間溝(溝28)を形成することで、溝28で挟まれた水晶部分を電極指台座30とし、電極指台座30の上面に電極指22が位置する構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として移動体通信機器にて使用される表面実装型の弾性表面波デバイスに関して、信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧電基板1上に設けられた櫛形電極2を覆う樹脂カバー8を、励振空間4の側方を囲む内側壁9と、この内側壁9の開口を覆う導体板10と、この導体板10及び内側壁9を覆う外側壁11により構成し、外側壁11における櫛形電極2の励振空間4と対向する表面に補助電極12を設けるとともに、補助電極12と導体板10を柱状電極13で接続した構成とした。 (もっと読む)


【課題】微細な電極形成に対応し、歩留り良くデバイスを作製できる圧電性酸化物単結晶ウエーハを提供する。
【解決手段】圧電性タンタル酸リチウムウェーハを用いて該圧電性タンタル酸リチウムウェーハの表面に電極を形成し、前記電極幅が1μm以下である弾性表面波フィルタを製造する方法であって、表面に付着している1μm以上の大きさのパーティクル数が85個/mm以下である圧電性タンタル酸リチウムウェーハを用いて弾性表面波フィルタを製造する弾性表面波フィルタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】温度特性に優れた弾性表面波デバイス及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、圧電基板12と、圧電基板12の表面に設けられた弾性波を励振する櫛型電極14と、圧電基板12の表面上に設けられた絶縁膜26とを具備し、絶縁膜26の厚さは圧電基板12の厚さより大きく、絶縁膜26の線膨張係数は弾性波の伝搬方向における圧電基板12の線膨張係数より小さい弾性表面波デバイス及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】共振周波数の温度特性と反共振周波数の温度特性との差を小さくすることができる弾性波素子を実現する。
【解決手段】圧電基板5と、圧電基板5上に形成された櫛形電極2と、櫛形電極2を覆うように圧電基板5上に形成された誘電体層21とを備えた弾性波素子であって、圧電基板5上に形成された誘電体層21の厚さは、櫛形電極2の厚さと櫛形電極2上に形成された誘電体層21の厚さとの和より大きいことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】振動特性を損なうことなく、導電性異物による短絡などのトラブルを防止できる弾性表面波デバイス、および弾性表面波デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】SAW共振子10は、圧電基板11上に、表面に絶縁膜20が形成されたIDT電極12と、反射器13とが備えられている。IDT電極12の各電極指12a,12bの表面に形成された絶縁膜20は、各電極指12a,12bの側壁部分において、圧電基板11と接触しないように圧電基板11との間に側壁部分の表面が露出された所定の隙間を設け、その他の各電極指12a,12bの上面および側面(側壁部分)に形成されている。絶縁膜20は、各電極指12a,12bの形成用材料であるアルミニウムを陽極酸化させることにより形成された陽極酸化膜からなっている。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波素子において、圧電基板に対するアブソーバの接合強度を向上させることができる弾性表面波素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性表面波素子1は、圧電基板10上に入力側櫛形電極12と、その電極に接続されている入力側電極パッド16と、出力側櫛形電極20と、その電極に接続されている出力側電極パッド24及び、圧電基板10の両端部には、不要な弾性表面波を吸収又は減衰させるアブソーバ28と、が設けられている。さらに、圧電基板10上にAl層によるベース部32を形成し、ベース部の上にAl23膜33を形成し、その上に吸収材29が接合するようにアブソーバ28を形成する。結合強度を高めたこのアブソーバ28によって、信号検出における不要な弾性表面波をより多く減衰させることでフィルタ特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】SAWデバイスの圧電基板上に設けたヒータ電極による熱応力の影響を解消して周波数安定性を向上させる。
【解決手段】
圧電基板2,12上にIDT3,13及び反射器4,14を備えるSAW共振子1,11において、圧電基板の弾性表面波伝搬方向の長さL及び厚さTを、ヒータ電極5を圧電基板の主面に形成したときは、T/Lが0.065以下となるように、ヒータ電極15を圧電基板の裏面に形成したときは、T/Lが0.129以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、鏡面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、鏡面化された主面11a上にスラリーを用いたコーティング法により直接形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】圧電デバイス用基板及びこれを用いた表面弾性波デバイスにおいて、均一な単結晶で結晶育成の成功率が高く、生産コストが低い圧電デバイス用基板、及びこれを用いた表面弾性波デバイスを提供する。
【解決手段】LaGaSiO14単結晶で形成された圧電デバイス用基板であって、前記LaGaSiO14単結晶は、点A(Laが44重量%、Gaが46重量%、SiOが10重量%)、点B(Laが45重量%、Gaが52重量%、SiOが3重量%)、点C(Laが32重量%、Gaが65重量%、SiOが3重量%)、点D(Laが37重量%、Gaが53重量%、SiOが10重量%)で囲まれる組成範囲内で秤量してルツボ内で融解させ、該ルツボ内から引き上げる。 (もっと読む)


【課題】すだれ状電極が外方に向いていなくても周波数調整を行える弾性表面波デバイスの製造方法、弾性表面波デバイスおよび電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、圧電基板12の一方の主面12aにすだれ状電極14を形成した弾性表面波(SAW)チップ10を備えた弾性表面波デバイスに係るものである。そして弾性表面波デバイスの製造方法は、一方の主面12aとは反対側の他方の主面12bにおけるすだれ状電極(IDT)14に対向する位置に周波数調整膜30を形成し、この形成により生じる応力によって前記圧電基板を歪ませて、周波数を調整している。 (もっと読む)


温度感受性を低減させる種々の方法を組み合わせる部品が提案される。本発明の部品は圧電基板を有していてもよく、導電性部品構造が前記基板の上面に配置されていてもよい。前記基板1の下面3は補正層2に機械的堅固に接続され、よって機械的ブレーシングを提供する。前記基板1の下面3および前記補正層2の上面4は微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられて歩留まり良く圧電基板を得ることができる圧電基板の製造方法を提供する。
【解決手段】タンタル酸リチウム、ニオブ酸リチウム、水晶、四ホウ酸リチウム、酸化亜鉛などの圧電基板11の一方の主面11a上に保護基材12を設け、基板11の他方の主面11bに溝加工を施して周縁部にリブ11cを形成し、溝加工により形成された溝部15に、基板11の線膨張係数よりも小さい材料16を溶射により埋め込み、保護基材12を除去する。 (もっと読む)


【課題】温度変化による伸縮が十分に抑えられる圧電素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電基板1は、基材11と、基材11の一方の主面上に形成された膜12とから主に構成されている。基材11において、膜12を形成する主面は、粗面化された主面11aである。この圧電基板1は、基材11の線膨張係数よりも小さい線膨張係数を有する材料で構成された膜12を、粗面化された主面11a上に溶射法により形成することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として無線通信機器にて使用される弾性波フィルタ装置に関して、平衡度の劣化を抑制することを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧電基板1と、この圧電基板1上に設けられた縦モード結合型フィルタ6とを備え、前記縦モード結合型フィルタ6は前記圧電基板1の伝播方向に配置された一対の反射器3と、この反射器間に併設された複数の櫛形電極からなり、前記複数の櫛形電極のうち所定の櫛形電極2bが配置された前記圧電基板1の領域7の分極特性を他の領域の分極特性と反転させた。 (もっと読む)


【課題】温度変化による反りが少なく、熱膨張を抑えた、優れた温度安定性を示すタンタル酸リチウム(LT)又はニオブ酸リチウム(LN)単結晶薄板を用いた複合基板を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 本発明の複合基板は、鉄、銅、マンガン、モリブデン、コバルト、ニッケル、亜鉛、炭素、マグネシウム、チタン、タングステン、インジウム、錫、レニウム、スカンジウム、ロジウム、ルテニウム、パラジウム、銀、白金、金、イットリウム、ネオジウム、イリジウム、ゲルマニウム、バリウム、セシウム、ストロンチウム、ガリウム、セリウム及びその他の遷移元素から選ばれる少なくとも一種以上の添加元素を0.002wt%以上0.1wt%以下の割合で含有するLT単結晶又はLN単結晶からなる単結晶薄板と、該単結晶薄板の一面に接合された低熱膨張基板と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】四硼酸リチウム圧電基板を用いた弾性表面波デバイスの共振周波数の高周波側に生じる、バルク波に起因するスプリアスを抑圧する手段を得る。
【解決手段】四硼酸リチウム圧電基板の表面上に少なくとも1つのIDT電極を備えた弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板の裏面に前記IDT電極によって励起される弾性表面波の伝搬方向に対し、傾斜角θを有する複数の溝を備え、前記溝は前記圧電基板の厚さHの29%より深くした弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】四硼酸リチウム圧電基板を用いた弾性表面波デバイスおいて、共振周波数より高周波側に生じる、バルク波に起因するスプリアスを抑圧すると共に、圧電基板の裏面を装置で吸引する際のエラーを低減する手段を得る。
【解決手段】四硼酸リチウム圧電基板の表面上に少なくとも1つのIDT電極を備えた弾性表面波デバイスであって、前記圧電基板の裏面に、前記IDT電極によって励起される弾性表面波の伝搬方向に対し、傾斜角θ(0°<θ≦90°)を有する複数の溝を備え、前記溝は、エッチング工程により前記圧電基板の裏面の周縁部を残して形成され弾性表面波デバイスを構成する。 (もっと読む)


【課題】小型で広い温度範囲にわたり周波数温度特性に優れたSAW共振子を提供する。
【解決手段】水晶基板5にIDT20が形成され、IDT20の上側および下側のストップバンド付近に共振を有し水晶基板5が斜対称性を備えたSAW共振子10であって、前記上側のストップバンド付近の共振が有する高次モードの共振周波数と、前記下側のストップバンド付近の共振が有する基本波モードの共振周波数とを一致させて結合状態を形成した。 (もっと読む)


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