説明

コードレス電話機

【課題】親機とコードレス通話機の双方から着信音が鳴動される状態にあっても、親機とコードレス通話機との位置関係に応じて何れか一方からの鳴動を規制することができるコードレス電話機を提供する。
【解決手段】電話回線Lに接続される親機と、親機と無線通信する機能を有し且つ親機に着脱可能に載置されるコードレス通話機とを備え、親機とコードレス通話機の双方に設けられて電話回線Lから着信があった場合には着信音が鳴動するスピーカ14と、コードレス通話機が親機に載置されていることを検出する検出部17と、検出部17がコードレス通話機の載置を検出している状態では親機とコードレス通話機の何れか一方のスピーカ14からの着信音の鳴動を停止する制御回路11とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コードレス電話機、特に電話回線に接続される親機と、この親機と無線通信する機能を有し且つ前記親機に着脱可能に載置されるコードレス通話機とを備えたコードレス電話機に関する。
【背景技術】
【0002】
近年の電話機では、着信音の音質を複数の中から選択して設定できるものが多く、ベル音のみならずメロディを着信音として出力することができるものが多い。
【0003】
また、親機と、この親機と無線通信可能な1台以上の子機(コードレス通話機)とを備えたコードレス電話機においては、その親機と子機とは独立して着信音の音質やメロディを設定(以下、単に「着信音の設定」とする)することができるようになっているものが周知である。さらに、このような親機と子機とを備えたコードレス電話機には、これら親機や子機による着信音の鳴動を時間帯によって規制制御するようにしたもの(例えば、特許文献1参照。)も知られている。
【0004】
一方、近年のコードレス電話機には、所謂ワンルームマンション等の利用者のように、比較的狭い居住空間内で使用するために子機を不要とする反面、携帯電話のような移動性を具備させるため、図5に示すように、親機1に着脱可能に載置された受話器がコードレスなコードレス通話機2となっていると共に、このコードレス通話機2の着信音の設定を親機1とは独立して行うことができるようになっているものもある。
【0005】
これにより、例えば、親機1から離れた浴室等を利用している場合であっても、コードレス通話機2を親機1から離して浴室付近にまで移動させていれば、たとえ、親機1からの着信音が聞こえなくてもコードレス通話機2からの着信音により着呼を認識することができるという子機的な利便性を確保することができる。
【特許文献1】特開平5−3509号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記の如く構成されたコードレス電話機にあっては、親機と子機とが接近した位置にある場合や親機1にコードレス通話機2が載置されている場合、親機と子機或いは親機1とコードレス通話機2の着信音の設定が異なっている状態で電話回線からの着信があると、親機と子機或いは親機1とコードレス通話機2の双方から着信音が鳴動して騒がしいという問題が生じていた。
【0007】
同様に、親機と子機とが接近した位置にある場合や親機1にコードレス通話機2が載置されている場合、親機と子機或いは親機1とコードレス通話機2の着信音の設定が同じである状態で電話回線からの着信があると、親機と子機或いは親機1とコードレス通話機2の双方から着信音に同期がとれていないために同一着信音にズレが発生し、違和感が生じるという問題が生じていた。
【0008】
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、親機とコードレス通話機の双方から着信音が鳴動される状態にあっても、親機とコードレス通話機との位置関係に応じて何れか一方からの鳴動を規制することができるコードレス電話機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に記載のコードレス電話機は、電話回線に接続される親機と、該親機と無線通信する機能を有し且つ前記親機に着脱可能に載置されるコードレス通話機とを備えたコードレス電話機において、前記親機と前記コードレス通話機の双方に設けられて電話回線から着信があった場合には着信音が鳴動するスピーカと、前記コードレス通話機が前記親機に載置されていることを検出する検出部と、該検出部が前記コードレス通話機の載置を検出している状態では前記親機と前記コードレス通話機の何れか一方の前記スピーカからの着信音の鳴動を停止する制御部と、を備えていることを特徴とする。
【0010】
請求項1に記載のコードレス電話機によれば、親機にコードレス通話機が載置されている状態にあるときには、親機とコードレス通話機の何れか一方からのみ着信音が鳴動する。
【0011】
請求項2に記載のコードレス電話機は、請求項1に記載のコードレス電話機において、前記コードレス通話機は前記親機に接続することで充電される二次電池を備え、前記検出部は前記二次電池への充電接続状態を検出することを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載のコードレス電話機によれば、親機にコードレス通話機が載置されていることをコードレス通話機に対する充電により検出する。
【0013】
請求項3に記載のコードレス電話機は、電話回線に接続される親機と、該親機と無線通信する機能を有するコードレス通話機とを備えたコードレス電話機において、前記親機と前記コードレス通話機の双方に設けられて電話回線から着信があった場合には着信音が鳴動するスピーカと、前記コードレス通話機が前記親機の近傍に位置していることを検出する検出部と、該検出部が前記コードレス通話機を検出している状態では前記親機と前記コードレス通話機の何れか一方の前記スピーカからの着信音の鳴動を停止する制御部と、を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載のコードレス電話機によれば、親機の近傍にコードレス通話機があるときには、親機とコードレス通話機の何れか一方からのみ着信音が鳴動する。
【発明の効果】
【0015】
請求項1に記載の発明は、親機にコードレス通話機が載置されている状態にあるときには、親機とコードレス通話機の何れか一方からのみ着信音が鳴動することにより、親機とコードレス通話機の双方から着信音を鳴動させることが明らかに必要ない状態での鳴動を規制することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、親機にコードレス通話機が載置されていることをコードレス通話機に対する充電により検出することにより、親機とコードレス通話機の双方から着信音を鳴動させることが明らかに必要ない状態を既存の機能を利用して検出することができる。
【0017】
請求項3に記載の発明は、親機の近傍にコードレス通話機があるときには、親機とコードレス通話機の何れか一方からのみ着信音が鳴動することにより、親機とコードレス通話機の双方から着信音を鳴動させることが明らかに必要ない状態での鳴動を規制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次に、本発明の一実施形態に係るコードレス電話機について、図面を参照して説明する。尚、本発明の一実施形態に係るコードレス電話機の見掛け上の構成は図5に示したものと同一であり、親機1とコードレス通話機2とを備えている。
【0019】
また、このコードレス通話機2は、その駆動電源を二次電池として内蔵しており、親機1に載置(載置等を含む)させた状態(図示状態)にあるときに親機1を経由して家庭用電源が二次電池に充電される。尚、親機1は図示しない電話回線と有線若しくは無線で接続されていると共に家庭用電源から電源供給を受けるようになっている。さらに、親機1にFAX機能やプリンタ機能等を備えたものもここでは含むものとする。
【0020】
図1はこのような親機1の通信回路構成を示すブロック図、図2はコードレス通話機2の通信回路構成を示すブロック図である。
【0021】
図1において、3は着信検出回路であり、電話回線Lに接続されて着信を検出する。4はネットワーク回路であり、電話回線Lに接続されて回線の解放・閉結を行う。
【0022】
5はチャネル・音声コーデックであり、チャネルコーデック部と音声コーデック部とが1つのICに組み込まれている。チャネルコーデック部は周期検出回路6による公衆用基地局の周期検出以外に電界強度の検出、TDMA/TDD(時分割多重接続/時分割複信処理)、CRCエラーの検出、QPSK方式の復調等を行う。音声コーデック部は音声を圧縮・伸張したり、アナログとディジタルの変換を行う。
【0023】
7は受信回路であり、アンテナ8を介してコードレス通話機2あるいは公衆用基地局(図示せず)からの電波を受信する。9は送信回路であり、チャネル・音声コーデック5からの信号をアンテナ8を介してコードレス通話機2あるいは公衆用基地局へ発信する。10はPLLであり、受信回路7と送信回路9の送受信周波数を変える。
【0024】
11はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM12に基づき各部を制御する。13はRAMであり、制御回路11の動作に必要な情報を記憶する。14はベル(スピーカ)であり、着信時に呼出音を出力する。15は液晶の表示手段であり電話番号などを表示する。16は入力手段であり電話番号入力や子機を呼び出す操作を行う。17は充電回路であり親機1の電源である家庭用電源と接続されていると共にコードレス通話機2への充電を行う。また、充電回路17はコードレス通話機2が親機1に載置されていることをコードレス通話機2と充電回路17との電気的接続状態の有無により検出する。
【0025】
尚、親機1には、所謂ハンズフリー機能を具備させても良い。この場合、ネットワーク回路4とチャネル・音声コーデック5との間に制御回路11で制御される切替回路(図示省略)が設けられると共に、この切替回路にはハンズフリー用のスピーカ(図示省略)とマイクロホン(図示省略)が接続される。そして、充電回路17からコードレス通話機2を検出しているときや入力手段16からハンズフリー選択スイッチ(図示せず)等の操作があったときには切替回路によってネットワーク回路4との接続をハンズフリー用のスピーカ・マイクロホン側に切り替え、コードレス通話機2を検出していないときや入力手段16,35からハンズフリー選択スイッチ(図示せず)等の操作がないときにはネットワーク回路4との接続がチャネル・音声コーデック5に切り替えられる。
【0026】
図2において、21は受信回路であり、アンテナ22を介して親機1あるいは公衆用基地局からの電波を受信する。23は送信回路であり、後述のチャネル・音声コーデック25からの信号をアンテナ22を介して親機1あるいは公衆用基地局へ発信する。24はPLLであり、受信回路21と送信回路23の送受信周波数を変える。
【0027】
25はチャネル・音声コーデックであり、チャネルコーデック部と音声コーデック部が1つのICに組み込まれている。チャネルコーデック部はTDMA/TDD(時分割多重接続/時分割複信処理)、CRCエラーの検出、QPSK方式の復調等を行う。音声コーデック部は音声を圧縮・伸張したり、アナログとディジタルの変換を行う。
【0028】
26はスピーカであり、増幅回路27で増幅されたチャネル・音声コーデック25の電気信号を音声に変換する。28はマイクロホンであり、音声を電気信号に変換する。29は増幅回路であり、マイクロホン28の出力を増幅してチャネル・音声コーデック25に出力する。
【0029】
30はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM31に基づき各部を制御する。32はRAMであり、制御回路30の動作に必要な情報を記憶する。33はベル(スピーカ)であり、着信時に呼出音を出力する。34は液晶の表示手段であり、電話番号などを表示する。35は入力手段であり、電話番号入力や子機を呼び出す操作を行う。36はコードレス通話機2の駆動電源である充電式の二次電池である。この二次電池36は親機1の充電回路17と電気的に接続することで充電される。尚、充電回路17は二次電池36の充電量に応じて充電制御を行うが、この充電制御と上述した親機1に対するコードレス通話機2の載置状態とは独立しており、二次電池36の充電がフルとなっていても親機1にコードレス通話機2が載置されていれば、その載置状態の検出は維持される。
【0030】
一方、制御回路11(又は制御回路30)は、ベル14(又はベル33)による着信音の鳴動を制御する。すなわち、親機1にコードレス通話機2が載置されていることを充電回路17が検出しているときには、電話回線Lから着信があっても制御回路14(又は制御回路30)は、ベル14(又はベル33)からは着信音を鳴動させないように制御する。この際、ベル14から着信音が鳴動するかベル33から着信音が鳴動するかは任意であり、自由に切り替え選択設定することができる。尚、親機1とコードレス通話機2の着信音の設定(音質やメロディの設定)は独立して設定可能となっている。
【0031】
図3は、親機1を鳴動させない場合の鳴動制御例を示すシーケンス図である。図3に示すように、電話回線から着信信号が到来すると親機1の制御回路11に着信信号が入力され、親機1は着信を検出する。
【0032】
親機1はコードレス通話機2が親機1に載置されている状態と認識している場合には、着信音を親機1のベル14から鳴動しないようにしたうえで、無線通信回路を駆動してコードレス通話機2やその他の子機に対して着信信号(RING)を無線送信する。
【0033】
コードレス通話機2は親機1からの着信信号を受信すると、その応答信号(ACK)を親機1に送信する。
【0034】
親機1は、この応答信号を受信すると、通話開始の指示操作に応じて送信される鳴動信号(CALL)をコードレス通話機2に複数回、例えば、コードレス通話機2から通話要求信号(TEL)が親機1に送信された後にその応答信号(ACK)がコードレス通話機2に受信されるまで着信音がベル33から出力される。
【0035】
そして、コードレス通話機2を使用しての通話が終了し、入力手段35の操作による通話終了操作に伴って通話終了信号(END)が親機1に送信された後、親機1から応答信号(ACK)が受信されると通話が終了される。
【0036】
図4は、コードレス通話機2を鳴動させない場合のフロー図である。先ず図4(A)で示す親機1側では、通信回線Lからの着信信号の有無が検出され(ステップS1)、着信ありの場合にはコードレス通話機2の充電中(充電完了状態を含む)が検出される(ステップS2)。
【0037】
コードレス通話機2が充電中の場合にはコードレス通話機2へと鳴動信号(CALL)に非鳴動フラグが畳重されて送信され(ステップS3)、コードレス通話機2が非充電中の場合にはコードレス通話機2へと鳴動信号(CALL)のみが送信される(ステップS4)。
【0038】
一方、図4(B)で示すコードレス通話機2側では、着信信号(RING)を受信した後、鳴動信号(CALL)を受信したか否かが検出され(ステップS5)、鳴動信号(CALL)を受信した場合にはその鳴動信号に非鳴動フラグが畳重されているか否かが検出される(ステップS6)。
【0039】
さらに、非鳴動フラグが畳重されていた場合にはベル33を鳴動させず(ステップS7)、非鳴動フラグが畳重されていない場合にはベル33を鳴動させる(ステップS8)。
【0040】
尚、コードレス通話機2は通常の子機と同様の外観を呈している場合が多く、コードレス通話機2の充電方法には親機1に載せる場合と、子機用の充電台に載せる場合の二通りが考えられる。
【0041】
従って、コードレス通話機2とは別に親機1と無線通信可能な子機を備えたコードレス電話機の場合、親機1でのコードレス通話機2の充電状態を検出している際に着信音を鳴動しないようにすると、コードレス通話機2が子機用の充電台にセットされている状態でも着信音が鳴動できなくなってしまう虞がある。
【0042】
そこで、コードレス通話機2に対する充電状態検出を、親機1で充電しているのか子機用の充電台で充電しているのかを区別するために、例えば、親機1との充電用接続を3端子方式とし、子機用充電台の2端子方式とは区別してコードレス通話機2の制御回路に検出回路を設け、充電中のみならず親機1で充電をしているのか子機用充電台で充電しているのかを認識することも可能である。そして、コードレス通話機2の制御回路30は親機1で充電している際に親機1から着信信号を受信した場合には着信音をベル33から鳴動しないよう制御する。
【0043】
また、親機1がコードレス通話機2の充電状態を検出する場合で、コードレス通話機2とは異なる子機が親機1に載せられている場合を考えると、親機1はコードレス通話機2を充電しているのか子機を充電しているのかが判別不可能であるが、仮にコードレス通話機2でなく子機が充電中の場合に同様の制御を行ったとしても親機1を鳴動させず、子機を鳴動させるようにすることでコードレス通話機2を充電している際と同様に問題点を解決できる。
【0044】
ところで、上記実施の形態では、親機1にコードレス受話器タイプのコードレス通話機2を着脱可能に載置させ、このコードレス通話機2が親機1に載置されているときには、親機1とコードレス通話機2の何れか一方からのみ着信音を鳴動させるようにしたものを開示したが、親機に受話器を有すると共に、親機と無線通信可能な1台以上の子機とを備えたコードレス電話機において、親機1の近傍に子機の存在を検出しているときには親機と子機の何れか一方からのみ着信音を鳴動させるように構成することも可能である。
【0045】
この際、子機が親機の近傍にあるか否かの検出は、赤外線センサを親機に設け、その感度設定により子機検出エリアを定めたうえで赤外線センサの検出結果に基づいて鳴動制御を行うようにする。また、複数の子機がある場合には、親機の鳴動規制を優先することにより親機の検出範囲外にある子機の鳴動が規制されるといったことが防止される。
【0046】
また、上記実施の形態ではコードレス電話機を通常の電話機として説明したが、例えば、ドアフォンといった通信回線(無線を含む)等への適用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明のコードレス電話機を示し、親機の通信回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のコードレス電話機を示し、コードレス通話機の通信回路構成を示すブロック図である。
【図3】親機を鳴動させない場合の鳴動制御例を示すシーケンス図である。
【図4】コードレス通話機を鳴動させない場合のフロー図を示し、(A)は親機側での制御回路のフロー図、(B)はコードレス通話機側での制御回路のフロー図である。
【図5】コードレス電話機の斜視図である。
【符号の説明】
【0048】
1…親機
2…コードレス通話機
11…制御回路(制御部)
14…ベル(スピーカ)
17…充電回路(検出部)
30…制御回路(制御部)
33…ベル(スピーカ)
36…二次電池

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電話回線に接続される親機と、該親機と無線通信する機能を有し且つ前記親機に着脱可能に載置されるコードレス通話機とを備えたコードレス電話機において、
前記親機と前記コードレス通話機の双方に設けられて電話回線から着信があった場合には着信音が鳴動するスピーカと、前記コードレス通話機が前記親機に載置されていることを検出する検出部と、該検出部が前記コードレス通話機の載置を検出している状態では前記親機と前記コードレス通話機の何れか一方の前記スピーカからの着信音の鳴動を停止する制御部と、を備えていることを特徴とするコードレス電話機。
【請求項2】
前記コードレス通話機は前記親機に接続することで充電される二次電池を備え、前記検出部は前記二次電池への充電接続状態を検出することを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
【請求項3】
電話回線に接続される親機と、該親機と無線通信する機能を有するコードレス通話機とを備えたコードレス電話機において、
前記親機と前記コードレス通話機の双方に設けられて電話回線から着信があった場合には着信音が鳴動するスピーカと、前記コードレス通話機が前記親機の近傍に位置していることを検出する検出部と、該検出部が前記コードレス通話機を検出している状態では前記親機と前記コードレス通話機の何れか一方の前記スピーカからの着信音の鳴動を停止する制御部と、を備えていることを特徴とするコードレス電話機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−80605(P2006−80605A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−259363(P2004−259363)
【出願日】平成16年9月7日(2004.9.7)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)鳥取三洋電機株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】