説明

携帯用音声合成のためのシステム及び方法

楽曲を創作し、変更し、相互対話し、そして演奏するためのシステム及び方法、特に、トップダウン処理を用いたシステム及び方法が提供される。該システム及び方法は、ユーザが楽曲作曲を行い、変更し、相互対話し、演奏し、そして、演奏のために記録することができる。システムは、好ましくは、携帯形式で提供され、グラフィックディスプレイが状態情報や、マイク入力又は音声サンプルのような特定の楽器や楽曲構成要素のために楽曲パラメータなどが変更されたときに形状が変化する、楽曲レーン又は構成要素の図形表現を表示する。双方向(対話型)自動作曲処理が使用され、楽曲ルールや、ユーザ入力のタイミングなどによって導入されるランダム性を組み込む擬似乱数発生器を用いる。それにより、ユーザは、変化に富む楽曲スタイルで望まれる楽曲の創作を開始でき、自動作曲した(又は、前もって創作された)音楽作品を、リアルタイム演奏及び/又は記録及び後の再生のために、変更することができる。さらに、後での自動作曲処理で楽曲スタイルの一部として使用される楽曲ルールを引き出すアルゴリズムへの入力として、既存の楽曲を使用するために分析処理フローが説明される。加えて、本発明は、システムの一部としてノード配置の楽曲生成の使用、及び楽曲の生成ならびに演奏に使用される楽曲データファイルを放送しかつ受信するための方法の使用を行う。楽曲生成処理をノード/加入者ユニットに組み込むことにより、従来技術の帯域強調システムを回避できる。したがって、帯域は、ノード対ノード、ノード対基地局の楽曲データ送信のような付加的な機能に使用され得る。本発明は、ノード/加入者ユニットの楽曲生成器に楽曲の記述をするに足る種々のパラメータを含む比較的小さいデータファイルの放送によって特徴づけられる。さらに、携帯用環境での音声合成に関連する問題も本発明で取り扱われる。本発明では、設計要求を簡略化し及び/又は経費を最小化するような方法で音声合成を実行するためのシステム及び方法を提供することによって、携帯システム(例えば、携帯電話)を目標とした質の高い音声合成特徴を提供する。加えて、全体の音響品質とMIDI音響バンクのメモリの必要条件との間のトレードオフも、本発明でMIDI音響バンクの低減されたメモリ容量占有スペースに向けてのシステム及び方法を提供することによって取り組まれた。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
放送楽曲を生成する方法において、
楽曲データファイルを生成するステップと、
基地局から、複数ノードの1又は複数のノードに上記楽曲データファイルを放送するステップと、
上記複数ノードの1又は複数のノードにおいて上記楽曲データファイルを受信するステップと、
上記楽曲データファイルから、歌曲データ構造に関する情報と該歌唱曲データ構造に関連する楽曲パラメータを表す情報を提供する楽曲定義データを抽出するステップと、
上記楽曲定義データを処理するステップであって、上記歌曲データ構造及び上記楽曲パラメータに関連する歌曲が、上記複数ノードの1又は複数によって生成されるステップと、
上記複数ノードの1又は複数において、上記生成された歌曲を演奏するステップと
からなることを特徴とする放送楽曲を生成する方法。
【請求項2】
受信した楽曲データファイルに基づいて音楽作品を生成するシステムにおいて、
上記システムから離間した1又は複数の第二システムとの間で、少なくとも1つの楽曲データファイルを含むデータを送受信する送受信機と、
少なくとも1つの楽曲生成アルゴリズムを実行する楽曲生成装置であって、1又は複数の音楽作品の楽曲出力を生成するために、楽曲ルールを上記楽曲生成アルゴリズムに従って楽譜データに適用するよう構成された楽曲生成装置と、
上記受信された少なくとも1つの楽曲データファイルが記憶されるメモリと
からなり、楽曲データが上記受信された楽曲データファイルからのデータに基づいて生成され、上記楽曲生成装置が上記受信された楽曲データファイルに基づいて音楽作品を生成することを特徴とするシステム。
【請求項3】
請求項2記載のシステムにおいて、該システムはさらにユーザ入力を備え、ユーザによる上記ユーザ入力の動作により上記受信された楽曲データファイル中のデータが変更され、変更された楽曲データファイルが生成され、上記楽曲生成装置が変更されたデータファイルに基づいて変更された音楽作品を生成するよう構成されていることを特徴とするシステム。
【請求項4】
請求項3記載のシステムにおいて、上記変更されたデータファイルが1又は複数の遠隔システムによって受け取られるように上記送受信機によって送信され、上記1又は複数の遠隔システムは、上記変更されたデータファイルに基づいて、上記変更された音楽作品を生成するよう構成されていることを特徴とするシステム。
【請求項5】
請求項2記載のシステムにおいて、上記楽曲データファイルが電話コールの開始の一部として送信されることを特徴とするシステム。
【請求項6】
請求項2記載のシステムにおいて、上記楽曲データファイルが電話コールの一部として送信されることを特徴とするシステム。
【請求項7】
処理装置でソースサンプルデータを処理して合成されたオーディオサンプルを生成するために、携帯環境で音声合成を実行する方法において、
補間関数を提供して、ソースモノラルサンプルデータに基づいて1又は複数の補間内挿されたモノラルサンプルを生成するように、該ソースモノラルサンプルデータをアクセスしかつ補間内挿するステップと、
フィルタ関数を提供して、フィルタリングされ補間内挿されたモノラルサンプルを生成するように、少なくとも1つの上記補間内挿されたモノラルサンプルをフィルタリングするステップと、
利得関数を提供して、共同してステレオフィールドを生成するための少なくとも左サンプル及び右サンプルを生成するように、上記フィルタリングされ補間内挿されたモノラルサンプルを処理するステップと
とからなる方法。
【請求項8】
オーディオ出力を生成するために、MIDI合成機能が、減少された占有スペースの音響バンクをアクセスすることにより処理MIDIイベントに呼び出されるようにした、携帯環境でMIDIの基づく合成を実行する方法において、
第1の所望の音響のための第1及び第2のレベルからなるDLS互換性のある音響バンクを供給するステップであって、第1のレベルがインパクトの開始音響からなる第1のサンプルに関連しており、第2のレベルが安定波形のループ期間からなる少なくとも第2のサンプルに関連している、ステップと、
上記第1のサンプルを上記第所望の音響及び複数の付加的音響に関係する上記DLS互換性の音響バンクに関連するパラメータデータを提供するステップであって、上記第1のサンプルが上記複数の付加的音響に関連がない場合、上記DLS互換性の音響バンク及び関連するパラメータデータが、そうでない場合より小さい占有スペースを占有するステップと
からなることを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図14】
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【図15】
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【図17】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【公表番号】特表2008−501125(P2008−501125A)
【公表日】平成20年1月17日(2008.1.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−511908(P2006−511908)
【出願日】平成15年11月25日(2003.11.25)
【国際出願番号】PCT/US2003/040051
【国際公開番号】WO2006/022606
【国際公開日】平成18年3月2日(2006.3.2)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.WINDOWS
3.コンパクトフラッシュ
【出願人】(505258542)マドウェイブス・リミテッド (3)
【Fターム(参考)】