説明

細胞表面受容体アイソフォームならびにその同定および使用方法

受容体チロシンキナーゼのアイソフォームを含めた細胞表面受容体のアイソフォームおよび受容体チロシンキナーゼのアイソフォームを含む薬剤組成物を提供する。一部分、たとえば1つの細胞表面受容体由来の細胞外ドメインまたはその一部、および第2の細胞表面タンパク質由来の第2の部分、特にイントロンにコードされた部分を含む細胞表面受容体を含む、キメラならびにコンジュゲートも提供する。アイソフォームは、細胞表面受容体の活性を変調する。受容体チロシンキナーゼを含めた細胞表面受容体のアイソフォームの同定方法および調製方法を提供する。また、細胞表面受容体アイソフォームを用いた治療方法も提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
EphA受容体の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、エフリンリガンド結合ドメインを含んでおり、EphA受容体の膜貫通ドメインに対応する1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってEphA受容体と比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項2】
EphA受容体がEphA1、EphA2、EphA3、EphA4、EphA5、EphA6、EphA7、およびEphA8からなる群から選択される、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
EphA受容体が配列番号253〜260のいずれかに記載のアミノ酸の配列を含むか、またはその対立遺伝子変異体である、請求項2に記載のポリペプチド。
【請求項4】
対立遺伝子変異体が配列番号289〜293のいずれか1つに記載の対立遺伝子変異のうちの1つまたは複数を含む、請求項3に記載のポリペプチド。
【請求項5】
ポリペプチドが、EphA受容体と比較してプロテインキナーゼドメインの全体または一部を欠いている、請求項1〜4のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項6】
ポリペプチドが、EphA受容体と比較して不稔性αモチーフドメイン(SAM)の全体または一部を欠いている、請求項1〜5のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項7】
配列番号253に記載のEphA1受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項8】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがEphA1受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項7に記載のポリペプチド。
【請求項9】
ポリペプチドが、EphA1受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したEphA1受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項7に記載のポリペプチド。
【請求項10】
ポリペプチドが、EphA1受容体のプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってEphA1受容体と比較してポリペプチドのキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項7〜9のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項11】
ポリペプチドが、配列番号149、151および153のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項10に記載のポリペプチド。
【請求項12】
配列番号149、151および153のいずれかに記載のアミノ酸配列を含むか、またはその対立遺伝子変異体である、請求項11に記載のポリペプチド。
【請求項13】
対立遺伝子変異体が配列番号289に記載の対立遺伝子変異のうちの1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項12に記載のポリペプチド。
【請求項14】
ポリペプチドが、配列番号149、151および153のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項7〜13のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項15】
配列番号254に記載のEphA2受容体の少なくとも1つのドメインを含むポリペプチドであって、EphA2受容体と比較して膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってEphA2受容体と比較して膜局在化およびポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項16】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがEphA2受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項15に記載のポリペプチド。
【請求項17】
ポリペプチドが、EphA2受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したEphA2受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項15に記載のポリペプチド。
【請求項18】
ポリペプチドが、EphA2受容体と比較してフィブロネクチンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、請求項15〜17のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項19】
ポリペプチドが、配列番号168に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項18に記載のポリペプチド。
【請求項20】
配列番号168に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項19に記載のポリペプチド。
【請求項21】
対立遺伝子変異体が、配列番号290に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項20に記載のポリペプチド。
【請求項22】
ポリペプチドが配列番号168に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項15〜21のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項23】
EphB受容体の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、EphB受容体と比較して膜貫通ドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってEphB受容体と比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項24】
EphB受容体が、EphB1、EphB2、EphB3、EphB4、EphB5、およびEphB6からなる群から選択される、請求項23に記載のポリペプチド。
【請求項25】
EphB受容体が、配列番号261〜265のいずれか1つに記載のアミノ酸の配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項24に記載のポリペプチド。
【請求項26】
対立遺伝子変異体が、配列番号294〜298のいずれか1つに記載の対立遺伝子変異のうちの1つまたは複数を含む、請求項25に記載のポリペプチド。
【請求項27】
EphB受容体のプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってEphB受容体と比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項23〜26のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項28】
ポリペプチドが、EphB受容体の不稔性αモチーフドメイン(SAM)の1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、請求項23〜27のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項29】
ポリペプチドがエフリンリガンド結合ドメインを含む、請求項23〜28のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項30】
ポリペプチドが、EphB受容体のフィブロネクチンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、請求項23〜29のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項31】
ポリペプチドがイントロンにコードされたアミノ酸の配列を含んでおり、イントロンがEphB受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項23〜30のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項32】
ポリペプチドが、EphB受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したEphB受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項31に記載のポリペプチド。
【請求項33】
ポリペプチドが、配列番号155、170、172および174のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項23〜32のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項34】
配列番号155、170、172および174のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項33に記載のポリペプチド。
【請求項35】
対立遺伝子変異体が、配列番号294または297に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項34に記載のポリペプチド。
【請求項36】
ポリペプチドが、配列番号155、170、172および174のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項23〜35のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項37】
FGFR−1の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、配列番号268に記載のFGFR−1のアミノ酸253〜357に対応する免疫グロブリンドメインを含んでおり、FGFR−1のアミノ酸375〜397に対応する膜貫通ドメインの全体を欠いている、ポリペプチド。
【請求項38】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがFGFR−1をコードしている遺伝子由来である、請求項37に記載のポリペプチド。
【請求項39】
ポリペプチドが、FGFR−1をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したFGFR−1の少なくとも1つのドメインを含む、請求項37に記載のポリペプチド。
【請求項40】
FGFR−1のプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってFGFR−1と比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項37〜39のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項41】
ポリペプチドが、FGFR−1のアミノ酸156〜246に対応する免疫グロブリンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項37〜40のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項42】
ポリペプチドが、配列番号119または176に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項37〜41のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項43】
配列番号119および176のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項42に記載のポリペプチド。
【請求項44】
対立遺伝子変異体が、配列番号300に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項43に記載のポリペプチド。
【請求項45】
ポリペプチドが、配列番号119または176に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項37〜44のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項46】
線維芽細胞成長因子受容体−2(FGFR−2)の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、
FGFR−2は配列番号269に記載のアミノ酸の配列を含んでおり;
ポリペプチドはFGFR−2と比較して膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いており、それによってFGFR−2と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅しており;かつ
ポリペプチドは配列番号178、180、182および184に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、
ポリペプチド。
【請求項47】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがFGFR−2をコードしている遺伝子由来である、請求項46に記載のポリペプチド。
【請求項48】
ポリペプチドが、FGFR−2をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したFGFR−2の少なくとも1つのドメインを含む、請求項46に記載のポリペプチド。
【請求項49】
ポリペプチドが、FGFR−2のアミノ酸41〜125に対応する免疫グロブリンドメインを欠いている、請求項46〜48のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項50】
配列番号178、180、182または184に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項46〜48のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項51】
対立遺伝子変異体が配列番号301に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項50に記載のポリペプチド。
【請求項52】
ポリペプチドが、配列番号178、180、182および184のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項46〜51のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項53】
FGFR−4の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、配列番号271に記載のFGFR−4のアミノ酸249〜351に対応する免疫グロブリンドメインを含んでおり、FGFR−4の膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いており、それによってFGFR−4と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項54】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがFGFR−4をコードしている遺伝子由来である、請求項53に記載のポリペプチド。
【請求項55】
ポリペプチドが、FGFR−4をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したFGFR−4の少なくとも1つのドメインを含む、請求項53に記載のポリペプチド。
【請求項56】
ポリペプチドが、配列番号121に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項53〜55のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項57】
配列番号121に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項53〜56のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項58】
対立遺伝子変異体が配列番号303に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項57に記載のポリペプチド。
【請求項59】
ポリペプチドが配列番号121に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項53〜58のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項60】
配列番号250に記載のDDR1の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、DDR1と比較して膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いており、それによってDDR1と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅しており、配列番号115または117に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、ポリペプチド。
【請求項61】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがDDR1をコードしている遺伝子由来である、請求項60に記載のポリペプチド。
【請求項62】
ポリペプチドが、DDR1をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したDDR1の少なくとも1つのドメインを含む、請求項61に記載のポリペプチド。
【請求項63】
配列番号115または117に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項60〜62のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項64】
対立遺伝子変異体が配列番号286に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項63に記載のポリペプチド。
【請求項65】
ポリペプチドが配列番号115または117に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項60〜64のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項66】
MET受容体の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、
ポリペプチドは、METをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したMETの少なくとも1つのドメインを含んでおり;かつ
ポリペプチドは、配列番号274に記載のMET受容体と比較して膜貫通ドメイン、プロテインキナーゼドメインおよび少なくとも1つの追加のドメインを欠いており、それによってMET受容体と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、
ポリペプチド。
【請求項67】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがMETをコードしている遺伝子由来である、請求項66に記載のポリペプチド。
【請求項68】
ポリペプチドが、METをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したMETの少なくとも1つのドメインを含む、請求項66に記載のポリペプチド。
【請求項69】
追加のドメインがSemaドメイン、プレキシンドメインおよびIPT/TIGドメインからなる群から選択される、請求項66〜68のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項70】
ポリペプチドが、配列番号186、188、190、192、196、198、200、202、204、206、208および214のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項66〜69のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項71】
配列番号186、188、190、192、196、198、200、202、204、206、208および214のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項66〜70のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項72】
対立遺伝子変異体が配列番号306に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項71に記載のポリペプチド。
【請求項73】
ポリペプチドが、配列番号186、188、190、192、196、198、200、202、204、206、208および214のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項66〜72のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項74】
RON受容体の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、
ポリペプチドは、RON受容体配列番号277に記載のプレキシンドメインを含んでおり;かつ
ポリペプチドはRON受容体の膜貫通ドメインを欠いており、それによってRON受容体と比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、
ポリペプチド。
【請求項75】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがRON受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項74に記載のポリペプチド。
【請求項76】
ポリペプチドが、RONをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したRONの少なくとも1つのドメインを含む、請求項74に記載のポリペプチド。
【請求項77】
ポリペプチドが、配列番号277に記載のRON受容体と比較してプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってRON受容体と比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項74〜76のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項78】
ポリペプチドが、RON受容体の少なくとも1つのIPT/TIGドメインの1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項74〜77のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項79】
ポリペプチドが、配列番号216、218および220のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項74〜78のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項80】
配列番号216、218および220のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項74〜79のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項81】
対立遺伝子変異体が配列番号308に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項80に記載のポリペプチド。
【請求項82】
ポリペプチドが、配列番号216、218および220のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項74〜81のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項83】
配列番号278に記載のTEK受容体の少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、
ポリペプチドは膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いており、それによってTEK受容体と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅しており;かつ
ポリペプチドは、TEK受容体と比較して少なくとも1つのフィブロネクチンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、
ポリペプチド。
【請求項84】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがTEK受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項83に記載のポリペプチド。
【請求項85】
ポリペプチドが、TEK受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したTEK受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項83に記載のポリペプチド。
【請求項86】
ポリペプチド中に欠いているフィブロネクチンドメインが、配列番号278のアミノ酸444〜529、543〜626、または639〜724に対応する、請求項83〜85のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項87】
ポリペプチドが、配列番号278のアミノ酸444〜529、543〜626、および639〜724に対応するTEK受容体の3つのフィブロネクチンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、請求項83〜86のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項88】
ポリペプチドが、配列番号131および133のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項83〜87のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項89】
配列番号131および133のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項83〜88のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項90】
対立遺伝子変異体が配列番号309に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項89に記載のポリペプチド。
【請求項91】
ポリペプチドが、配列番号131および133のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項83〜90のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項92】
配列番号279に記載のTie−1受容体の少なくとも1つのドメインの全体または一部を含む単離したポリペプチドであって、
ポリペプチドは、Tie−1受容体と比較して膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いており、それによってTie−1受容体と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅しており;かつ
ポリペプチドは、配列番号135、137、139、141、143および222のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、
ポリペプチド。
【請求項93】
対立遺伝子変異体が配列番号310に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項92に記載のポリペプチド。
【請求項94】
ポリペプチドが、配列番号135、137、139、141、143および222のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項92または93に記載のポリペプチド。
【請求項95】
単離したポリペプチドであって、
ポリペプチドは、配列番号123に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有するアミノ酸の配列を含んでおり;かつ
ポリペプチドは、配列番号282に記載のVEGFR−1受容体と比較して膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインを欠いている、
ポリペプチド。
【請求項96】
配列番号123に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項95に記載のポリペプチド。
【請求項97】
ポリペプチドが配列番号123に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項95〜96のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項98】
配列番号283および284のいずれかに記載のVEGFRの少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、VEGFRの膜貫通ドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってVEGFRと比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項99】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがVEGFRをコードしている遺伝子由来である、請求項98に記載のポリペプチド。
【請求項100】
ポリペプチドが、VEGFRをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したVEGFRの少なくとも1つのドメインを含む、請求項99に記載のポリペプチド。
【請求項101】
ポリペプチドが、プロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってVEGFRと比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項98〜100のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項102】
ポリペプチドが、VEGFRと比較して免疫グロブリンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている、請求項98〜101のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項103】
ポリペプチドが、配列番号125、127、224および226のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項102に記載のポリペプチド。
【請求項104】
配列番号125、127、224および226のいずれかに記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項99〜103のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項105】
対立遺伝子変異体が、配列番号313または314に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項104に記載のポリペプチド。
【請求項106】
ポリペプチドが、配列番号125、127、224および226のいずれかに記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項99〜105のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項107】
配列番号276に記載のPDGFR−Bの少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、PDGFR−Bの膜貫通ドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってPDGFR−Bと比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項108】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがPDGFR−Bをコードしている遺伝子由来である、請求項107に記載のポリペプチド。
【請求項109】
ポリペプチドが、PDGFR−Bをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したPDGFR−Bの少なくとも1つのドメインを含む、請求項107に記載のポリペプチド。
【請求項110】
ポリペプチドが、PDGFR−Bのプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってPDGFR−Bと比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項107〜109のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項111】
ポリペプチドが、PDGFR−Bの免疫グロブリンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項107〜110のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項112】
ポリペプチドが配列番号147に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項107〜111のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項113】
配列番号147に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項107〜112のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項114】
対立遺伝子変異体が配列番号307に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項113に記載のポリペプチド。
【請求項115】
ポリペプチドが配列番号147に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項107〜114のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項116】
配列番号249に記載のCSF1Rの少なくとも1つのドメインを含む単離したポリペプチドであって、CSF1Rの膜貫通ドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、CSF1Rと比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項117】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがCSF1Rをコードしている遺伝子由来である、請求項116に記載のポリペプチド。
【請求項118】
ポリペプチドが、CSF1Rをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したCSF1Rの少なくとも1つのドメインを含む、請求項117に記載のポリペプチド。
【請求項119】
ポリペプチドが、CSF1Rのプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いており、それによってCSF1Rと比較してポリペプチドのプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、請求項116〜118のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項120】
ポリペプチドが、CSF1Rの免疫グロブリンドメインの1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項116〜119のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項121】
ポリペプチドが配列番号145に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項116〜120のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項122】
配列番号145に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項116〜121のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項123】
対立遺伝子変異体が配列番号285に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項122に記載のポリペプチド。
【請求項124】
ポリペプチドが配列番号145に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項116〜123のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項125】
配列番号273に記載のKIT受容体の少なくとも1つのドメインを含んでおり、かつKIT受容体の膜貫通ドメインおよびプロテインキナーゼドメインの1つまたは複数のアミノ酸を欠いている単離したポリペプチドであって、それによってKIT受容体と比較してポリペプチドの膜局在化およびプロテインキナーゼ活性が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項126】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがKIT受容体をコードしている遺伝子由来である、請求項125に記載のポリペプチド。
【請求項127】
ポリペプチドが、KIT受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したKIT受容体の少なくとも1つのドメインを含む、請求項125に記載のポリペプチド。
【請求項128】
ポリペプチドがKIT受容体の少なくとも1つの免疫グロブリンドメインを含む、請求項125〜127のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項129】
ポリペプチドが配列番号93に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項125〜128のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項130】
配列番号93に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項125〜129のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項131】
対立遺伝子変異体が配列番号305に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項130に記載のポリペプチド。
【請求項132】
ポリペプチドが配列番号93に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項125〜131のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項133】
配列番号280または281に記載のTNFRの少なくとも1つのシステインに富んだc6ドメインを含んでおり、かつTNFRの膜貫通ドメインの全体を欠いている単離したポリペプチドであって、それによってTNFRと比較してポリペプチドの膜局在化が低下または消滅している、ポリペプチド。
【請求項134】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含むポリペプチドであって、イントロンがTNFRをコードしている遺伝子由来である、請求項133に記載のポリペプチド。
【請求項135】
ポリペプチドが、TNFRをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結したTNFRの少なくとも1つのドメインを含む、請求項133に記載のポリペプチド。
【請求項136】
ポリペプチドが、TNFRの少なくとも2つのシステインに富んだc6ドメインを含む、請求項133〜135のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項137】
ポリペプチドが配列番号95に記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有する、請求項133〜136のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項138】
配列番号95に記載のアミノ酸配列またはその対立遺伝子変異体を含む、請求項133〜137のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項139】
対立遺伝子変異体が配列番号312に記載の対立遺伝子変異の1つまたは複数のアミノ酸を含む、請求項138に記載のポリペプチド。
【請求項140】
ポリペプチドが配列番号95に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項133〜139のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項141】
ポリペプチドが細胞表面受容体の生物学的機能を変調する、請求項1〜140のいずれかに記載のポリペプチド。
【請求項142】
ポリペプチドが同族受容体の生物学的機能を変調する、請求項141に記載のポリペプチド。
【請求項143】
ポリペプチドによって変調される活性が、二量体化、ホモ二量体化、ヘテロ二量体化、三量体化、キナーゼ活性、受容体関連キナーゼの活性、受容体関連プロテアーゼの活性、細胞表面受容体の自己リン酸化、細胞表面受容体のリン酸転移、シグナル伝達分子のリン酸化、リガンド結合、リガンド結合に対する細胞表面受容体との競合、シグナル伝達、シグナル伝達分子との相互作用、アポトーシスの誘導、膜会合および膜局在化のうちの1つまたは複数である、請求項141または請求項142に記載のポリペプチド。
【請求項144】
請求項1〜143のいずれかに記載のポリペプチドを含む薬剤組成物。
【請求項145】
細胞表面受容体の活性を変調するために有効な量のポリペプチドを含む、請求項144に記載の組成物。
【請求項146】
ポリペプチドが同族受容体の生物学的機能を変調する、請求項145に記載の組成物。
【請求項147】
ポリペプチドによって変調される活性が、二量体化、ホモ二量体化、ヘテロ二量体化、三量体化、キナーゼ活性、受容体関連キナーゼの活性、受容体関連プロテアーゼの活性、細胞表面受容体の自己リン酸化、細胞表面受容体のリン酸転移、シグナル伝達分子のリン酸化、リガンド結合、リガンド結合に対する細胞表面受容体との競合、シグナル伝達、シグナル伝達分子との相互作用、アポトーシスの誘導、膜会合および膜局在化のうちの1つまたは複数である、請求項145または請求項146に記載の組成物。
【請求項148】
変調が活性の阻害である、請求項145〜147のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項149】
組成物のポリペプチドが、受容体チロシンキナーゼまたは腫瘍壊死因子受容体と複合体形成する、請求項145〜148のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項150】
請求項1〜143のいずれかに記載のポリペプチドをコードしている核酸の配列を含む核酸分子。
【請求項151】
イントロンおよびエクソンを含む核酸分子であって、
イントロンはストップコドンを含み;
核酸分子は、エクソンとイントロンとの接合点にまたがるオープンリーディングフレームをコードしており;かつ
オープンリーディングフレームは、イントロン中のストップコドンで終結する、
請求項150に記載の核酸分子。
【請求項152】
イントロンが、コードされたポリペプチドの1つまたは複数のアミノ酸をコードしている、請求項151に記載の核酸分子。
【請求項153】
ストップコドンがイントロンの最初のコドンである、請求項151または請求項152に記載の核酸分子。
【請求項154】
配列番号90、92、94、114、116、118、120、122、124、126、128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152、154、167、169、171、173、175、177、179、181、183、185、187、189、191、193、195、197、199、201、203、205、207、209、211、213、215、217、219、221、223および225のいずれかに記載の核酸の配列またはその対立遺伝子変異体を含む、単離した核酸分子。
【請求項155】
請求項150〜154のいずれかに記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項156】
請求項155に記載のベクターを含む細胞。
【請求項157】
請求項144〜149のいずれかに記載の薬剤組成物を投与することを含む、疾患または状態の治療方法。
【請求項158】
疾患または状態が、癌、炎症性疾患、感染症、血管形成関連状態(血管形成に関わる状態)、細胞増殖関連状態、細胞の過剰増殖に関わる状態、免疫障害および神経変性疾患からなる群から選択される、請求項157に記載の方法。
【請求項159】
疾患または状態が、関節リウマチ、多発性硬化症、眼球後部の炎症、ブドウ膜炎の障害、眼球表面の炎症性障害、血管新生病、増殖性硝子体網膜症、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、血管腫、真性糖尿病、炎症性腸疾患、乾癬、アルツハイマー病、ループス、血管狭窄症、再狭窄、炎症性関節疾患、アテローム性動脈硬化症、尿路閉塞性症候群、および喘息からなる群から選択される、請求項157に記載の方法。
【請求項160】
疾患または状態が、癌腫、リンパ腫、芽細胞腫、肉腫、白血病、リンパ性悪性疾患、扁平細胞癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、腹膜癌、肝細胞癌、胃癌、胃癌、消化管癌、膵臓癌、膠芽細胞腫、子宮頸癌、卵巣癌、肝臓癌、膀胱癌、肝細胞癌、乳癌、結腸癌、直腸癌、結腸直腸癌、子宮内膜癌もしくは子宮癌、唾液腺癌、腎臓癌、前立腺癌、外陰癌、甲状腺癌、肝癌、肛門癌、陰茎癌、および頭頚部癌からなる群から選択される、請求項157に記載の方法。
【請求項161】
疾患または状態にウイルスもしくは寄生虫による感染症が含まれる、請求項157に記載の方法。
【請求項162】
ウイルスが、粘液腫ウイルス、ワクシニアウイルス、タナポックスウイルス、エプスタイン−バーウイルス、単純ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、ヘルペスウイルス サイミリ、B型肝炎ウイルス、アフリカブタ熱ウイルス、パロウイルス、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、呼吸器合胞体ウイルス、麻疹ウイルス、水疱性口内炎ウイルス、デングウイルスおよびエボラウイルスからなる群から選択される、請求項161に記載の方法。
【請求項163】
薬剤組成物が、血管形成、細胞増殖、細胞遊走、ウイルス侵入、ウイルス感染症、腫瘍細胞成長または腫瘍細胞転移を阻害するポリペプチドを含む、請求項157に記載の方法。
【請求項164】
配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153、155、168、170、172、174、176、178、180、182、184、186、188、190、192、194、196、198、200、202、204、206、208、210、212、214、216、218、220、222、224および226のいずれか1つの配列を含む、単離したポリペプチド。
【請求項165】
本質的に配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153、155、168、170、172、174、176、178、180、182、184、186、188、190、192、194、196、198、200、202、204、206、208、210、212、214、216、218、220、222、224および226のいずれか1つの配列からなる、単離したポリペプチド。
【請求項166】
配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153または155のいずれかに記載のアミノ酸の配列またはその対立遺伝子変異体と少なくとも80%の配列同一性を有するアミノ酸の配列を含む単離したポリペプチドであって、
配列同一性は、単離したポリペプチドの完全長配列に対して、それぞれの配列番号の完全長に沿って比較し;
配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153および155のそれぞれは細胞表面受容体アイソフォームである、
ポリペプチド。
【請求項167】
配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153または155のいずれかに記載のアミノ酸の配列を含む、単離したポリペプチド。
【請求項168】
ポリペプチドが、それが同一性を示す配列番号に記載の配列と同数のアミノ酸を含む、請求項166に記載の単離したポリペプチド。
【請求項169】
ポリペプチドが哺乳動物内で生じる、請求項166に記載の単離したポリペプチド。
【請求項170】
哺乳動物がげっ歯類、霊長類またはヒトである、請求項169に記載の単離したポリペプチド。
【請求項171】
細胞表面受容体をコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸に動作可能に連結した細胞表面受容体の少なくとも1つのドメインを含む、単離したポリペプチドであって、
細胞表面受容体は、DDR1、KIT、FGFR−1、FGFR−4、TNFR2、VEGFR−1、VEGFR−3、RON、TEK、Tie−1、CSF1R、PDGFR−B、EphA1、およびEphB1からなる群から選択されるか;または
ポリペプチドは、配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153および155からなる群から選択されるアミノ酸の配列を含む、
ポリペプチド。
【請求項172】
膜貫通ドメインの少なくとも全体または一部を欠いている短縮した細胞表面受容体を含む単離したポリペプチドであって、
膜局在性ではなく;
細胞表面受容体の活性を変調し;
細胞表面受容体は、DDR1、KIT、FGFR−1、FGFR−4、TNFR2、VEGFR−1、VEGFR−3、RON、TEK、Tie−1、CSF1R、PDGFR−B、EphA1、およびEphB1からなる群から選択されるか、または単離したポリペプチドは、配列番号91、93、95、115、117、119、121、123、125、127、129、131、133、135、137、139、141、143、145、147、149、151、153もしくは155のいずれかに記載のアミノ酸の配列と少なくとも80%の配列同一性を有し;かつ
配列同一性は、単離したポリペプチドの完全長の配列に対して、それぞれの配列番号の完全長に沿って比較する、
ポリペプチド。
【請求項173】
細胞表面受容体がさらに細胞表面受容体の細胞質ドメインを欠いている、請求項172に記載の単離したポリペプチド。
【請求項174】
イントロンにコードされたアミノ酸の配列を含む単離したポリペプチドであって、
イントロンは、KIT、FGFR−4、TNFR2、VEGFR−1、RON、TEK、Tie−1、およびEphA1からなる群から選択される細胞表面受容体の遺伝子由来であるか;または
配列番号91、93、95、121、123、129、131、133、135、137、139、141、149、151および153のいずれかのイントロンにコードされた配列であり;かつ
ポリペプチドは細胞表面受容体の細胞質ドメインを欠いている、
ポリペプチド。
【請求項175】
ポリペプチドがさらに膜貫通ドメインを欠いている、請求項174に記載のポリペプチド。
【請求項176】
単離したポリペプチドが細胞表面受容体の生物学的機能を変調する、請求項174または請求項175に記載の単離したポリペプチド。
【請求項177】
ポリペプチドがTNFRアイソフォームを含み、TNFRが、TNFR1、TNFR2、TNFRrp、低親和性の神経成長因子受容体、Fas抗原、CD40、CD27、CD30、4−1BB、OX40、DR3、DR4、DR5、およびヘルペスウイルス侵入媒介物質(HVEM)からなる群から選択される、請求項166〜176のいずれかに記載の単離したポリペプチド。
【請求項178】
請求項171〜177のいずれかに記載のポリペプチドを含む薬剤組成物。
【請求項179】
細胞表面受容体の活性を変調するために有効な量のポリペプチドを含む、請求項178に記載の組成物。
【請求項180】
ポリペプチドによって変調される細胞表面受容体の活性が、二量体化、ホモ二量体化、ヘテロ二量体化、三量体化、キナーゼ活性、受容体関連キナーゼの活性、受容体関連プロテアーゼの活性、細胞表面受容体の自己リン酸化、細胞表面受容体のリン酸転移、シグナル伝達分子のリン酸化、リガンド結合、リガンド結合に対する細胞表面受容体との競合、シグナル伝達、シグナル伝達分子との相互作用、アポトーシスの誘導、膜会合および膜局在化のうちの1つまたは複数である、請求項179に記載の組成物。
【請求項181】
変調が活性の阻害である、請求項179または請求項180に記載の組成物。
【請求項182】
組成物のポリペプチドが、受容体チロシンキナーゼまたは腫瘍壊死因子受容体と複合体形成する、請求項179または請求項180に記載の組成物。
【請求項183】
請求項166〜177のいずれかに記載のポリペプチドをコードしている核酸分子。
【請求項184】
イントロンおよびエクソンを含む核酸分子であって、
イントロンはストップコドンを含み;
核酸分子は、エクソンとイントロンとの接合点にまたがるオープンリーディングフレームをコードしており;かつ
オープンリーディングフレームは、イントロン中のストップコドンで終結する、
請求項183に記載の核酸分子。
【請求項185】
イントロンが、コードされたポリペプチドの1つまたは複数のアミノ酸をコードしている、請求項184に記載の核酸分子。
【請求項186】
ストップコドンがイントロンの最初のコドンである、請求項184または請求項185に記載の核酸分子。
【請求項187】
配列番号90、92、94、114、116、118、120、122、124、126、128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152または154のいずれかに記載のヌクレオチドの配列およびその対立遺伝子変異体と少なくとも90%の配列同一性を有するヌクレオチドの配列を含む、単離した核酸分子であって、
配列同一性は、単離した核酸分子の完全長配列に対して、それぞれの配列番号の完全長に沿って比較し;かつ
配列番号90、92、94、114、116、118、120、122、124、126、128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152および154のそれぞれは細胞表面受容体アイソフォームである、
核酸分子。
【請求項188】
配列番号90、92、94、114、116、118、120、122、124、126、128、130、132、134、136、138、140、142、144、146、148、150、152または154を含む単離した核酸分子。
【請求項189】
請求項183〜188のいずれかに記載の核酸分子を含むベクター。
【請求項190】
請求項189に記載のベクターを含む細胞。
【請求項191】
請求項178〜182のいずれかに記載の薬剤組成物を投与することを含む、疾患または状態の治療方法。
【請求項192】
疾患または状態が、癌、炎症性疾患、感染症、血管形成関連状態、細胞増殖関連状態、免疫障害および神経変性疾患からなる群から選択される、請求項191に記載の方法。
【請求項193】
疾患または状態が、関節リウマチ、多発性硬化症、眼球後部の炎症、ブドウ膜炎の障害、眼球表面の炎症性障害、血管新生病、増殖性硝子体網膜症、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、血管腫、真性糖尿病、炎症性腸疾患、乾癬、アルツハイマー病、ループス、血管狭窄症、再狭窄、炎症性関節疾患、アテローム性動脈硬化症、尿路閉塞性症候群、および喘息からなる群から選択される、請求項191に記載の方法。
【請求項194】
疾患または状態が、癌腫、リンパ腫、芽細胞腫、肉腫、白血病、リンパ性悪性疾患、扁平細胞癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、腹膜癌、肝細胞癌、胃癌、胃癌、消化管癌、膵臓癌、膠芽細胞腫、子宮頸癌、卵巣癌、肝臓癌、膀胱癌、肝細胞癌、乳癌、結腸癌、直腸癌、結腸直腸癌、子宮内膜癌もしくは子宮癌、唾液腺癌、腎臓癌、前立腺癌、外陰癌、甲状腺癌、肝癌、肛門癌、陰茎癌、および頭頚部癌からなる群から選択される、請求項191に記載の方法。
【請求項195】
疾患または状態がウイルスもしくは寄生虫による感染症である、請求項191に記載の方法。
【請求項196】
ウイルスが、粘液腫ウイルス、ワクシニアウイルス、タナポックスウイルス、エプスタイン−バーウイルス、単純ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、ヘルペスウイルス サイミリ、B型肝炎ウイルス、アフリカブタ熱ウイルス、パロウイルス、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、呼吸器合胞体ウイルス、麻疹ウイルス、水疱性口内炎ウイルス、デングウイルスおよびエボラウイルスからなる群から選択される、請求項195に記載の方法。
【請求項197】
薬剤組成物が、血管形成、細胞増殖、細胞遊走、ウイルス侵入、ウイルス感染症、腫瘍細胞成長または腫瘍細胞転移を阻害するポリペプチドを含む、請求項191に記載の方法。
【請求項198】
細胞または組織を、in vitroまたはin vivoで、CSRの1つもしくは複数のドメインまたは活性を欠いている細胞表面受容体アイソフォーム(CSR)と接触させることを含む、発生および/あるいは病状の調節方法であって、CSRが血管形成または発生に関与している方法。
【請求項199】
CSRがイントロン融合タンパク質である、請求項198に記載の方法。
【請求項200】
1つの細胞表面受容体(CSR)アイソフォームの一部分および第2の異なるCSRアイソフォームの一部分を含むキメラポリペプチドであって、
キメラアイソフォームは、1つまたは複数のチロシンキナーゼ受容体の活性を変調し;かつ
それぞれの部分が少なくとも4、5、6、7、8、10、12、15個以上のアミノ酸残基を含む、
キメラポリペプチド。
【請求項201】
第1および第2の細胞表面受容体アイソフォームが、請求項1〜143および165〜177のいずれかに記載のポリペプチドから選択されたポリペプチドを含むか、またはヘルスタチンポリペプチドである、請求項200に記載のポリペプチド。
【請求項202】
第1の部分が細胞表面受容体の細胞外ドメインの全体または一部を含み、第2の部分がイントロン融合タンパク質由来のイントロンを含む、請求項200または請求項201に記載のポリペプチド。
【請求項203】
イントロンにコードされた部分がヘルスタチンのイントロンにコードされた部分である、請求項201に記載のポリペプチド。
【請求項204】
イントロンが配列番号320〜359のいずれかに記載されている、請求項203に記載のポリペプチド。
【請求項205】
イントロン融合ポリペプチドのイントロンにコードされた部分に直接またはリンカーを介して連結された、第1の部分を含むコンジュゲートであって、その結果生じるポリペプチドが細胞表面受容体の活性を変調するコンジュゲート。
【請求項206】
第1の部分が任意の細胞表面受容体(CSR)の細胞外ドメインの全体または一部である、請求項205に記載のコンジュゲート。
【請求項207】
CSRが受容体チロシンキナーゼである、請求項206に記載のコンジュゲート。
【請求項208】
第1および第2の部分が、請求項1〜143および164〜177のいずれかに記載のポリペプチド由来であるか、またはヘルスタチン由来であり、その一部分がヘルスタチン由来である場合、第1もしくは第2の部分は、リンカーを介して連結されているか、またはヘルスタチン由来ではない部分に連結される、請求項205〜207のいずれかに記載のコンジュゲートあるいは請求項200〜204のいずれかに記載のキメラポリペプチド。
【請求項209】
第1の部分が血清アルブミン由来である、請求項200〜207のいずれかに記載のコンジュゲートまたはキメラ。
【請求項210】
ヘルスタチンのイントロンであるイントロンにコードされた部分を含む、請求項200〜209のいずれかに記載のコンジュゲートまたはキメラ。
【請求項211】
HER−2以外の細胞表面受容体由来のN末端部分とイントロンとを含み、
膜貫通ドメインの少なくとも全体または一部を欠いており、
細胞表面受容体の活性を変調する、ポリペプチド。
【請求項212】
CSRがRTKである、請求項211に記載のポリペプチド。
【請求項213】
1つの細胞表面受容体アイソフォームのN末端をイントロン融合タンパク質由来のイントロンに連結させることを含む、合成イントロン融合タンパク質の調製方法。
【請求項214】
連結が共有結合である、請求項213に記載の方法。
【請求項215】
連結がペプチド結合である、請求項213に記載の方法。
【請求項216】
CSRアイソフォームがイントロン融合タンパク質である、請求項213に記載の方法。
【請求項217】
請求項200〜212のいずれかに記載のポリペプチド、キメラポリペプチドまたはコンジュゲートを含む薬剤組成物。
【請求項218】
請求項217に記載の薬剤組成物を投与することを含む、疾患または状態の治療方法。
【請求項219】
疾患または状態が、癌、炎症性疾患、感染症、血管形成関連状態、細胞増殖関連状態、免疫障害および神経変性疾患からなる群から選択される、請求項218に記載の方法。
【請求項220】
疾患または状態が、関節リウマチ、多発性硬化症、眼球後部の炎症、ブドウ膜炎の障害、眼球表面の炎症性障害、血管新生病、増殖性硝子体網膜症、アテローム性動脈硬化症、関節リウマチ、血管腫、真性糖尿病、炎症性腸疾患、乾癬、アルツハイマー病、ループス、血管狭窄症、再狭窄、炎症性関節疾患、アテローム性動脈硬化症、尿路閉塞性症候群、および喘息からなる群から選択される、請求項218に記載の方法。
【請求項221】
疾患または状態が、癌腫、リンパ腫、芽細胞腫、肉腫、白血病、リンパ性悪性疾患、扁平細胞癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、肺腺癌、肺扁平上皮癌、腹膜癌、肝細胞癌、胃癌、胃癌、消化管癌、膵臓癌、膠芽細胞腫、子宮頸癌、卵巣癌、肝臓癌、膀胱癌、肝細胞癌、乳癌、結腸癌、直腸癌、結腸直腸癌、子宮内膜癌もしくは子宮癌、唾液腺癌、腎臓癌、前立腺癌、外陰癌、甲状腺癌、肝癌、肛門癌、陰茎癌、および頭頚部癌からなる群から選択される、請求項218に記載の方法。
【請求項222】
疾患または状態がウイルスもしくは寄生虫による感染症である、請求項218に記載の方法。
【請求項223】
ウイルスが、粘液腫ウイルス、ワクシニアウイルス、タナポックスウイルス、エプスタイン−バーウイルス、単純ヘルペスウイルス、サイトメガロウイルス、ヘルペスウイルス サイミリ、B型肝炎ウイルス、アフリカブタ熱ウイルス、パロウイルス、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、C型肝炎ウイルス、インフルエンザウイルス、呼吸器合胞体ウイルス、麻疹ウイルス、水疱性口内炎ウイルス、デングウイルス および エボラウイルスからなる群から選択される、請求項222に記載の方法。
【請求項224】
薬剤組成物が、血管形成、細胞増殖、細胞遊走、ウイルス侵入、ウイルス感染症、腫瘍細胞成長または腫瘍細胞転移を阻害するポリペプチドを含む、請求項218に記載の方法。
【請求項225】
細胞または組織を、in vitroまたはin vivoで、請求項1〜143、165〜177、200〜212のいずれかに記載のポリペプチド、キメラポリペプチドもしくはコンジュゲートと接触させることによって、病状の症状を寛解させるまたは発生を調節することを含む、発生および/あるいは病状の調節方法。
【請求項226】
FGFR−4、KIT、TNFRs、DDR1、FGFR−1、FGFR−4、VEGFR−2、VEGFR−3、RON、TEK、CSF1R、PDGFR−B、EphA、EphB、およびMETのアイソフォームから選択された、ポリペプチド受容体アイソフォームをコードしている遺伝子のイントロンによってコードされている少なくとも1つのアミノ酸を含む、単離したポリペプチド。
【請求項227】
ポリペプチドには膜貫通ドメインが含まれない、請求項226に記載のポリペプチド。
【請求項228】
請求項226または請求項227に記載のポリペプチドであって、少なくとも1つの追加のドメインもしくはその一部分を欠いており、それによって活性が取り除かれている、低下しているまたは改変されているポリペプチド。
【請求項229】
受容体拮抗剤である、請求項226に記載の単離したポリペプチド。
【請求項230】
2つおよび1つまたは複数の異なる細胞表面受容体アイソフォームおよび/もしくは治療薬、または細胞表面受容体アイソフォームおよび治療薬
を含む組合せ。
【請求項231】
アイソフォームおよび/または薬物が個別の組成物中にあるか、または単一の組成物中にある、請求項230に記載の組合せ。
【請求項232】
請求項230に記載の組合せの成分を投与することを含む治療方法であって、それぞれの成分を、個別に、同時に、断続的に、単一の組成物中でまたはそれらの組合せで投与する方法。
【請求項233】
血管形成関連障害、腫瘍および/もしくは免疫障害を治療するための、請求項230または請求項231に記載の組合せの使用。
【請求項234】
血管形成関連障害、腫瘍および/もしくは免疫障害を治療するための医薬品を配合するための、請求項230または請求項231に記載の組合せの使用。

【図1】
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【公表番号】特表2008−506366(P2008−506366A)
【公表日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−513460(P2007−513460)
【出願日】平成17年5月13日(2005.5.13)
【国際出願番号】PCT/US2005/017051
【国際公開番号】WO2005/113596
【国際公開日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【出願人】(506331147)レセプター バイオロジックス インコーポレイテッド (3)
【Fターム(参考)】