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【課題】廃きのこ培地から有害物質の分解、抽出除去、滅菌、きのこ生育阻害物質の不活化、及び、適宜乾燥させ、廃きのこ培地を新たな菌床として再生する方法を提供すること。
【解決手段】
廃きのこ培地の流通式再生処理方法であって、廃きのこ培地に飽和水蒸気を連続的に供給し、該飽和水蒸気が廃きのこ培地と接触することにより凝縮して得られる液相において、廃きのこ培地中に含まれるきのこ生育阻害物質を加水分解し、更に、外部から加熱により供給された飽和水蒸気の温度を上昇させることによって蒸気飽和度が100%以下に低下した乾燥水蒸気を得、該乾燥水蒸気により廃きのこ培地中の有害物質及び/又はきのこ生育阻害物質を抽出除去し、更に、廃きのこ培地を乾燥させることを特徴とする、前記方法。 (もっと読む)


【課題】培地にリグニンの含有量が少ない材料を用いて、培地の堆肥化時間を短縮化でき、かつ食用きのこの栽培時間を短縮化できるにも拘らず高品質な食用きのこの栽培が可能な、培地とその製造方法の提供を目的とする。
【構成】10は高含有セルロース材料を第一次発酵させ培地を生成させる工程であり、20は第一次発酵培地11を、5個の栽培箱(紙製)に夫々3kg程度充填する工程であり、充填が終了した5個の栽培箱は夫々、栽培箱21〜栽培箱25に分類される。30は栽培箱21〜栽培箱25を温度と湿度が調節可能なきのこ栽培室に載置し、夫々に市販のヒラタケ種菌を当社内で液体種菌に加工した液体種菌39を接種する工程である。40は、液体種菌39を接種した栽培箱21〜栽培箱25を発酵培地31〜発酵培地35とし、夫々の発酵培地を二次発酵させる工程である。50は発酵培地31〜発酵培地35を熟成させる工程である。60は熟成させた発酵培地31〜発酵培地35を製品として出荷する工程である。 (もっと読む)


【課題】収穫した後の菌床で二回目以降の子実体を発生させるために行われる従来の発芽刺激によって引き起こされる害菌・害虫の発生や菌床の早期劣化などの問題を解決するために、きのこの子実体の発生を菌床の上部に積極的に誘導して菌床の側面及び底面からの子実体の発生を抑制することが可能となる子実体の発芽誘導栽培方法を提供する。
【解決手段】菌床栽培における培養完了後の子実体の発生工程において、菌床1の上部1aに非通気性遮蔽物2を載置して該載置面部分のきのこの菌に窒息刺激を与えつつ一定時間静置した後、前記非通気性遮蔽物2を菌床から取り除く窒息刺激工程を有し、窒息刺激した菌床上部1aに子実体の発生を積極的に誘導して、それ以外の窒息刺激しない側面1b及び底面部位では子実体の発生が抑制されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、きのこ類に対し乳酸菌及び/又は乳酸を導入することができる新規なきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類を提供することを目的とする。
【解決手段】 きのこ類栽培用の培地に乳酸菌を担持させ、この培地においてきのこ類を育成することを特徴とするきのこ類の栽培方法、前記栽培方法に用いられる培地及び前記栽培方法により栽培されるきのこ類。 (もっと読む)


【課題】 きのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法において、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に熱水を作用させて含水率の均一化と基材の軟質化を促し、該培地基材に水分を浸透させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えると共にピンホールによる雑菌の侵入等の問題を解決することを課題とする。
【解決手段】
本発明きのこの菌床栽培方法は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状又は粉状の、木材、コーンコブ、トウモロコシカス、サトウキビカス、綿実カス、バーク堆肥等の培地基材を、80℃以上の熱水と混合させることによって処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】白色ないし黄色鹿角霊芝(Ganoderma lucidum)の子実体から得られ、ヒトに対して生理活性を有する物質を含有する熱水抽出物、並びにこれを含有する化粧品、健康食品、及び抗癌剤の提供
【解決手段】(1)白色ないし黄色鹿角霊芝(Ganoderma lucidum)の子実体から得られ、ヒトに対して生理活性を有する物質を含有することを特徴とする熱水抽出物。
(2)生理活性を有する物質が、ヒト正常繊維芽細胞(NB1RGB)の増殖促進作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(3)生理活性を有する物質が、チロシナーゼ阻害活性作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(4)生理活性を有する物質が、抗酸化作用を有する前記(1)記載の熱水抽出物。
(5)生理活性を有する物質が、抗腫瘍効果を有する前記(1)の熱水抽出物
(6) ガノデリン酸類をほとんど含まず、苦味の少ない請求項1〜請求項5記載の熱水抽出物を含有する健康食品。 (もっと読む)


【課題】菌床培地の栄養をキノコ菌糸体に好適な状態に変換することにより、高品質なキノコを高収量で安定生産することができるキノコ栽培用培地とキノコの栽培方法を提供する。
【解決手段】培地基材と、栄養材を混合して水分調整して得られる混合物に、アミラーゼとグルコシダーゼを添加して室温で栄養材の酵素分解を行う。アミラーゼとグルコシダーゼにより、栄養材の多糖が分解され、単糖になる途中の低分子オリゴマーが生成される。低分子オリゴマーは、低分子αグルカン、高分子αグルカン、低分子βグルカン、非結晶性高分子βグルカンである。 (もっと読む)


【課題】きのこ栽培において理想的とされる条件にすることが可能であると共に、きのこ栽培用培地の廃棄物となる基材部分の容積を削減することにより、廃棄物の発生量を減らすことが可能なきのこ栽培用培地基材とこれを用いたきのこ栽培用培地およびきのこ栽培方法を提供する。
【解決手段】きのこ栽培に用いる培地基材であって、とうもろこしの茎の粉砕物を含むことまたは、コーンコブととうもろこしの茎の粉砕物を混合したことを特徴とするきのこ栽培用培地基材である。 (もっと読む)


【課題】医薬品等の様々な用途に利用することが可能な新規シクロペンタン化合物及びその製造方法を提供する。別の目的とするところは、高い神経栄養因子様作用を発揮する神経栄養因子様作用剤を提供する。また、特にメシマコブの気中菌糸体を高効率で短期に得ることができるメシマコブの培養装置及び培養方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)に示される構造を有することを特徴とするシクロペンタン化合物。


式中、R1,R2 は、それぞれ水素原子を表わすか互いに結合して炭素原子間の二重結合の一部を形成する。R3は、水素原子又はメチル基を示す。R4,R5 は、それぞれ水素原子を表わすか互いに結合して炭素原子間の二重結合の一部を形成する。R6は、水素原子又はメチル基を示す。 (もっと読む)


【課題】
イグチ科ヌメリイグチ属担子菌の液体培養を行うに際し、菌体の生産量を飛躍的に向上させる液体培地を提供することを課題とする。
【解決の手段】
従来の液体培養組成物にモノテルペンを配合してイグチ科ヌメリイグチ属担子菌を培養することにより、菌体の生産量を飛躍的に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】優秀な食用きのこの一つであるヒラタケを、季節に関係することなく周年栽培が可能な施設において、工業的に高品質かつ安定的に子実体を形成することが可能である白色ヒラタケの新菌株及び人工栽培方法を提供する。
【解決手段】白色ヒラタケ(Pleurotus ostreatus UFC−225株(FERM P−21461)及びこれの変異株から選択されるヒラタケ新菌株およびこれらの白色ヒラタケ新菌株を菌床栽培して子実体を収穫することを特徴とする白色ヒラタケの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】マイタケの人工栽培において、木材等の天然物由来のヘミセルロースを使用することにより効率的な栽培を可能とし、併せて森林資源の有効活用が実現し、併せて、使用済みの培地、培養基の廃棄に際しても環境に過分な負荷を与えない。
【解決手段】ヘミセルロース中の多糖類を放射線の照射若しくは酵素分解による低分子化処理したものを主成分とするマイタケ増収剤と、これを使用したマイタケ培養基又は培地およびマイタケ栽培方法を提供して上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の解決すべき課題はマンネンタケの有する薬理活性を向上させえる培養方法を提供することにある。
【解決手段】
梅木ないし梅木粉を培地に用いて培養することを特徴とする高生理活性マンネンタケの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヒラタケ属きのこの人工栽培において、収穫までの日数を大幅に短縮すると共に収穫量を著しく増加できるヒラタケ属きのこの人工栽培用培地を提供する。
【解決手段】培地基材と栄養材とを含有するヒラタケ属きのこの人工栽培用培地において、栄養材として、乾物換算で、ごま粕類を5〜70質量%、フスマを15〜75質量%及びコーン類を5〜35質量%(合計100質量%)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、培地仕込み前の工程においてチップ状又はオガ粉状の菌床培地基材に蒸気を噴射接触させ、該培地基材に水分を吸収させてきのこ菌糸の蔓延に必要な水分率を与えるきのこ類の菌床栽培における培地基材の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、きのこ類の菌床栽培における培地仕込み工程の前段階において、チップ状及び/又はオガ粉状の培地基材を蒸気処理式ミキサーに投入し、蒸気ボイラーから該蒸気処理式ミキサーに蒸気を投入し、該培地基材に対して該蒸気ボイラーから蒸気を段階的に噴射接触させて結露を促し、内部に熱を伝達して基材木質を柔らかくすることで該結露した水を培地基材内部に浸透させて、該培地基材の含水率を35%以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大豆及び胡麻を原料とした霊芝菌体の培養方法とその産物を提供する。
【解決手段】培養補助液に10から12時間浸漬した大豆及び胡麻の固体培地を栽培容器に入れて、オートクレーブで20分間滅菌し冷却後、容器内の培地に霊芝菌を接種し25℃〜30℃の環境で30日〜40日間培養し、熟成した後に乾燥・粉末化する。
【効果】生産物には各種の抗癌成分や加水分解酵素が含有しており、機能性食品やその原料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】セルロース/リグニンの比率が低設定となるために熟成に時間が余り掛からなく、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸を発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の被膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、被膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより被膜を洗う中間洗浄工程を設け、且つ、培地のセルロース/リグニンの比率を1.8〜3.2に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】培養容器にて培養した菌糸塊を破砕し、再度、成形した成形菌床からしいたけ菌床榾木を製造するに際し、上記破砕した菌糸塊を、新たな容器等に移す等の手間を不要とし、成形した成形菌床の大きさ等左右されず、適度な芽数で良形の子実体を天面と側面から多くを発生させる工業的量産化が可能なしいたけ菌床榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】しいたけ種菌を接種した培地を培養容器で培養し、菌糸塊を作製する第1工程と、前記菌糸塊を破砕し、圧力を利用し所定の形状に成形して成形菌床を作製する第2工程と、前記成形菌床を雰囲気の湿度を飽和または飽和近傍まで高めた状態で培養することにより前記成形菌床の表面に新たな菌糸層を形成して成形菌床を被覆させる第3工程と、新たな菌糸層を形成して被覆された成形菌床を、散水を施しながら培養することにより前記新たに形成された菌糸層を硬質化し前記成形菌床を榾木化する第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、菌糸の伸張や菌廻り、収量等にムラの発生しない安定したハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】固体種菌を使用するハタケシメジの菌床栽培方法であって、下記工程を包含することを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。
(a)培養された固体種菌を細断する工程、そして
(b)栽培容器内の培地上部から培地底部に向けて突孔された接種孔部の底部にまで、(a)で細断された固体種菌を連続投入する工程。
本発明により、菌廻りの遅延や、生育、収量ムラが発生せず、かつ雑菌汚染リスクの低減されたハタケシメジの菌床栽培方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は高品質で製品化率が高く、保存性も良好な株状ハタケシメジ子実体を安定的に生産することのできるハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】ハタケシメジの菌床栽培方法における子実体原基の生育工程において、相対湿度を段階的に下げることを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。例えば、子実体原基の生育工程において相対湿度を90〜120%の範囲内で段階的に下げることが例示される。また更に、前期生育工程として相対湿度110〜120%の範囲内の加湿条件下での生育、後期生育工程として相対湿度90〜105%の範囲内の加湿条件下での生育を行うことが例示される。本発明により、高品質で製品化率が高く、かつ保存性が良好な株状ハタケシメジ子実体を安定的に生産することが可能となる。 (もっと読む)


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