説明

ホスホエステラーゼ10の阻害剤としてのアリールおよびヘテロアリール縮合イミダゾ[1,5−a]ピラジン

本発明は、ヒトを含む哺乳動物の中枢神経系障害を処置するための活性化合物としての、ホスホジエステラーゼ10(PDE10)の阻害剤であるイミダゾ[1,5−a]ピラジン誘導体、それらを調製するためのプロセス、これらの化合物を含む薬学的調製物、およびこれらの化合物の薬学的使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(II)
【化1】

(II)
(式中、AとNとの間の結合は、単結合または二重結合であり、
Aは、結合が二重結合の場合はC、結合が単結合の場合はCHであり、
mは、0または1であり、
nは、0または1であり、
X、YおよびZは、独立して、CまたはNから選択され、X、YおよびZのうちの1個までがNであってもよく、

およびRは、独立して、
H、ハロ、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−8アルキル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC2−8アルケニル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3−アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC2−8アルキニル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3−アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたO−C1−6アルキル、および
3個から8個の環原子を有する飽和、一価不飽和もしくは多価不飽和炭素環系、または、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から15個の環原子を有するヘテロ環系から選択され、それぞれの環系は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換され、

は、それぞれの場合において、独立して、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、フェニル、または、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から6個の環原子を有するヘテロ環系であり、それぞれ任意選択でOH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換され、

あるいは、CON(R基中の2つのRは、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5アルキル(アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成し、
は、
、OR、SR、およびNH、およびN(Rから選択され、
は、それぞれの場合において、独立して、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−5アルキル、
アリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、OC1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換された(C=O)−C1−5アルキルから選択され、
あるいは、N(R基中の2つのRは、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5−アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成し、
およびRは、それぞれの場合において、独立して、
H、
ハロ、
環式ラジカル、

OHまたはOR
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたNH(C=O)−C1−3アルキル、
NH、NHR、およびNR10から選択され、
およびR10は、独立して、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−6アルキルまたはC3−6シクロ(ヘテロ)アルキル、
アリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、OH、O−C1−3アルキル、NH(CO)NHCH、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)から選択され、
あるいは、RおよびR10は、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、Cアルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェノールである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成し、
は、
ハロ、OH、それぞれ任意選択でO−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換された、H、ハロ、C1−5アルキル、C3−6シクロアルキル、および(CO)−C1−5アルキルから選択される)の化合物、
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
AとNとの間の結合は二重結合である、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項3】
mおよびnはともに0である、請求項1または2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項4】
は、C2−4アルキル、C3−8シクロアルキル、またはフェニルであり、フェニルは、任意選択でCONH、CONHR、またはCON(Rで置換されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
は、H、CF、CFH、CHF、またはメチルである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項6】
は、R、OR、またはSRである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項7】
は、任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−5アルキルである、請求項6に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項8】
はC1−3アルキルである、請求項7に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項9】
はメチルである、請求項8に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項10】
はNHである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項11】
およびRは、独立して、H、ハロ、C1−3アルキル、およびO−C1−3アルキルから選択され、C1−3アルキルは、任意選択でハロ、OH、O−C1−3 アルキルまたは環式ラジカルで置換されている、請求項1〜10のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項12】
式(IIa)
【化2】

(IIa)
式中、RおよびRは、独立して、
H、ハロ、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−8アルキル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC2−8アルケニル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC2−8アルキニル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3−アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたO−C1−6アルキル、および
3個から8個の環原子を有する飽和、一価不飽和もしくは多価不飽和炭素環系、または、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から15個の環原子を有するヘテロ環系から選択され、それぞれの環系は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH2、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換され、
は、それぞれの場合において、独立して、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−6シクロアルキル、フェニル、または、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から6個の環原子を有するヘテロ環系であり、それぞれ任意選択でOH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換され、
あるいは、CON(R基中の2つのRは、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5アルキル(アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成し、
は、R、OR、SR、NH、NHR、およびN(Rから選択され、
は、それぞれの場合において、独立して、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−5アルキル、
アリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、OC1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換された(C=O)−C1−5アルキルから選択され、
あるいは、N(R基中の2つのRは、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5−アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成し、
およびRは、それぞれの場合において、独立して、
H、
ハロ、
環式ラジカル、

OHまたはOR
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたNH(C=O)−C1−3アルキル、
NH、NHR、およびNR10から選択され、
およびR10は、独立して、
環式ラジカル、
任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−6アルキルまたはC3−6シクロ(ヘテロ)アルキル、
アリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、OH、O−C1−3アルキル、NH(CO)NHCH、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)から選択され、
あるいは、RおよびR10は、それらが結合した窒素原子と共に、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはアリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェノールである)で一置換または多置換された、N、N−オキシド、S、およびOから選択される3個までのヘテロ原子を含有する飽和または不飽和5員環、6員環または7員環を形成する)の化合物、
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項13】
はC1−8アルキルである、請求項12に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項14】
は、メチル、エチル、またはプロピルである、請求項13に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項15】
は、3個から8個の環原子を有する飽和、一価不飽和もしくは多価不飽和炭素環系、または、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から15個の環原子を有するヘテロ環系であり、それぞれの環系は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換されている、請求項12に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項16】
は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換された、3個から8個の環原子を有する飽和、一価不飽和または多価不飽和炭素環系である、請求項15に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項17】
は、3個から8個の環原子を有する飽和炭素環系である、請求項16に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項18】
はシクロヘキシルである、請求項17に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項19】
は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換された、3個から8個の環原子を有する多価不飽和炭素環系である、請求項16に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項20】
は、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、OCF、COOH、CONH、CONR、またはCON(Rで一置換または多置換されたフェニルである、請求項19に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項21】
は、任意選択でハロで一置換または多置換されたフェニルである、請求項20に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項22】
は、クロロで一置換されたフェニルである、請求項21に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項23】
は、任意選択でC1−3アルキルで一置換または多置換されたフェニルである、請求項20に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項24】
は、メチルで一置換されたフェニルである、請求項23に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項25】
は2−メチルフェニルである、請求項24に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項26】
は、任意選択でハロ、アミノ、C1−3アルキルアミノ、ジ−C1−3アルキルアミノ、ニトロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CF、COOH、CONH、CONR、CON(R、または環式ラジカルで一置換または多置換された、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から15個の環原子を有する飽和、一価不飽和または多価不飽和のヘテロ環系である、請求項15に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項27】
は、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CONH、CONR、またはCON(Rで一置換または多置換された、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個から7個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項26に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項28】
は、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CONH、CONR、またはCON(Rで一置換または多置換された、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項27に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項29】
は、任意選択でC1−3アルキルで一置換または多置換された、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する5個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項28に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項30】
は、任意選択でC1−3アルキルで一置換または多置換されたチエニルまたはイソオキサゾリルである、請求項29に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項31】
は、任意選択でC1−3アルキルで一置換または多置換された、1個から3個の窒素原子を含有する5個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項29に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項32】
は、任意選択でメチルで一置換または多置換された、1個から3個の窒素原子を含有する5個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項31に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項33】
は、任意選択でメチルで一置換または多置換されたピラゾリルである、請求項32に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項34】
は、メチルで多置換されたピラゾリルである、請求項33に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項35】
は、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルである、請求項34に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項36】
は、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CONH、CONR、またはCON(Rで一置換または多置換された、N、N−オキシド、O、およびSから選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する6個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項27に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項37】
は、任意選択でハロ、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、CONH、CONR、またはCON(Rで一置換または多置換された、1個から3個の窒素原子を含有する6個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項36に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項38】
は、任意選択でC1−3アルキルで一置換または多置換された、1個から3個の窒素原子を含有する6個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項37に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項39】
は、任意選択でメチルで一置換または多置換された、1個から3個の窒素原子を含有する6個の環原子を有する多価不飽和ヘテロ環系である、請求項38に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項40】
は、任意選択でメチルで一置換または多置換されたピリジニルである、請求項39に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項41】
は、メチルで一置換されたピリジニルである、請求項40に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項42】
は3−メチルピリジン−4−イルである、請求項41に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項43】
は、2−メチルピリジン−3−イルまたは4−メチルピリジン−3−イルである、請求項41に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項44】
は、任意選択でハロ、O−C1−3アルキルまたは環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−8アルキルである、請求項12〜43のいずかれ一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項45】
はC1−6アルキルである、請求項44に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項46】
はメチルである、請求項45に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項47】
は、NH、NHR、またはN(Rである、請求項12〜46のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項48】
はNHである、請求項47に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項49】
は、R、OR、またはSRである、請求項12〜46のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項50】
は、任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキルまたは環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−5アルキルである、請求項49に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項51】
は、C1−5アルキルである、請求項50に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項52】
は、メチルである、請求項51に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項53】
およびRは、独立して、H、ハロ、環式ラジカル、C1−6アルキル、およびO−C1−6アルキルから選択され、C1−6アルキルおよびO−C1−6アルキルは、任意選択でハロ、OH、O−C1−3アルキル、または環式ラジカルで一置換または多置換されている、請求項12〜52のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項54】
およびRは、独立して、H、ハロ、環式ラジカル、C1−3アルキル、およびO−C1−3アルキルから選択され、C1−3アルキルおよびO−C1−3アルキルは、任意選択でハロまたは環式ラジカルで一置換または多置換されている、請求項53に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項55】
およびRのうちの一方は、O−C1−3アルキルであり、RおよびRのうちの他方は、H、ハロ、C1−3アルキルまたはO−C1−3アルキルであり、O−C1−3アルキルは、任意選択でハロで多置換されている、請求項54に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項56】
およびRのうちの一方は、OCFであり、RおよびRのうちの他方はHである、請求項55に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項57】
およびRのうちの一方は、C1−3アルキルであり、RおよびRのうちの他方は、H、ハロ、C1−3アルキルまたはO−C1−3アルキルであり、C1−3アルキルおよびO−C1−3アルキルは、ハロで多置換されている、請求項54に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項58】
およびRのうちの一方はCFであり、RおよびRのうちの他方はHである、請求項57に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項59】
およびRのうちの一方はO−C1−3アルキルであり、RおよびRのうちの他方は、ハロまたはO−C1−3アルキルである、請求項54に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項60】
およびRのうちの一方はOCHであり、RおよびRのうちの他方はフルオロである、請求項59に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項61】
およびRの両方がOCHである、請求項59に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項62】
前記化合物は、式(IIb)
【化3】

(IIb)
を有する、請求項12〜61のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項63】
前記化合物は、式(IIc)
【化4】

(IIc)
を有する、請求項12〜62のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項64】
は、OCFまたはCFであり、RはHである、請求項63に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項65】
はOCHであり、RはフルオロまたはOCHである、請求項63に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項66】
はFであり、RはOCHである、請求項63に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項67】
はFであり、RはHである、請求項63に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項68】
前記化合物は、式(IIb)
【化5】

(IIb)
(式中、Rは、
1−8アルキル、O−C1−6 アルキル、C3−8シクロアルキル、
任意選択でハロ、CF、OCF、C1−3アルキル、O−C1−3アルキル、またはCONHで一置換または多置換されたフェニル、および
1個から3個の窒素原子を含有する5個から6個の環原子を有するヘテロ環系であって、任意選択でハロ、C1−3アルキル、またはO−C1−3アルキルで一置換または多置換された、ヘテロ環系から選択され、
はC1−5アルキルであり、
およびRは、それぞれの場合において、独立して、
H、
ハロ、
1−6アルキルまたはC3−6シクロ(ヘテロ)アルキル、
OHまたはORから選択され、
は、
任意選択でハロまたは環式ラジカルで一置換または多置換されたC1−6アルキル、
またはアリール−C1−5アルキル(式中、アリールは、任意選択でハロ、アミノ、ニトロ、C1−3アルキル、OH、O−C1−3アルキル、NH(CO)NHCH、または環式ラジカルで一置換または多置換されたフェニルである)である)を有する、請求項12〜62のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
【請求項69】
1−エチル−3−メチル−8−ピペリジン−1−イル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
1−シクロヘキシル−8−フルオロ−3−メチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
1−エチル−3−メチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
3−メチル−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
1−エチル−8−フルオロ−3−メチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
8−フルオロ−3−メチル−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
8−メトキシ−3−メチル−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
1−(2−クロロフェニル)−8−フルオロ−3−メチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン−4−イルアミン、
1−シクロヘキシル−8−メトキシ−3−メチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−4−イルアミン、
8−シクロプロピルメトキシ−3−メチル−1−プロピル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−4−イルアミン、
1−シクロヘキシル−8−シクロプロピルメトキシ−3−メチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−4−イルアミン、および
7−メトキシ−3−メチル−1−プロピル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−4−イルアミンから選択される式1の化合物、
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項70】
3,4−ジメチル−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
8−クロロ−1−シクロヘキシル−3,4−ジメチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−エチル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−エチル−8−フルオロ−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
3,4−ジメチル−8−フルオロ−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
1−シクロヘキシル−3,4−ジメチル−8−フルオロ−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
1−(2−クロロフェニル)−3,4−ジメチル−8−フルオロ−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
3,4−ジメチル−8−メトキシ−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−エチル−8−(ピペリジン−1−イル)−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
8−フルオロ−4−メトキシ−3−メチル−1−プロピル−イミダゾ(1,5−a)キノキサリン、
1−(2,5−ジクロロフェニル)−8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(3,5−ジクロロフェニル)−8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(3−クロロフェニル)−8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2,4−ジフルオロフェニル)−8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−1−(2−メトキシフェニル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−1−(3−メトキシフェニル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−[2−(トリフルオロメチル)フェニル]イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(3−メチル−2−チエニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−フルオロ−1−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
4−フルオロ−3−(6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
1−(2,5−ジクロロフェニル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(4−メトキシピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−シクロプロピルメトキシ−3,4−ジメチル−1−プロピル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−シクロヘキシル−8−メトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−シクロヘキシル−8−シクロプロピルメトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−1−プロピル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−プロピル−6,8−ビス−(2,2,2−トリフルオロ−エトキシ)−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−7−メトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン
7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−プロピル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−プロピル−7−(キノリン−2−イルメトキシ)−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−6,8−ビス−シクロプロピルメトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−シクロヘキシル−6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−1−o−トリル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−o−トリル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−6,8−ジオール、
1−(2−クロロ−フェニル)−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−7−オール、
6,8−ビス−ジフルオロメトキシ−3,4−ジメチル−1−o−トリル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−7−(2,6−ジフルオロ−ベンジルオキシ)−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−3,4−ジメチル−7−(キノリン−2−イルメトキシ)−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−フェニル)−3,4−ジメチル−7−(3−ニトロ−ベンジルオキシ)−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−[1−(2−クロロ−フェニル)−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−7−イルオキシメチル]−フェニルアミン、および
1−{3−[1−(2−クロロ−フェニル)−3,4−ジメチル−イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−7−イルオキシメチル]−フェニル}−3−メチル−尿素から選択される式1の化合物、
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項71】
8−クロロ−1−(6−フルオロ−2−メチルピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−(8−クロロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
8−クロロ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−1−(2−クロロフェニル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
5−(8−クロロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)−2−フルオロベンズアミド、
8−クロロ−3,4−ジメチル−1−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジフルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジフルオロ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジフルオロ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジフルオロ−1−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロフェニル)−6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
2−フルオロ−5−(6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
6−フルオロ−8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−1−(4−メトキシピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロフェニル)−8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
2−フルオロ−5−(8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
1−(2,4−ジメチル−1,3−チアゾール−5−イル)−8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−6−オール、
6−(シクロプロピルメトキシ)−8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)−6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−エトキシ−8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−(ジフルオロメトキシ)−8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6,8−ジメトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
4−(6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−8−イル)モルホリン、
4−(6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−8−イル)モルホリン、
3,4−ジメチル−1−(3−メチル−2−チエニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−(3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
3−(3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)−4−フルオロベンズアミド、
1−(6−フルオロ−2−メチルピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(2−クロロ−4−フルオロフェニル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−[4−クロロ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(5−クロロ−2−メチルフェニル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−メトキシ−1−(4−メトキシピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ
[1,5−a]キノキサリン、
8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−(8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
1−(6−フルオロ−2−メチルピリジン−3−イル)−8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
4−フルオロ−3−(8−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
8−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)
イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)−8−(トリフルオロメトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(6−フルオロ−2−メチルピリジン−3−イル)−3,4−ジメチル−8−(トリフルオロメトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)−8−(トリフルオロメトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)−8−(トリフルオロメトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−[3,4−ジメチル−8−(トリフルオロメトキシ)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル]ベンズアミド、
3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)−8−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)−8−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
1−(4−メトキシピリジン−3−イル)−3,4−ジメチル−8−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)−8−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)−8−(トリフルオロメチル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−1−(2−クロロフェニル)−7−メトキシ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−クロロ−7−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)イミダゾ[1,5− a]キノキサリン、
8−クロロ−7−エトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
6−メトキシ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
3−(8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)−4−メチルベンズアミド、
2−フルオロ−5−(8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
3−フルオロ−5−(8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
4−フルオロ−3−(8−フルオロ−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン−1−イル)ベンズアミド、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(2−メチルフェニル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−1−(6−フルオロ−2−メチルピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−1−(4−メトキシピリジン−3−イル)−3,4−ジメチルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(4−メチルピリジン−3−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−(3−メチルピリジン−4−イル)イミダゾ[1,5−a]キノキサリン、
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−ピリジン−4−イルイミダゾ[1,5−a]キノキサリン、および
8−フルオロ−3,4−ジメチル−1−ピリジン−3−イルイミダゾ[1,5−a]キノキサリンから選択される請求項1に記載の化合物、
またはその薬学的に許容される塩。
【請求項72】
式(IV)
【化6】

(IV)
(式中、Lは、ClまたはBrである)の中間体を、
アルキル、アルケニル、またはアルキニル有機金属試薬と反応させるステップを含む、請求項1に記載の化合物を調製する方法。
【請求項73】
前記有機金属試薬は、アルキルマグネシウムブロミドである、請求項72に記載の化合物。
【請求項74】
前記有機金属試薬は、エチルマグネシウムブロミドである、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
前記有機金属試薬は、メチルマグネシウムブロミドである、請求項73に記載の方法。
【請求項76】
任意選択で薬学的に許容されるキャリアとともに、活性薬剤として請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩を含む薬学的組成物。
【請求項77】
ホスホジエステラーゼ10過剰活性および/または障害に関連する、それに伴う、および/またはそれにより引き起こされる障害を処置または予防するための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項78】
中枢神経系障害を処置または予防するための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項79】
前記障害は、神経障害および精神障害;統合失調症およびその他の精神異常;気分障害;神経性、ストレス関連および身体表現性障害;摂食障害;過度の性的衝動を含む性的機能不全;成人人格および挙動障害;通常幼児期、小児期および青年期において最初に診断される障害、知的障害;心理的発達の障害;認知障害の症状を含む障害;および虚偽性精神障害から選択される、請求項77または78に記載の使用。
【請求項80】
前記神経障害は、神経変性障害;脳外傷に伴う神経変性;脳卒中に伴う神経変性;脳梗塞に伴う神経変性;低血糖症誘因性神経変性;癲癇性発作に伴う神経変性;および神経毒または多系統萎縮症に伴う神経変性から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項81】
前記神経変性障害は、パーキンソン病、ハンチントン病、および認知症から選択される、請求項80に記載の使用。
【請求項82】
前記認知症は、アルツハイマー病、多発脳梗塞性認知症、AIDS関連認知症、または前頭側頭認知症から選択される、請求項80に記載の使用。
【請求項83】
前記統合失調症およびその他の精神異常は、継続的または一時的統合失調症;統合失調症型障害;持続性妄想性障害;急性、一過性および持続性精神異常;誘因性妄想性障害;異なる種類の統合失調性感情障害;産褥期精神障害;ならびにその他および不特定非器質性精神障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項84】
前記気分障害は、双極性障害および単一躁病エピソードに伴う躁病エピソード、軽躁、精神病の症状を伴う躁病;双極性気分障害;抑鬱障害;持続性気分障害;および月経前不快気分障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項85】
前記神経性、ストレス関連および身体表現性障害に属する障害は、恐怖症性不安障害、パニック、または一般的な不安障害;強迫性障害;重度のストレスに対する反応および適応障害;解離性障害、およびその他の神経障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項86】
前記成人人格および挙動障害は、偏執症、統合失調症、統合失調症型、非社会性、境界型、劇場型、自己陶酔型、回避性、反社会的、情緒不安定、強迫性、不安および依存型の特定人格障害;混合人格障害;習慣性および衝動性障害;ならびに性嗜好障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項87】
通常幼児期、小児期および青年期において最初に診断される前記障害は、運動過多性障害、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、行為障害;行為障害および感情障害の混合障害;非器質性遺尿症、非器質性遺糞症;常同運動障害;多動性のない注意力欠如障害、過度の自慰行為、爪かみ、鼻をほじる行為、親指しゃぶり;心理的発達の障害、特に小児期の統合失調障害および広汎性発達障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項88】
前記心理的発達の障害は、発話および言語の発達障害、学力の発達障害から選択され、前記障害は、主に幼児期、小児期および青年期に診断される、請求項79に記載の使用。
【請求項89】
認知障害を症状として含む前記障害は、主に精神病に関連するが、それのみではない、認知障害;加齢による記憶障害、パーキンソン病、アルツハイマー病、多発脳梗塞性認知症、ルイス体認知症(Lewis body dementia)、脳卒中、前頭側頭認知症、進行性核上麻痺、ハンチントン病およびHIV疾患、脳外傷、薬物乱用、ならびに軽度認識障害から選択される、請求項79に記載の使用。
【請求項90】
前記疾患は、限局性ジストニア、多発性または部分的ジストニア、捻転ジストニア、半球、全身性および遅発性ジスキネジー、静座不能、ハンチントン病、パーキンソン病、ルイス体疾患、下肢静止不能症候群およびPLMSから選択されるジスキネジーから選択される、大脳基底核の機能不全による運動障害から選択される、請求項77または78に記載の使用。
【請求項91】
前記障害は、症候性精神障害;器質性妄想性(分裂病様)障害;認知症、癲癇およびパーキンソン病における精神病に関連する初老性または老人性精神病、ならびに他の器質性および症候性精神病;精神錯乱;伝染性精神病;ならびに脳疾患、損傷および機能障害による人格および挙動障害から選択される器質性障害である、請求項77または78に記載の使用。
【請求項92】
前記障害は、精神活性化合物による精神および挙動障害、アルコール、オピオイド、カンナビノイド、コカイン、幻覚剤、カフェイン、揮発性溶媒およびその他の精神活性化合物により誘発される、精神異常および後遺症的および遅発性精神異常である、請求項77または78に記載の使用。
【請求項93】
哺乳動物における学習および記憶能力改善のための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項94】
肥満、2型糖尿病、代謝症候群、または耐糖能異常を処置または予防するための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項95】
前記患者は、過体重または肥満である、請求項94に記載の使用。
【請求項96】
前記化合物は、選択的PDE10阻害剤である、請求項94または95に記載の使用。
【請求項97】
前記薬物は、治療薬剤をさらに含む、請求項94に記載の使用。
【請求項98】
前記さらなる治療薬剤は、抗肥満薬剤である、請求項97に記載の使用。
【請求項99】
患者における体脂肪または体重を低下させるための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項100】
前記患者は、過体重または肥満である、請求項99に記載の使用。
【請求項101】
前記化合物は、選択的PDE10阻害剤である、請求項99または100に記載の使用。
【請求項102】
前記薬物は、治療薬剤をさらに含む、請求項101に記載の使用。
【請求項103】
前記さらなる治療薬剤は、抗肥満薬剤である、請求項102に記載の使用。
【請求項104】
患者における疼痛の状態および障害を処置するための薬物の製造のための、請求項1〜71のいずれか一項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩の使用。
【請求項105】
前記疼痛の状態および障害は、炎症性疼痛、痛覚過敏、炎症性充血、片頭痛、癌疼痛、変形性関節炎痛、手術後疼痛、非炎症性疼痛、神経因性疼痛、末梢神経因性疼痛症候群、化学療法誘因性神経障害、複合性局所疼痛症候群、HIV感覚性神経障害、腫瘍浸潤に続く神経障害、痛みを伴う糖尿病性神経障害、幻肢痛、ヘルペス後神経痛、乳房切除後の疼痛、三叉神経痛、中枢神経痛症候群、脳卒中後中枢神経痛、多発性硬化症疼痛、パーキンソン病疼痛、および脊髄損傷疼痛から選択される、請求項104に記載の使用。
【請求項106】
前記化合物もしくは組成物、またはその薬学的に許容される塩は、疼痛を処置するのに効果的な1種以上の他の薬剤と組み合わせて投与される、請求項104に記載の使用。
【請求項107】
前記薬剤は、鎮痛薬、非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)、オピオイドおよび抗鬱薬から選択される、請求項106に記載の使用。
【請求項108】
前記薬剤は、ブプレノルフィン、ナロキソン、メタドン、酢酸レボメタジル、L−αアセチルメタドール(LAAM)、ヒドロキシジン、ジフェノキシレート、アトロピン、クロルジアゼポキシド、カルバマゼピン、ミアンセリン、ベンゾジアゼピン、フェノジアジン、ジスルフラム、アカンプロセート、トピラメート、オンダンセトロン、セルトラリン、ブプロピオン、アマンタジン、アミロライド、イスラジピン、チアガビン、バクロフェン、プロプラノロール、三環系抗鬱薬、デシプラミン、カルバマゼピン、バルプロエート、ラモトリギン、ドキセピン、フルオキセチン、イミプラミン、モクロベミド、ノルトリプチリン、パロキセチン、セルトラリン、トリプトファン、ベンラファキシン、トラゾドン、クエチアピン、ゾルピデム、ゾピクロン、ザレプロン、ガバペンチン、メマンティン、プレガバリン、カナビノイド、トラマドール、デュロキセチン、ミルナシプラン、ナルトレキソン、パラセタモール、メトクロプラミド、ロペラミド、クロニジン、ロフェキシジン、およびジアゼパムから選択される、請求項106に記載の使用。
【請求項109】
人間医学または獣医学における、請求項77〜108のいずれか一項に記載の使用。
【請求項110】
少なくとも1種のさらなる薬学活性化合物と組み合わせた、請求項1〜71のいずれか一項に記載の少なくとも1種の化合物、またはその薬学的に許容される塩を含有する、薬学的組成物またはキット。
【請求項111】
前記さらなる活性化合物は、PDE10阻害に基づかない、中枢神経系障害の治療において有用な治療活性化合物である、請求項110に記載の組成物またはキット。

【公表番号】特表2011−505366(P2011−505366A)
【公表日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−536128(P2010−536128)
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【国際出願番号】PCT/US2008/084689
【国際公開番号】WO2009/070584
【国際公開日】平成21年6月4日(2009.6.4)
【出願人】(309040701)ワイス・エルエルシー (181)
【出願人】(510150259)ビオティエ・セラピーズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (1)
【氏名又は名称原語表記】Biotie Therapies GmbH
【Fターム(参考)】