説明

コンバイン等の方向指示器

【課題】コンバインの方向指示器を広い範囲から視認できるようにする。
【解決手段】合成樹脂製の膨出構成している表カバー17と合成樹脂製の裏カバー18とでカバー体を構成し、表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cの裏面にレンズカットを施し、裏カバー18の中央部にフラッシャランプ19を、周辺部に反射鏡23を夫れ夫れ取り付けて方向指示器16を構成する。そして、コンバイン1の後側左端の角部に方向指示器16を取り付けるにあたり、表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを機体の後側面及び左側面から突出するように取り付ける。
しかして、コンバイン1の左側前方、左側方及び後側の三方向から方向指示器16を視認することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンバイン、トラクタ等の方向指示器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
コンバインの方向指示器において、穀粒タンクを合成樹脂で形成し、この穀粒タンクの外側面に前後方向に沿った溝を形成し、その溝の中途部に遮蔽板を介して機体の前後方向から目視可能にフラッシャランプを取り付けたものは公知である(特許文献1)。
【特許文献1】特開平9−56244号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記従来技術にあっては、フラッシャランプを穀粒タンクの右側に配置した場合には、フラッシャランプを右側方からは目視できるが、機体の後側中央部あるいは前側中央部からは目視できないという不具合があった。そこで、この発明はフラッシャランプを広範囲から目視できるようにし、このような不具合を解消しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明は、合成樹脂製の膨出構成している表カバー17と合成樹脂製の裏カバー18とでカバー体を構成し、前記表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cの裏面にレンズカットを施し、前記裏カバー18の中央部にフラッシャランプ19を、周辺部に反射鏡23を取り付けて方向指示器16を構成したことを特徴とするコンバイン等の方向指示器とする。
【0005】
前記構成によると、コンバイン1の機体周辺角部に、方向指示器16の表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを機体側面よりも突出するように取り付けると、コンバイン1の周辺部広範囲から方向指示器16の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを視認することができる。
【0006】
請求項2の発明は、コンバイン1の後側面の左端角部に請求項1記載の方向指示器16を取り付けるにあたり、方向指示器16の表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを機体の後側面及び左側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器とする。
【0007】
前記構成によると、機体の方向変更時には方向指示器16の機体後側面及び左側面から突出した表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから光が点滅照射され、コンバイン1の左側前方、左側方及び後方の三方向から方向指示器16を視認することができる。
【0008】
請求項3の発明は、コンバイン1の後側面の右端角部に請求項1記載の方向指示器16を取り付けるにあたり、方向指示器16の表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを機体の後側面及び右側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器とする。
【0009】
前記構成によると、方向変更時には方向指示器16の機体後側面及び右側面から突出した表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから光が点滅照射され、コンバイン1の右側前方、右側方及び後方の三方向から方向指示器16を視認することができる。
【0010】
請求項4の発明は、機体2の後側右部にグレンタンク8を配置し、該グレンタンク8の右側部には機体の右側面よりも右側に突出した右側突出部8aを構成し、該右側突出部8aにおける後側面の右端角部に、請求項1記載の方向指示器16を取り付けるにあたり、方向指示器16の表カバー17の膨出部である正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを突出部8aの後側面及び右側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器とする。
【0011】
前記構成によると、方向変更時にはグレンタンク8の突出部8aの右側面及び後側面から突出した方向指示器16における表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから光が点滅照射され、コンバイン1の右側前方、右側方及び後方の三方向から方向指示器16を視認することができる。
【発明の効果】
【0012】
請求項1の発明は、方向変更時には方向指示器16の表カバー17の膨出した正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cをコンバイン周辺の広角度から視認することができ安全である。
【0013】
請求項2の発明は、方向変更時には方向指示器16の機体後側面及び左側面から突出した表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cをコンバイン1の左前方、左側方及び後方の三方向から視認することができ安全である。
【0014】
請求項3の発明は、方向変更時には方向指示器16の機体後側面及び右側面から突出した表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cをコンバイン1の右前方、右側方及び後方の三方向から視認することができ安全である。
【0015】
請求項4の発明は、方向変更時には方向指示器16におけるグレンタンク8右側突出部8aの後側面及び右側面から突出した表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを、コンバイン1の右前方、右側方及び後方の三方向から視認することができ安全である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面に示す本発明の実施例の形態について説明する。
まず、図1〜図5に基づき本発明を具備するコンバインについて説明する。図1は全体の左側面図、図2は同右側面図、図3は同平面図、図4は同正面図、図5は同背面図である。
【0017】
コンバイン1は、機体2の右側前部に設けた運転席3と、機体2を支持する左右一対の走行クローラ4,4と、機体2の前方に上下回動自在に設けた刈取搬送部6と、機体2の左側後部に設けた脱穀部7と、機体2の右側後部に設けたグレンタンク8と、前記脱穀部7及びグレンタンク8の後方に配置した排稾処理装置9と、運転席3を覆うキャビン11と、グレンタンク8の穀粒を排出する排出オーガー12等により構成されている。
【0018】
しかして、刈取搬送部6で刈り取られた穀稈は穀稈搬送装置(図示省略)により脱穀部7の扱室に搬送供給されて脱穀選別処理され、選別された穀粒は一番揚穀機(図示省略)によりグレンタンク8に揚穀収納され、溜まった穀粒は排出オーガー12により機外に取り出される。また、脱穀済みの排藁は排藁移送チエン(図示省略)により後方の排稾処理装置9に送られ、例えば切断処理されて圃場に排出される。
【0019】
次に、図6及び図7に基づき方向指示器16について説明する。
方向指示器16は次のように構成している。合成樹脂製の膨出した表カバー17と合成樹脂製の裏カバー18とによりカバー体を構成し、裏カバー18の中央部に設けたソケット20にフラッシャランプ19を取り付け、供電用のコード21によりフラッシャランプ19に供電し、裏カバー18のフラッシャランプ19の周辺に反射鏡23を取り付け、裏カバー18には取付用のボルト22,22を取り付けている。
【0020】
そして、表カバー17は正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eにより外側に膨出するように構成し、表カバー17の裏面全面にレンズカットを施し、フラッシャランプ19の光が表カバー17全面に集まるように構成している。なお、ソケット20の外側をゴムカバー24で被覆し、裏カバー18の下部中央には水抜き孔26を設けている。
【0021】
しかして、フラッシャランプ19付きの方向指示器16をコンバイン1のコーナ部に機体側面から突出するように取り付けると、左右の方向指示レバー(図示省略)の操作により、方向指示器16の表カバー17の膨出した正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから光が点滅照射され、コンバイン1の周辺広角度から方向指示器16を視認することができる。
【0022】
次に、図1及び図8に基づき方向指示器16のコンバイン1への取付構成について説明する。
コンバイン1の後側面で且つ左端の角部、即ち、排稾処理装置9のカバーの後側面で且つ左端角部に方向指示器16を取り付けるにあたり、排稾処理装置9カバーの後側面9a及び左側面9bから表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eが突出するように取り付けている。なお、方向指示器16を格子状の保護カバーで覆うようにしてもよい。
【0023】
しかして、機体側面から突出した方向指示器16の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に照射され、コンバイン1の前側、左側方及び後方の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0024】
また、図9〜図11に示すように、コンバイン1の排稾処理装置9のカバーの後側面で且つ左端角部上方に後側確認用のミラー37を設け、このミラー37の下方に方向指示器16を取り付けるにあたり、表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eが排稾処理装置9カバーの後側面及び左側面から突出するようにで取り付けても、同様の効果が期待できる。
【0025】
次に、図12〜図14に示すように方向指示器16をコンバイン1に取り付けてもよい。
コンバイン1の後側面の右端角部に排出オーガー12の揚穀筒12aを覆うカバー27を設け、このカバー27の後側面の右端角部に方向指示器16を取り付けるにあたり、カバー27の後側面及び右側面から表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eが突出するように取り付けている。
【0026】
しかして、方向指示器16の機体側面から突出している正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから機体周辺の広い範囲に点滅照射され、コンバイン1の左側方、後方及び右側から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0027】
また、前記方向指示器16の表カバー17を構成するにあたり、図15〜図17に示すように、正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cを上下方向に長く構成し、表カバー17の裏面全面にレンズカットを施し、内部には複数個のフラッシャランプ19,…を長手方向に所定間隔毎に配置するように構成してもよい。
【0028】
また、図18〜図20に示すように方向指示器16をコンバイン1に取り付けてもよい。
コンバイン1の後側右部にグレンタンク8を配置し、グレンタンク8の右側部を右側に突出する右側突出部8aに構成し、この右側突出部8aを、機体2の右側面2a及び排出オーガー12の揚穀筒12aを覆うカバー27の右側面よりも右側に突出するように構成し、穀粒の収容量をアップするように構成する。そして、このグレンタンク8の右側突出部8aにおける後側面の右端角部に、方向指示器16を取り付けるにあたり、表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eがグレンタンク8の後側面及び右側面から突出するように取り付ける。
【0029】
しかして、方向指示器16の機体側面から突出している表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に光が照射され、コンバイン1の後方、右側方及び前側の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0030】
また、図21〜図25に示すように方向指示器16をコンバイン1の右前側部に取り付けてもよい。
コンバイン1の機体2の前側右部に運転席3を配置し、運転席3の前側部を前側フレーム31及び右側フレーム32により仕切り、右側フレーム32の後方にステップ33を設けている。
【0031】
そして、この前側フレーム31と右側フレーム32とを接続する角部外側面で且つステップ33の前方部位でしかもグレンタンク8の右側突出部8aより下方部位に、方向指示器16における表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eを前側フレーム31及び右側フレーム32から突出するように取り付ける。
【0032】
しかして、方向指示器16の機体側面から突出している表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に光が照射され、コンバイン1の後方、右側方及び前側の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0033】
また、図26に示すように構成してもよい。即ち、運転席3の前側部を前側フレーム31及び右側フレーム32により仕切り、右側フレーム32の上方に右側後方確認用のミラー34を配置し、このミラー34の前側面に方向指示器16を突出するように取り付ける。前記構成とすることにより、方向指示器16の取り付け構成を簡素化し、機体前側部のデザインをコンパクトに纏めることができる。
【0034】
また、図27〜図29に示すように構成してもよい。即ち、コンバイン1の機体2の前側右部に運転席3を配置し、運転席3をキャビン11で被覆し、キャビン11の右側面を機体2の右側面に略揃え、キャビン11の右側面前側上部に右側後方確認用のミラー34をキャビン11の右側面から突出するように取り付ける。そして、このミラー34の前側面に前方に突出するように方向指示器16を取り付けている。
【0035】
前記構成とすることにより、機体の前側及び右側方から方向指示器16を視認できるものでありながら、方向指示器16の取り付け構成を簡素化し、機体前側部のデザインをコンパクトに纏めることができる。
【0036】
なお、左側後方確認用のミラー36の前側面、及び、後方確認用のミラー37,37の後側面に、同様にして方向指示器16を設けてもよい(図29及び図30に示す)。
また、図30〜図34のように構成してもよい。コンバイン1の機体2の前側右部に運転席3を配置し、運転席3の前側部を前側フレーム31及び右側フレーム32により仕切り、運転席3を前側フレーム31、右側フレーム32及びキャビン11で覆い、キャビン11の右側下方にステップ33を設ける。
【0037】
また、キャビン11の右側面、右側フレーム32の右側面及びグレンタンク8の右側面を機体の右側面に揃えるように構成する。そして、前側フレーム31と右側フレーム32とが接続する角部外側面で、且つ、上方に回動した前記刈取搬送部6よりも上方部位に、方向指示器16における表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eを前側フレーム31及び右側フレーム32から突出するように取り付ける。
【0038】
しかして、方向指示器16の機体側面から突出している表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に光を照射し、コンバイン1の右後方、右側方及び前側の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0039】
また、図35のように構成してもよい。コンバイン1の機体2の前方に上下回動自在に刈取搬送部6を設け、この刈取搬送部6の左端後側上部にブラケット38を設け、このブラケット38に方向指示器16を取り付けるにあたり、表カバー17の正面部17a、左側面部17b、右側面部17c、上傾斜面部17d及び下傾斜面部17eを機体の左側面から左側に突出するように取り付ける。
【0040】
しかして、方向指示器16の機体側面から突出している表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に光を照射し、コンバイン1の後方、左側方及び前側の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【0041】
また、図36〜図38に示すように構成してもよい。コンバイン1の機体2の前方に上下回動自在に刈取搬送部6を設け、この刈取搬送部6の後方には穀稈搬送装置(図示省略)を設けて、刈取搬送部6で刈り取った穀稈を穀稈搬送装置(図示省略)により後方に搬送し脱穀部7のフィードチエンに引き継ぐように構成し、穀稈搬送装置(図示省略)の上方を透明あるいは半透明の防塵カバー41で覆い、防塵カバー41の左端部前側に作業灯42を取り付け、搬送穀稈からの塵埃類の飛散を防止するように構成している。
【0042】
そして、防塵カバー41の前側部左端で、且つ、側面視でキャビン11よりも前側部位に、方向指示器16を取り付けている。しかして、防塵カバー41の近傍に作業灯42及び方向指示器16を設けてスッキリした構成としながら、方向指示器16の機体側面から突出している表カバー17の正面部17a、左側面部17b及び右側面部17cから広い範囲に光を照射し、コンバイン1の前方及び右側方の三方向から方向指示器16を視認することができ安全である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】コンバイン全体の左側面図
【図2】コンバイン全体の右側面図
【図3】コンバイン全体の平面図
【図4】コンバインの正面図
【図5】コンバインの背面図
【図6】(A)方向指示器の斜視図 (B)方向指示器の斜視図
【図7】(A)方向指示器の切断平面図 (B)方向指示器の切断側面図
【図8】コンバイン後部の斜視図
【図9】コンバイン全体の左側面図
【図10】コンバイン全体の平面図
【図11】コンバインの背面図
【図12】コンバイン後部の斜視図
【図13】コンバイン全体の平面図
【図14】コンバインの背面図
【図15】コンバイン全体の右側面図
【図16】コンバインの背面図
【図17】コンバイン全体の平面図
【図18】コンバイン後部の斜視図
【図19】コンバイン全体の平面図
【図20】コンバインの背面図
【図21】(A)コンバイン前部の斜視図 (B)同切断平面図
【図22】コンバイン全体の右側面図
【図23】コンバイン全体の平面図
【図24】コンバインの正面図
【図25】コンバインの背面図
【図26】コンバイン前部の斜視図
【図27】コンバイン全体の右側面図
【図28】コンバイン全体の平面図
【図29】コンバインの正面図
【図30】コンバイン前部の斜視図
【図31】コンバイン全体の右側面図
【図32】コンバイン全体の平面図
【図33】コンバインの正面図
【図34】コンバインの背面図
【図35】コンバイン前部の斜視図
【図36】コンバイン前部の斜視図
【図37】コンバイン全体の左側面図
【図38】コンバインの正面図
【符号の説明】
【0044】
1 コンバイン
8 グレンタンク
16 方向指示器
17 合成樹脂製の表カバー
17a 正面部
17b 左側面部
17c 右側面部
18 裏カバー
19 フラッシャランプ
20 ソケット
21 コード
23 反射鏡
24 ゴムカバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
合成樹脂製の膨出構成している表カバー(17)と合成樹脂製の裏カバー(18)とでカバー体を構成し、前記表カバー(17)の膨出部である正面部(17a)、左側面部(17b)及び右側面部(17c)の裏面にレンズカットを施し、前記裏カバー(18)の中央部にフラッシャランプ(19)を、周辺部に反射鏡(23)を取り付けて方向指示器(16)を構成したことを特徴とするコンバイン等の方向指示器。
【請求項2】
コンバイン(1)の後側面の左端角部に請求項1記載の方向指示器(16)を取り付けるにあたり、方向指示器(16)の表カバー(17)の膨出部である正面部(17a)、左側面部(17b)及び右側面部(17c)を機体の後側面及び左側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器。
【請求項3】
コンバイン(1)の後側面の右端角部に請求項1記載の方向指示器(16)を取り付けるにあたり、方向指示器(16)の表カバー(17)の膨出部である正面部(17a)、左側面部(17b)及び右側面部(17c)を機体の後側面及び右側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器。
【請求項4】
機体(2)の後側右部にグレンタンク(8)を配置し、該グレンタンク(8)の右側部には機体の右側面よりも右側に突出した右側突出部(8a)を構成し、該右側突出部(8a)における後側面の右端角部に、請求項1記載の方向指示器(16)を取り付けるにあたり、方向指示器(16)の表カバー(17)の膨出部である正面部(17a)、左側面部(17b)及び右側面部(17c)を突出部(8a)の後側面及び右側面から突出するように取り付けたことを特徴とするコンバイン等の方向指示器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【公開番号】特開2006−172874(P2006−172874A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−363111(P2004−363111)
【出願日】平成16年12月15日(2004.12.15)
【出願人】(000000125)井関農機株式会社 (3,813)
【Fターム(参考)】