デジタルカメラ
【課題】可動ミラーを含むとともに被写体像を電子ビューファインダでライブビュー表示できるデジタルカメラにおいて、その操作性を向上したデジタルカメラを提供する。
【解決手段】可動ミラーが被写体像を光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、制御部(マイコン110)は、測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を表示部に表示させるよう制御する。
【解決手段】可動ミラーが被写体像を光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、制御部(マイコン110)は、測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を表示部に表示させるよう制御する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、デジタルカメラ。
【請求項2】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、前記マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、デジタルカメラ。
【請求項3】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有し、交換レンズを着脱可能なカメラボディであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、カメラボディ。
【請求項4】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有し、交換レンズを着脱可能なカメラボディであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、前記マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、カメラボディ。
【請求項5】
請求項3または4に記載のカメラボディと交換レンズとからなる、カメラシステム。
【請求項6】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラの制御方法であって、
前記デジタルカメラは、前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部を備え、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成し、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示するライブビューモードを起動し、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、ユーザの操作に応じて前記撮像光学系が調節され被写体像のフォーカスが変更されている場合、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を表示する、デジタルカメラの制御方法。
【請求項7】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラの制御方法であって、
前記デジタルカメラは、前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子を備え、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成し、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示するライブビューモードを起動し、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、ユーザの操作に応じて前記撮像光学系が調節され被写体像のフォーカスが変更されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を表示する、デジタルカメラの制御方法。
【請求項1】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、デジタルカメラ。
【請求項2】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、前記マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、デジタルカメラ。
【請求項3】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有し、交換レンズを着脱可能なカメラボディであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、カメラボディ。
【請求項4】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有し、交換レンズを着脱可能なカメラボディであって、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データを表示する表示部と、
ユーザの操作に応じて前記撮像光学系を調節して被写体像のフォーカスを変更するマニュアルフォーカス手段と、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として前記表示部に表示するよう制御するライブビューモードを有する制御部と、を備え、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、前記マニュアルフォーカス手段が操作されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を前記表示部に表示させるよう制御する、カメラボディ。
【請求項5】
請求項3または4に記載のカメラボディと交換レンズとからなる、カメラシステム。
【請求項6】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラの制御方法であって、
前記デジタルカメラは、前記可動ミラーが光路内に進入した状態において、被写体像を受光して被写体から自装置までの距離に関する情報を測定する測距部を備え、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成し、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示するライブビューモードを起動し、
前記可動ミラーが被写体像を前記光学式ビューファインダへと導いている状態において、ユーザの操作に応じて前記撮像光学系が調節され被写体像のフォーカスが変更されている場合、前記測距部による測定結果、またはこの結果に基づく情報を表示する、デジタルカメラの制御方法。
【請求項7】
被写体像を光学式ビューファインダへと導くために撮像光学系の光路内に対して進退自在に配設される可動ミラーを有するデジタルカメラの制御方法であって、
前記デジタルカメラは、前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成する撮像素子を備え、
前記撮像光学系で形成された被写体像を撮像して画像データを生成し、
前記生成された画像データ又はその画像データに所定の処理を施した画像データをリアルタイムで動画像として表示するライブビューモードを起動し、
前記可動ミラーが前記光学撮像系の光路から退避している状態において、ユーザの操作に応じて前記撮像光学系が調節され被写体像のフォーカスが変更されている場合、前記制御部は、前記撮像素子で生成した画像データのコントラスト値、またはこのコントラスト値に基づく情報を表示する、デジタルカメラの制御方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【公開番号】特開2009−303257(P2009−303257A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−221850(P2009−221850)
【出願日】平成21年9月28日(2009.9.28)
【分割の表示】特願2007−549097(P2007−549097)の分割
【原出願日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年9月28日(2009.9.28)
【分割の表示】特願2007−549097(P2007−549097)の分割
【原出願日】平成18年11月30日(2006.11.30)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
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