説明

カルシウムチャネル遮断剤としての4−フェニルスルホンアミドピペリジン

本発明は、式(I)のピペリジニル化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物に関する。式中、R1〜R3およびZは、明細書において記載のとおりに規定される。本発明はまた、N型カルシウムチャネルの調節因子または遮断剤のような化合物を同定するために有用なアッセイにも関する。本発明はまた、式(I)の化合物、および上記のアッセイによって同定される化合物、ならびにカルシウムチャネル(特に、N型カルシウムチャネル)の遮断に応答性の障害を処置、予防または改善するためのそのような化合物の使用に関する。本発明の化合物は、疼痛を処置するのに特に有用である。
【化65】



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

[式中:
1およびR2は、各々、独立して水素、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、シアノ、ニトロ、アミノ、およびヒドロキシからなる群より選択され;
3は、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、2−テトラヒドロフラニル、3−テトラヒドロフラニル、2−テトラヒドロフラニルアルキル、3−テトラヒドロフラニルアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルおよびアミノカルボニルアルキルからなる群より選択され;
Zは、Z1、Z2、Z3およびZ4からなる群より選択され、ここで、
1は、
【化2】

であり;
2は、
【化3】

であり;
3は、−CR89−(CH2O−D−R14であり;そして
4は、−SO2−R15であり;
4およびR5は、各々、独立して水素、アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、アルキルチオール、アミノアルキルおよびフェニルからなる群より選択されるか、またはR4およびR5は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、複素環式環の1個以上の炭素原子が必要に応じてNR16、OまたはSで置換されている5員または6員の複素環式環を形成し、ここでR16は、水素またはC1-3アルキルであり;
6は水素であり、そしてR7は、以下:
水素;
アルキル;
ヒドロキシアルキル;
アルコキシアルキル;
ハロアルキル;
アミノアルキル;
シクロアルキル;
独立してアルキル、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロアルキルおよびアルコキシからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニル;
独立してアルキル、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロアルキルおよびアルコキシからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたベンジル;ならびに
ベンジルオキシアルキル
からなる群より選択されるか;あるいは
6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-7シクロアルキル基を形成するか、あるいは、
7は水素であり、R4は水素またはC1-3アルキルであり、そしてR5およびR6は、一緒になって架橋−CH2−CH2−CH2−または−CH2−CHG1−CHG2−CH2−を形成し、ここでG1およびG2は、共に水素であるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって縮合フェニル基を形成し;
8およびR9は、共に水素であるか、または一緒になって=Oを形成し;
10、R11、R12およびR13は、各々、独立して水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択され;
14は、以下:
独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニル;
独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたナフチル;
キノリニル;
ピリジル;
フェニル、ベンジル、フェノキシまたはベンジルオキシで置換されたフェニルであって、各フェニル環は、独立してハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノおよびシアノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されている、フェニル;ならびに
アルキル
からなる群より選択され;
15はフェニルまたはナフチルであり、そのどちらも独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されており;
Aは、O、CH2または存在せず、そしてBはCHであり、ただし、AがOである場合、R8およびR9は共に水素であるか;あるいは
A−Bは、CH=Cであり;
Dは、C=O、−CH=CH−、または存在せず;
mは、0または1であり;
nは、0、1、2、3、4または5であり;そして
oは0、1、2、または3であり;
ただし、ZがZ2であり、R3がアルキルであり、R8およびR9が共に水素であり、AがCH2であり、BがCHであり、そしてnが1である場合、R10、R11、R12またはR13のうちの少なくとも1つは、水素以外のものである]
を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項2】
式I:
【化4】

[式中:
1およびR2は、各々、独立して水素、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、シアノ、ニトロ、アミノおよびヒドロキシからなる群より選択され;
3は、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、2−テトラヒドロフラニル、3−テトラヒドロフラニル、2−テトラヒドロフラニルアルキル、3−テトラヒドロフラニルアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルおよびアミノカルボニルアルキルからなる群より選択され;
Zは、Z1、Z2、Z3およびZ4からなる群より選択され、ここで、
1は、
【化5】

であり;
2は、
【化6】

であり;
3は、−CR89−(CH2O−D−R14であり;そして
4は、−SO2−R15であり;
4およびR5は、各々、独立して水素、アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、アルキルチオール、アミノアルキルおよびフェニルからなる群より選択されるか、またはR4およびR5は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、複素環式環の1個以上の炭素原子が必要に応じてNR16、OまたはSで置換されている5員または6員の複素環式環を形成し、ここでR16は、水素またはC1-3アルキルであり;
6は水素であり、そしてR7は、以下:
水素;
アルキル;
ヒドロキシアルキル;
アルコキシアルキル;
ハロアルキル;
アミノアルキル;
シクロアルキル;
独立してアルキル、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロアルキルおよびアルコキシからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニル;
独立してアルキル、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロアルキルおよびアルコキシからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたベンジル;ならびに
ベンジルオキシアルキル
からなる群より選択されるか;あるいは
6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になってC3-7シクロアルキル基を形成するか、あるいは、
7は水素であり、R4は水素またはC1-3アルキルであり、そしてR5およびR6は、一緒になって架橋−CH2−CH2−CH2−または−CH2−CHG1−CHG2−CH2−を形成し、ここでG1およびG2は、共に水素であるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって縮合フェニル基を形成し;
8およびR9は、共に水素であるか、または一緒になって=Oを形成し;
10、R11、R12およびR13は、各々、独立して水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択され;
14は、以下:
独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニル;
独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたナフチル;
キノリニル;
ピリジル;および
フェニル、ベンジル、フェノキシまたはベンジルオキシで置換されたフェニルであって、各フェニル環は、独立してハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノおよびシアノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されているフェニル
からなる群から選択され;
15はフェニルまたはナフチルであり、そのどちらも独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されており;
Aは、O、CH2または存在せず、そしてBはCHであり、ただし、AがOである場合、R8およびR9は共に水素であるか;あるいは
A−Bは、CH=Cであり;
Dは、C=O、−CH=CH−、または存在せず;
mは、0または1であり;
nは、0、1、2、3、4または5であり;そして
oは0、1、2、または3であり;
ただし、ZがZ2であり、R3がアルキルであり、R8およびR9が共に水素であり、AがCH2であり、BがCHであり、そしてnが1である場合、R10、R11、R12またはR13のうちの少なくとも1つは、水素以外のものである]
を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項3】
3が、メチル、エチル、イソ−ペンチル、イソ−ブチル、イソ−プロピル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、メトキシメチル、メトキシエチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、3−テトラヒドロフラニル、2−テトラヒドロフラニルメチル、2−テトラヒドロフラニルエチル、メチルスルホンアミドメチル、メチルスルホンアミドエチル、アミノカルボニルメチルおよびアミノカルボニルエチルからなる群より選択され、好ましくは、シクロプロピル、メチル、イソ−プロピルまたはイソ−ブチルである、請求項1または2に記載の化合物。
【請求項4】
3がシクロプロピルである請求項1、2または3に記載の化合物であって、式II:
【化7】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項5】
1およびR2が、各々、独立して水素、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シアノ、アルコキシ、ハロアルコキシおよびニトロからなる群より選択され、好ましくは、水素、メチル、エチル、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、シアノ、ニトロ、メトキシおよびジフルオロメトキシからなる群より選択される、請求項1〜4に記載の化合物。
【請求項6】
1が水素であり、そしてR2がトリフルオロメチルであるか、またはR1およびR2が共に水素である、請求項1〜5に記載の化合物。
【請求項7】
2がフェニル環のメタ位にあり、好ましくは式III:
【化8】

を有する請求項1〜6に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項8】
Z=Z1である請求項1〜7に記載の化合物であって、式IV:
【化9】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項9】
4およびR5が、各々、独立して水素、アルキル、ヒドロキシアルキルおよびフェニルからなる群より選択され、好ましくは、各々、独立して水素、メチル、エチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチルおよびフェニルからなる群より選択され、より好ましくは、各々、独立して水素、メチルおよびヒドロキシエチルからなる群より選択される、請求項8に記載の化合物。
【請求項10】
4およびR5が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、複素環式環の1個以上の炭素原子がNR16、OもしくはSで必要に応じて置換されている5員または6員の複素環式環を形成し、ここでR16は、水素またはC1-3アルキルであり、そして好ましくは、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル、ヘキサヒドロピリミジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−メチルピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニルおよびテトラヒドロピリジルからなる群より選択され、より好ましくは、1−ピロリジニル、4−チオモルホリニル、ピペラジニルまたは4−メチルピペラジニルからなる群より選択される、請求項8に記載の化合物。
【請求項11】
6が水素であり、そしてR7がメチル;プロピル;イソ−プロピル;ブチル;tert−ブチル;sec−ブチル;イソ−ブチル;ヒドロキシメチル;1−ヒドロキシエチル;独立してメチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、tert−ブチル、ハロゲン、シアノ、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、ヒドロキシ、ニトロおよびトリフルオロメチルからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されるフェニル;独立してメチル、エチル、プロピル、イソ−プロピル、ブチル、tert−ブチル、ハロゲン、シアノ、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、ヒドロキシ、ニトロおよびトリフルオロメチルからなる群より選択される1個または2個の置換基によって必要に応じて置換されたベンジル;1−ベンジルオキシエチル;シクロペンチル;シクロヘキシル;シクロペンチルメチル;またはシクロヘキシルメチルである、請求項8〜10に記載の化合物。
【請求項12】
6が水素であり、R7がアルキルであり、そしてR4およびR5が、独立して水素、アルキルもしくはヒドロキシアルキルであるか、またはR4およびR5が、それらが結合する窒素原子と一緒になって、複素環式環の1個以上の炭素原子が必要に応じてNR16、OもしくはSで置換された5員または6員の複素環式環を形成し、ここでR16は水素またはC1-3アルキルである、請求項8〜11に記載の化合物。
【請求項13】
6およびR7が一緒になって、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを形成する、請求項8〜10に記載の化合物。
【請求項14】
7が水素であり、R4が水素またはC1-3アルキルであり、そしてR5およびR6が一緒になって、架橋−CH2−CH2−CH2−または−CH2−CHG1−CHG2−CH2−を形成し、ここでG1およびG2は、共に水素であるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって縮合フェニル基を形成し、そして好ましくは、R5およびR6は一緒になって、−CH2−CH2−CH2−を形成する、請求項8に記載の化合物。
【請求項15】
−NR45が結合する炭素原子での配置が(S)である、請求項8〜14に記載の化合物。
【請求項16】
式V:
【化10】

(式中:
41およびR51は、各々、独立して水素、アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキルおよびアミノアルキルからなる群より選択され;そして
17およびR18は、各々、独立して水素、アルキル、シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロアルキルおよびアルコキシからなる群より選択される)
を有する請求項1〜8に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項17】
41およびR51が、各々、独立して水素、アルキルおよびヒドロキシアルキルからなる群より選択され、好ましくは、独立して水素またはアルキルから選択される、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
41およびR51が、共に水素であるか、またはR41が水素であり、そしてR51がC1-3アルキルである、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
17およびR18が、各々、独立して水素、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、ハロゲン、シアノ、アミノ、C1-3アルキルアミノ、ジ(C1-3)アルキルアミノ、ヒドロキシ、ニトロ、ハロ(C1-6)アルキルおよびC1-6アルコキシからなる群より選択され、好ましくは、独立して水素、メチル、イソ−プロピル、ter−ブチル、シアノ、フルオロ、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、ニトロ、トリフルオロメチル、メトキシ、イソ−プロポキシおよびtert−ブトキシからなる群より選択される、請求項16〜18に記載の化合物。
【請求項20】
17およびR18が共に水素であるか、またはR17が水素であり、そしてR18がメチル、tert−ブチル、シアノ、フルオロ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、トリフルオロメチルもしくはメトキシである、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
式VI:
【化11】

(式中:
42およびR52は、各々、独立して水素、アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、ハロアルキル、アルキルチオールおよびアミノアルキルからなる群より選択されるか;またはR42およびR52は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、複素環式環の1個以上の炭素原子がNR16、OもしくはSで必要に応じて置換された5員または6員の複素環式環を形成し、ここでR16は水素またはC1-3アルキルであり;そして
19およびR20は、独立してHまたはCH3である)
を有する請求項1〜8に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項22】
42およびR52は、各々、独立して水素、メチル、エチル、ヒドロキシメチルおよびヒドロキシエチルからなる群より選択される、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
42およびR52は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、オキサゾリジニル、イソオキサゾリジニル、ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル、ヘキサヒドロピリミジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−メチルピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニルおよびテトラヒドロピリジルからなる群より選択される5員または6員の複素環式環を形成する、請求項21に記載の化合物。
【請求項24】
42およびR52は、独立して水素、メチルもしくはヒドロキシエチルであるか;またはR42およびR52は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、1−ピロリジニル、4−チオモルホリニルまたは4−メチルピペラジニルを形成する、請求項21に記載の化合物。
【請求項25】
42およびR52が、一緒になって5員または6員の複素環式環を形成する場合、R19およびR20は共にHである、請求項21、23または24に記載の化合物。
【請求項26】
42およびR52が共に水素であるか、またはR42が水素であり、R52がアルキルである、請求項21に記載の化合物。
【請求項27】
mが1である、請求項21〜26に記載の化合物。
【請求項28】
Z=Z2である請求項1〜7に記載の化合物であって、式VII:
【化12】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項29】
8およびR9は共に水素であり、AはCH2であるか、または存在せず、そしてBがCHである、請求項28に記載の化合物。
【請求項30】
8およびR9が一緒になって=Oを形成し、AはCH2であるか、または存在せず、そしてBはCHであるか、あるいはA−BはCH=Cである、請求項28に記載の化合物。
【請求項31】
8およびR9が共に水素であり、そしてAがOである、請求項28に記載の化合物。
【請求項32】
nが0、1または2である、請求項28〜31に記載の化合物。
【請求項33】
10、R11、R12および13は、各々、独立して水素、ハロゲン、C1-6アルキル、C1-6アルコキシ、ハロ、ハロ(C1-6)アルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシ(C1-6)アルキル、シアノ、アミノ、アミノ(C1-6)アルキル、C1-3アルキルアミノおよびジ(C1-3)アルキルアミノからなる群より独立して選択され、好ましくは、水素、ハロゲン、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、シアノ、アミノ、メチルアミノおよびジメチルアミノからなる群より独立して選択される、請求項28〜32に記載の化合物。
【請求項34】
10およびR12が共に水素である、請求項28〜33に記載の化合物。
【請求項35】
11およびR13が、フェニル環のパラ位にある、請求項28〜34に記載の化合物。
【請求項36】
Z=Z3である請求項1〜7に記載の化合物であって、式VIII:
【化13】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項37】
14が、以下:
独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、シアノ、アミノ、アミノアルキル、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニルであって、好ましくは、独立してメチル、エチル、イソ−プロピル、tert−ブチル、メトキシ、エトキシ、フルオロ、トリフルオロメチル、メチルアミノおよびジメチルアミノからなる群より選択される1個または2個の置換基で必要に応じて置換されたフェニル;
フェニル、ベンジル、フェノキシまたはベンジルオキシで置換されたフェニルであって、ここで各フェニル環は、ハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、およびシアノからなる群より選択される1個または2個の置換基;ナフチル;キノリニル;およびピリジルで必要に応じて置換され、好ましくは、フェニル、ベンジル、フェノキシまたはベンジルオキシで置換され、これらのうちのいずれも、未置換であるか、またはハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノまたはシアノで置換されていて、ここで好ましくは、該フェニルはパラ位で置換される、フェニル
からなる群より選択される、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
14が、各々が未置換であるナフチル、キノリニルまたはピリジルである、請求項36に記載の化合物。
【請求項39】
14が、以下:
ナフチル;
キノリニル;
ピリジル;
必要に応じてハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノまたはシアノで置換されたフェニルによって置換されたフェニル;
必要に応じてハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノまたはシアノで置換されたベンジルによって置換されたフェニル;
必要に応じてハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノまたはシアノで置換されたフェノキシによって置換されたフェニル;あるいは
必要に応じてハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルコキシ、ヒドロキシ、アミノまたはシアノで置換されたベンジルオキシによって置換されたフェニル
のうちの1つである場合、R8およびR9は共に水素である、請求項36〜38に記載の化合物。
【請求項40】
8およびR9が一緒になって=Oを形成する、請求項36〜38に記載の化合物。
【請求項41】
8およびR9が共に水素であるか、または一緒になって=Oを形成し、Dは存在しないか、または−CH=CH−である、請求項36〜40に記載の化合物。
【請求項42】
8およびR9が一緒になって=Oを形成し、そしてDはC=Oである、請求項36〜38、40および41に記載の化合物。
【請求項43】
oが0または1である、請求項36〜42に記載の化合物。
【請求項44】
Z=Z4である請求項1〜7に記載の化合物であって、式IX:
【化14】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項45】
15がフェニルまたはナフチルであり、そのうちのどちらも、独立してアルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロアルキル、アミノ、アルキルアミノおよびジアルキルアミノからなる群より選択される1個以上の置換基で置換され、好ましくはプロピル、ブチル、ペンチル、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、フルオロ、クロロ、トリフルオロメチル、アミノ、メチルアミノまたはジメチルアミノで置換されている、請求項44に記載の化合物。
【請求項46】
15がアミノ、アルキルアミノまたはジアルキルアミノで置換されたナフチルであり、好ましくは、アミノ、メチルアミノまたはジメチルアミノで置換されたナフチルである、請求項44に記載の化合物。
【請求項47】
Z=Z3であり、R8およびR9は、一緒になって=Oを形成し、oは0であり、Dは−CH=CH−であり、そしてR14はn−プロピルである請求項1および3〜7に記載の化合物であって、式X:
【化15】

を有する化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項48】
前記化合物が、
N−シクロプロピル−N−{1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブタノイル]ピペリジン−4−イル}−3−フルオロベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−i−ブチル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−i−ペンチル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−メトキシベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−N−(テトラヒドロフラン−2−イル)メチル−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−ジフルオロメトキシベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−シアノベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−クロロベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−メチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−メチル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−ニトロベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−(2−ヒドロキシエチル)−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロプロピルメチル−N−[1−(2−メチルアミノ−4−メチル−ペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−シクロペンチル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノ−ペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−イソプロピル−N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)−ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
(2S)N−[1−(4−メチル−2−メチルアミノペンタノイル)ピペリジン−4−イル]−N−(テトラヒドロフラン−3−イル)−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
N−シクロプロピル−N−[1−(4−キノリニルメチル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチル−ベンゼンスルホンアミド;
N−シクロプロピル−N−{1−[2−ビス(4−フルオロフェニル)メトキシエチル]ピペリジン−4−イル}−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
N−[1−(1−アミノシクロペンタン−1−カルボニル)ピペリジン−4−イル]−N−シクロプロピル−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
N−シクロプロピル−N−[1−(1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン−3−カルボニル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
N−シクロプロピル−N−[1−(N−メチルピロリジン−2−カルボニル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;
N−シクロプロピル−N−[1−(2−メチルアミノ−3−o−トリルプロピオニル)ピペリジン−4−イル]−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド;または
(2R)N−[1−(2−アミノ−2−シクロヘキシルエタノイル)ピペリジン−4−イル]−N−シクロ−プロピル−3−トリフルオロメチルベンゼンスルホンアミド、
である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に受容可能な塩、プロドラッグもしくは溶媒和物。
【請求項49】
請求項1〜48のいずれか1項に記載の化合物と薬学的に受容可能なキャリアとを含有する、薬学的組成物。
【請求項50】
カルシウムチャネルの遮断に応答する障害を罹患している哺乳動物において該障害を処置、予防または改善する方法であって、
そのような処置、予防または改善を必要としている哺乳動物に、有効量の請求項1〜48に記載の式Iの化合物を投与する工程を包含する、方法。
【請求項51】
N型カルシウムチャネルの遮断に応答する障害が、処置、予防または改善される、請求項50に記載の方法。
【請求項52】
哺乳動物において脳卒中、頭部外傷、てんかん、疼痛、片頭痛、気分障害、精神分裂病、神経変性障害、うつ病、不安、精神病、高血圧もしくは不整脈を処置、予防または改善するための方法であって、
そのような処置、予防または改善を必要としている哺乳動物に、有効量の請求項1〜48に記載の式Iの化合物を投与する工程を包含する、方法。
【請求項53】
前記方法が、慢性疼痛、神経障害性疼痛、急性疼痛および外科的な疼痛から選択される疼痛を処置、予防または改善するためのものである、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
哺乳動物において脳卒中、頭部外傷、てんかん、疼痛、片頭痛、気分障害、精神分裂病、神経変性障害、うつ病、不安、精神病、高血圧もしくは不整脈を処置、予防または改善するための医薬を製造するための、請求項1〜48に記載の式Iの化合物の使用。
【請求項55】
慢性疼痛、神経障害性疼痛、急性疼痛および外科的な疼痛から選択される疼痛を処置、予防または改善するための医薬を製造するための、請求項1〜48に記載の式Iの化合物の使用。
【請求項56】
前記化合物が、3Hまたは14Cで放射性標識されている、請求項1〜48に記載の式Iを有する化合物。
【請求項57】
N型カルシウムチャネルの活性を調節する化合物を同定するための方法であって、
(a)N型カルシウムチャネルを発現する細胞をカルシウム感受性インジケーターと共に、該細胞に該インジケーターが取り込まれるのに十分な時間インキュベートする工程;
(b)該細胞を脱分極する工程;
(c)該脱分極した細胞を候補調節因子化合物とインキュベートしながら、該チャネルを通したカルシウムイオンの流動を引き起こすのに適切な溶液中に該細胞を維持する工程;
(d)該候補調節因子化合物の存在下において、該カルシウム感受性インジケーターからのシグナルを測定する工程;ならびに
(e)該候補調節因子化合物の存在下における該カルシウム感受性インジケーターからのシグナルを、標準値に対して比較する工程
を包含する、方法。
【請求項58】
前記カルシウム感受性インジケーターが、N型カルシウムチャネルを通るカルシウムイオンの流動を示し、前記候補調節因子化合物の存在下におけるカルシウム感受性インジケーターの標準値と比較した変化が、該候補化合物がN型カルシウムチャネルを通るカルシウムイオンの流動を変更することによってN型カルシウムチャネルの活性を調節することを示す、請求項57に記載の方法。
【請求項59】
前記細胞が、カリウムチャネルを内因的に発現する、請求項57または58に記載の方法。
【請求項60】
前記細胞を候補調節因子化合物とインキュベートする前に、N型カルシウムチャネル以外の内因的に発現されたカルシウムチャネルの活性を遮断するのに有効な化合物と細胞をインキュベートする工程をさらに包含し、該N型カルシウムチャネル以外の内因的に発現されたカルシウムチャネルの活性を遮断するのに有効な化合物は、好ましくは、L型カルシウムチャネル遮断剤、P型カルシウムチャネル遮断剤、Q型カルシウムチャネル遮断剤、R型カルシウムチャネル遮断剤、およびT型カルシウムチャネル遮断剤、またはこれらの混合物からなる群より選択され、より好ましくは、ニフェジピン、ニモジピン、ベラパミル、ジルチアゼム、ニカルジピン、レルカニジピン、エホニジピン、ラシジピン、ミベフラジル、ニトレンジピン、ω−アガトキシン−TK、Pb2+、SNX−482およびエホニジピンのR(−)−異性体またはこれらの混合物からなる群より選択される、請求項57〜59に記載の方法。
【請求項61】
前記細胞が、90mMカリウムを含有する溶液中で細胞をインキュベートすることによって脱分極される、請求項57〜60に記載の方法。
【請求項62】
前記標準値が、候補調節因子化合物と共にインキュベートされていない実質的に同一の細胞におけるカルシウム感受性インジケーターからのシグナルであるか、または候補調節因子化合物と共にインキュベートされたN型カルシウムチャネルを発現しない細胞におけるカルシウム感受性インジケーター由来のシグナルである、請求項57〜61に記載の方法。
【請求項63】
前記標準値に対して比較した候補調節因子化合物の存在下におけるカルシウムイオンの流動の変化が、N型カルシウムチャネルの活性の調節の量的尺度を示す、請求項57〜62に記載の方法。
【請求項64】
前記細胞が、内因性N型カルシウムチャネルを発現する、請求項57〜63に記載の方法。
【請求項65】
前記細胞が、N18神経芽腫細胞、AtT−20マウス神経内分泌細胞、A7r5ラット胸大動脈細胞、SH−SY5Y神経芽腫細胞、PC12褐色細胞腫細胞、ScGT1−1ニューロン細胞、HN2ニューロン細胞、F11神経芽腫細胞、L6ラット筋肉細胞、NG108−15神経芽腫x神経膠腫ハイブリッド細胞、神経内分泌起源のSCLC小細胞肺癌、NT2−Nヒトテラトカルシノーマ細胞、ラット副腎球状体細胞、ラット膵臓β細胞、INS−1細胞、SN56ニューロン細胞、SKNSH神経芽腫細胞およびIMR32ヒト神経芽腫細胞からなる群より選択され、好ましくはIMR32ヒト神経芽腫細胞である、請求項57〜64に記載の方法。
【請求項66】
前記測定が、蛍光計、フローサイトメーター、蛍光顕微鏡または蛍光イメージングプレートリーダーによって行われ、好ましくは蛍光イメージングプレートリーダーによって行われる、請求項57〜65に記載の方法。
【請求項67】
前記カルシウム感受性インジケーターが、Fluo3、Fluo4、Fluo5、カルシウムグリーン、カルシウムオレンジ、カルシウムイエロー、オレゴングリーン、Fura−2、Fura−4、Fura−5、Fura−6、Fura−FF、Furaレッド、indo−1、indo−5、BTCおよびFLIPRカルシウムウォッシュフリー色素またはこれらの混合物からなる群より選択され、該カルシウム感受性インジケーターは、好ましくは、アセトキシメチルエステル形態である、請求項57〜66に記載の方法。
【請求項68】
前記細胞が、一個の区画を有する培養容器または個々の区画のアレイを有する分割された培養容器の中で維持され、候補化合物が、好ましくは、同時に2個以上の区画に添加され、前記測定が、好ましくは、同時に2個以上の区画で達成される、請求項57〜67に記載の方法。
【請求項69】
請求項57〜68に記載の方法によって同定される、化合物。

【公表番号】特表2008−516917(P2008−516917A)
【公表日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−536110(P2007−536110)
【出願日】平成17年10月14日(2005.10.14)
【国際出願番号】PCT/EP2005/011105
【国際公開番号】WO2006/040181
【国際公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(599108792)ユーロ−セルティーク エス.エイ. (134)
【Fターム(参考)】