より高いデータレートのための信号プロトコルおよびインターフェイスの生成および実行
ディジタル制御および提示データの予め選択された組を通信する通信プロトコルを形成するために一緒にリンクされたパケット構造を使用して、ディジタルデータをホストとクライアントとの間で通信リンクによって転送するためのデータインターフェイス。信号プロトコルは、通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタルデータをデータパケットの1つ以上のタイプに形成するように構成されたリンク制御装置によって使用され、少なくとも1つのリンク制御装置が、ホストデバイス内に存在し、通信経路によってクライアントに結合される。インターフェイスは、短距離の“直列”型データリンクによって、コスト効率が良く、低電力で、双方向で、高速のデータ転送機構を与え、これは、小型コネクタおよび細い可撓性ケーブルに向いており、着用可能な超小型ディスプレイのようなディスプレイ素子を、ポータブルコンピュータおよび無線通信デバイスに接続するのにとくに役立つ。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送するディジタルデータインターフェイスであって、
ディジタル制御および提示データの予め選択された組をホストとクライアントとの間で前記通信経路によって通信するための通信プロトコルを形成するために一緒にリンクされた複数のパケット構造と、
前記通信経路によって前記クライアントに結合された前記ホストデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのリンク制御装置とを含むディジタルデータインターフェイス。
【請求項2】
前記ホストとクライアントとの間で通信され、予め定義された固定長をもち、異なる可変長をもつ所定数の前記パケットをもつ媒体フレーム内で一緒にグループ化された前記パケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項3】
前記ホストからのパケットの転送の始めに置かれたサブフレームヘッダパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項4】
前記リンク制御装置が、ホストリンク制御装置であり、前記通信経路によって前記ホストに結合された前記クライアントデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのクライアントリンク制御装置をさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項5】
クライアントのユーザへ提示するために、順方向リンクによって前記ホストから前記クライアントへデータを転送するための、ビデオタイプデータのための1つ以上のビデオストリームパケットと、オーディオタイプデータのためのオーディオストリームパケットとをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項6】
各転送モードが、所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にし、各転送モードが、前記ホストおよびクライアントのリンクドライバ間のネゴシエーションによって選択可能である複数の転送モードをさらに含み、
前記転送モードが、データ転送中に、前記モード間で動的に調整可能である請求項2記載のインターフェイス。
【請求項7】
カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送するのに使用可能な複数のパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項8】
データをもたない順方向リンク伝送の期間を占有するための、前記ホストによって生成されるフィラータイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項9】
インターフェイス−ユーザ定義データを転送するユーザ定義ストリームタイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項10】
前記ホストによって前記クライアントへ伝送し、前記通信経路による何れか方向におけるデータ転送も終了するためのリンク遮断タイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項11】
前記クライアントが前記ホストを休止状態から起動する手段をさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項12】
ユーザに提示するために、ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する方法であって、
複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを生成することと、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信することと、
前記ホストデバイス内に存在する少なくとも1つのホストリンク制御装置を前記通信経路によって前記クライアントデバイスに結合することであって、ホストリンク制御装置が前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されていることと、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送することとを含む方法。
【請求項13】
前記ホストとクライアントとの間で通信するための前記媒体フレーム内で前記パケットを一緒にグループ化することをさらに含み、媒体フレームが、予め定義された固定長をもち、異なる可変長をもつ所定数の前記パケットをもつ請求項12記載の方法。
【請求項14】
前記ホストからのパケットの転送をサブフレームヘッダタイプパケットで開始することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項15】
情報を前記ホストとクライアントとの間で双方向で前記通信リンクによって転送することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項16】
前記通信経路によって前記ホストデバイスに結合された前記クライアントデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのリンク制御装置をさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項17】
前記ホストリンク制御装置が、1つ以上の差動ラインドライバを含み、前記クライアントリンク制御装置が、前記通信経路に結合された1つ以上の差動ライン受信機を含む請求項16記載の方法。
【請求項18】
ホストリンク制御装置によってクライアントからディスプレイ能力情報を要求して、前記クライアントが前記インターフェイスによって何れのタイプのデータおよびデータレートに適応できるかを判断することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項19】
前記リンク制御装置の各々によって、USBデータインターフェイスを、前記通信経路の一部として動作することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項20】
前記パケットが、それぞれ、パケット長フィールド、1つ以上のパケットデータフィールド、および巡回冗長検査フィールドを含む請求項12記載の方法。
【請求項21】
前記ホストとクライアントのリンクドライバ間で各方向における複数の転送モードの使用をネゴシエートし、各転送モードが所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にすることと、
データ転送中に前記転送モード間で動的に調節することとをさらに含む請求項13記載の方法。
【請求項22】
複数のパケットの1つ以上を使用して、カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項23】
前記ホストによってフィラータイプパケットを生成し、データをもたない順方向リンク伝送の期間を占有することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項24】
前記ホストによって前記クライアントへ伝送するリンク遮断タイプパケットを使用して、前記通信経路による何れの方向におけるデータ転送も終了することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項25】
前記クライアントとの通信によって休止状態から前記ホストを起動することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項26】
ユーザに提示するために、ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する装置であって、
1つ以上の複数の予め定義されたパケット構造を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを生成するため、および前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイスの間で前記通信経路によって通信するための、前記ホストデバイス内に配置された少なくとも1つのホストリンク制御装置と、
前記クライアントデバイス内に配置され、前記通信経路によって前記ホストリンク制御装置に結合された少なくとも1つのクライアント制御装置とを含み、
各リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されている装置。
【請求項27】
前記ホスト制御装置が状態機械を含む請求項26記載の装置。
【請求項28】
前記ホスト制御装置が汎用信号プロセッサを含む請求項26記載の装置。
【請求項29】
前記ホストからパケットの転送の始めにサブフレームヘッダタイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項30】
前記リンク制御装置が、情報を前記ホストとクライアントのデバイス間で双方向で前記通信リンクによって転送するように構成されている請求項26記載の装置。
【請求項31】
前記ホスト制御装置が、1つ以上の差動ラインドライバを含み、前記クライアント受信機が、前記通信経路に結合された1つ以上の差動ライン受信機を含む請求項30記載の装置。
【請求項32】
クライアントのユーザへ提示するために前記ホストから前記クライアントへデータを転送するときに、ビデオタイプデータのためのビデオストリームタイプパケットと、オーディオタイプのためのオーディオストリームタイプパケットとをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項33】
前記クライアントから前記ホストへデータを転送するための1つ以上の逆方向リンクカプセル化タイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項34】
表示または提示能力をクライアントリンク制御装置から前記ホストリンク制御装置へ通信するための少なくとも1つのディスプレイ能力タイプパケットをさらに含む請求項33記載の装置。
【請求項35】
前記パケットが、それぞれ、パケット長フィールド、1つ以上のパケットデータフィールド、および巡回冗長検査フィールドを含む請求項26記載の装置。
【請求項36】
前記ホストおよびクライアントリンク制御装置が、各方向において複数の転送モードの1つを使用するように構成されていて、各転送モードが、所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にし、データ転送中に前記転送モード間で動的に調整することができる請求項26記載の装置。
【請求項37】
カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送する複数のパケットの1つ以上をさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項38】
データをもたない順方向リンク伝送期間を占有するために、前記ホストによって転送するためのフィラータイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項39】
前記ホスト制御装置が、前記クライアントへリンク遮断タイプパケットを伝送して、前記通信経路による何れの方向におけるデータ転送も終了するように構成されている請求項26記載の装置。
【請求項40】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて使用するための、
コンピュータシステム上でアプリケーションプログラムを実行させるために、コンピュータ読み出し可能プログラムコード手段を自分の中に組込んだコンピュータ使用可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ読み出し可能プログラムコード手段が、
コンピュータシステムに、複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成させ、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成させるコンピュータ読み出し可能な第1のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイスとの間で前記通信経路によって通信させるコンピュータ読み出し可能な第2のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記通信経路によって、前記ホストデバイス内に配置された少なくとも1つのホストリンク制御装置を、前記クライアントデバイス内に配置された少なくとも1つのクライアント制御装置に結合させるコンピュータ読み出し可能な第3のプログラムコード手段であって、リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されているコンピュータ読み出し可能な第3のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送させるコンピュータ読み出し可能な第4のプログラムコード手段とを含むコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項41】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する装置であって、
複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成する手段と、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信する手段と、
前記ホストおよびクライアントの各々に1つずつ、少なくとも2つのリンク制御装置を前記通信経路によって一緒に結合する手段であって、各リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されている手段と、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送する手段とを含む装置。
【請求項42】
前記ホストからのパケットの転送をサブフレームヘッダタイプパケットで開始する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項43】
情報を前記ホストとクライアントとの間で双方向で前記通信リンクによって転送する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項44】
ホストリンク制御装置によってクライアントからディスプレイ能力情報を要求して、前記クライアントが前記インターフェイスによって何れのタイプのデータおよびデータレートに適応できるのかを判断する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項45】
少なくとも1つのディスプレイ能力タイプパケットを使用して、表示または提示能力をクライアントリンク制御装置から前記ホストリンク制御装置へ通信する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項46】
各方向における複数の転送モードの1つの使用を前記ホストとクライアントのリンクドライバ間でネゴシエートする手段であって、各転送モードが所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にする手段と、
データ転送中に前記転送モード間で動的に調節する手段とをさらに含む請求項42記載の装置。
【請求項47】
複数のパケットの1つ以上を使用して、カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送することをさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項48】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて使用するためのプロセッサであって:複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成し;ディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成し;前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信し;データをパケットの形で前記通信経路によって転送するように構成されたプロセッサ。
【請求項49】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るときに使用する状態機械であって、少なくとも1つの非同期フレーム状態の同期状態、少なくとも2つの同期獲得状態の同期状態、および少なくとも3つの同期状態の同期状態をもつように構成された状態機械。
【請求項50】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るときに使用する状態機械であって、少なくとも1つの同期獲得状態の同期状態と、少なくとも2つの同期状態の同期状態とをもつように構成された状態機械。
【請求項51】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする1つの条件が、通信リンクにおける同期パターンの存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項52】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする第2の条件が、フレーム境界においてサブフレームヘッダパケットおよび好適なCRC値の存在を検出することである請求項51記載の状態機械。
【請求項53】
第1の同期状態と同期獲得状態との間をシフトする1つの条件が、サブフレーム境界において非同期パターンまたは不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項54】
第1の同期状態と第2の同期状態との間をシフトする1つの条件が、サブフレーム境界において非同期パターンまたは不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項55】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする1つの条件が、通信リンクにおける同期パターンの存在を検出することと、好適なパケットのCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項56】
第1の同期状態と同期獲得状態との間をシフトする条件が、パケット内に不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項57】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るのに使用するための状態機械であって、状態機械が、少なくとも1つの同期獲得状態の同期状態と、少なくとも2つの同期状態の同期状態とをもつように構成され、第1の同期状態と同期獲得状態との間を直接にシフトする条件が、一連のパケットの何れかに不適当なCRC値の存在を検出することである状態機械。
【請求項58】
第1の同期状態と同期獲得状態との間を直接にシフトする条件が、ユニークワードが、それが到達すると予測されるときに現れないときを検出することである請求項57記載の状態機械。
【請求項59】
前記ホストによって、少なくとも10クロックサイクルの間、データラインをハイ状態に駆動し、データラインがゼロであるかのように、ストローブ信号を伝送し始めることによって、通信リンクを起動することをさらに含む請求項26記載の方法。
【請求項60】
ホストが150クロックサイクルの間データラインをハイに駆動した後で、前記ホストによって50クロックサイクルの間データラインをローに駆動し、一方で、ストローブ信号を伝送し続けることをさらに含む請求項59記載の方法。
【請求項61】
前記ホストによって第1のサブフレームヘッダパケットを伝送し始めることをさらに含む請求項59記載の方法。
【請求項62】
前記クライアントによって、ハイであるデータラインの少なくとも150連続クロックサイクルと、その後のローであるデータラインの少なくとも50連続クロックサイクルをカウントすることをさらに含む請求項60記載の方法。
【請求項63】
前記クライアントによって第1のサブフレームのユニークワードをサーチすることをさらに含む請求項62記載の方法。
【請求項64】
クライアントがハイであるデータの70連続クロックサイクルをカウントした後で、前記クライアントによってデータラインをハイに駆動することを止めることをさらに含む請求項60記載の方法。
【請求項65】
前記クライアントによって、ハイであるデータラインの別の80連続クロックサイクルをカウントして、ハイであるデータラインの150クロックサイクルに到達し、ローであるデータラインの50クロックサイクルを探し、ユニークワードを探すことをさらに含む請求項64記載の方法。
【請求項66】
逆方向タイミングパケットの間、立ち上り端と立ち下がり端との両者の上でデータラインをサンプリングすることによって、1が前記ホストによってサンプリングされるまで行われるクロックサイクル数をカウントすることをさらに含む請求項26記載の方法。
【請求項67】
ディジタルデータがCRC値をもつパケットの形でホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送される通信システムにおいて、誤りコードを転送する方法であって、誤りの存在を検出することと、前記誤りに対応する所定の誤りコードを選択することと、CRC値を前記コードで上書きすることとを含む方法。
【請求項68】
転送される連続するパケット内の前記CRC値を、前記誤りが訂正されるまで上書きすることをさらに含む請求項67記載の方法。
【請求項69】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する方法であって、
各々が少なくとも1つのCRCフィールドを含む複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成することと、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントとの間で前記通信経路によって通信することと、
前記ホストデバイス内に存在する少なくとも1つのホストリンク制御装置を前記通信経路によって前記クライアントデバイスに結合することであって、ホストリンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されていることと、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送することと、
通信リンクにおいて誤りの存在を検出することと、
前記誤りに対応する所定の誤りコードを選択することと、CRC値を前記コードで上書きすることとを含む方法。
【請求項70】
転送される連続するパケット内の前記CRC値を、前記誤りが訂正されるまで上書きすることをさらに含む請求項69記載の方法。
【請求項1】
ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送するディジタルデータインターフェイスであって、
ディジタル制御および提示データの予め選択された組をホストとクライアントとの間で前記通信経路によって通信するための通信プロトコルを形成するために一緒にリンクされた複数のパケット構造と、
前記通信経路によって前記クライアントに結合された前記ホストデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのリンク制御装置とを含むディジタルデータインターフェイス。
【請求項2】
前記ホストとクライアントとの間で通信され、予め定義された固定長をもち、異なる可変長をもつ所定数の前記パケットをもつ媒体フレーム内で一緒にグループ化された前記パケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項3】
前記ホストからのパケットの転送の始めに置かれたサブフレームヘッダパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項4】
前記リンク制御装置が、ホストリンク制御装置であり、前記通信経路によって前記ホストに結合された前記クライアントデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのクライアントリンク制御装置をさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項5】
クライアントのユーザへ提示するために、順方向リンクによって前記ホストから前記クライアントへデータを転送するための、ビデオタイプデータのための1つ以上のビデオストリームパケットと、オーディオタイプデータのためのオーディオストリームパケットとをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項6】
各転送モードが、所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にし、各転送モードが、前記ホストおよびクライアントのリンクドライバ間のネゴシエーションによって選択可能である複数の転送モードをさらに含み、
前記転送モードが、データ転送中に、前記モード間で動的に調整可能である請求項2記載のインターフェイス。
【請求項7】
カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送するのに使用可能な複数のパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項8】
データをもたない順方向リンク伝送の期間を占有するための、前記ホストによって生成されるフィラータイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項9】
インターフェイス−ユーザ定義データを転送するユーザ定義ストリームタイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項10】
前記ホストによって前記クライアントへ伝送し、前記通信経路による何れか方向におけるデータ転送も終了するためのリンク遮断タイプパケットをさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項11】
前記クライアントが前記ホストを休止状態から起動する手段をさらに含む請求項1記載のインターフェイス。
【請求項12】
ユーザに提示するために、ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する方法であって、
複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを生成することと、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信することと、
前記ホストデバイス内に存在する少なくとも1つのホストリンク制御装置を前記通信経路によって前記クライアントデバイスに結合することであって、ホストリンク制御装置が前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されていることと、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送することとを含む方法。
【請求項13】
前記ホストとクライアントとの間で通信するための前記媒体フレーム内で前記パケットを一緒にグループ化することをさらに含み、媒体フレームが、予め定義された固定長をもち、異なる可変長をもつ所定数の前記パケットをもつ請求項12記載の方法。
【請求項14】
前記ホストからのパケットの転送をサブフレームヘッダタイプパケットで開始することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項15】
情報を前記ホストとクライアントとの間で双方向で前記通信リンクによって転送することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項16】
前記通信経路によって前記ホストデバイスに結合された前記クライアントデバイス内に存在していて、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成された少なくとも1つのリンク制御装置をさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項17】
前記ホストリンク制御装置が、1つ以上の差動ラインドライバを含み、前記クライアントリンク制御装置が、前記通信経路に結合された1つ以上の差動ライン受信機を含む請求項16記載の方法。
【請求項18】
ホストリンク制御装置によってクライアントからディスプレイ能力情報を要求して、前記クライアントが前記インターフェイスによって何れのタイプのデータおよびデータレートに適応できるかを判断することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項19】
前記リンク制御装置の各々によって、USBデータインターフェイスを、前記通信経路の一部として動作することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項20】
前記パケットが、それぞれ、パケット長フィールド、1つ以上のパケットデータフィールド、および巡回冗長検査フィールドを含む請求項12記載の方法。
【請求項21】
前記ホストとクライアントのリンクドライバ間で各方向における複数の転送モードの使用をネゴシエートし、各転送モードが所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にすることと、
データ転送中に前記転送モード間で動的に調節することとをさらに含む請求項13記載の方法。
【請求項22】
複数のパケットの1つ以上を使用して、カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項23】
前記ホストによってフィラータイプパケットを生成し、データをもたない順方向リンク伝送の期間を占有することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項24】
前記ホストによって前記クライアントへ伝送するリンク遮断タイプパケットを使用して、前記通信経路による何れの方向におけるデータ転送も終了することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項25】
前記クライアントとの通信によって休止状態から前記ホストを起動することをさらに含む請求項12記載の方法。
【請求項26】
ユーザに提示するために、ディジタル提示データを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する装置であって、
1つ以上の複数の予め定義されたパケット構造を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを生成するため、および前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイスの間で前記通信経路によって通信するための、前記ホストデバイス内に配置された少なくとも1つのホストリンク制御装置と、
前記クライアントデバイス内に配置され、前記通信経路によって前記ホストリンク制御装置に結合された少なくとも1つのクライアント制御装置とを含み、
各リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されている装置。
【請求項27】
前記ホスト制御装置が状態機械を含む請求項26記載の装置。
【請求項28】
前記ホスト制御装置が汎用信号プロセッサを含む請求項26記載の装置。
【請求項29】
前記ホストからパケットの転送の始めにサブフレームヘッダタイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項30】
前記リンク制御装置が、情報を前記ホストとクライアントのデバイス間で双方向で前記通信リンクによって転送するように構成されている請求項26記載の装置。
【請求項31】
前記ホスト制御装置が、1つ以上の差動ラインドライバを含み、前記クライアント受信機が、前記通信経路に結合された1つ以上の差動ライン受信機を含む請求項30記載の装置。
【請求項32】
クライアントのユーザへ提示するために前記ホストから前記クライアントへデータを転送するときに、ビデオタイプデータのためのビデオストリームタイプパケットと、オーディオタイプのためのオーディオストリームタイプパケットとをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項33】
前記クライアントから前記ホストへデータを転送するための1つ以上の逆方向リンクカプセル化タイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項34】
表示または提示能力をクライアントリンク制御装置から前記ホストリンク制御装置へ通信するための少なくとも1つのディスプレイ能力タイプパケットをさらに含む請求項33記載の装置。
【請求項35】
前記パケットが、それぞれ、パケット長フィールド、1つ以上のパケットデータフィールド、および巡回冗長検査フィールドを含む請求項26記載の装置。
【請求項36】
前記ホストおよびクライアントリンク制御装置が、各方向において複数の転送モードの1つを使用するように構成されていて、各転送モードが、所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にし、データ転送中に前記転送モード間で動的に調整することができる請求項26記載の装置。
【請求項37】
カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送する複数のパケットの1つ以上をさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項38】
データをもたない順方向リンク伝送期間を占有するために、前記ホストによって転送するためのフィラータイプパケットをさらに含む請求項26記載の装置。
【請求項39】
前記ホスト制御装置が、前記クライアントへリンク遮断タイプパケットを伝送して、前記通信経路による何れの方向におけるデータ転送も終了するように構成されている請求項26記載の装置。
【請求項40】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて使用するための、
コンピュータシステム上でアプリケーションプログラムを実行させるために、コンピュータ読み出し可能プログラムコード手段を自分の中に組込んだコンピュータ使用可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ読み出し可能プログラムコード手段が、
コンピュータシステムに、複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成させ、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成させるコンピュータ読み出し可能な第1のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイスとの間で前記通信経路によって通信させるコンピュータ読み出し可能な第2のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記通信経路によって、前記ホストデバイス内に配置された少なくとも1つのホストリンク制御装置を、前記クライアントデバイス内に配置された少なくとも1つのクライアント制御装置に結合させるコンピュータ読み出し可能な第3のプログラムコード手段であって、リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されているコンピュータ読み出し可能な第3のプログラムコード手段と、
コンピュータシステムに、前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送させるコンピュータ読み出し可能な第4のプログラムコード手段とを含むコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項41】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する装置であって、
複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成する手段と、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信する手段と、
前記ホストおよびクライアントの各々に1つずつ、少なくとも2つのリンク制御装置を前記通信経路によって一緒に結合する手段であって、各リンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されている手段と、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送する手段とを含む装置。
【請求項42】
前記ホストからのパケットの転送をサブフレームヘッダタイプパケットで開始する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項43】
情報を前記ホストとクライアントとの間で双方向で前記通信リンクによって転送する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項44】
ホストリンク制御装置によってクライアントからディスプレイ能力情報を要求して、前記クライアントが前記インターフェイスによって何れのタイプのデータおよびデータレートに適応できるのかを判断する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項45】
少なくとも1つのディスプレイ能力タイプパケットを使用して、表示または提示能力をクライアントリンク制御装置から前記ホストリンク制御装置へ通信する手段をさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項46】
各方向における複数の転送モードの1つの使用を前記ホストとクライアントのリンクドライバ間でネゴシエートする手段であって、各転送モードが所与の時間期間において異なる最大数のビットのデータを並列に転送することを可能にする手段と、
データ転送中に前記転送モード間で動的に調節する手段とをさらに含む請求項42記載の装置。
【請求項47】
複数のパケットの1つ以上を使用して、カラーマップ、ビットブロック転送、ビットマップ区域充填、ビットマップパターン充填、および透明色イネーブルタイプパケットのグループから選択されたビデオ情報を転送することをさらに含む請求項41記載の装置。
【請求項48】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて使用するためのプロセッサであって:複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成し;ディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成し;前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントのデバイス間で前記通信経路によって通信し;データをパケットの形で前記通信経路によって転送するように構成されたプロセッサ。
【請求項49】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るときに使用する状態機械であって、少なくとも1つの非同期フレーム状態の同期状態、少なくとも2つの同期獲得状態の同期状態、および少なくとも3つの同期状態の同期状態をもつように構成された状態機械。
【請求項50】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るときに使用する状態機械であって、少なくとも1つの同期獲得状態の同期状態と、少なくとも2つの同期状態の同期状態とをもつように構成された状態機械。
【請求項51】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする1つの条件が、通信リンクにおける同期パターンの存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項52】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする第2の条件が、フレーム境界においてサブフレームヘッダパケットおよび好適なCRC値の存在を検出することである請求項51記載の状態機械。
【請求項53】
第1の同期状態と同期獲得状態との間をシフトする1つの条件が、サブフレーム境界において非同期パターンまたは不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項54】
第1の同期状態と第2の同期状態との間をシフトする1つの条件が、サブフレーム境界において非同期パターンまたは不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項55】
同期獲得状態と第1の同期状態との間をシフトする1つの条件が、通信リンクにおける同期パターンの存在を検出することと、好適なパケットのCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項56】
第1の同期状態と同期獲得状態との間をシフトする条件が、パケット内に不適当なCRC値の存在を検出することである請求項50記載の状態機械。
【請求項57】
ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する電子システムにおいて同期を得るのに使用するための状態機械であって、状態機械が、少なくとも1つの同期獲得状態の同期状態と、少なくとも2つの同期状態の同期状態とをもつように構成され、第1の同期状態と同期獲得状態との間を直接にシフトする条件が、一連のパケットの何れかに不適当なCRC値の存在を検出することである状態機械。
【請求項58】
第1の同期状態と同期獲得状態との間を直接にシフトする条件が、ユニークワードが、それが到達すると予測されるときに現れないときを検出することである請求項57記載の状態機械。
【請求項59】
前記ホストによって、少なくとも10クロックサイクルの間、データラインをハイ状態に駆動し、データラインがゼロであるかのように、ストローブ信号を伝送し始めることによって、通信リンクを起動することをさらに含む請求項26記載の方法。
【請求項60】
ホストが150クロックサイクルの間データラインをハイに駆動した後で、前記ホストによって50クロックサイクルの間データラインをローに駆動し、一方で、ストローブ信号を伝送し続けることをさらに含む請求項59記載の方法。
【請求項61】
前記ホストによって第1のサブフレームヘッダパケットを伝送し始めることをさらに含む請求項59記載の方法。
【請求項62】
前記クライアントによって、ハイであるデータラインの少なくとも150連続クロックサイクルと、その後のローであるデータラインの少なくとも50連続クロックサイクルをカウントすることをさらに含む請求項60記載の方法。
【請求項63】
前記クライアントによって第1のサブフレームのユニークワードをサーチすることをさらに含む請求項62記載の方法。
【請求項64】
クライアントがハイであるデータの70連続クロックサイクルをカウントした後で、前記クライアントによってデータラインをハイに駆動することを止めることをさらに含む請求項60記載の方法。
【請求項65】
前記クライアントによって、ハイであるデータラインの別の80連続クロックサイクルをカウントして、ハイであるデータラインの150クロックサイクルに到達し、ローであるデータラインの50クロックサイクルを探し、ユニークワードを探すことをさらに含む請求項64記載の方法。
【請求項66】
逆方向タイミングパケットの間、立ち上り端と立ち下がり端との両者の上でデータラインをサンプリングすることによって、1が前記ホストによってサンプリングされるまで行われるクロックサイクル数をカウントすることをさらに含む請求項26記載の方法。
【請求項67】
ディジタルデータがCRC値をもつパケットの形でホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送される通信システムにおいて、誤りコードを転送する方法であって、誤りの存在を検出することと、前記誤りに対応する所定の誤りコードを選択することと、CRC値を前記コードで上書きすることとを含む方法。
【請求項68】
転送される連続するパケット内の前記CRC値を、前記誤りが訂正されるまで上書きすることをさらに含む請求項67記載の方法。
【請求項69】
ユーザに提示するために、ディジタルデータを高レートでホストデバイスとクライアントデバイスとの間で通信経路によって転送する方法であって、
各々が少なくとも1つのCRCフィールドを含む複数の予め定義されたパケット構造の1つ以上を生成し、それらを一緒にリンクして、予め定義された通信プロトコルを形成することと、
前記通信プロトコルを使用して、ディジタル制御および提示データの予め選択された組を前記ホストと前記クライアントとの間で前記通信経路によって通信することと、
前記ホストデバイス内に存在する少なくとも1つのホストリンク制御装置を前記通信経路によって前記クライアントデバイスに結合することであって、ホストリンク制御装置が、前記通信プロトコルを形成しているパケットを生成、送信、受信するように、およびディジタル提示データをデータパケットの1つ以上のタイプへ形成するように構成されていることと、
前記リンク制御装置を使用して、データをパケットの形で前記通信経路によって転送することと、
通信リンクにおいて誤りの存在を検出することと、
前記誤りに対応する所定の誤りコードを選択することと、CRC値を前記コードで上書きすることとを含む方法。
【請求項70】
転送される連続するパケット内の前記CRC値を、前記誤りが訂正されるまで上書きすることをさらに含む請求項69記載の方法。
【図1A】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37A】
【図37B】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54A】
【図54B】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60A】
【図60B】
【図60C】
【図61】
【図62A】
【図62B】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67A】
【図67B】
【図68A】
【図68B】
【図68C】
【図1B】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37A】
【図37B】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54A】
【図54B】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60A】
【図60B】
【図60C】
【図61】
【図62A】
【図62B】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67A】
【図67B】
【図68A】
【図68B】
【図68C】
【公表番号】特表2006−526967(P2006−526967A)
【公表日】平成18年11月24日(2006.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−515153(P2006−515153)
【出願日】平成16年6月2日(2004.6.2)
【国際出願番号】PCT/US2004/017579
【国際公開番号】WO2004/110021
【国際公開日】平成16年12月16日(2004.12.16)
【出願人】(595020643)クゥアルコム・インコーポレイテッド (7,166)
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
【Fターム(参考)】
【公表日】平成18年11月24日(2006.11.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年6月2日(2004.6.2)
【国際出願番号】PCT/US2004/017579
【国際公開番号】WO2004/110021
【国際公開日】平成16年12月16日(2004.12.16)
【出願人】(595020643)クゥアルコム・インコーポレイテッド (7,166)
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
【Fターム(参考)】
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