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国際特許分類[C22C38/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金,例.合金鋼 (19,815) | クロムを含有するもの (6,130)

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【課題】塑性変形が抑制され、高荷重・高速回転・高温下においても長寿命なピニオンシャフト、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素含有量(C(%))が0.80〜1.20質量%、クロム含有量(Cr(%))が0.10〜1.00質量%、マンガン含有量(Mn(%))が0.40〜1.20質量%で、残部が鉄及び不可避不純物からなり、焼入れ性指数DI=D×FMn×FCr<4.00(但し、D=0.14+0.2×C(%)、FMn=1+4.1×Mn(%)、FCr=1+2.33×Cr(%))である合金鋼製であり、転動体が転走する軌道部が、周面の長手方向両端部を除いた部分に形成され、かつ、軌道部の最表面層の残留オーステナイト量が20〜40体積%で、硬さが700〜900Hvであり、軌道部を除いた部分の残留オーステナイト量が0体積%で、硬さが300Hv以下であるピニオンシャフト。 (もっと読む)


【課題】清浄度がそれほど高くない鋼材を用いた場合でも、転動疲労特性の大幅な低下が生じず実用的な耐久性が得られる低コストの転がり軸受の軌道輪を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜1.20%、Si:0.02〜2.00%、Mn:0.10〜1.50%、P:0.001〜0.030%、S:0.0005〜:0.030%、Cr:0.02〜2.00%、O:0.0001〜0.0030%を含有し、必要に応じてさらにNi:2.00%以下、Mo:0.50%以下、V:0.50%以下、Nb:0.50%以下、Ti:0.25%以下、B:0.0050%以下の1種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物である組成を有する圧延鋼板から加工された材料からなり、軌道面の法線と圧延板面由来表面の法線とのなす角度が0〜45°の範囲にある転がり軸受の軌道輪。 (もっと読む)


【課題】コロ、ニードル、玉等、ラジアル方向の荷重が繰り返し付与される軸受部品に対して、従来技術よりも更に転動疲労特性に優れたものとし、早期剥離を抑制することのできる軸受用鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の化学成分組成を適切に調整し、鋼中に含まれる酸化物系介在物の平均組成が、CaO:10〜45%、Al23:20〜45%、SiO2:30〜50%、MnO:15%以下(0%を含まない)、MgO:3〜10%であり、残部が不可避不純物からなり、且つ鋼材の長手方向断面の酸化物系介在物の最大長径が20μm以下であると共に、球状セメンタイト組織を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 加工性、特に冷間加工性を低下させることなく、焼入性が向上でき、かつ、転動疲労特性の点で満足できる鋼材を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.35〜0.60%、Si:0.10〜0.50%、Mn:0.50〜1.20%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:0.30%以下、Al:0.03〜0.30%、N:0.0150%以下、O:0.0020%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなることを特徴とする。しかも、該鋼は上記組成のAlの含有量とNの含有量から求められる固溶Alの含有量が、該Al%から該N%の27/14を減じた値で0.020%以上を満足する転動疲労特性および高周波焼入性に優れた中炭素鋼である。 (もっと読む)


【課題】金属間化合物FeAlからなり、ニッケルを使用することなく、オーステナイト系ステンレス鋼と同等またはそれ以上に、塩酸、硝酸、硫酸などに対する耐食性に優れた耐食性材料を提供する。
【解決手段】鋼または鋳鉄の表面に、アルミニウム、クロムおよび鉄からなる合金膜を成膜し、当該合金膜を高温拡散処理して、クロムを含有する金属間化合物FeAlが形成された耐食性材料とする。該クロムの含有量は、8〜18at%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 靭性を向上した熱間工具鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.3〜0.6%未満、Si:1.5%以下、Mn:1.5%以下、Cr:3.0〜6.0%未満を含む熱間工具鋼であって、Zn:0.0025超〜0.025%、P:0.005%以上であり、かつZn/P:0.5超の熱間工具鋼である。好ましくはP:0.01%以上である。また必要に応じて、MoおよびWは単独または複合で(Mo+1/2W):3.5%以下、あるいはさらにV:1.5%以下を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高Cr・Mo添加の高合金化に依らず、さらに光輝焼鈍による表面皮膜に限定されることなく、Sn添加を活用して防眩性と耐銹性を兼備した省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜1%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:13〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.005〜1%及びSn:0.01〜1%
を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼板に、表面皮膜を設け、前記表面皮膜に、Al及びSiの1種又は2種を合計で5〜50原子%、及びSnを含有させ、かつ、前記表面皮膜内の平均Cr濃度を、前記鋼板内部のCr濃度の1.1〜3倍とし、前記表面皮膜の表面粗さを、算術平均粗さRaで、0.1〜1.5μmとする。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受に接する表面におけるフレーキングの発生が抑制され、フレーキング寿命に優れた鋼製部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】該鋼製部品は、転がり軸受に接する表面を有する。表面から0.1mmの深さにおいて、残留オーステナイト量が50vol%以上で、且つ、ビッカース硬さHVが710以上である。また、該鋼製部品は疲労強度を向上させるため、浸炭窒化処理が施されているか、または、浸炭処理および窒化処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減や製造工程の簡略化を図るとともに、耐疲労性に優れたばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.7%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、残部が鉄及び不可避不純物からなる組成を有し、ばね素線の任意の横断面において、面積比率で焼戻しマルテンサイト組織が95%以上であり、任意の横断面の円相当直径をD(mm)としたときに、圧縮残留応力層が表面から0.35mm〜D/4の範囲まで形成され、その最大圧縮残留応力が800〜2000MPaであり、前記横断面の中心のビッカース硬さが550〜700HVであり、表面から深さ0.05〜0.3mmの範囲に、前記中心硬さより50〜500HV大きい高硬度層が形成されていることを特徴とするばね。 (もっと読む)


【課題】窒化物を生成せずに、短時間で高濃度の窒素を固溶させて、高耐食性を付与することができるステンレス鋼板の表面改質方法を提供する。
【解決手段】窒素の分圧が0.25〜0.7気圧であり残部が還元性ガスからなる雰囲気の炉内で、1079〜1210℃の温度範囲において、板厚が0.5〜2.0mmの鋼板をオーステナイト単相と平衡する温度で30〜90秒間保持し、鋼板の表面にオーステナイト単相を形成させながら窒素を0.3mass%以上固溶させ、ガス雰囲気を保ちながら炉内にて鋼板を冷却し、鋼板の表面を窒素が固溶したオーステナイト単相に維持する。 (もっと読む)


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