説明

国際特許分類[C22C38/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130)

国際特許分類[C22C38/18]の下位に属する分類

国際特許分類[C22C38/18]に分類される特許

41 - 50 / 435


【課題】連続鋳造材の場合は勿論、特に造塊材による軸受鋼にあっても、偏析部における共晶炭化物の生成を抑制する方途について提供する。
【解決手段】C:0.56質量%以上0.70質量%以下、Si:0.15質量%以上0.50質量%未満、Mn:0.60質量%以上1.50質量%以下、Cr:0.50質量%以上1.10質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、Al:0.005質量%以上0.500質量%以下、O:0.0015質量%以下およびN:0.0030質量%以上0.015質量%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成であり、さらに共晶炭化物生成指数Ecが0<Ec≦0.25を満足する、成分組成とする。 (もっと読む)


【課題】船体、橋梁等の構造用に好適な耐疲労亀裂伝播特性に優れた厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】化学組成を適正化した鋳片を、1000℃〜1300℃に加熱、圧延終了温度をAr変態点以上で熱間圧延後、Ac変態点以上の温度範囲に再加熱、保持後空冷もしくは加速冷却を行い、さらにAc変態点+10℃〜Ac変態点−10℃に再加熱、保持後、5℃/s以上の平均冷却速度で焼入れし、400℃以上、Ac点以下で焼もどす処理を行う。または、1000℃〜1300℃に再加熱、圧延終了温度をAr変態点以上となる熱間圧延、冷却後、Ac変態点以上の温度範囲に再加熱、その温度で保持してから空冷もしくは加速冷却を行い、さらにAc変態点+10℃〜Ac変態点−10℃の2相域温度範囲に再加熱、保持後、5℃/s以上の平均冷却速度で焼入れし、400℃以上、Ac点以下で焼もどす。 (もっと読む)


【課題】クロム含有鋼材料の表面に形成された酸化クロム含有量の多い下層と、酸化鉄を主体とする上層とを含んだ二層構造のスケールを簡易な設備で十分に除去することができるクロム含有鋼材料のスケール除去方法を提供する。
【解決手段】クロム含有鋼材料表面のスケールを除去する方法であって、該スケールは、上層及び下層よりなり、かつ下層の酸化クロム含有率が上層よりも高い二層構造を有しているクロム含有鋼材料のスケール除去方法において、酸によって上層を除去する第1の工程と、下層を酸化処理して該下層の酸化クロムを可溶化し、次いで酸処理する第2の工程とを有する。好ましくは、下層が全て除去されるまで第2の工程を繰り返し行う。酸処理としては、過マンガン酸塩による処理が好適である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池ケース用のラミネートシートに用いるフェライト系ステンレス鋼箔であって、それを用いたラミネートシートにおいて良好なプレス成形性および熱融着部での優れた耐剥離性が発揮されるステンレス鋼箔を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.050%以下、Si:0.10〜1.00%、Mn:1.00%以下、Cr:11.0〜14.0%、Al:0〜0.003%、N:0.050%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する厚さ40〜150μmのステンレス鋼箔であって、箔厚をt、箔中に存在する非金属介在物の箔厚方向粒子径をkとするとき、個々の非金属介在物がk/t≦0.02の関係を満たし、非金属介在物の面積割合が0.1%以下に調整された表面を箔の少なくとも片面に有するリチウムイオン二次電池ラミネートケース用フェライト系ステンレス鋼箔。 (もっと読む)


【課題】JIS規格3536SWPR7BLに対し最大試験力において20%以上高い強度、SWPR19Lに対し最大試験力において15%以上高い強度を有し、曲げ引張特性・疲労特性は、それぞれ、FIP推奨引張試験 (September 1996)、ISO6934−4の規格を満足するPC鋼より線を提供する。
【解決手段】PC鋼より線は、炭素(C)を0.92〜0.94重量%、ケイ素(Si)を1.15〜1.30重量%、マンガン(Mn)を0.20〜0.29重量%、リン(P)を0.025重量%以下、硫黄(S)を0.025重量%以下、クロム(Cr)を0.15〜0.25重量%、アルミニウム(Al)を0.051〜0.70重量%を含み、残部が鉄(Fe)および不可避不純物の線径が7.5mm以上である原料線材を使用して製造される。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼の線材を用いてスチールワイヤを製造する際に、最終伸線工程に工夫を加えることにより、高強度でかつ延性にも優れるスチールワイヤを得ることのできるゴム補強用鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき処理後の高炭素鋼線に湿式伸線による最終伸線を行うゴム物品補強用鋼線の製造方法において、湿式伸線を太線の伸線機で行い、この最終伸線の中段以降で、鋼線の減面率を順次に減少させて鋼線の伸線加工時の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を精度良く測定する装置の提供。
【解決手段】Crを含有するフェライト系鋼管の浸炭層を含む炭素量の総量を直流磁気特性から算出する炭素総量測定機であって、鋼管の管肉部を軸方向に磁化するための励磁コイルとヨークとを備えた電磁石と、前記ヨーク間に配置され、前記鋼管の円周方向にコイルを巻回して鋼管の管肉部の磁束変化を検出する検出コイルと、前記電磁石の磁場強度と前記検出コイルの出力値の積分に基づく磁束密度から前記鋼管の管肉部の直流磁気特性を測定する磁気測定部と、前記鋼管の管肉部の直流磁気特性と炭素量の総量との関係の所定のデータを備える演算部とを備え、測定された鋼管の管肉部の直流磁気特性から、浸炭層を含む炭素量の総量を算出することを特徴とする炭素総量測定機。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減や製造工程の簡略化を図るとともに、耐疲労性に優れたばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.7%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、残部が鉄及び不可避不純物からなる成分を有し、任意の横断面において、面積比率でベイナイトを65%以上、残留オーステナイトを4〜13%含む組織を有し、前記残留オーステナイト中の平均炭素濃度が0.65〜1.7%であり、横断面の円相当直径をD(mm)としたときに、圧縮残留応力層が表面から0.35mm〜D/4の範囲まで形成され、その最大圧縮残留応力が800〜2000MPaであり、中心の硬さが550〜650HVであり、表面から深さ0.05〜0.3mmの範囲に、前記中心の硬さより50〜500HV大きい高硬度層が形成されている。 (もっと読む)


本発明の新型軸受リング用材及びその製造方法は、バイメタル複合管材及びその製造方法に関する。高硬度、高耐摩耗性と高靭性、高衝撃靭性値とを互いに調和させる新型軸受リング用材及びその製造方法を提供することを目的とする。本発明の新型軸受リング用材は、環状のクラッド層とベース層からなり、前記クラッド層とベース層が環状の径方向に沿って冶金で結合され、前記クラッド層には軸受鋼材料を用い、前記ベース層には軸受鋼、普通鋼、低/中合金高強度鋼又はステンレス鋼材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】レーザー照射により磁区構造を制御して鉄損を低減させる方向性電磁鋼板において、より大きな鉄損低減効果を有する方向性電磁鋼板を、その有利な製造方法と共に提供する。
【解決手段】表面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板を製造するに際し、
(1) 該方向性電磁鋼板中に混入するCr量を0.1質量%以下に抑制する、
(2) 該フォルステライト被膜の被覆量が酸素目付量で3.0g/m2以上とし、かつ該フォルステライト被膜下部における該方向性電磁鋼板の地鉄部に食い込んだアンカー部の厚みを1.5μm以下とする、
(3) 長さ:280mmの試験片の片面にのみ該フォルステライト被膜を有する状態での鋼板の反り量が10mm以上で、かつ該片面にのみ該フォルステライト被膜と該張力コーティングとを有する状態での鋼板の反り量が20mm以上とする。 (もっと読む)


41 - 50 / 435