説明

フィルム冷却製品を提供する方法

【課題】フィルム冷却製品を提供する方法を開示する。
【解決手段】第1の壁面104及び第2の壁面102、及び冷却孔120を有する金属部品を準備する。冷却孔120は、第2の壁面102の入口から第1の壁面104の出口まで延びる調量孔122を含む。本方法は更に、金属物品の第1の壁面102を露出させる段階と、第1の壁面102に被さり出口の少なくとも一部を覆う遮熱コーティング200を施工する段階と、施工された遮熱コーティング200の外面を穿孔して調量孔122を露出させる段階と、金属物品に形成された出口のトラフ部126から遮熱コーティング200を取り除く段階と、遮熱コーティング200に、金属物品に形成される出口のトラフ部126から延び、遮熱コーティング200の外面と同一平面となるトラフ領域126を形成する段階とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルム冷却製品を提供する方法、詳細には、複雑な出口形状をもつ冷却孔を有する製品を提供する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ガスタービンエンジンにおいて、空気は、圧縮機で加圧され燃焼器で燃料と混合されて高温燃焼ガスを発生する。エネルギは、圧縮機に動力を供給する高圧タービンと、産業用又は船舶用の外部シャフトに動力を供給する又はターボファン式航空機エンジンのファンに動力を供給する低圧タービンとにおいてガスから抽出される。
【0003】
ガスタービンエンジンの運転時、燃焼ガス温度は、このガスに接するエンジン金属部品の溶融温度よりも相当高い1650oC(3000oF)を超える場合がある。エンジンを金属部品の溶融温度以上のガス温度で運転することは十分に確立した技術であり、1つには種々の方法で金属部品の外面に冷却空気を供給することに依存している。特に高温にさらされる金属部品としては、この高温ガスを発生する燃焼器及び該燃焼器の後方に配置される部品を挙げることができる。
【0004】
高強度超合金金属の薄い金属壁は通常、金属部品を冷却する必要性を最小限にしながら耐久性を高めるために使用される。種々の冷却回路及び特徴部は、エンジン内の対応する環境におけるこれらの個々の部品に合わせて調整されるが、通常、これらの全ての部品はフィルム冷却孔の列を含み、これはますます設計を複雑にしている。
【0005】
また、金属温度は、遮熱コーティングを利用して溶融レベル以下に保つことができる。遮熱コーティングは、製品の金属基材を保護するために一般に使用されるが、遮熱コーティングの存在により製品の補修及び修理が非常に難しくなる場合もある。遮熱コーティングは、時間とともに徐々に摩耗する場合及び/又は修理作業の間に剥がれて基材が露出する場合がある。遮熱コーティングを再度施工する際、保守整備のために製品を戻す前に、溶射プロセスにより冷却孔が覆われること、及び複雑な形状の冷却孔の場合には、この複雑な形状が覆い隠されてこの形状の機能が無効になることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】米国特許第6329015号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本技術では、新たに施工された遮熱コーティングを施した後、性能を維持しながら、ある意味、製品又は新たに施工された遮熱コーティングに損傷を与えることなく、下層の複雑な形状の冷却孔を露出させる方法が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
フィルム冷却製品を提供する方法であって、第1の壁面及び第2の壁面と、第2の壁面の入口から第1の壁面の出口まで延びる調量孔を含む冷却孔とを有する金属物品を準備する段階と、金属物品の第1の壁面を露出させる段階と、第1の壁面に被さり、出口の少なくとも一部を覆う遮熱コーティングを施工する段階と、施工された遮熱コーティングの外面を穿孔して調量孔を露出させる段階と、金属物品に形成された出口のトラフ部から遮熱コーティングを取り除く段階と、遮熱コーティングに、金属物品に形成された出口のトラフ部から延び、遮熱コーティングの外面と同一平面となるトラフ領域を形成する段階と含む。
【0009】
ある例示的な実施形態では、本方法は、第1の壁面及び第2の壁面と、第2の壁面の入口から第1の壁面のV字型形状出口まで延びる調量孔を含む冷却孔とを有する、すでに使用中のガスタービンエンジン部品を準備する段階と、残余物を除去することですでに使用中の部品の第1の壁面を露出させる段階と、第1の壁面及びV字型形状出口を覆う第2の遮熱コーティングを施工する段階と、第2の遮熱コーティングの外面を穿孔して調量孔を露出させる段階と、V字型形状出口のトラフ部から第2の遮熱コーティングを取り除く段階と、第2の遮熱コーティングに、V字型形状出口のトラフ部から延び、第2の遮熱コーティングの外面と同一平面となるまで延びるトラフ領域を形成する段階と含み、穿孔、取り除き、及び形成の各段階は、ウォータージェット又はレーザで行う。
【0010】
例示的な実施形態の1つの利点は、本方法により複雑な形状の冷却孔をもつ部品を改修できるので、新型部品に置き換わり廃棄される可能性のある部品を補修及び再使用できる。
【0011】
例示的な実施形態の別の利点は、冷却孔は意図した設計寸法で製造及び機能でき、その後の補修作業の遮熱コーティング上塗りで冷却孔の有効寸法が小さくなる可能性に対応して過大な寸法にする必要がない。過大な寸法の冷却孔を使用すると性能が低下するが、例示的な実施形態を使用すれば避けることができる。
【0012】
他の利点は、遮熱コーティング施工の前、上塗りが詰まるのを防止するために冷却孔を塞ぐ必要がない。プラグの使用は時間がかかり、プラグを取り外す際に遮熱コーティングへ損傷を与える可能性がある。
【0013】
本発明の他の特徴及び利点は、例証として本発明の原理を示す添付図面を参照しながら、以下の好ましい実施形態のより詳細な説明から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の例示的な実施形態による、遮熱コーティングの塗布後の複雑形状の冷却孔を有する製品の平面図。
【図2】本発明の例示的な実施形態による、特定のプロセス段階での複雑形状の冷却孔の断面図。
【図3】本発明の例示的な実施形態による、特定のプロセス段階での複雑形状の冷却孔の断面図。
【図4】本発明の例示的な実施形態による、特定のプロセス段階での複雑形状の冷却孔の断面図。
【図5】本発明の例示的な実施形態による、特定のプロセス段階での複雑形状の冷却孔の断面図。
【図6】本発明の例示的な実施形態による、図1の製品の複雑形状の冷却ハウスの修繕後の平面図。
【発明を実施するための形態】
【0015】
例示的な実施形態は、特にこのフィルム冷却製品の補修及び修繕のために、複雑な形状の冷却孔を有する製品の下層に施工される遮熱コーティングの個々の領域を取り除くことを含む、フィルム冷却製品を準備する方法に関する。複雑な形状により、冷却孔は、冷却空気を導いて所定のフィルム冷却パターン実現するための1以上の工学的特徴要素が形成された出口を有し、限定するものではないが、V字型、ディフューザ及びトレンチ型の冷却孔を含む。
【0016】
金属物品は、製品に設けられる適当な冷却回路の外側境界を形成して、圧縮機からのブリードを任意の従来の方法で受け取る冷却孔を第1の壁面上に有する。製品がノズル又はバケット等のガスタービンエンジン部品の場合、製品は一般にニッケル基、コバルト基その他の超合金であるが、任意の金属材料を使用できる。
【0017】
遮熱コーティングが施工される製品の金属表面は露出される。多くの場合、製品はすでに使用中であり、製品の金属表面を露出するには、すでに施工された遮熱コーティングの残余物を任意の適切な方法で金属表面から除去することを必要とするであろう。すでに施工された遮熱コーティングを除去して製品基材の金属表面を露出させた後に、製品は検査を行うことができ、1以上の補修を行うことができる。
【0018】
検査及び任意の関連の補修の後で、製品を戻す前に、製品の金属表面上に遮熱コーティングを施工する。遮熱コーティングは、任意の適切なプロセスで施工でき、通常、空気プラズマスプレー等の溶射プロセスで行うことができる。
【0019】
ここで図1を参照すると、金属物品100は、製品100の第1の壁面104の複雑な形状の出口124から製品100の第2の壁面102へ延びる1以上の冷却孔120を備え、圧縮機からのブリードが、第2の壁面102に形成された入口から冷却孔120を通って製品100の第1の壁面104に送られてフィルム冷却を行う。図1において、製品100は、任意の検査及び/又は補修に続いて新たに施工される遮熱コーティング200を施すように示されている。従って、遮熱コーティング200の下にある容易に目に見えない冷却孔120は、図示を容易にするために破線で示される。
【0020】
図1に示すように、複雑形状の冷却孔120はV字型形状の冷却孔出口124を有して形成され、複数の冷却孔120が製品100の適用できるスパンに沿って適切な列に配置されている。冷却孔120の各々は、第2の壁面102の入口から第1の壁面104の冷却孔出口124への略一定の流量をもたらす調量孔122を含む。調量孔122から、冷却孔120は、冷却孔出口124へ移り変わり、冷却孔出口124は、製品100の第1の壁面104に対して外側に開き同一平面になる一対のV字型又は翼状トラフ126又は凹部に広がる。
【0021】
図示の2つのトラフ部126は、調量孔122の中心とすることができる隆起部127によって橋渡しされる。しかしながら、冷却孔出口124の全体的なV字型形状を逸脱することなく、また例示的な実施形態がV字型形状の冷却孔出口124をもつ冷却孔120を使用することに限られることなく、特定の特徴要素及びその関連寸法は様々であることを理解されたい。むしろ例示的な実施形態は全ての複雑な形状の冷却孔構成と共に使用できる。
【0022】
遮熱コーティング200を施すと、少なくとも部分的に冷却孔120を覆う上塗りがもたらされて、一部の遮熱コーティング材が調量孔122を部分的に塞いで又は完全に閉塞して冷却領域が冷却孔出口124に広がるのを限定又は阻止する場合もある。また、遮熱コーティング200を施すと、調量孔122から第1の壁面104へ傾斜するトラフ部126を含む、冷却孔出口124の複雑な特徴要素が覆い隠される。また、図1は、遮熱コーティング200を施工後には、被覆領域が深いので調量孔122の不規則形状の輪郭123だけが依然として見えることを示している。
【0023】
遮熱コーティング200は、任意の所望の厚さで施工できるが、典型的に、約125ミクロン〜約1525ミクロン(約0.005インチ〜約0.060インチ)の範囲で施工される。特定の実施形態では、遮熱コーティング200は、異なる組成物の2層又はそれ以上の層とすること、及び場合によってはボンドコート及びその上のセラミックトップコートとすることができる。例えば、MCrAlY層(Mは、Fe、Co、Ni、又はその組合せ)又は他の材料をボンドコートとして施工して、続いてイットリア安定化ジルコニア(YSZ)等のセラミックトップコートを施工する。これらの組成物は例示的であり、当業者には公知の遮熱コーティングとして利用できる任意の組成物を使用できることを理解されたい
図2は、図1の製品100の断面図を示すが、新しい遮熱コーティング200を施した後であるが冷却孔120を再び開ける前である。図2の断面図は、溶射プロセス中に施工される遮熱コーティング材の一部が調量孔122に定着する様子を示す。更に、遮熱コーティング材を施すと、トラフ部126を含む冷却孔出口124に形成される複雑な特徴要素を塞いで覆い隠す様子を示す。
【0024】
調量孔122の内側寸法(つまり直径)は、冷却孔120を用いる個々の製品100、及び製品100のフィルム冷却用に第2の壁面102の入口から供給される空気量に依存する。しかしながら、図示のように、遮熱コーティング200を施すことによる上塗りにより、調量孔122の有効寸法は補修後に非常に小さくなる場合がある。しかしながら、例示的な実施形態によるプロセスは、上塗り調量孔122を十分にきれいにするので、冷却孔120は、その後の作動制限無しに又は性能を低下させる可能性のある過大な冷却孔を作る必要無しに、所望の設計寸法に構成できる。
【0025】
冷却孔120の再設定としては、調量孔122を露出させるために遮熱コーティング200の外面を穿孔すること、覆い隠されたトラフ部126を含む出口特徴要素を露出させること、及び冷却孔出口124の一部を作るために遮熱コーティング200にトラフを形成することを挙げることができる。図3から5に順次的に示すように特定の順番で例示されるが、各段階は任意の順番で実行できる。
【0026】
遮熱コーティング材を取り除いて冷却孔120を再設定する各段階は、ウォータージェット又はレーザ等のツールを利用して独立して行うことができる。場合によっては、機械的ビット又は他のデバイスを取り除くツールとして使用できる。特に、ウォータージェット又はレーザを取り除くツールとして使用する場合、各段階で同じツールを継続使用することが好ましいであろう。場合によっては、ツールはコンピュータで電気的に制御して、取り除く段階を高精度に行うことができる。
【0027】
図3には、ツールを使用して調量孔122の外来の遮熱コーティング材をきれいにした後の冷却孔120が示されている。調量孔122から遮熱コーティング材を取り除くことは、実質的に本来の内部寸法に戻すことである。場合によっては、穿孔前に、特に遮熱コーティング200を施すことで下層の冷却孔120が完全に又はほぼ完全に不明瞭になっている場合には、光を照射してより簡単に調量孔122を特定することが望ましい。
【0028】
調量孔122を再度開口すると、調量孔は、公知の冷却孔120の寸法及び/又は製品100の方向に基づいて、冷却孔出口124の他の部分の遮熱コーティング上塗りを取り除くための案内手段として利用できる。従って、ツールを使用して、遮熱コーティング200の施工後に隠されたトラフ部126及び複雑な形状冷却孔出口124の他の特徴要素を露出させることができる。
【0029】
図4は、調量孔122を再度開口した後、ツールを使用して、冷却孔出口124のトラフ部126から余分な遮熱コーティング材を除去した後の断面図を示す。特定の実施形態では、まずトラフ部126を取り除いて、トラフ端部を案内手段として使用して調量孔122並びにトラフ部126の残りの領域から遮熱コーティング材を特定して取り除くことを理解されたい。
【0030】
図4に示すように、基材を覆う遮熱コーティング200の追加厚さは、製品100に形成されるトラフ部126自身が製品100の第1の壁面104と接合する領域における、急激な方向変化に起因する。変わり目を滑らかにするために、遮熱コーティングを取り除くツールは、遮熱コーティング200にトラフ領域226を形成するためにも使用でき、これは、結果的に形成される凹部が遮熱コーティング200の露出表面204と同一平面になるまで、製品100に形成されたトラフ部126を延ばすように機能する。このようにして、遮熱コーティング200に形成される特徴要素自身は、製品100の冷却孔出口124の一部をもたらす。図5は遮熱コーティングトラフ領域226を形成した後の断面図を示し、冷却孔120が完全に再開口されて冷却孔出口124が再設定されている。
【0031】
図6は、図1の製品100の再設定後の冷却孔120を示す。ここでは冷却孔出口124は完全に露出して、更にトラフ部126が遮熱コーティング200に形成されたトラフ領域226と連続している。
【0032】
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること及びあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
【符号の説明】
【0033】
100 金属物品
102 第2の壁面
104 第1の壁面
120 冷却孔
122 調量孔
124 冷却孔出口
126 トラフ部
127 隆起部
200 遮熱コーティング
226 トラフ領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィルム冷却製品を提供する方法であって、
第1の壁面及び第2の壁面と、第2の壁面の入口から第1の壁面の出口まで延びる調量孔を含む冷却孔とを有する金属物品を準備する段階と、
前記金属物品の第1の壁面を露出させる段階と、
前記第1の壁面に被さり、前記出口の少なくとも一部を覆う遮熱コーティングを施工する段階と、
前記施工された遮熱コーティングの外面を穿孔して前記調量孔を露出させる段階と、
前記金属物品に形成された前記出口のトラフ部から前記遮熱コーティングを取り除く段階と、
前記遮熱コーティングに、前記金属物品に形成された前記出口の前記トラフ部から延び、前記遮熱コーティングの前記外面と同一平面となるトラフ領域を形成する段階と
を含む方法。
【請求項2】
前記金属物品を準備する前記段階は、ガスタービンエンジン構成部品を準備する段階を含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記金属物品を準備する前記段階は、タービンノズル及びタービンバケットからなるグループから選択される金属物品を準備する段階を含む、請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記金属物品を準備する前記段階は、V字型形状の出口を備える冷却孔を有する金属物品を準備する段階を含む、請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記穿孔する段階、取り除く段階、又は形成する段階の少なくとも1つは、ウォータージェット又はレーザにより実現される、請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記金属物品を準備する前記段階は、すでに使用されている金属物品を準備する段階を含み、前記露出させる段階は、前記金属物品の前記第1の壁面からすでに施工された遮熱コーティングの残余物を除去する段階を含む、請求項1記載の方法。
【請求項7】
遮熱コーティングを前記第1の壁面へ施工する前記段階は、前記金属物品の前記第1の壁面上にボンドコートを施工し、前記ボンドコート上にセラミックトップコートを施工する段階を含む、請求項1記載の方法。
【請求項8】
前記穿孔する段階は、前記取り除く段階に先行して実行される、請求項1記載の方法。
【請求項9】
覆われていない調量孔を使用して前記取り除く段階を実行するための案内をもたらす段階を更に含む、請求項8記載の方法。
【請求項10】
前記取り除く段階は、前記穿孔する段階に先行して実行される、請求項1記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−140952(P2012−140952A)
【公開日】平成24年7月26日(2012.7.26)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−282948(P2011−282948)
【出願日】平成23年12月26日(2011.12.26)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【Fターム(参考)】