新規な粉末ポリマー、その調製方法および増粘剤としての使用方法

【課題】化粧品産業および医薬品産業に好適な新規な増粘剤を提供する。
【解決手段】(a)分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基または弱酸官能基を有するモノマーのホモポリマーから選択される80重量%〜99重量%の少なくとも1つのアニオン高分子電解質、(b)1重量%〜20重量%の少なくとも1つの油中水系(W/O)タイプの乳化剤、並びに(c)19重量%までの水を含む組成物。その調製方法および化粧品における適用。

【発明の詳細な説明】
【発明の概要】
【0001】
発明の詳細な説明
本発明の対象は、新規な増粘剤である。
【0002】
化粧品産業および医薬品産業は、クリーム、エマルジョンおよび様々な局所溶液の粘度を増加させるために合成増粘ポリマーを頻繁に使用する。これらの業界において現在使用されている合成増粘ポリマーは、粉末形態および液体形態(ポリマーを界面活性剤の助けで油中に分散させており、一般に逆ラテックスと呼ばれる)の2つの物理的形態で提供される。
【0003】
粉末形態で最も広く知られる増粘ポリマーは、アクリル酸に基づいたポリマーと、アクリル酸およびそのエステルに基づいたコポリマーである。例えば、商品名CARBOPOL(商標)およびPEMULEN(商標)のもとにNoven社によって市販されているポリマーが言及されるであろう。これらは、特に米国特許5,373,044、米国特許2,798,053、および欧州特許0 301 532に記載されている。
【0004】
化粧品では、2-アクリルアミド-2-メチル-プロパンスルホン酸に基づいたホモポリマーまたはコポリマーも日常的に粉末形態で使用されている。これらの増粘ポリマーは、商品名Aristoflex(商標)のもとに市販され、特に欧州特許816 403、欧州特許1 116 733および欧州特許1 069 142に記載されている。これらの粉末形態の増粘剤は沈殿重合によって得られるが、微量の残留溶剤をそこから取り除くために、最終生成物の精製の多段階連続工程を経なければならない。
【0005】
自己可逆性逆ラテックス(Self-reversible invert latexes)はこの不利益を示さず、水中に非常に急速に分散する。その反面、それらは時として肌に不耐性反応を引き起こす多くの油および1以上の界面活性剤を含む。しかしながら、この問題は、1つの油の他のものへの単なる置きかえによっては、完全に満足のいくように解決されるに至っていない。さらに、自己可逆性逆ラテックスは、透明なゲルを調製することができない。
【0006】
従って、本出願人は、上記に言及した不利益がなく、同時に現技術の組成物に対して適切な代替物になる十分な増粘特性をもつ新規な増粘系を探求した。
【0007】
本発明の対象は、
(a)分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマー、および部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有する少なくとも1つのモノマー及び/又は少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー、および
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーおよび少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー
から選択される80重量%〜99重量%の少なくとも1つのアニオン高分子電解質、
(b)1重量%〜20重量%の少なくとも1つの油中水系(W/O)タイプの乳化剤、並びに
(c)19重量%までの水
を含む組成物である。
【0008】
分岐したポリマーという表現は、このポリマーを水中に溶解させたときに、低速度勾配で非常に大きい粘度をもたらす高度のもつれを得るためにペンダント鎖を有する非線状ポリマーを意味する。
【0009】
架橋したポリマーという表現は、水に不溶だが水中で膨張しそれによって化学的なゲルの取得をもたらす三次元網目構造の状態にある非線状ポリマーを意味する。
【0010】
本発明による組成物は、架橋ユニット及び/又は分岐ユニットを含んでいてもよい。
【0011】
モノマーの強酸官能基は、特に部分的または完全に塩化されたスルホン酸官能基またはホスホン酸官能基である。前記モノマーは、例えば部分的または完全に塩化されたスチレンスルホン酸、好ましくは部分的または完全に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸、特にそのアルカリ金属塩例えばナトリウム塩もしくはカリウム塩またはそのアンモニウム塩、またはそのアミノアルコール塩例えばモノエタノールアミン塩またはそのアミノ酸塩例えばリシン塩の形態でもよい。
【0012】
モノマーの弱酸官能基は、特にカルボン酸官能基であり、好ましくは前記モノマーは、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸または3-メチル-3-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]ブタン酸から選択され、前記酸は部分的または完全に塩化され、特にそのアルカリ金属塩例えばナトリウム塩もしくはカリウム塩またはそのアンモニウム塩、またはそのアミノアルコール塩例えばモノエタノールアミン塩またはそのアミノ酸塩例えばリシン塩の形態である。
【0013】
中性モノマーは、特にアクリルアミド、メタクリルアミド、ジメチルアクリルアミド、(2-ヒドロキシエチル)アクリレート、(2,3-ジヒドロキシプロピル)アクリレート、(2-ヒドロキシエチル)メタクリレート、(2,3-ジヒドロキシプロピル)メタクリレート、ジアセトンアクリルアミド、または400〜1000の間の分子量をもつこれらの各エステルのエトキシ化誘導体から選択される。
【0014】
油中水系タイプの乳化剤という表現は、油中水系エマルジョンを与えるために十分に低いHLB値をもつ界面活性剤を意味し、例えばポリエチレングリコールポリ(ヒドロキシステアリン酸)ブロックコポリマータイプの界面活性ポリマー(商品名Simaline(商標)IE 200のもとに出願人によって市販されている)、例えばソルビタンエステル例えばソルビタンモノオレエート(商品名MONTANE(商標)80のもとに出願人によって市販)、ソルビタンイソステアレート(商品名MONTANE(商標)70のもとに出願人によって市販)、5モルのエチレンオキシド(5EO)でエトキシ化されたソルビタンオレアート(商品名MONTANE(商標)81のもとに出願人によって市販)、ジエトキシ化(2EO)オレオセチルアルコール(商品名SIMULSOL(商標)OC 72のもとに出願人によって市販)、またはソルビタンセスキオレエート(商品名MONTANE(商標)83のもとに出願人によって市販)である。
【0015】
「19重量%までの水」という表現は、上記に記載した組成物が非ゼロ量の水(non zero quantity of water)を含むことを意味する。
【0016】
上記に記載した組成物は、しばしば10重量%未満の油中水系タイプの乳化剤を含む。
【0017】
上記に記載した組成物は、特に少なくとも0.5重量%の水、しばしば少なくとも2重量%の水を含む。
【0018】
上記に記載した組成物は、特に10重量%未満の水を含む。
【0019】
本発明の対象である組成物は、粉末形態で提供される。
【0020】
本発明の第1の実施例によれば、上記に記載した組成物は、
(d)19重量%までの少なくとも1つの水中油系(O/W)タイプの乳化剤
をさらに含む。
【0021】
「水中油系タイプの乳化剤」という表現は、水中油系エマルジョンを与えるために十分に高いHLB値をもつ界面活性剤を意味し、例えばエトキシ化ソルビタンエステル例えば20モルのエチレンオキシド(20EO)でエトキシ化されたソルビタンオレアート(商品名MONTANOX(商標)80のもとに出願人によって市販)、40モルのエチレンオキシド(40EO)でエトキシ化されたヒマシ油(商品名SIMULSOL(商標)OL50のもとに出願人によって市販)、20モルのエチレンオキシド(20EO)でエトキシ化されたソルビタンオレアート(商品名MONTANOX(商標)20のもとに出願人によって市販)、25モルでエトキシ化されたソルビタントリオレアート(商品名MONTANOX(商標)85のもとに出願人によって市販)、7モルのエチレンオキシド(7EO)でエトキシ化されたラウリルアルコール(商品名SIMULSOL(商標)P7のもとに出願人によって市販)、デカエトキシ化(10EO)オレオセチルアルコール(商品名SIMULSOL(商標)OC710のもとに出願人によって市販)、またはポリエトキシ化ソルビタンヘキサオレアート(商品名G-1086(商標)およびG-1096(商標)のもとに市販)を提供する。
【0022】
上記に記載した組成物は、しばしば10重量%未満の水中油系タイプの乳化剤を含む。
【0023】
本発明の第2の特定の実施例によれば、上記に記載した組成物は、
(e)19重量%までの油
をさらに含む。
【0024】
この油は、一般に飽和炭化水素例えばパラフィン、イソパラフィンおよびシクロパラフィン{室温で0.7〜0.9の間の密度をもち、例えばISOPAR(商標)G、ISOPAR(商標)H、ISOPAR(商標)I、ISOPAR(商標)J、ISOPAR(商標)L、ISOPAR(商標)M、EXXOL(商標)D 100 SまたはMARCOL(商標)52(EXXON CHEMICALによって市販)}、イソヘキサデカンまたはイソドデカン、これらの油の合成油またはいくつかの混合物を含む商業的な鉱油である。
【0025】
イソヘキサデカン(ケミカルアブストラクトでナンバーRN=93685-80-4として同定されている)は、少なくとも97%のC16イソパラフィンを含むC12、C16およびC20イソパラフィンの混合物であり、その中の主成分は、2,2,4,4,6,8,8-ヘプタメチルノナン(RN=4390-04-9)である。これはBAYER社によってフランスで市販されている。
【0026】
MARCOL(商標)52は、French Codexの液体パラフィンの定義と一致する商業的な油である。これは、規則FDA 21 CFR 172.878およびCFR 178.3620(a)に従う白色鉱油であり、米国薬局方、US XXIII(1995)および欧州薬局方(1993)に含まれている。
【0027】
水素化ポリイソブテンは、商品名PARLEAN-POLYSYNLANE(商標)のもとにEts B.Rossow and Co.社によってフランスで市販されている。このことは、Michel and Irene Ash; Thesaurus of Chemical Products, Chemical Publishing Co, Inc. 1986, Volume I, page 211(ISBN 0 7131 3603 0)で言及されている。
【0028】
スクワランは、商品名PHYTOSQUALAN(商標)のもとにSOPHIM社によってフランスで市販されている。これは、ケミカルアブストラクトでナンバーRN=111-01-3として同定されている。これは、80重量%以上の2,6,10,15,19,23-ヘキサメチルテトラコサン(hexamethyltetracosane)を含む炭化水素の混合物である。
【0029】
上記に記載した組成物は、しばしば5重量%未満の油を含む。
【0030】
第3の特定の実施例によれば、本発明の対象は、アニオン高分子電解質が0.005%〜1%、好ましくは0.01%〜0.5%、より好ましくは0.01%〜0.25%の(使用したモノマーを基準にして表された)モル比のジエチレンまたはポリエチレン化合物で架橋及び/又は分岐され、架橋剤及び/又は分岐剤は、好ましくはエチレングリコールジメタクリレート、ジアリルオキシ酢酸またはその塩の1つ例えばジアリルオキシ酢酸ナトリウム、エチレングリコールジアクリレート、ジアリル尿素、トリアリルアミン、トリメチロールプロパントリアクリレートまたはメチレンビス(アクリルアミド)またはその化合物の混合物から選択されることを特徴とする上記に記載した組成物である。
【0031】
上記に記載した組成物はまた、様々な添加剤例えば錯化剤、転移剤または鎖調節剤(chain regulator agents)を含んでもよい。
【0032】
本発明の対象は、特にアニオン高分子電解質が以下のポリマーから選択される上記に記載した組成物である:
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、アルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸およびアクリルアミドのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、アルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸およびアクリルアミドのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸およびアルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、アルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸および2-ヒドロキシエチルアクリレートのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、アルカリ金属塩またはアンモニウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸のホモポリマー、
ジアリルオキシ酢酸ナトリウムで架橋した、アンモニウム塩またはモノエタノールアミン塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のホモポリマー、または
トリアリルアミンで架橋した、アンモニウム塩またはモノエタノールアミン塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のホモポリマー。
【0033】
本発明の対象はまた、
(a)モノマーおよびオプションの添加物を含む水溶液を、1以上の油中水系タイプの乳化剤の存在下で油相中に乳化し、
(b)(a)で形成されたエマルジョンにフリーラジカル開始剤を導入することによって重合反応を開始し、その後反応を進行させ、
(c)重合反応が完了したとき、形成されたポリマーエマルジョンをスプレードライすることを特徴とする、上記に記載した組成物を調製する方法である。
【0034】
スプレードライ技術は、制御した時間にわたりホットエアの流れの中でエマルジョンの微細な液滴からなるクラウド(cloud)を生み出すことにある。Niro(商標)タイプの装置は、有利に使用できるであろう。
【0035】
スプレードライ装置は、「スプレードライハンドブック」(K. Master, 5th Ed, Longman Scientific 1991)に詳細に記載されている。
【0036】
上記に記載した方法の好ましい実施例によれば、重合反応は、20℃以下の温度で酸化還元対によって開始され、その後40℃以上、特に50℃以上の温度まで実質的に断熱様式で、または温度の変化を調節することによって行われる。
【0037】
本発明の対象はまた、工程(c)を行う前に、工程(b)から得られた反応媒体に1以上の水中油系タイプの乳化剤を加える工程(b’)を含む上記に記載した方法の変形である。
【0038】
本発明の対象はまた、工程(b)または工程(b’)から得られた反応媒体を、工程(c)を行う前に蒸留によって濃縮することによる上記に記載した方法の変形である。
【0039】
本発明の対象はまた、
15重量%〜40重量%、好ましくは20重量%〜25重量%の油、
20%〜50%の水、
2.5重量%〜15重量%、好ましくは4重量%〜9重量%の乳化剤(乳化剤の総重量の20%〜50%、特に25%〜40%は油中水系(W/O)タイプであり、乳化剤の総重量の80%〜50%、特に75%〜60%は水中油系(O/W)タイプである)、並びに
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマー、および部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有する少なくとも1つのモノマー及び/又は少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー、および
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーおよび少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー
から選択される20重量%〜70重量%、好ましくは25重量%〜50重量%の分岐または架橋したアニオン高分子電解質
からなるスプレードライした自己可逆性逆ラテックスがあることを特徴とする、上記に記載した組成物を調製する方法である。
【0040】
上記に記載した方法を行うための好適な自己可逆性逆ラテックスの中には、例えば以下の商品名のもとに市販されている組成物がある。
【0041】
SEPIGEL(商標)305(INCI名:ポリアクリルアミドおよびC13-C14イソパラフィンおよびLaureth-7)、
SIMULGEL(商標)EG(INCI名:ナトリウムアクリレートおよびアクリロイルジメチルタウレートのコポリマーおよびイソヘキサデカンおよびポリソルベート80)、
SIMULGEL(商標)NS(INCI名:ヒドロキシエチルアクリレートおよびナトリウムアクリロイルジメチルタウレートのコポリマーおよびスクワランおよびポリソルベート60)、
SIMULGEL(商標)A(INCI名:アンモニウムポリアクリレートおよびイソヘキサデカンおよびポリソルベート89)、
SIMULGEL(商標)600(INCI名:アクリルアミドおよびナトリウムアクリロイルジメチルタウレートのコポリマーおよびポリソルベート80)、
SIMULGEL(商標)800(INCI名:ナトリウムポリアクリロイルジメチルタウレートおよびイソヘキサデカンおよびソルビタンオレアート)、
SIMULGEL(商標)HT(ポリアクリルアミドおよびパラフィン油およびポリソルベート80)、および
SIMULGEL EPG(商標)(INCI名:ナトリウムアクリレートおよびアクリロイルジメチルタウレートのコポリマーおよびポリイソブテンおよびカプリリルカプリルグルコシド)。
【0042】
本発明の対象はまた、上記に記載した組成物を、化粧品、皮膚医薬品または医薬品局所組成物の増粘剤及び/又は乳化剤として使用する方法である。
【0043】
ヒトまたは動物の皮膚または粘膜につけることを目的とする本発明による局所組成物は、少なくとも1つの水相および少なくとも1つの油相を含む局所エマルジョンからなってもよい。この局所エマルジョンは、水中油系タイプであってもよい。特に、この局所エマルジョンは、流体エマルジョン例えばミルクまたは流体ゲルからなってもよい。局所エマルジョンの油相は、1以上の油の混合物からなってもよい。
【0044】
本発明による局所組成物は、化粧品用途を目的としてもよく、または皮膚および粘膜の病気の治療を目的とした薬剤を調製するのに使用してもよい。後者の場合には、局所組成物は、例えば抗炎症剤、筋肉弛緩剤、抗カビ剤または抗菌剤からなる活性成分を含んでいてもよい。
【0045】
局所組成物が、皮膚または粘膜につけることを目的とする化粧品組成物として使用されるとき、活性成分例えば保湿剤、タンニング剤、サンスクリーン、防シワ剤、痩身剤、抗フリーラジカル剤、抗にきび剤または抗カビ剤を含んでも含んでいなくてもよい。
【0046】
本発明による局所組成物は、一般に上記に記載した0.1重量%〜10重量%の増粘剤を含む。局所組成物のpHは好ましくは5以上である。
【0047】
局所組成物は、通常このタイプの組成物中に含まれる化合物、例えば香料、防腐剤、着色剤、皮膚軟化剤または界面活性剤を含んでいてもよい。
【0048】
また他の態様によれば、本発明は、少なくとも1つの水相を含む局所組成物を増粘または乳化するために、上記に言及した本発明による新規な増粘剤の使用に関する。
【0049】
本発明による組成物は、商品名SEPIGEL(商標)305またはSEPIGEL(商標)501、SIMULGEL(商標)EG、SIMULGEL(商標)NS、SIMULGEL(商標)600またはSIMULGEL(商標)Aのもとに出願人によって販売されているものの有利な代用品である。なぜなら、本組成物はまた、調合物例えばミルク、ローション、クリーム、石鹸、浴用剤、香油、シャンプーまたはコンディショナーの調製に使用される他の賦形剤と良好な適合性を示すからである。本組成物はまた、前記SEPIGEL(商標)またはSIMULGEL(商標)と一緒に使用することができる。
【0050】
本組成物は、特に国際公開WO92/06778、WO95/04592、WO95/13863、WO96/37285、WO98/22207、WO98/47610またはFR2 734 496に記載およびクレームされた濃縮物(WO93/08204に記載された界面活性剤を含む)と適合する。
【0051】
本組成物は、特にMONTANOV(商標)68、MONTANOV(商標)82、MONTANOV(商標)202またはSEPIPERL(商標)Nと適合する。本組成物はまた、エマルジョン(例えばEP 0 629 396に記載およびクレームされたもの)および化粧品的または生理的に許容される有機ポリシロキサンを含む水性分散体(例えばWO93/05762またはWO93/21316に記載されたものから選択される)において使用してもよい。
【0052】
本組成物はまた、化粧品的または生理的に許容される酸性pHの水性ゲル(例えばWO93/07856に記載されているもの)を形成するのに使用してもよい;本組成物はまた、例えばヘアスタイリングゲルを形成するために非イオンセルロース(例えばEP 0 684 024に記載されているもの)との組み合わせで、または代わりに、ヘアまたはスキントリートメントの組成物を形成するために脂肪酸および糖のエステル(例えばEP 0 603 019に記載されているもの)との組み合わせで、または代わりに、シャンプーまたはコンディショナー(WO92/21316に記載およびクレームされているもの)において、または最後に、ヘアトリートメント製品を形成するためにアニオンホモポリマー例えばCARBOPOL(商標)(DE 19523596に記載されているもの)との組み合わせで使用してもよい。
【0053】
本発明による組成物はまた、活性成分例えば自己タンニング剤例えばジヒドロキシアセトン(DHA)または抗にきび剤と適合する;従って、本組成物を、自己タンニング組成物(例えば、EP 0 715 845, EP 0 604 249, EP 0 576 188またはWO93/07902にクレームされたもの)に導入することができる。
【0054】
本組成物はまた、アミノ酸のN-アシル化した誘導体と適合し、特に敏感肌に対する鎮静 (soothing)組成物(WO92/21318、WO94/27561またはWO98/09611に記載およびクレームされたもの)においてその使用が可能になる。
【0055】
以下の例は、本発明を説明するがこれらに限定されない。
【0056】
例A(比較例):転相剤(inverting agent)を含まない組成物Aの調製
以下のものをビーカーに入れて攪拌した:
85.5gの脱イオン水
95.0の48重量%の水酸化ナトリウム水溶液
246.7gの2-メチル-2-[(1-オキソ-2プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸
253.8gのアクリルアミド50%w/w水
0.18gのナトリウムジエチレントリアミンペンタアセテート、
0.61gのトリアリルアミン、および
0.34gの過硫酸アンモニウム。
【0057】
上記に記載した水相のpHを5.2に調整し、脱イオン水を加えることによって水相の量を682gの量まで調整した。
【0058】
並行して、以下のものを攪拌ビーカーに連続して入れることによって有機相を調製した:
220gのISOPAR(商標)M
27.5gのMONTANE(商標)70(Tepicによって市販されているソルビトールイソステアレート)。
【0059】
水相をゆっくりと有機相に入れ、IKAによって市販されているUltra-turrax(商標)タイプで強力な機械的攪拌を行った。
【0060】
次に、得られたエマルジョンを重合反応器に移した。酸素を除去するためにエマルジョンを多量の窒素バブリングにさらし、約5〜6℃まで冷却した。
【0061】
溶液の良好な均質化のための十分な時間を経過した後、メタ重亜硫酸ナトリウム水溶液(100mlの水の中に0.2g)を0.5ml/分の量で導入した。導入は約60分間行った。
【0062】
この導入の間、重合反応器の温度を最終重合温度まで上昇させた。
【0063】
次に、反応媒体を約90分間この温度で維持した。
【0064】
全体を約35℃の温度に冷却し、組成物Aを得た。
【0065】
例B(比較例):転相剤を含む組成物Bの調製
以下のものをビーカーに入れて攪拌した:
85.5gの脱イオン水
95.0の48重量%の水酸化ナトリウム水溶液
246.7gの2-メチル-2-[(1-オキソ-2プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸
253.8gのアクリルアミド50%w/w水
0.18gのナトリウムジエチレントリアミンペンタアセテート、
0.61gのトリアリルアミン、および
0.34gの過硫酸アンモニウム。
【0066】
上記に記載した水相のpHを5.2に調整し、脱イオン水を加えることによって水相の量を682gの量まで調整した。
【0067】
並行して、以下のものを攪拌ビーカーに連続して入れることによって有機相を調製した:
220gのISOPAR(商標)M
27.5gのMONTANE(商標)70(SEPPICによって市販されているソルビトールイソステアレート)。
【0068】
水相をゆっくりと有機相に入れ、IKAによって市販されているUltra-turrax(商標)タイプで強力な機械的攪拌を行った。
【0069】
次に、得られたエマルジョンを重合反応器に移した。酸素を除去するためにエマルジョンを多量の窒素バブリングにさらし、約5〜6℃まで冷却した。
【0070】
溶液の良好な均質化のための十分な時間を経過した後、メタ重亜硫酸ナトリウム水溶液(100mlの水の中に0.2g)を0.5ml/分の量で導入した。導入は約60分間行った。
【0071】
この導入の間、重合反応器の温度を最終重合温度まで上昇させた。
【0072】
次に、反応媒体を約90分間この温度で維持した。
【0073】
全体を約35℃の温度に冷却し、35gのSimulsol(商標)P7(7モルでエトキシ化されたラウリルアルコール)をゆっくりと加えた。
【0074】
組成物Bを得た。
【0075】
例1(a)(本発明による例):本発明による、転相剤を含まない組成物1の調製
例Aで得られた組成物AをNiro(商標)タイプの装置によってスプレードライし、粉末形態の組成物1を得た。
【0076】
例1(b)(本発明による例):本発明による、転相剤を含む組成物2の調製
例Bで得られた組成物BをNiro(商標)タイプの装置によってスプレードライし、粉末形態の組成物2を得た。
【0077】
組成物A,B,1および2の分析および特性
分析
調製した組成物の各成分の含有率を以下の表に示す。
【表1】

【0078】
特性
本発明による組成物について明らかになった特性を以下の表に示す。また、これらの特性を元の自己可逆性逆ラテックスの特性とともに総体的に示す。
【表2】

【0079】
これらの結果は、本発明の対象である粉末形態の組成物が逆ラテックスの特性と似ている特性をもち、その上より使い易いことを明らかにしている。
【0080】
さらに、追加の試験は、組成物1および2に存在するポリマーと同じポリマーの粉末の水への分散物が、油中水系タイプの任意の界面活性剤と混合しなければ、ゲルの形成をもたらすが、ポリマーの膨張が約24時間持続したことを示した。
【0081】
このことは、増粘特性を高めるためにポリマー、前記界面活性剤および水を混合して前述のスプレードライした粉末にすることの重要性を明らかにしている。
【0082】
以下の例は、組成物1および2のいずれか一方を使用する。
【表3】

【表4】

【表5】

【表6】

【表7】

【表8】

【表9】

【表10】

【表11】

【表12】

【表13】

【表14】

【表15】

【表16】

【表17】

【表18】

【表19】

【表20】

【表21】

【表22】

【表23】

【表24】

【表25】

【表26】

【表27】

【表28】

【表29】

【表30】

【表31】

【表32】

【表33】

【表34】

【表35】

【表36】

【表37】

【表38】

【表39】

【表40】

【表41】

【表42】

【0083】
MONTANOV(商標)68(セテアリルグルコシド)は、WO92/06778に記載されているようにSEPPIC社によって市販されている自己乳化組成物である。
【0084】
MICROPEARL(商標)M100は、MATSUMO社によって市販されている非常にやわらかい感触とつや消し作用とをもつ超微細な粉末である。
【0085】
SEPICIDE(商標)CI、イミダゾリジン尿素は、SEPPIC社によって市販されている防腐剤である。
【0086】
PEMULEN(商標)TRは、GOODRICHによって市販されているアクリルポリマーである。
【0087】
SIMULSOL(商標)165は、SEPPIC社によって市販されている自己乳化グリセリルステアレートである。
【0088】
LANOL(商標)1688は、SEPPIC社によって市販されている油防止効果のあるエモリエントエステル(emollient ester)である。
【0089】
LANOL(商標)14MおよびLANOL(商標)Sは、SEPPIC社によって市販されているコンシステンシーファクター(consistency factors)である。
【0090】
SEPICIDE(商標)HB(フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベンおよびブチルパラベンの混合物である)は、SEPPIC社によって市販されている防腐剤である。
【0091】
MONTEINE(商標)CAは、SEPPIC社によって市販されている保湿剤である。
【0092】
SCHERCEMOL(商標)OPは、油防止効果のあるエモリエントエステルである。
【0093】
LANOL(商標)Pは、SEPPIC社によって市販されている安定効果のある添加剤である。
【0094】
PARSOL(商標)MCXは、GIVAUDAN社によって市販されているオクチルパラメトキシシンナメートである。
【0095】
SEPIPERL(商標)Nは、アルキルポリグルコシドの混合物例えばWO95/13863に記載されたものに基づいた、SEPPIC社によって市販されている真珠光沢剤である。
【0096】
MICROPEARL(商標)SQLは、マッサージの作用で放出されるスクワランを含む微粒子の混合物である;これはMATSUMO社によって市販されている。
【0097】
LANOL(商標)99は、SEPPIC社によって市販されているイソノニルイソノナノエートである。
【0098】
LANOL(商標)37Tは、SEPPIC社によって市販されているグリセリルトリヘプタノエートである。
【0099】
SOLAGUM(商標)Lは、SEPPIC社によって市販されているカラギーナンである。
【0100】
MARCOL(商標)82は、EXXON社によって市販されているパラフィンオイルである。
【0101】
LANOL(商標)84Dは、SEPPIC社によって市販されているジオクチルマレートである。
【0102】
PARSOL(商標)NOXは、GIVAUDAN社によって市販されているサンスクリーンである。
【0103】
EUSOLEX(商標)4360は、MERCK社によって市販されているサンスクリーンである。
【0104】
DOW CORNING(商標)245流体は、DOW CORNING社によって市販されているシクロメチコンである。
【0105】
LIPACIDE(商標)PVBは、SEPPIC社によって市販されているアシル化小麦タンパク質加水分解物である。
【0106】
MICROPEARL(商標)LMは、SEPPIC社によって市販されているスクワラン、ポリメチルメタクリレートおよびメントールの混合物である。
【0107】
SEPICONTROL(商標)A5は、SEPPIC社によって市販されているカプリロイルグリシン、サルコシンおよびシナモンジラニカム抽出物の混合物、例えば1998年6月23日に出願された国際特許出願PCT/FR98/01313に記載されたものである。
【0108】
CAPIGEL(商標)98は、SEPPIC社によって市販されているアクリルコポリマーである。
【0109】
LANOL(商標)2681は、SEPPIC社によって市販されているコプラカプリレート/カプレート混合物である。
【0110】
MONTANOV(商標)202は、WO98/47610に記載されているように、SEPPIC社によって市販されているAPG/脂肪アルコール組成物である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマー、および部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有する少なくとも1つのモノマー及び/又は少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー、および
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーおよび少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー
から選択される80重量%〜99重量%の少なくとも1つのアニオン高分子電解質、
(b)1重量%〜20重量%の少なくとも1つの油中水系(W/O)タイプの乳化剤、並びに
(c)19重量%までの水
を含む組成物。
【請求項2】
10重量%未満の油中水系タイプの乳化剤を含むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
少なくとも0.5重量%の水、しばしば少なくとも2重量%の水を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の組成物。
【請求項4】
少なくとも2重量%の水を含むことを特徴とする請求項3に記載の組成物。
【請求項5】
10重量%未満の水を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項6】
(d)19重量%までの少なくとも1つの水中油系(O/W)タイプの乳化剤
をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項7】
10重量%未満の水中油系タイプの乳化剤を含むことを特徴とする請求項6に記載の組成物。
【請求項8】
(e)19重量%までの油
をさらに含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項9】
油は、白色鉱油、スクワラン、水素化ポリイソブテン、オクチルパルミテート、イソステアリルイソステアレート、イソドデカンまたはイソヘキサデカンから選択されることを特徴とする請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
5重量%未満の油を含むことを特徴とする請求項8または9に記載の組成物。
【請求項11】
アニオン高分子電解質は、0.005%〜1%、好ましくは0.01%〜0.5%、より好ましくは0.01%〜0.25%の(使用したモノマーを基準にして表された)モル比のジエチレンまたはポリエチレン化合物で架橋及び/又は分岐され、架橋剤及び/又は分岐剤は、好ましくはエチレングリコールジメタクリレート、ジアリルオキシ酢酸またはその塩の1つ例えばジアリルオキシ酢酸ナトリウム、エチレングリコールジアクリレート、ジアリル尿素、トリアリルアミン、トリメチロールプロパントリアクリレートまたはメチレンビス(アクリルアミド)またはその化合物の混合物から選択されることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項12】
アニオン高分子電解質は、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸およびアクリルアミドのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸およびアクリルアミドのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸およびナトリウム塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸および2-ヒドロキシエチルアクリレートのコポリマー、
メチレンビス(アクリルアミド)で架橋した、ナトリウム塩の形態に部分的に塩化された2-メチル-2-[(1-オキソ-2-プロペニル)アミノ]-1-プロパンスルホン酸のホモポリマー、
ジアリルオキシ酢酸ナトリウムで架橋した、アンモニウム塩またはモノエタノールアミン塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のホモポリマー、または
トリアリルアミンで架橋した、アンモニウム塩またはモノエタノールアミン塩の形態に部分的に塩化されたアクリル酸のホモポリマー
から選択される請求項1ないし11のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項13】
(a)モノマーおよびオプションの添加物を含む水溶液を、1以上の油中水系タイプの乳化剤の存在下で油相中に乳化し、
(b)(a)で形成されたエマルジョンにフリーラジカル開始剤を導入することによって重合反応を開始し、その後反応を進行させ、
(c)重合反応が完了したとき、エマルジョンをスプレードライする
ことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の組成物を調製する方法。
【請求項14】
工程(c)を行う前に、工程(b)から得られた反応媒体に1以上の水中油系タイプの乳化剤を加える工程(b’)を含む請求項13に記載の方法の変形。
【請求項15】
工程(b)または工程(b’)から得られた反応媒体を、工程(c)を行う前に蒸留によって濃縮する請求項13または14に記載の方法の変形。
【請求項16】
15重量%〜40重量%、好ましくは20重量%〜25重量%の油、
20%〜50%の水、
2.5重量%〜15重量%、好ましくは4重量%〜9重量%の乳化剤(乳化剤の総重量の20%〜50%、特に25%〜40%は油中水系(W/O)タイプであり、乳化剤の総重量の80%〜50%、特に75%〜60%は水中油系(O/W)タイプである)、並びに
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのホモポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーのコポリマー、
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された強酸官能基を有するモノマー、および部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有する少なくとも1つのモノマー及び/又は少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー、および
分岐または架橋した、部分的または完全に塩化された弱酸官能基を有するモノマーおよび少なくとも1つの中性モノマーのコポリマー
から選択される20重量%〜70重量%、好ましくは25重量%〜50重量%の分岐または架橋したアニオン高分子電解質
からなるスプレードライした自己可逆性逆ラテックスがあることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の組成物を調製する方法。
【請求項17】
請求項1ないし12のいずれか1項に記載の組成物の、化粧品、皮膚医薬品または医薬品局所組成物の増粘剤及び/又は乳化剤としての使用方法。

【公開番号】特開2012−144729(P2012−144729A)
【公開日】平成24年8月2日(2012.8.2)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−35279(P2012−35279)
【出願日】平成24年2月21日(2012.2.21)
【分割の表示】特願2004−187474(P2004−187474)の分割
【原出願日】平成16年6月25日(2004.6.25)
【出願人】(398057293)ソシエテ・デクスプロワタシオン・デ・プロデュイ・プール・レ・アンデュストリー・シミック・セピック (27)
【氏名又は名称原語表記】SOCIETE D’EXPLOITATION DE PRODUITS POUR LES INDUSTRIES CHIMIQUES SEPPIC
【Fターム(参考)】