説明

ガス炊飯器

【課題】
簡易的な構造で火力ごとに常に一定のガスの流量を得られ、火力ごとに燃焼時間が設定可能であるガス炊飯器を得る。
【解決手段】
ガス管10は火力ごとに分岐してバーナー支持体62に接続され、分岐した各ガス管とバーナー支持体62との間に電磁弁121,122,123が備えられ、各電磁弁は、各電磁弁に対応して設けられているタイマー30,31,32により開閉順序および開いている時間が制御され、本体ハウジング20にはバーナー支持体62と分岐した各ガス管との接続位置に対向して窓孔40が設けられている。分岐した各ガス管のガスの流量は、必要な火力ごとに設定されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガス炊飯器に関するもので、特に、一度に大量の米を炊くことができる業務用に適したガス炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
米を美味しく炊くこつは、米を水に1時間以上浸漬して米に水を吸収させておき、炊き始めからできるだけ短時間で沸騰させ、米に予め含ませてあった水分を沸騰熱で蒸発させ、できるだけ短時間で米を内部から膨らませることである。ちなみに、炊き始めから10分以内に沸騰し始めるのが望ましい。さらに、水分が沸騰したら火力を上げて、水分が蒸発するまで沸騰した状態を持続させる。これにより米のアルファ化が進み、より粘りのある米飯になる。水分が蒸発したら、火力を弱くした後10分前後で火を止める。火を止めてから、米の中心部のアルファ化が行われ、ふっくらとした米飯になる。炊き始めから水分を沸騰させるまでに時間を長くかけすぎると、米に含まれるデンプンが水に溶けて煮くずれを起こすため、ふっくらとした米飯に炊き上げることができない。
【0003】
上記の説明のとおり、水分を短時間で沸騰させるには、高い熱量の火力が必要であり、特に、5升程の大量の米を炊きあげる炊飯器では、少なくても家庭用炊飯器以上の火力が必要である。従来、市販の業務用炊飯器では熱量が足りないため、本出願人は、ガスバーナーの構造を工夫して、高い熱量を発生することができるガスバーナーを備えたガス炊飯器を提案した(例えば、特許文献1参照)。また、米を炊くには火力の強弱を調節する必要がある。ガス炊飯器において火力の調節は、炊飯器に流入されるガスの流量を調節することである。
【0004】
一般的に知られているガス炊飯器は、ガス管を炊飯器に接続して、炊飯器の内部でガスの流量を調節し、このガスの流量に応じた熱量の火力を得ていた。特に、従来の業務用炊飯器は、炊きあがりの時間を設定できるタイマー機能や、蒸らしの時間を微調整する機能など、手動で設定できることを極力なくした設計となっているものが主流である。つまり、炊飯器に備えられた制御機能が、炊きあがるまでの火力の調節や、中火、強火、弱火など火力ごとの燃焼時間の調節を行っていた。現在、市販されている業務用炊飯器によっては、米を炊く工程において、水分を沸騰させ完全に蒸発すると、火が止まる仕組みになっているものがある。これは炊飯器が、異常に過熱することを防止する装置として備わっている安全装置である。前述の米を美味しく炊くこつで説明したとおり、水分を蒸発させた後は、適度に加熱しないと、米がより効果的にアルファ化しないため、真においしい米飯は得られない。
【0005】
従来の炊飯器では、ガス流量の調節や火力ごとの燃焼時間の調節を自動で行っていた。これにより、米の炊きあがりの状態を好みに合わせて自由に設定できないという欠点がある。人が好む米の炊きあがりは、固い米、柔らかい米、焦げた米など人によって様々であり、米の種類や米を使った料理によっても炊き方は様々である。従来の炊飯器では、炊きあがり方を、固め、柔らかめに微調整する機能を備えたものが知られており、さらに、あえて米を焦げさせることができるものもある。しかし、あくまで微調整であるため、満足のいく炊きあがり方にならない。したがって、米の炊きあがり方を自由に設定するためには、段階的に切り換える火力ごとの燃焼時間を手動で設定する方が都合がよい。しかし、燃焼時間を手動で設定することを可能にすると、段階的な火力ごとの熱量は常に一定に保つ必要がある。
【0006】
従来、火力を調節できるガス炊飯器が知られている(例えば、特許文献2参照)。この炊飯器は、米が白米か、無洗米かによって、炊飯器本体に付設したレバーを操作することで、それぞれ適切な火力を得るためのガス流量を調節するものである。また、従来のガス炊飯器は、ガスの流入部とガス流出部との間を通るガス管の通路に、ガバナー、ニードル弁、電磁弁を設けてガス流量の調節を行っていた。しかし、ガバナー、ニードル弁、電磁弁を設けてガスの流量を調節すると、ガス流量は常に一定ではなくなってしまう。米を炊く工程で、火力を切り替える度に、ニードル弁のニードルの位置に基づくヒステリシスにより、ガス流量が一定ではなくなるからである。例えば、同じ中火でも、使用する都度熱量に差が発生する、という具合である。これに対して特許文献2記載の発明は、ガス流入部とガス流出部との間のガス通路に相互に隔絶して複数の連通路を形成したバルブケーシングを備えて一定量のガス流量を得ている。
【0007】
【特許文献1】特開2004−141621号公報
【特許文献2】特開2004−121524号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献2記載の発明では、相互に隔絶して複数の連通路を形成したバルブケーシングを備え、この連通路の上流側に、機密性を保持して円筒形状の回転体を回転可能に挿入し、この回転体の外周に、各連通路に対応した複数のスリット溝を相互に周方向に、かつ、中心軸線方向に位置をずらして形成し、操作子を操作して上記回転体を回転させ、互いに対応するスリット溝と連通路を相互に一致させてガス流量を変更することにより、火力ごとの熱量を常に一定に保つような工夫がなされている。しかし、特許文献2記載の発明によれば、上記のとおり、複雑な形状をしたバルブケーシングや回転体を必要とするため、構成が複雑になる難点がある。また、炊飯器の製造工程において、ガスの流量を調節する手段であるバブルケーシングと、バブルケーシングの周囲を回転自在に挿設された回転体との気密性を保持するため精密な機械加工を必要とする難点がある。加えて、段階的に切り換える火力ごとの燃焼時間を設定して時間を制御するには適していない。
【0009】
本発明は、以上の問題を解決すること、すなわち、中火、強火、弱火など火力ごとの燃焼時間が設定可能であり、かつ、より簡易的な構造で火力ごとに常に一定のガスの流量を得ることができるガス炊飯器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明は、ガスを導くガス管と、火力の各段階の燃焼時間を設定できるタイマーと、ガス噴出口とその周囲の空気導入口を有し噴出したガスと導入された空気とを混合して先端で燃焼させるバーナーと、内部にガスが導入されると共に外側に上記バーナーが複数取り付けられたバーナー支持体と、ガス管を開閉する電磁弁と、を有し、ガスが充満する上記バーナー支持体の内部空間と各バーナーのガス噴出口とが連通している炊飯器であって、上記ガス管は必要な火力ごとに複数に分岐して上記バーナー支持体に接続され、上記分岐した各ガス管と上記バーナー支持体との間にそれぞれ上記電磁弁が備えられ、上記各電磁弁は、各電磁弁に対応して設けられているタイマーにより開閉順序および開いている時間が制御され、本体ハウジングに上記バーナー支持体と上記分岐した各ガス管との接続位置に対向して窓孔が設けられていることを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、ガス管は、本体ハウジング内で火力の各段階に分岐しており、分岐したそれぞれのガス管に、火力ごとのガス量を流入させることで、常に一定の熱量の火力を得ることができる。また、本発明によれば、窓孔が本体ハウジングに設けられていることで、本体ハウジングを分解することなく、上記窓孔から本体ハウジング内のメンテナンスを容易に実施することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明にかかるガス炊飯器の実施例について図面を参照しながら説明する。図1、図2において、炊飯器本体ハウジング20の上部に筒形のかまど80をかぶせ、その上部内向きの鍔部82に炊飯用羽釜84を設置している。炊飯用羽釜84の開口上端には檜の蓋86が載置されている。かまど80の下部壁面には、吸気口88が複数開いており、上部壁面には排気口90が複数開いている。羽釜84の鍔83が上部内向きの鍔部82にかかることで、羽釜82の底面が各バーナー60の先端から適宜の間隔をおいて位置することができるように構成されている。この構成を維持するために、バーナー支持体62が備えられており、バーナー支持体62の上面側に各バーナー60を接続する図示されない孔が設けられている。
【0013】
バーナー支持体62は、甲板44の上面に取り付けられている。甲板44は、本体ハウジング20の上面を覆い、中央部に適宜数の孔が設けられ、この孔を、バーナー支持体62の下面から下方に突出させて形成された円筒状のバーナーソケット66が貫通している。バーナー支持体62は、中空で、扁平な形をしており、バーナーソケット66を下面に備えている。この実施例では、3個のバーナーソケット66を備えている。
【0014】
本体ハウジング20にはガス管10が引き込まれている。図3に示すように、ガス管10には分岐継ぎ手111,112が順に設けられ、さらに円弧状の継ぎ手113が設けられている。分岐継ぎ手111からは中火用のガス管101がガス管10に対し直角方向に分岐し、分岐継ぎ手112からは強火用のガス管102がガス管10に対し直角方向に分岐し、継ぎ手113からは弱火用のガス管103がガス管10の後端から直角方向に伸びている。これらのガス管101,102,103は互いに平行に水平方向に伸び、さらに直角に折り曲げられて垂直方向に立ちあがっている。各ガス管101,102,103の先端は、締結部材16を備えており、これらの締結部材16により、図2に示すように、バーナー支持体62に備えられたバーナーソケット66に接続されている。各ガス管101,102,103を通るガスは、バーナー支持体62の内部空間に充満し、各バーナー60から噴出し、空気と混合しながら燃焼することができる。
【0015】
ガス管10から分岐した各ガス管101,102,103は、バーナーソケット66に至るまでの間に、それぞれのガス管を個別に開閉する電磁弁121,122,123が設けられている。電磁弁121は中火用、電磁弁122は強火用、電磁弁123は弱火用で、各電磁弁121,122,123は、中火、強火、弱火それぞれの火力に必要なガス量を流すように設定されている。したがって、各電磁弁121,122,123は、開かれることによって、それぞれに予め設定されている単位時間あたりの量のガスを流すだけであって、電磁弁の開度を調節してガスの流量を段階的に調節するものではない。このため、火力の各段階、すなわち、中火、強火、弱火ごとに、常に一定量のガスを流すことができ、電磁弁でガスの流量を調節するときのようにヒステリシスが発生することはない。また、上記のとおり、比較的簡単な構成で済む利点がある。
【0016】
図1において、炊飯器の本体ハウジング20の前面に設置されている操作パネル22には、電源がオンのとき点灯する電源表示ランプ24、炊飯スタートスイッチ26、火力ごとの四つのタイマー30,32,34,36と、完了表示ランプ28が設置されている。四つのタイマー30,32,34,36は、それぞれに対応する火力による燃焼時間を個別に設定することができると共に、第1タイマー30がタイムアップすると第2タイマー32が作動を開始し、第2タイマー32がタイムアップすると第3タイマー34が作動を開始し、第3タイマー34がタイムアップすると第4タイマー36が作動を開始するように設定されている。
【0017】
上記各タイマーが動作している間はそれぞれのタイマーに対応する前記電磁弁を開くことによって、ガスの流量が電磁弁に対応した流量に設定され、各タイマーが順次動作することによりバーナーの火力が以下のように変化する。第1タイマー30が作動中は、例えば全火力の80%程度の中火でバーナーが燃焼するよう、電磁弁121を開く。第2タイマー32が作動中は、電磁弁121を閉じ、全火力すなわち100%の火力の強火でバーナーが燃焼するように電磁弁122を開く。第3タイマー34が作動中は、電磁弁12−2を閉じ、例えば全火力の25%程度の弱火でバーナーが燃焼するように電磁弁123を開く。さらに、第4タイマー36は、第3タイマー34がタイムアップすることによって作動を開始するもので、第4タイマー36が作動中はバーナーの燃焼は停止するように、各電磁弁121、122、123を閉じる。第4タイマーがタイムアップすることによって上記完了表示ランプ28を点灯させるようになっている。完了表示ランプ28の点灯とともに、あるいはこれに代えてブザーなどの発音体を作動させるようにしてもよい。
【0018】
図2において、炊飯器の本体ハウジング20の背面には、本体ハウジング20の内部をメンテナンスするための窓孔40が設けられている。通常、この窓孔40には、着脱可能な蓋で覆われており、異物の侵入を防止している。本体ハウジング20の内部には、燃焼性ガスを通す前述のガス管、ガス管を開閉する電磁弁などが備えられている。窓孔40は、上記本体ハウジング20内の、バーナー支持体62と分岐した各ガス管101,102,103との接続位置に、したがって、前記継ぎ手111,112,113に対向する位置に設けられている。上記のような窓孔40を設けたことにより、ガス管、電磁弁などの部材を、本体ハウジング上面に備えられた甲板44、かまど80、バーナー支持体62を取り外すことなく、容易にメンテナンスすることができる。
【0019】
図3、図4に示すように、分岐したガス管101,102,103に備えられた各電磁弁121,122,123と、締結部材16との間には、それぞれガス管中継部材14が備えられている。各ガス管中継部材14は、分岐したガス管の各経路上において、ガス管同士を連結させており、必要に応じてガス管を延長することができる。しかも、各ガス管中継部材14を備えることで、分岐したガス管や各電磁弁をメンテナンスするのに都合がよく、締結部材16と併用すると、メンテナンスの効率が良い。図2において、各ガス管中継部材14は、本体ハウジング20に備えられた窓孔40から確認することができる。このため、炊飯器本体のメンテナンスにおいて、作業者が、本体ハウジング20上部に備えられた甲板44、かまど80、バーナー支持体62を取り外すことなく、窓孔40から手を差し入れて作業することができる。なお、締結部材16とガス管中継部材14は、螺合である必要はなく、ガス漏れが発生せず確実に固定され、容易に着脱可能であれば如何様な接続形態でもよい。
【0020】
次に、上記実施例の動作乃至は使用方法について説明する。第1タイマー30を例えば5分に設定し、第2タイマー32を10分に設定し、第3タイマー34を5分に設定し、第4タイマー36を10分に設定して炊飯スタートスイッチ26を押したとする。まず、第1タイマー30が作動して全火力の80%の中火で5分間燃焼し、次に第2タイマー32が作動して、全火力の強火で10分間燃焼し、次に第3タイマー34が全火力の25%程度の弱火で5分間燃焼する。第3タイマー34がタイムアップすると、第4タイマー36が作動を開始するが、第3タイマー36のタイムアップによってバーナーの燃焼は停止する。燃焼が停止した状態で第4タイマー36は10分間作動するが、この時間は「蒸らし」に相当する時間である。第4タイマーがタイムアップすると、完了表示ランプ28が点灯し、これとともに、あるいはこれに代えてブザーなどの発音体が作動して、炊飯が完了したことを知らせる。上記完了表示ランプ28、発音体は、炊飯完了を知らせる報知手段をなす。
【0021】
以上の説明のとおり、本発明によれば、ガス管が火力の各段階に分岐していることにより、分岐したそれぞれのガス管に火力ごとのガス量を流入させることで、火力ごと常に一定の熱量の火力を得ることができる。また、窓孔が本体ハウジングに設けられていることで、本体ハウジングを分解することなく、本体ハウジング内のメンテナンスを容易に実施することができる。
【0022】
中火、強火、弱火という一連の燃焼で炊飯を終了するのではなく、弱火による燃焼の後に、蒸らしの工程を設定することにより、火を止めた後の蒸らしの工程で、米の中心部のアルファ化が促進され、一層おいしいふっくらとした米飯を炊き上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明にかかるガス炊飯器の実施の形態を概略的に示す正面図である。
【図2】本発明にかかるガス炊飯器の実施の形態を概略的に示す背面図である。
【図3】本発明にかかるガス管の実施例を示す平面図である。
【図4】本発明にかかるガス管の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
【0024】
1 ガス炊飯器本体
10 ガス管
121 電磁弁
122 電磁弁
123 電磁弁
14 ガス管中継部材
16 締結部材
20 本体ハウジング
30 タイマー
31 タイマー
32 タイマー
40 窓孔
62 バーナー支持体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスを導くガス管と、火力の各段階の燃焼時間を設定できるタイマーと、ガス噴出口とその周囲の空気導入口を有し噴出したガスと導入された空気とを混合して先端で燃焼させるバーナーと、内部にガスが導入されると共に外側に上記バーナーが複数取り付けられたバーナー支持体と、ガス管を開閉する電磁弁と、を有し、ガスが充満する上記バーナー支持体の内部空間と各バーナーのガス噴出口とが連通している炊飯器であって、
上記ガス管は必要な火力ごとに複数に分岐して上記バーナー支持体に接続され、
上記分岐した各ガス管と上記バーナー支持体との間にそれぞれ上記電磁弁が備えられ、
上記各電磁弁は、各電磁弁に対応して設けられている上記タイマーにより開閉順序および開いている時間が制御され、
本体ハウジングに上記バーナー支持体と上記分岐した各ガス管との接続位置に対向して窓孔が設けられていることを特徴とするガス炊飯器。
【請求項2】
分岐した各ガス管のガスの流量は、必要な火力ごとに設定されている請求項1記載のガス炊飯器。
【請求項3】
分岐した各ガス管は、バーナー支持体に締結部材により接続されている請求項1記載のガス炊飯器。
【請求項4】
タイマーは、切り替えられる火力ごとに燃焼時間を設定可能である請求項1記載のガス炊飯器。
【請求項5】
タイマーは、切り替えられる火力ごとに燃焼時間を設定可能な複数のタイマーからなる請求項4記載のガス炊飯器。
【請求項6】
蒸らしタイマーのタイムアップにより炊飯完了を知らせる報知手段を有する請求項1記載のガス炊飯器。
【請求項7】
タイマーは、各電磁弁が順次開かれてガスが燃焼しかつ各電磁弁が閉じて燃焼が終了した後蒸らし時間を設定することができる蒸らしタイマーを含む請求項1記載のガス炊飯器。
【請求項8】
本体ハウジングの窓孔は、取り外し可能な蓋で覆われている請求項1記載のガス炊飯器。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2009−213546(P2009−213546A)
【公開日】平成21年9月24日(2009.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−57836(P2008−57836)
【出願日】平成20年3月7日(2008.3.7)
【出願人】(393003239)日本キッチン工業株式会社 (2)
【Fターム(参考)】