説明

視線誘導用照明装置

【課題】 簡単な構成により、運転者の視線を直接的に路肩付近に誘導するようにした車両用視線誘導照明装置を提供する。
【解決手段】 光源11と、光源から出射する光を自動車の前方の路肩付近の所定方向に向かって水平線より下方に集束させる光学手段12と、を含んでおり、上記光学手段により形成される配光パターンA1,A2,A3が、運転者の路肩付近への視線誘導のための縦長の輝線を画成するように、車両用視線誘導照明装置10を構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の車両前照灯の使用時に路肩付近に積極的に運転者の視線を誘導するための照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車の車両前照灯は、図9に示すように、自動車1の車両前方に向かって光を照射するようになっている。
ここで、照射範囲2は、一般的には左側の路肩に沿って、約50m遠方まで広がっており、例えば符号P1,P2,P3で示すような路肩を歩く歩行者等を視認することができるようになっている。
これにより、運転者は、車両前照灯を点灯した自動車の走行中に、上述した車両前照灯による照射光によって、左側の路肩付近の歩行者や障害物を確実に発見することができることになる。
【0003】
しかしながら、自動車の車両前照灯は、一般的にその配光が固定されているので、例えば直線道路を走行中において、運転者は、遠方中心付近や対向車等の種々の方向に関して注意を払う必要がある。
従って、運転者が意識的に、あるいは積極的に視線を左側の路肩付近に移動しないと、車両前照灯の光照射範囲内であっても、左側の路肩付近の歩行者や障害物を見落としてしまう可能性がある。
【0004】
また、可変配光型の車両前照灯の場合にも、屈曲路の進行方向に光照射範囲を移動させて、路肩付近に沿って光を照射することができるが、直線路においては、前述した固定配光の車両前照灯と同様に、運転者が積極的に視線を左側の路肩付近に移動しないと、左側の路肩付近の歩行者や障害物を見落としてしまう可能性がある。
【0005】
これに対して、特許文献1には、例えばメーター,ナビ画面,ルームミラー,サイドミラー,ヘッドアップディスプレイ等にそれぞれ表示部を配置し、各種車両情報から運転者の視認すべき方向を検出して、各表示部に、運転者の視認すべき方向への視線移動方向を示す例えば矢印表示等の誘導情報を表示するようにした、車両用表示装置が開示されている。
これにより、運転者は、これらの表示部の誘導情報を視認したとき、その誘導情報に従って、視線を移動させることにより、脇見運転等を防止することができるようになっている。
【特許文献1】特開2005−059660号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1による車両用表示装置においては、必ずしも正確に運転者の視認すべき方向を検出するとはいえず、表示部と誘導情報により示される視認すべき方向が異なる。このことから、誤った誘導情報によって、運転者が本来視認すべき方向に視線を移動させるまで時間がかかってしまうことがある。 さらに、表示部と運転者が視認すべき方向とは、互いに距離が著しく異なることから、視線誘導と共に焦点移動が必要とされ、運転者によっては、視認すべき方向を実際に視認するまでに時間がかかることがある。
【0007】
また、表示装置全体が複雑な構成であり、特にメーター,ルームミラー,サイドミラーでは、運転者に呈示すべき情報に重ねて表示部を設けることから、運転者に呈示すべき情報が表示によって妨げられてしまうことがある。
【0008】
さらに、前述した路肩の歩行者,障害物等は、運転者が主として視認すべき方向とずれていることから、特許文献1による車両用表示装置では、路肩方向に対して視線を誘導して、運転者に路肩付近の歩行者や障害物を確認させるようには構成されていない。
【0009】
本発明は、以上の点から、簡単な構成により、運転者の視線を直接的に路肩付近に誘導するようにした車両用視線誘導照明装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的は、本発明によれば、光源と、光源から出射する光を自動車の前方の路肩付近の所定方向に向かって水平線より下方に集束させる光学手段と、を含んでおり、上記光学手段により形成される配光パターンが、運転者の路肩付近への視線誘導のための縦長の輝線を画成することを特徴とする、車両用視線誘導照明装置により、達成される。
【0011】
本発明による車両用視線誘導照明装置は、好ましくは、上記光学手段により形成される配光パターンが、水平線より2〜3度下方にて、上下方向約5度程度,左右方向約0.5〜1度程度の縦長の輝線である。
【0012】
本発明による車両用視線誘導照明装置は、好ましくは、複数個の光源と、各光源に対応する光学手段と、を備えており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、それぞれ自動車の前方の路肩付近の互いに異なる方向に向かって照射される。
【0013】
本発明による車両用視線誘導照明装置は、好ましくは、三組の光源及び光学手段が備えられており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、正面から一方の路肩側に向けて、それぞれ10度,30度及び45度程度の方向に照射される。
【0014】
本発明による車両用視線誘導照明装置は、好ましくは、上記光学手段が、光源の光照射方向前側に配置された集光レンズである。
【0015】
本発明による車両用視線誘導照明装置は、好ましくは、上記光学手段が、光源の光照射方向後側に配置された凹状の反射面である。
【発明の効果】
【0016】
上記構成によれば、上記光源から出射した光が、例えば光源の前側に配置された集光レンズまたは後側に配置された凹状の反射面等の光学手段により集束される。これにより、自動車の前方の路肩付近の所定方向に向かって水平線より下方に、照射されて、例えば水平線より2〜3度下方にて、上下方向約5度程度,左右方向約0.5〜1度程度の縦長の輝線から成る配光パターンを形成する。
【0017】
従って、運転者は、自動車の運転中に前方を視認する際、常に運転者の視界に上記縦長の輝線が存在する。これにより、中心付近の遠方や対向車等に注意を払っていても、運転者に路肩付近への注意を喚起することになる。
また、輝線の上方の延長線上が、路肩付近に位置することになり、運転者は、路肩付近に注意を払うことができ、路肩付近の歩行者や障害物をいちはやく認知することができる。
【0018】
この場合、運転者の視線誘導のための輝線による配光パターンは、自動車の車内や車体外部に設けられる表示部ではなく、直接に視認すべき路肩付近に照射されることになる。このため、焦点移動が殆どなく、迅速に視認すべき方向即ち路肩方向の確認を行なうことが可能である。
【0019】
また、上記輝線による配光パターンは、対向車線とは反対側の路肩付近に下方に向かって、例えば自動車の前方5〜15m程度の範囲で照射されることになる。このため、歩行者や対向車に対して幻惑光とはならない。
さらに、本車両用視線誘導照明装置は、車両前照灯あるいは補助前照灯とは別体の構成である。このため、車両前照灯等を使用しない日中や薄暮時であっても、輝線による配光パターンにより、運転者の視線誘導が行なわれ得ることになり、常に路肩付近の安全確認が確実に行なわれ得ることになる。
【0020】
また、複数個の光源と、各光源に対応する光学手段と、を備えており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、それぞれ自動車の前方の路肩付近の互いに異なる方向に向かって集束される場合には、各組の光源及び光学手段により、それぞれ異なる方向に対して、縦長の輝線から成る配光パターンが照射される。このため、各方向に関して路肩付近の歩行者や障害物を確認することができる。
【0021】
なおまた、三組の光源及び光学手段が備えられており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、正面から一方の路肩側に向けて、それぞれ10度,30度及び45度程度の方向に照射される場合には、それぞれの方向に関して路肩付近の歩行者や障害物を確認することができる。
【0022】
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、運転者の視線を直接的に路肩付近に誘導するようにした車両用視線誘導照明装置が提供され得ることになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、この発明の好適な実施形態を図1から図8を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0024】
[実施例1]
図1は、本発明による車両用視線誘導照明装置の第一の実施形態の構成を示している。
図1において、車両用視線誘導照明装置10は、左側通行用であって、複数個の光源11と、各光源11に対応してそれぞれ光照射方向前側に設けられた光学部材としての集光レンズ12と、これらの光源11を駆動制御する制御装置13と、から構成されている。
【0025】
上記光源11は、例えばLED等の発光素子から構成されているが、これに限らず、小型の電球バルブ等が使用されていてもよい。
【0026】
上記集光レンズ12は、凸レンズから構成されており、対応する光源11からの光を光軸方向に向かって集束させ、縦長の輝線から成る配光パターンを形成するようになっている。
【0027】
ここで、上記集光レンズ12は、図2及び図3(A)に示すように、上下方向に関して大きな曲率半径Rvを有しており、例えば5度程度の拡散角で光源11からの光を集束するようになっている。
また、上記集光レンズ12は、図2及び図3(B)に示すように、左右方向に関して小さな曲率半径Rhを有しており、例えば0.5〜1度程度の拡散角で光源11からの光を集束するようになっている。
【0028】
各組の光源11及び集光レンズ12は、その光軸O1,O2,O3が、左右方向に関して、図1に示すように、自動車の前方正面から左方にそれぞれ約10度,約30度そして約45度の方向に向くように配置されている。
さらに、各組の光源11及び集光レンズ12は、その光軸O1,O2,O3がやや下向きに配置される。これにより、図4に示すように、縦長の輝線から成る配光パターンが、自動車の前部から約5〜15mの範囲内に照射され、これにより運転者から見たとき、図5に示すように、配光パターンの上縁が、水平線から約2〜3度下方に位置するようになっている。
【0029】
上記制御装置13は、各光源11をそれぞれ独立的に駆動制御し、点灯させるようになっている。
ここで、上記制御装置13は、例えば自動車の走行時(エンジン動作時)に、自動的に各光源11を点灯させるようにしてもよく、またスイッチにより必要時のみ点灯させるようにしてもよい。
【0030】
さらに、上記制御装置13は、図1にて点線で示すように、検出部13aを備えており、検出部13aからの検出信号に基づいて、適宜に選択的に各光源11を点灯するようにしてもよい。
ここで、検出部13aは、例えば自動車に設けられたカメラ,センサ等からなり、路肩付近の歩行者や障害物を検出するようになっている。
これにより、上記制御装置13は、検出部13aからの検出信号に基づいて、歩行者や障害物を検出した方向に対応する光源11を点灯させる。
【0031】
本発明実施形態による車両用視線誘導照明装置10は、以上のように構成されており、上記制御装置13により、各光源11が駆動されることにより、各光源11からそれぞれ光が出射する。
各光源11から出射した光は、それぞれ集光レンズ12により集光され、縦長の輝線から成る配光パターンA1,A2,A3を形成し、図4及び図5に示すように、自動車の前方にて、それぞれ左側の路肩付近の所定方向にて水平線の下方に照射される。
【0032】
従って、各光源11からの光は、図4にて、自動車14の車両前照灯による配光パターンBに対して、その左側の路肩付近の歩行者P1,P2,P3の方向に向いた輝線から成る配光パターンA1,A2,A3を形成することになる。
運転者は、自動車の運転中に前方を視認する際、図5に示すように、常に視界内に上記縦長の輝線から成る配光パターンA1,A2,A3が存在する。このため、これらの配光パターンA1,A2,A3により、路肩付近への注意を喚起されることになる。
【0033】
これにより、これらの輝線から成る配光パターンA1,A2,A3の上方の延長線上が、前述した路肩付近の歩行者P1,P2,P3に対応することになる。このため、運転者は、これらの配光パターンA1,A2,A3により視線誘導されて、路肩付近に注意を払うことができ、路肩付近の歩行者P1,P2,P3や障害物をいち早く認知することができる。
【0034】
この場合、視線誘導のための配光パターンA1,A2,A3は、直接に視認すべき路肩付近に照射されることになる。このため、これらの配光パターンA1,A2,A3から視認すべき路肩付近までの運転者の視線の焦点移動が殆どなく、配光パターンA1,A2,A3を見た直後に、迅速に路肩付近を視認することができる。
【0035】
さらに、上記配光パターンA1,A2,A3は、図5に示すように、自動車の前方の水平線より下方にて、対向車線と反対側に照射される。このため、歩行者や対向車に対して幻惑光となるようなことはない。
【0036】
このようにして、本発明実施形態による車両用視線誘導照明装置10によれば、縦長の輝線から成る配光パターンを路肩付近の所定方向に向かって水平線より下方に照射する。これにより、車両前照灯や補助前照灯の不使用時である日中や薄暮時においても、運転者の路肩付近の所定方向への視線誘導を行なうことができ、路肩付近の安全確認が確実に行なわれ得ることになる。
【0037】
[実施例2]
図6は、本発明による車両用視線誘導照明装置の第二の実施形態の構成を示している。
図6において、車両用視線誘導照明装置20は、図1に示した車両用視線誘導照明装置10とほぼ同じ構成であるので、同じ構成要素には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用視線誘導照明装置20は、図1に示した車両用視線誘導照明装置10に対して、光源11が上向きに配置されている。また、集光レンズ12の代わりに、各光源11の光照射方向後側に配置された凹状の反射面21を備えている点でのみ異なる構成になっている。
【0038】
上記凹状の反射面21は、対応する光源11からの光を光軸方向に向かって集束させ、縦長の輝線から成る配光パターンを形成するように、各光源11から所定方向に延びる光軸O1,O2,O3の上側にのみ配置されている。
【0039】
ここで、上記凹状の反射面21は、図7及び図8(A)に示すように、上下方向に関して大きな曲率半径を有しており、例えば5度程度の拡散角で光源11からの光を集束するようになっている。
また、上記凹状の反射面21は、図7及び図8(B)に示すように、左右方向に関して小さな曲率半径を有しており、例えば0.5〜1度程度の拡散角で光源11からの光を集束するようになっている。
【0040】
各組の光源11及び凹状の反射面21は、その光軸O1,O2,O3が、左右方向に関して、図6に示すように、自動車の前方正面から左方にそれぞれ約10度,約30度そして約45度の方向に向くように配置されている。
さらに、各組の光源11及び凹状の反射面21は、その光軸O1,O2,O3がやや下向きに配置される。これにより、図4に示すように、縦長の輝線から成る配光パターンが、自動車の前部から約5〜15mの範囲内に照射され、これにより運転者から見たとき、図5に示すように、配光パターンの上縁が、水平線から約2〜3度下方に位置するようになっている。
【0041】
このような構成の車両用視線誘導照明装置20によれば、図1に示した車両用視線誘導照明装置10と同様に、各光源11から出射した光が、それぞれ凹状の反射面21により集光され、縦長の輝線から成る配光パターンA1,A2,A3を形成し、図4及び図5に示すように、自動車の前方にて、それぞれ左側の路肩付近の所定方向にて水平線の下方に照射される。
【0042】
これにより、これらの輝線から成る配光パターンA1,A2,A3の上方の延長線上が、前述した路肩付近の歩行者P1,P2,P3に対応することになる。このため、運転者は、これらの配光パターンA1,A2,A3により視線誘導されて、路肩付近に注意を払うことができ、路肩付近の歩行者P1,P2,P3や障害物をいち早く認知することができる。
【産業上の利用可能性】
【0043】
上述した実施形態においては、車両用視線誘導照明装置は、左側通行における対向車線と反対側の左側路肩付近を照明するように構成されているが、これに限らず、右側通行の場合には、右側路肩付近を照明することになる。
また、上述した実施形態においては、車両用視線誘導照明装置は、三組の光源及び光学部材(集光レンズまたは凹状の反射面)を備えているが、これに限らず、一組,二組または四組以上の光源及び光学部材を備えていて、それぞれ縦長の輝線から成る配光パターンを形成するようにしてもよいことは明らかである。
【0044】
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、運転者の視線を直接的に路肩付近に誘導するようにした、極めて優れた車両用視線誘導照明装置が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明による車両用視線誘導装置の第一の実施形態の構成を示す概略平面図である。
【図2】図1の車両用視線誘導装置の一組の光源及び集光レンズを示す概略斜視図である。
【図3】図2の光源及び集光レンズの(A)縦断面図及び(B)横断面図である。
【図4】図1の車両用視線誘導装置による縦長の輝線から成る配光パターンを示す(A)側面図及び(B)平面図である。
【図5】図1の車両用視線誘導装置による配光パターンを示すグラフである。
【図6】本発明による車両用視線誘導装置の第二の実施形態の構成を示す概略平面図である。
【図7】図6の車両用視線誘導装置の一組の光源及び凹状の反射面を示す概略斜視図である。
【図8】図6の光源及び凹状の反射面の(A)縦断面図及び(B)横断面図である。
【図9】従来の自動車の車両前照灯による光照射範囲を示す概略平面図である。
【符号の説明】
【0046】
10 車両用視線誘導照明装置
11 光源
12 集光レンズ
13 制御装置
13a 検出部
20 車両用視線誘導照明装置
21 凹状の反射面
A1,A2,A3 縦長の輝線から成る配光パターン
B 車両前照灯の光照射範囲

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源と、光源から出射する光を自動車の前方の路肩付近の所定方向に向かって水平線より下方に集束させる光学手段と、を含んでおり、
上記光学手段により形成される配光パターンが、運転者の路肩付近への視線誘導のための縦長の輝線を画成することを特徴とする、車両用視線誘導照明装置。
【請求項2】
上記光学手段により形成される配光パターンが、水平線より2〜3度下方にて、上下方向約5度程度,左右方向約0.5〜1度程度の縦長の輝線であることを特徴とする、請求項1に記載の車両用視線誘導照明装置。
【請求項3】
複数個の光源と、各光源に対応する光学手段と、を備えており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、それぞれ自動車の前方の路肩付近の互いに異なる方向に向かって照射されることを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用視線誘導照明装置。
【請求項4】
三組の光源及び光学手段が備えられており、各光源から対応する光学手段により集束された光が、正面から一方の路肩側に向けて、それぞれ10度,30度及び45度程度の方向に照射されることを特徴とする、請求項3に記載の車両用視線誘導照明装置。
【請求項5】
上記光学手段が、光源の光照射方向前側に配置された集光レンズであることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の車両用視線誘導照明装置。
【請求項6】
上記光学手段が、光源の光照射方向後側に配置された凹状の反射面であることを特徴とする、請求項1から4の何れかに記載の車両用視線誘導照明装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−218310(P2008−218310A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−56977(P2007−56977)
【出願日】平成19年3月7日(2007.3.7)
【出願人】(000002303)スタンレー電気株式会社 (2,684)
【Fターム(参考)】