説明

リモコン操作情報生成装置及びデジタル放送受信機

【課題】データ放送コンテンツのスクリプトからリモコン操作情報を容易に生成することができるリモコン操作情報生成装置を提供する。
【解決手段】本発明によるリモコン操作情報生成装置(4,50,60)は、データ放送のスクリプトからリモコン操作情報を生成する。このため、取得したBMLからリンクボタンの配置情報を記述したスクリプトを抽出する手段(30)と、抽出したスクリプトからリンクボタンの配置位置を特定する手段(31)と、特定した配置情報をリモコン操作情報に変換する変換手段(32)と、リモコン操作情報を符号化する符号化手段(33)とを有する。当該リモコン操作情報生成装置は、放送局側に配置でき、或いは放送受信機(2)に配置することも可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はリモコン操作情報生成装置、特に視聴者が所望のチャンネルのデータ放送を視聴する際のリモコン操作情報を出力するリモコン操作情報生成装置に関するものである。
また、本発明は、データ放送画面を表示するためのリモコン操作情報を出力するデジタル放送受信機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
デジタル放送の実用化に伴い、映像及び音声コンテンツにとどまらず、テキストや図形等を駆使した多様なコンテンツの放送が可能になり、従来のアナログ放送に比較して高機能な放送サービスが提供されている。一方、放送サービスの高機能化に伴い、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)の操作が複雑になり、不慣れな視聴者にとって大きな障害となっている。
【0003】
例えば、データ放送では、コンテンツが階層的に配置されており、所望のコンテンツを視聴する場合、リモコンキーを順次複数回押し下げることにより所望のデータ放送画面が表示されるが、視聴を希望するコンテンツが存在する階層が深くなればなるほど、リモコンキーの操作が複雑になってしまう。
【0004】
リモコン操作の簡単化を目的したリモコン装置として、テレビ操作のコマンドを登録する登録操作キーと複数のコマンドを記憶する記憶部とを具え、ユーザの指示により記憶したコマンドを順次出力し、テレビ受信機をユーザの指定した状態に設定するリモコン装置が既知である(例えば、「特許文献1」参照)。
【0005】
さらに、ボタン操作以外の方法でコンテンツを選局するリモコン装置として、バーコード読取手段を有し、TV受信機へVTR等に対する命令や情報をコード化したバーコードを読み取って赤外線信号として送信するリモコン装置が既知である(例えば、「特許文献2」参照)。
【0006】
【特許文献1】特開平9-224290号公報
【特許文献2】特開2000-228789号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
データ放送コンテンツを視聴する場合、当該コンテンツを画面表示させるためのリモコン操作情報をリモコンが取得する必要がある。しかしながら、データ放送コンテンツの階層構成は、放送事業者によって変更される場合があり、変更された場合には、変更毎にリモコン操作情報を更新する必要がある。このような場合、従来のリモコン装置では、迅速に対応できない欠点があった。さらに、従来のリモコン装置では、視聴者自身が各放送コンテンツ毎にリモコン操作情報を登録しなければならず、リモコン操作情報の登録作業が煩雑な欠点もあった。
【0008】
本発明の目的は、データ放送コンテンツのスクリプトからリモコン操作情報を容易に出力することができるリモコン操作情報生成装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、データ放送に多重化されたリモコン操作情報を容易に再生できるデジタル放送受信機を提供することにある。
さらに、本発明の別の目的は、受信したデータ放送コンテンツのスクリプトから、データ放送コンテンツを画面表示させるためのリモコン操作情報を分離して出力するデジタル放送受信機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明によるリモコン操作情報生成装置は、デジタル放送のデータ放送画面を表示させるためのリモコン操作情報を生成するリモコン操作情報生成装置であって、
データ放送コンテンツを受け取る手段と、
受け取ったデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出するスクリプト抽出手段と、
抽出したスクリプトから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を特定してリンクボタンの配置情報を出力する手段と、
リンクボタンの配置情報を、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報に変換する手段と、
前記リモコン操作情報を符号化する手段とを具えることを特徴とする。
【0010】
本発明は、各データ放送コンテンツのリンクボタンを表示する表示画面(トップページ)上におけるリンクボタンの相対的な配置位置と階層上の位置とが一致すると云う認識に立脚する。例えば、リンクボタンがトップページ上の最上段に配置されたデータ放送コンテンツは、トップページに続いて表示されるから、リモコン操作キーのコード{「決定」}を用いて特定することができる。さらに、最上段から2段目の位置の配置されたデータ放送コンテンツの場合、トップページから2つ目に表示されるから、{「↓」、「決定」}のリモコン操作キーコードを用い特定することができる。
一方、データ放送コンテンツをBMLで記述した各スクリプトは、リンクボタンのトップページ上の配置情報を含むから、データ放送コンテンツからリンクボタンの配置情報を記述したスクリプトを抽出することにより、各データ放送コンテンツのリンクボタンのトップページ上の配置位置を特定することができる。そして、特定されたリンクボタンの配置情報をリモコン操作情報に変換することにより、容易にリモコン操作情報を出力することができる。この結果、データ放送コンテンツの階層が放送局側で変更された場合であっても容易に対応することができる。さらに、放送局側において、リモコン操作情報が多重化されたデータ放送コンテンツを送信し、放送受信機側において再生することにより、放送受信機からデータ放送コンテンツのリモコン操作情報を容易に出力し、電子タグ等の各種記録媒体に記憶することが可能になる。尚、リモコン操作情報は、チャンネル識別情報及びデータ放送を表すdボタン情報を含むことができる。
【0011】
本発明によるリモコン操作情報生成装置の好適実施例は、リンクボタンの配置位置を特定する手段が、抽出されたスクリプトに含まれるnav-index, nav-up, nav-left, 及びnav-right のパラメータからリンクボタンの配置位置を特定することを特徴とする。これらのパラメータは、各データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を規定するためにデータ放送コンテンツのスクリプトに記述されているから、これらのパラメータを用いることにより容易にリンクボタンの相対的な配置位置を特定することができる。
【0012】
本発明によるリモコン操作情報生成装置の好適実施例は、データ放送コンテンツがBMLで記述され、前記符号化されたリモコン操作情報をBMLで記述する手段をさらに有することを特徴とする。データ放送コンテンツがBMLで記述されている場合、リモコン操作情報が多重化されたデータ放送コンテンツを放送波を介して送信することができ、或いはインターネットを経由して送信することができる。
【0013】
本発明によるリモコン操作情報生成装置の別の好適実施例は、BMLで記述したデータ放送コンテンツにBMLで記述した当該データ放送コンテンツの位置情報を多重化する手段を有し、リモコン操作情報が多重化されたデータ放送コンテンツを出力することを特徴とする。
【0014】
本発明によるリモコン操作情報生成装置の別の好適実施例は、前記リモコン操作情報をBMLで記述する手段は、ARIB標準規格のSTD-B24で規格化された符号化方式で記述する記述手段を有することを特徴とする。
【0015】
本発明によるデジタル放送受信機は、放送波又は通信網を介して送られてくるデジタル放送コンテンツを受信する手段と、
受信したデジタル放送コンテンツから選択されたチャンネルのデータ放送コンテンツを取り出す手段と、
取り出したデジタルデータ放送コンテンツを画面表示する手段と、
取り出したデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツのリモコン操作情報を記述したスクリプトを抽出する手段と、
抽出されたスクリプトを復号する復号手段と、
復号されたリモコン操作情報を出力する出力手段とを具えることを特徴とする。ここで、デジタル放送受信機は、放送波又はインターネットを介して送られてくるデジタル放送コンテンツを受信して再生する放送受信機を意味し、通常のデジタル放送を受信するテレビジョン並びに及び携帯端末及びPDA(Personal Digital Assistants)を含むものである。さらに、通信網として、インターネット及びイーサネットを利用することができる。
【0016】
本発明によるデジタル放送受信機の別の好適実施例は、出力手段は、復号したリモコン操作情報に、当該データ放送のチャンネルを特定するチャンネル情報を多重化する手段を有し、データ放送を画面表示するためのリモコン操作情報にチャンネル識別情報が多重化された情報を出力することを特徴とする。
【0017】
本発明による別のデジタル放送受信機は、放送波又は通信網を介して送られてくるデジタル放送コンテンツを再生するデジタル放送受信機であって、
放送波又は通信網を介して送られてくるデジタル放送コンテンツを受信する受信手段と、
受信したデジタル放送コンテンツから、選択したチャンネルのデータ放送コンテンツを取り出す手段と、
取り出したデータ放送コンテンツを画面表示する手段と、
前記取り出したデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報を出力する手段とを具えることを特徴とする。
【0018】
本発明によるデジタル放送受信機では、データ放送コンテンツのスクリプトから当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報を形成しているから、放送局側において格別なリモコン操作情報を出力することなく、受信機側においてデータ放送を特定するリモコン操作情報を得ることができる。この結果、放送受信機から出力されるリモコン操作情報を電子タグ等の各種記録媒体に記憶することが可能になる。さらに、放送局側における負担を軽減することができる。ここで、デジタル放送受信機は、通常のデジタル放送を受信するテレビジョン、携帯電話及びPDAを含むものである。さらに、通信網としてインターネット及びイーサネットを利用することができる。
【0019】
本発明によるデジタル放送受信機の好適実施例は、リモコン操作情報を出力する手段が、
データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出するスクリプト抽出手段と、
抽出したスクリプトから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を特定してリンクボタン配置情報を出力する手段と、
リンクボタンの配置情報を、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報に変換する手段と、
前記リモコン操作情報を出力する手段とを具えることを特徴とする。
【0020】
前述したように、データ放送コンテンツはリンクボタンのトップページ上の配置位置情報を含むから、放送受信機側において、リンクボタンの配置情報を記述したスクリプトからリモコン操作情報を再生する。尚、再生したリモコン操作情報には、当該データ放送コンテンツのチャンネルを識別するチャンネル識別情報を多重化して出力することができる。
【発明の効果】
【0021】
本発明では、データ放送コンテンツに含まれるリンクボタンの配置情報から、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報を生成するため、極めて容易にデータ放送画面を特定するリモコン操作情報を出力することができる。
さらに、リモコン操作情報再生装置は、放送局側だけでなく、放送受信機にも設けることができる。従って、放送局から送信されてくるデジタル放送から、放送受信機においてもデータ放送コンテンツを画面表示させるためのリモコン操作情報を生成することができる。
さらに、本発明では、データ放送コンテンツに含まれるモノメディアのデータ量を表示画面毎に測定し、測定されたデータ量から画面表示時間を算出する手段を有するので、画面遷移にかかる時間を考慮したリモコン操作情報を出力することができ、視聴者に対する心理的負担が軽減される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図1は本発明による放送システムの一例を示す線図である。本例では、放送局1において、コンテンツ識別情報が多重化されたデータ放送コンテンツを作成し、当該データ放送コンテンツを放送受信機2に向けて送信する。放送受信機2は、各種デジタル放送コンテンツを受信すると共に、受信したデジタル放送コンテンツから指定されたチャンネルの各種データ放送コンテンツを取り出す。同時に、データ放送コンテンツの識別情報も分離して出力する。本発明では、コンテンツ識別情報として、放送受信機において放送コンテンツを画面表示するためのリモコンの操作キーコードで構成されるコマンドセットを用いる。尚、データ放送コンテンツは放送波を介して放送受信機に送られると共にインターネットやイーサネットの通信網を介して送られる。さらに、各種のデータ放送コンテンツは、通信網を介して携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)にも送られる。
【0023】
放送局1は、BMLで記述したデータ放送コンテンツを生成するデータ放送コンテンツ生成部3を有する。データ放送コンテンツ生成部3は、ARIB標準規格によりSTD-B24で規格化された各種のデータ放送コンテンツを生成する。生成したデータ放送コンテンツは、リモコン操作情報生成部4及び多重化部5に供給する。リモコン操作情報生成部4は、受け取ったデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツを特定する識別情報であるリモコン操作情報を生成する。生成されたデータ放送コンテンツとリモコン操作情報は多重化部5に供給され、当該多重化部おいて多重化され、送信手段を介して放送波としてデジタル放送受信機2に向けて送信される。
【0024】
デジタル放送受信機2は、放送波を受信してデジタル放送を出力する受信部6、受信した放送波からリモコン操作情報を再生して記録媒体7に出力するリモコン操作情報再生部8、及びリモコン9からの赤外線信号を受信するリモコン信号受信部10を有する。
【0025】
デジタル放送受信機2において、放送波はアンテナにより受信され、受信部6に入力する。当該受信部は、アンテナから出力されるRF信号から映像信号、音声信号及びデータ放送信号を出力するための一連の装置を含むものとする。すなわち、リモコン9からのリモコン信号により指定されたチャンネルがチューナにより選択される。選択されたチャンネルのデジタル信号は、復調器によりデジタル信号ストリームに復調する。デジタル信号ストリームは、多重分離手段により映像信号ストリーム、音声信号ストリーム及びデータ信号ストリームに分離され、さらに、映像デコーダ、音声デコーダ及びデータデコーダにより復号され、映像信号、音声信号及びデータ放送信号を出力する。データ放送信号は、データ放送ブラウザに供給されデータ放送コンテンツが画面表示されると共に、リモコン操作情報再生部8にも供給され、当該データ放送信号から視聴中のデータ放送コンテンツの識別情報であるリモコン操作情報を再生する。
【0026】
再生されたリモコン操作情報は、外部装置である各種の記録媒体に記憶することができる。記録媒体として、例えば番組名等が可視表示されたカードに搭載された電子タグを用いることができ、或いは2次元バーコードを記録する記録媒体を用いることも可能である。所望のデータ放送コンテンツの視聴を希望する場合、リモコン9を用いて記録媒体に記録されたリモコン操作情報が読み取られ、リモコン操作情報によりチャンネル変調された赤外線信号を発生し、放送受信機2のリモコン信号受信部10に向けて出力する。
【0027】
図2は、放送局におけるリモコン操作情報生成部4の一例を示す線図である。BMLで記述されたデータ放送コンテンツは、BML取得部20に入力する。このBML取得部は、例えばLANのインタフェースを設けて、当該インタフェースを介してデータ放送コンテンツ生成部において生成されたデータ放送コンテンツを取得することができ、或いは、光磁気ディスク等の記録媒体を介して取得することもできる。
【0028】
取得したデータ放送コンテンツは、リモコン操作情報生成部21に供給され、そのBMLからリモコン操作情報に関するスクリプトが抽出され、その内容が解釈されて、リモコン操作情報が生成される。例えば、103チャンネルのデータ放送の「天気情報」は、データ放送をdボタンで表示させ、例えばリモコンの操作キーである「↓」(カーソルの下ボタン)、「決定」、「→」、「決定」の操作キーコードを用いて特定することができる。すなわち、BMLのスクリプトを解釈し、リモコン操作キーコードを用い、当該リモコン操作情報を{103,d,↓,決定,→,決定 }の操作キーコードを用いて表現することができる。このようにして、データ放送コンテンツのBMLからリモコン操作情報を生成する。尚、リモコン操作情報の詳細な生成方法については後述する。尚、データ放送を記述するBMLの解釈は、ARIB標準規格STD-B24「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」のデータ放送符号化方式の規定に照らして解釈することができる。
【0029】
生成されたリモコン操作情報は、BML記述部22に供給する。BML記述部22は、入力したリモコン操作情報をBMLで記述する。尚、記述に際し、ARIB標準規格STD-B24で規格化された符号化方式で記述する。
【0030】
BMLで記述されたリモコン操作情報は、多重化部5に供給され、対応するデータ放送コンテンツに多重化され、送信部を介して放送波として送信される。尚、BMLで記述されたデータ放送コンテンツからリモコン操作情報を生成するまでの一連の工程を図3に示す。
【0031】
次に、BMLで記述されたデータ放送コンテンツからリモコン操作情報を生成する方法について説明する。本発明では、データ放送画面のトップページに表示されるデータ放送コンテンツのリンクボタンの相対的な配置位置と各データ放送コンテンツの階層とが対応関係にあると云う認識に基づき、リンクボタンの配置情報からリモコン操作情報を生成する。図4は、データ放送画面のトップページの一例を示す。左側の上段より下段に向けて順次ニュース、天気、スポーツ、お知らせ1、及びお知らせ2の5個のリンクボタンが階層的に表示される。以下にBMLで記述された5個のデータ放送コンテンツのスクリプトの一例を示す。
<bml>
中略
<script>
中略
function News(){
browser.launchDocument(“〜/news.bml”);
}
function Weather(){
browser.launchDocument(“〜/weather.bml”);
}
function Sports(){
browser.launchDocument(“〜/sports.bml”);
}
Function Osirase1(){
browser.launchDocument(“〜/ Osirase.bml”);
}
function Osirase2(){
browser.launchDocument(“〜/startup.bml”);
}
中略
</script>
<div id=” News”class=”hotspot”
onclick=”News();”
style=”width:120px;height:40px;left:100px;top:150px
nav-index:0; nav-down:1; nav-right:3;”/>
<div id=”Weather”class=”hotspot”
onclick=”Weather();”
style=”width:120px;height:40px;left:100px;top:200px
nav-index:1; nav-up:0; nav-down:2; nav-right:3;”/>
<div id=” Sports”class=”hotspot”
onclick=”Sports();”
style=”width:120px;height:40px;left:100px;top:250px
nav-index:2; nav-up:1; nav-down:3; nav-right:3;”/>
<div id=”Osirase1”class=”hotspot”
onclick=”Osirase1();”
style=”width:120px;height:40px;left:300px;top:400px
nav-index:3; nav-up:2; nav-left:2; nav-right:4;”/>
<div id=”Osirase2”class=”hotspot”
onclick=”Osirase2News();”
style=”width:120px;height:40px;left:500px;top:400px
nav-index:4; nav-up:2; nav-left:3;”/>
</div>
中略
<bml>
【0032】
図5はリモコン操作情報生成部の一例を示す線図である。本発明では、データ放送のトップページのリンクボタンの相対的な配置関係を示す配置情報を抽出し、当該配置情報をリモコン操作情報に変換する。スクリプト抽出部30において、上記5つのデータ放送コンテンツについて、リンクボタンの配置に関するスクリプトを抽出する。抽出に際し、例えばonclickをキーとしてBMLをスキャンすることにより、リンクボタンの配置に関するスクリプトを抽出する。
【0033】
次に、配置特定部31において、抽出したスクリプトからリンクボタンの配置位置を特定して配置情報を出力する。すなわち、抽出したスクリプトのnav-index、nav-up、nav-left、及びnav-rightのパラメータから、5個のデータ放送コンテンツの各リンクボタンの相対的な配置位置を特定する。例えば、nav-index:0のニュース(スクリプト中のNews)については、nav-upとnav-leftが含まれていないため、トップページの最上段の左端に位置するリンクボタンと判断する。そして、当該データ放送コンテンツはトップページの次に表示されるものと判断し、その結果を配置情報として出力する。また、nav-index:1の天気(スクリプト中のWeather)については、nav-up:0であるので、ニュースの直下に位置するリンクボタンと判断し、天気がフォーカスされているときには、リモコンの操作キー<↑>でニュースにフォーカスが移動すると解釈される。このようにして、5個のリンクボタンの配置位置を一意的に決定する。
【0034】
次に、変換部32において、リンクボタンの配置位置をリモコン操作情報に変換する。ニュースのデータ放送コンテンツは、トップページの次に表示されるので、トップページの表示後に、1つのリモコン操作キーコード{<決定>}を押下するだけで表示される。従って、配置情報は、1つの操作キーコード{<決定>}に変換される。nav-index:1の天気(スクリプト中のWeather)については、ニュースの次に表示されるデータ放送コンテンツであると判断され、トップページの表示後に、2個のリモコン操作キーコード{<↓>、<決定>}により特定される。従って、当該データ放送のリンクボタンの配置情報は、2個のリモコン操作キーコード{<↓>、<決定>}に変換される。このようにして、各データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置情報をリモコン操作情報に変換する。
【0035】
決定された各データ放送コンテンツのリモコン操作情報は、符号化部33において符号化する。尚、一意に符号化できるので、符号化のルールは特段限定されない。符号化された操作情報は、BML記述部22(図2に示す)においてBMLで記述され、多重化部5に送られる。
【0036】
尚、リンクボタンの押下により、さらに複数のリンクボタンが配置された下位の階層に移行した場合、上述した要領でリモコン操作情報を特定することができる。下位の階層のコンテンツが記述されるBMLスクリプトが保持されたデータブロックを特定する例としては、スクリプト中のfunctionをキーとしてスキャンすることにより特定することができる。
【0037】
BMLで記述されたリモコン操作情報のスクリプトは、一例として以下のように表される。ここで、データ放送コンテンツ「ニュース」をcode001で表示し、「天気」をcode002で表示し、「スポーツ」をcode003で表示するものとする。
<bml>
中略
<p id=”code get”class=”remote controller” onclick=”OnButtonSelect();”
Style=”left:60px; top:400px; nav-index1”>
リモコンコード取得
</p>
<p id=”codeset”class=”remote controller code”>
code001決定code002↓決定code003↓↓決定
中略
</p>
中略
</bml>
尚、上記記述に関して、1つ目の<p id…….の記述は所定の位置に「リモコンコード取得」のボタンを表示させることを意味し、2つ目の<p id……の記述はコンテンツをトップページから辿る場合のリモコン操作情報を示す。
【0038】
次に、得られたリモコン操作情報にチャンネル識別情報を多重化して最終的なリモコン操作情報を形成する。すなわち、得られたリモコン操作情報に、当該データ放送のチャンネル番号とdボタンの情報を冒頭に付加して最終的なリモコン操作情報とする。例えば、データ放送コンテンツ「ニュース」の場合、データ放送のチャンネル番号である「103」とdボタンを表す「d」とを付加し、「code001103d決定」を最終的なリモコン操作情報として出力する。
【0039】
次に、BMLで記述されたリモコン操作情報を対応するデータ放送コンテンツに多重化する方法について説明する。多重化に際し、BMLで記述された対応するデータ放送コンテンツについて、例えば「</p>」をキーとしてBMLで記述されたデータ放送コンテンツをスキャンし、「</p>」を検出したら、その直後の行を挿入箇所として、BMLで記述されたリモコン操作情報を挿入する。
【0040】
以下、放送受信機側におけるリモコン操作情報を再生する方法について説明する。図6は、リモコン操作情報再生部8の一例を示す線図である。BML取得部40にて、放送中のデータ放送コンテンツのBMLを取得する。次に、スクリプト抽出部41において、リモコン操作情報が記述されたBMLスクリプトを特定して抽出する。特定に際し、「codeset」をキーとしてBMLをスキャンすることによりリモコン操作情報を抽出することができる。抽出したリモコン操作情報を記述したスクリプトは、以下のように表される。
「code001↓決定」、「code002↓↓決定」、「code003↓↓↓決定」、…………」
次に、上記スクリプトを復号部42において復号し、出力部43を経て外部装置に出力する。
尚、このようにして出力されたリモコン操作情報は、多重化部を介して当該データ放送コンテンツのチャンネル識別情報及びdボタン情報を多重化して出力することができる。この場合、チャンネル識別情報及びdボタン情報が付加されたデータ放送コンテンツのリモコン操作情報を出力することができる。リモコン操作情報を再生する一連を工程を図7に示す。
【0041】
図8は本発明による別の放送システムの実施例を示す線図である。尚、図1で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付して説明する。本例では、放送局1側から受信機2に向けてデータ放送コンテンツをそのまま送信し、受信機側において受信したデータ放送コンテンツからリモコン操作情報を作成する。受信部6により受信されたデータ放送コンテンツは、画面表示されると共にリモコン操作情報生成部50に供給される。リモコン操作情報生成部50は、受信したデータ放送コンテンツから図2に示す方法でリモコン操作情報を生成し、符号化された状態で出力する。すなわち、各データ放送コンテンツのトップページ上に表示されるリンクボタンの配置情報を記述したスクリプトを抽出し、抽出したスクリプトからリンクボタンの配置情報を出力する。そして、リンクボタンの配置情報をリモコン操作情報に変換し、符号化して出力する。尚、出力されたリモコン操作情報にチャンネル識別情報を付加し、チャンネル識別情報を含むリモコン操作情報を出力することも可能である。
【0042】
尚、インターネットを介してデータ放送を受信する携帯電話やPDAにリモコン操作情報生成部8を設け、携帯電話等からリモコン操作情報を出力させることも可能である。
【0043】
図9はリモコン操作情報生成部の変形例を示す線図である。本例では、リモコンキー間の送信時間間隔を規定するポーズ時間情報を含むリモコン操作情報を出力する。尚、図5で用いた部材と同一の部材には同一符号を付して説明する。データ放送では、任意の画面から次の画面に遷移するのに、内容によっては数秒〜10数秒かかる(以下において、データ放送画面が遷移するのに要する時間を「遷移時間」と称する)。遷移時間の期間中、受信機はリモコン信号を受け付けないので、所望のデータ放送画面を表示させるためのマルチキー操作を行う場合、あるキー操作による画面遷移が終了したころを見計らって、次のキーが送信されなければならない。従って、任意のキーを送信してから、次のキーを送信するまでの待ち時間(以下、当該送信時間間隔を「ポーズ時間」と称する)を必要以上に長く設定しておけば、画面遷移中にキーが送信される状況が回避される。しかしながら、所望のデータ放送画面に行き着くまでに冗長な時間が介在してしまい、視聴者に対して心理的負担を与えてしまう。そこで、本例では、視聴者の心理的負担を軽減するため、キー操作間に適正なポーズ時間が設定されたリモコン操作情報を生成する。
【0044】
リモコン操作情報生成装置60はデータ取得部61を有し、データ放送画面を構成するデータ(データ放送コンテンツ)を取得する。取得されたデータは、BMLで記述されたスクリプトとモノメディア(動画、静止画、音声)を含み、スクリプト抽出部30及びポーズ時間計算部62にそれぞれ供給される。スクリプト抽出部では、前述したように、当該データ放送コンテンツのBMLからリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出する。次に、配置位置特定部31において、抽出されたスクリプトからリンクボタンの配置位置を特定して配置情報を出力する。当該配置情報は、変換部32に供給され、リモコン操作情報に変換され、符号化部33に供給される。
【0045】
一方、ポーズ時間計算部62は、取得されたデータについてデータ放送画面毎にそのデータ量を測定し、測定されたデータ量から各データ放送画面を表示するために必要な表示時間を算出する。算出されたポーズ時間は、符号化部33に供給され、リンクボタンの配置情報にリモコンキーのキー間の送信時間間隔が規定されたポーズ時間情報が重畳されたリモコン操作情報が出力される。
【0046】
次に、ポーズ時間の計算方法について説明する。
(例−1)
データ放送画面を構成するデータ量と表示時間とは比例することを前提にし、下記の計算式に基づき任意の画面Aのデータ量Qから当該画面Aの表示時間Tを算出し、算出された時間をポーズ時間とする。
=α×Q+β (α及びβは係数)
例えば、100kBのデータの表示に1秒かかるとすると、α=1×10−5とする。βはマージンであり、例えば1秒とする。この場合、100kBのデータ表示に必要なポーズ時間は2秒である。尚、表示に要する時間は、受信機のLSIの性能に依存するため、係数α及びβは任意に設定できるようにしてもよい。
【0047】
(例−2)
データ放送画面を構成するデータの種類を考慮して表示時間を計算する。すなわち、下記の計算式に基づき、モノメディアの種類毎にデータ量(動画:Qvideo、静止画:Qstill、音声:Qaudio)と表示時間との関係を定義して、合計の表示出願TTOTALを算出してポーズ時間とする。
TOTAL =a×Qvideo+b×Qstill+c×Qaudio+β
ここで、a、b及びcは係数である。
【0048】
次に、符号化部で作成される出力符号のパターン例について説明する。リモコンキーの操作されるキー種が盛り込まれた出力符号のパターン例を以下に示す。
キー種:4:キー種:10:キー種…………
キー種間の数字がポーズ時間(送信時間間隔)であり、単位は秒である。
【0049】
本発明は上述した実施例だけに限定されず種々の変形へ変更が可能である。例えば、地上デジタル放送で提供しているNHKデータオンラインのように、デジタル受信機がインターネット経由でデータ放送コンテンツを取り込む場合、インターネットを介してリモコン操作情報をデジタル放送受信機に提供することも可能である。この場合、受信機のインタフェースは、それぞれアンテナ入力とLANポートを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明による放送システムの一例を示す線図である。
【図2】リモコン操作情報生成部の一例を示す線図である。
【図3】BMLで記述されたデータ放送コンテンツからリモコン操作情報を生成するまでの一連の工程を示す線図である。
【図4】データ放送のトップページの一例を示す線図である。
【図5】リモコン操作情報生成部の一例を示す線図である。
【図6】リモコン操作情報再生部の一例を示す線図である。
【図7】リモコン操作情報を再生する一連の工程を示す線図である。
【図8】本発明による別の放送システムを示す線図である。
【図9】リモコン操作情報生成部の変形例を示す線図である。
【符号の説明】
【0051】
1 放送局
2 デジタル放送受信機
3 データ放送コンテンツ生成部
4 リモコン操作情報生成部
5 多重化部
6 受信部
7 記録媒体
8 リモコン操作情報再生部
9 リモコン
10 リモコン信号受信部
20 BML取得部
21 リモコン操作情報生成部
22 BML記述部
30 スクリプト抽出部
31 配置特定部
32 変換部
33 符号化部
40 BML取得部
41 スクリプト抽出部
42 BML復号部
43 リモコン情報取得部
50 リモコン操作情報生成部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
デジタル放送のデータ放送画面を表示させるためのリモコン操作情報を生成するリモコン操作情報生成装置であって、
データ放送コンテンツを受け取る手段と、
受け取ったデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出するスクリプト抽出手段と、
抽出したスクリプトから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を特定してリンクボタンの配置情報を出力する手段と、
前記リンクボタンの配置情報を、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報に変換する手段と、
前記リモコン操作情報を符号化する手段とを具えることを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項2】
請求項1に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記リンクボタンの配置位置を特定する手段は、抽出されたスクリプトに含まれるnav-index, nav-up, nav-left, 及びnav-right のパラメータからリンクボタンの配置位置を特定することを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記リモコン操作情報は、チャンネル識別情報及びデータ放送を表すdボタン情報を含むことを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項4】
請求項1、2又は3に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記データ放送コンテンツがBMLで記述され、前記符号化されたリモコン操作情報をBMLで記述する手段をさらに有することを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項5】
請求項3又は4に記載のリモコン操作情報生成装置において、さらに、前記BMLで記述されたデータ放送コンテンツにBMLで記述した当該データ放送コンテンツの位置情報を多重化する手段を有し、リモコン操作情報が多重化されたデータ放送コンテンツを出力することを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項6】
請求項4又は5に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記リモコン操作情報をBMLで記述する手段は、ARIB標準規格のSTD-B24で規格化された符号化方式で記述する記述手段を有することを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項7】
デジタル放送のデータ放送画面を表示させるためのリモコン操作情報を生成するリモコン操作情報生成装置であって、
BMLで記述されたスクリプトとモノメディアを含むデータ放送コンテンツを受け取る手段と、
受け取ったデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出するスクリプト抽出手段と、
抽出したスクリプトから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を特定してリンクボタンの配置情報を出力する手段と、
前記リンクボタンの配置情報を、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報に変換する手段と、
前記データ放送コンテンツに含まれるモノメディアのデータ量を表示画面毎に測定し、測定されたデータ量から画面表示時間を算出する手段と、
前記リモコン操作情報と送信時間間隔を符号化する手段とを具えることを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項8】
請求項7に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記算出された画面表示時間をリモコン操作キーのキー間の送信時間間隔とし、前記符号化手段は、リモコン操作情報中にキー間の送信時間間隔が挿入された出力符号を出力することを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項9】
請求項7又は8に記載のリモコン操作情報生成装置において、前記画面表示時間算出手段は、前記モノメディアの種類毎に画面表示時間を算出し、その合計値を画面表示時間とすることを特徴とするリモコン操作情報生成装置。
【請求項10】
放送波又は通信網を介して送られて来るデジタル放送コンテンツを受信する手段と、
受信したデジタル放送コンテンツから、選択されたチャンネルのデータ放送コンテンツを取り出す手段と、
取り出したデータ放送コンテンツを画面表示する手段と、
前記データ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツのリモコン操作情報を記述したスクリプトを抽出する手段と、
抽出されたスクリプトを復号する復号手段と、
復号されたリモコン操作情報を出力する出力手段とを具えることを特徴とするデジタル放送受信機。
【請求項11】
請求項10に記載のデジタル放送受信機において、前記出力手段は、復号したリモコン操作情報に、当該データ放送のチャンネルを特定するチャンネル情報及びデータ放送を表すdボタン情報を多重化する手段を有し、データ放送を画面表示するためのリモコン操作情報としてチャンネル識別情報及びdボタン情報を含むリモコン操作情報を出力することを特徴とするデジタル放送受信機。
【請求項12】
放送波又は通信網を介して送られて来るデジタル放送コンテンツを再生するデジタル放送受信機であって、
放送波又は通信網を介して送られてくるデジタル放送コンテンツを受信する受信手段と、
受信したデジタル放送コンテンツから、選択されたチャンネルのデータ放送コンテンツを取り出す手段と、
取り出したデータ放送コンテンツを画面表示する手段と、
前記取り出したデータ放送コンテンツから、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報を出力する手段とを具えることを特徴とするデジタル放送受信機。
【請求項13】
前記リモコン操作情報を出力する手段は、
データ放送コンテンツのリンクボタンの表示画面上の配置位置を記述したスクリプトを抽出するスクリプト抽出手段と、
抽出したスクリプトから、当該データ放送コンテンツのリンクボタンの配置位置を特定してリンクボタンの配置情報を出力する手段と、
リンクボタンの配置情報を、当該データ放送コンテンツを画面表示するためのリモコン操作情報に変換する手段と、
前記リモコン操作情報を出力する手段とを具えることを特徴とする請求項12に記載のデジタル放送受信機。
【請求項14】
請求項12又は13に記載のデジタル放送受信機において、前記リモコン操作情報に当該データ放送コンテンツのチャンネルを識別するチャンネル識別情報及びデータ放送を表すdボタン情報を多重化する手段を有し、チャンネル識別情報及びdボタン情報を含むリモコン操作情報を出力することを特徴とするデジタル放送受信機。
【請求項15】
請求項12から14までのいずれか1項に記載のデジタル放送受信機において、当該デジタル放送受信機を携帯電話又はPDAとし、前記受信手段は、通信網を介して送られてくるデジタル放送コンテンツを受信することを特徴とするデジタル放送受信機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2007−89112(P2007−89112A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−16755(P2006−16755)
【出願日】平成18年1月25日(2006.1.25)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.イーサネット
【出願人】(000004352)日本放送協会 (2,206)
【Fターム(参考)】