説明

充電プラグ施錠装置

【課題】 充電プラグ1と充電コンセント9をキー爪2で施錠してロックする事で、充電器10から離れている間は誰にも外せない防犯効果を実現する。
【解決手段】 充電プラグ1に施錠&解錠できるキー爪2を内蔵し、充電コンセント9の窪み穴3にキー爪2がかかる溝4を施す事で、両者をキー爪2でしっかり施錠して、素早く簡単に防犯ロックできる屋外充電を可能にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気自動車やハイブリッド自動車や電動機械のバッテリー蓄電池を充電するプラグの施錠に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の充電プラグは、誰でも自由に抜き差しできて、悪戯やコンセントの不正な横取りが簡単にできてしまう危険性があった。
【0003】
この改善策として、充電プラグ1と充電コンセント9をキー爪2で施錠してロックすれば、不在中の悪戯やコンセントの不正な横取りや犯罪を防止できる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解決しようとする問題点は、従来のプラグでは誰でも自由に抜き差しできて、悪戯やコンセントの不正な横取りが簡単にできてしまう事である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、書面の充電プラグ1と充電コンセント9を、キー爪2で施錠してロックする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の充電プラグは、充電プラグ1と充電コンセント9を施錠ロックして外せない状態にする事で、不在中の悪戯やコンセントの不正な横取りや犯罪を防止する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
充電プラグ1に施錠&解錠できるキー爪2を内蔵し、充電コンセント9の窪み穴3にキー爪2がかかる溝4を設けて、充電器10から離れている間は誰にも外せない仕組みにして、高い防犯効果を発揮する。
【実施例1】
【0008】
図1は、本発明の1実施例として、本発明の充電プラグ1と充電コンセント9がキー爪2で施錠してロックされて、充電器10から離れている間は誰にも外せない仕組みを示した図である。
【実施例2】
【0009】
図2は、本発明の施錠&解錠できるキー爪2を内蔵した充電プラグ1と、窪み穴3にキー爪2がかかる溝4を施した充電コンセント9の構造の図である。
【産業上の利用可能性】
【0010】
本発明は、電気自動車やハイブリッド自動車やゴルフカート車、電動自転車や電動老人カー、電動フォークリフトや電動バイクなど、あらゆる電動機械装置の屋外充電の用途に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】充電プラグ1を充電コンセント9に施錠する際の実施方法を示した説明図である。(実施例1)
【図2】充電プラグ1と充電コンセント9をキー爪2で施錠してロックする構造を示した説明図である。(実施例2)
【符号の説明】
【0012】
1 充電プラグ
2 キー爪
3 充電器のコンセントの窪みや穴
4 窪み穴の側面に施された溝
5 充電プラグの柄の所に設けられた鍵穴
6 充電プラグに内蔵された手動&電動の両用の鍵シリンダー
7 自動車の鍵
8 充電プラグの柄の電球
9 充電コンセント
10 充電器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
充電プラグ1の柄の所に電動キー爪2を設けて、充電器10のコンセントの窪み3の側面の溝4にキー爪2をかけて、充電中にプラグをコンセントに施錠できる構造。
【請求項2】
充電器10のコンセントに充電プラグ1の柄がピッタリ挿入できる窪み3や穴3を設けて、その窪み穴3の側面にキー爪2をかける溝4を設ける構造。
【請求項3】
充電プラグ1の柄の所に鍵穴5と鍵シリンダー6を設けて、電動キー爪2が故障した時に、自動車の鍵7を使って手動で施錠&解錠できる仕組み。
【請求項4】
自動車のワイヤレスキー7で自動車のドアを施錠&解錠する時に、充電プラグ1の柄もそれに連動して、電動キー爪2が自動的に施錠&解錠できる工夫。
【請求項5】
自動車のワイヤレスキー7で自動車のドアを施錠&解錠する時に、充電プラグ1の柄の電球8も点滅して、電動キー爪2が正常に動作している事を目視できる工夫。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−103003(P2010−103003A)
【公開日】平成22年5月6日(2010.5.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−274556(P2008−274556)
【出願日】平成20年10月24日(2008.10.24)
【出願人】(398056595)
【Fターム(参考)】