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【課題】ハタケシメジを栽培する上で、従来使用されてきたバーク堆肥は、需要の大きさから比較的高価で取引され、さらに家畜排泄物を使用することが多いため、これに代わる資材及び栽培方法が求められている。また、培養初期の菌糸伸長の遅さに起因する雑菌の侵入による被害の低減、栽培日数の短縮、収量向上させる栽培資材及び栽培方法が望まれる。
【解決手段】 本発明は、上記現状に鑑み、バークよりも堆肥化しやすい剪定枝葉を、家畜排泄物を使用せずに堆肥化した資材を培養基材として使用する。その栽培方法は、剪定した枝条、生葉又はその両方を堆肥化させた資材を含むハタケシメジの栽培用培養基を用い、該培養基に菌糸が蔓延した後、19〜25℃の温度範囲で、相対湿度を95〜100%の条件に調整した室内において3日間から14日間載置し、次いで室温14〜19℃、相対湿度90〜100%の条件に調整した室内で栽培を継続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ホンシメジの新菌株及びそれを用いたホンシメジの生産法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の特長を有するホンシメジ(Lyophyllum shimeji)に属する菌株に関する。
(1)菌床を用いた人工栽培で子実体の発生が可能である
(2)子実体の菌柄が極太で、全長と菌柄の太さの比(全長/菌柄の太さ)が1.7〜2.4である
(3)子実体の菌傘表面が平滑で、イボが発生しにくい、及び
(4)子実体の発生が株状型である
また、菌床を用いた人工栽培法でホンシメジを生産する方法であって、種菌として上記菌株を用いるホンシメジの生産法に関する。 (もっと読む)


【課題】 形や大きさが良好なきのこを高い収率で、短期間で栽培できるきのこの人工培養基及びそれを用いたきのこの人工栽培方法を提供する。
【解決手段】 アルミノケイ酸カルシウムガラスと、アルカリ土類金属の酸化物(CaO、MgOなど)、アルカリ土類金属の水酸化物(Ca(OH)2、Mg(OH)2など)、及びアルカリ土類金属の複合水酸化物(CaO-Al2O3-SiO2-H2O系化合物、CaO-Al2O3-H2O系化合物、CaO-SiO2-H2O系化合物、MgO-Al2O3-SiO2-H2O系化合物、MgO-Al2O3-H2O系化合物、MgO-SiO2-H2O系化合物など)からなる群から選ばれた1種又は2種以上を含有してなるきのこの人工培養基及びそれを用いたきのこの人工培養方法である。 (もっと読む)


【課題】 極めて経済的かつ簡便にキノコの生長促進剤、キノコの良好な菌床を提供する。
【解決手段】圧力容器内に木材を収容し、飽和水蒸気供給手段により圧力容器内に飽和水蒸気を供給して蒸煮を行う蒸煮工程と、減圧手段により前記圧力容器内を減圧する減圧工程とを経て、前記木材から抽出された液からなるキノコの生長促進剤圧力容器内に木材を収容し、飽和水蒸気供給手段により圧力容器内に飽和水蒸気を供給して蒸煮を行う蒸煮工程と、減圧手段により前記圧力容器内を減圧する減圧工程とを経て、木材から抽出された液からなるキノコの生長促進剤を得る。これをオガ粉又は木材チップを含む菌床材と混合してキノコの人工栽培用菌床とする。菌床にヒラタケの菌株を接種し、栽培してヒラタケの子実体を収穫する。 (もっと読む)


【課題】 きのこ栽培用培地のおが屑の代替物の一部あるいは全部として、醤油粕を用いた場合であっても、充分な栽培結果を示す手段を提供する。
【解決手段】 醤油粕を粉砕すると共に、20倍量の水で希釈してスラリー化した後で、該醤油粕スラリーを、高温嫌気性菌を使用して、55℃の条件下で10日間、嫌気発酵処理し、得られた発酵残渣を、塩分濃度0.5%以下になるように脱塩処理した後に、水分10%に脱水乾燥し、脱水乾燥後の発酵残渣を、おが屑の一部あるいは全部の代替物として配合する。 (もっと読む)


【課題】 家畜糞堆肥、特に発生量が多くかつ利用性の低い牛糞堆肥をきのこの栽培用培養基として、きのこ人工栽培に用いる方法を提供することである。
【解決手段】 家畜糞堆肥、特に牛糞堆肥をきのこ人工栽培用の培養基として用いたところ、子実体の生産量が著しく増加し、きのこ人工栽培の生産効率が向上することを見出した。特に、堆肥を5〜60重量%含有することにより、シイタケ、ブナシメジ、ナメコ、ヒラタケ、タモギタケ等を効率よく栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、産業廃棄物として処理されている規格外モヤシやモヤシ豆殻等を、ブナシメジの栽培用培地の一部に代替利用することで、従来と同等の生産性を確保し得るとともに、社会問題になっている産業廃棄物問題を解決し、廃棄物処理に係るコストや自然環境に対する負荷を低減し得るブナシメジの栽培用培地を提供するものである。
【解決手段】 モヤシ・モヤシ豆殻が混入されていることを特徴とするブナシメジの栽培用培地。 (もっと読む)


【課題】 ハムやソーセージ等の食品製造工場の排水処理設備から発生する脱水汚泥と、肉類等の食品製造工場の製造ラインから、商品価値のない肉類の細片等の食品残滓と、一旦きのこ栽培に使用済のきのこ培養基を併せて、きのこ培養基と再利用する、産業廃棄物リサイクル型のきのこ培養基素材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 食品工場の排水処理設備から発生する脱水汚泥と、食品製造ラインから発生する蛋白含有食品残滓と、使用済のきのこ培養基が混合されてなり、醗酵処理されたものであることを特徴とする、再生きのこ培養基素材。
上記の再生きのこ培養基素材を含むことを特徴とする、きのこ培養基。
食品工場の排水処理設備から発生する脱水汚泥と、食品製造ラインから発生する蛋白含有食品残滓と、使用済のきのこ培養基を混合した後、醗酵させることを特徴とする、再生きのこ培養基素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クワガタ虫類の幼虫飼育に使う用品の中で飼育の成否を決定づけるのは菌糸ビンである。菌糸ビン用の微生物としてヒラタケ類やサルノコシカケ科のきのこ菌が使されてきたが一長一短があり、決して満足のいくものではない。幼虫の飼育において成育不全や羽化不全をおこさず健全な成虫を得ると共に、生産性や経済性にすぐれた微生物を提供する。
【解決手段】シワタケ科に属する微生物を使用することにより、生産性や経済性にすぐれた菌糸ビンを作った。特に、BMC−9152菌株は弱小幼虫の飼育、蛹から成虫になる羽化期の重要な段階において有効である。 (もっと読む)


【課題】きのこ培養基中に天然品または合成品の炭酸カルシウム・マグネシウムを添加することで、培養基の適正pHを維持し、安価で、高いきのこ収量を安定して得る。
【解決手段】基材、栄養源および添加剤からなるきのこ基本培養基の添加剤として、カルシウム・マグネシウム共沈乾燥物を配合したものを用いることにより、きのこの品種により異なる、もっとも適した生育pHに適合し、かつ、その生育pHを維持できる性能を発揮せしめ、それによりきのこ収量を高め、かつ、安定したきのこ収量を得る。 (もっと読む)


【課題】使用済培地を再利用した有機質製品の製造コストの低減と製造効率の向上とを共に実現し得る有機質製品製造方法を提供する。
【解決手段】茸栽培に使用した使用済培地を再利用して有機質製品を製造する際に、混合後の含水率が5%以上40%以下の範囲内となるように使用済培地よりも低含水率の植物性有機質原料を使用済培地に混合して混合原料を生成し、混合原料を用いて有機質製品を製造する。これにより、比較的短時間で有機質製品を製造することが可能となるため、製造コストの低減と製造効率の向上とを共に実現することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 カンショ、麦、米等を原料とする焼酎蒸留粕を用いたシイタケ、ヒラタケ、ナメコ、エノキタケ、シメジ等のキノコ栽培用培地であって、焼酎蒸留粕のもつ高栄養分を多量に含むと共に均質となり、しかも低コストで量産可能となるキノコ栽培用培地を提供する。
【解決手段】
焼酎蒸留粕を乾燥して水分を除いてなる乾燥固形物と、繊維性植物材の砕粒とを混合すると共に、該混合物に水を加えて所要水分率に調整した、
焼酎蒸留粕を用いたキノコ栽培用培地。 (もっと読む)


【課題】 コストが安価で環境に配慮した栽培用培地基材を使用し、高い収量で美味しい子実体を得ることができるヤマブシタケ栽培用培地とヤマブシタケの栽培方法を提供する。
【解決手段】 マイタケ菌床栽培に使用された後の廃菌床を堆積処理し、堆積処理された廃菌床に栄養分を混合して菌床培地を調製する。廃菌床の堆積処理の条件は、温度が15〜35℃で期間が4〜6週間である。マイタケ菌床栽培に使用された廃菌床を一定期間堆積処理した菌床培地で栽培することにより、収量の増加と、ヤマブシタケ子実体中の苦味成分となる遊離アミノ酸を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 β−グルカン量を効率的に抽出する方法を提供すること。
【解決手段】 シイタケ栽培の発生工程において、子実体芽切後の生育段階を環境温度5〜18℃に管理することを特徴とする栽培方法により得られたシイタケ子実体からβ−グルカンを抽出することを特徴とするβ−グルカンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 多少の明暗の変化や温度変化があっても、菌床塊が所謂「モグラ」といわれている分割された塊になりにくくするとともに、栽培を行なうまでは不用意に小さな茸が発生しないようにして、栽培を行なうまでの管理が多少ラフでも、確実に品質の良い茸が発芽できるようにし、家庭でも茸栽培を容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】 熱収縮性で非透明の可撓性樹脂シート1で形成されたカップ状の容器2を用い、オガ屑が塊状に形成され茸の種菌が接種された菌床塊Kを該菌床塊Kの一部を露出させて上記樹脂シート1の熱収縮により圧縮して被覆し、樹脂シート1で被覆された菌床塊Kを一部に通気用のフィルタ12が設けられた耐熱性の樹脂製の包装袋10に収納した。 (もっと読む)


【課題】植物は庭園等本来の用途に供する際には移植を行う必要があり、掘り取り及び植付けの工数が必要となりコストがかかるうえ、土に根を張った植物を移設する為の運搬も煩雑でコストを要していた。また流水中で栽培する植物やキノコ等は家庭での栽培は困難であった。
【解決手段】本発明は、主に庭園等で用いる植物の育成方法、及び食品等に用いる植物或いは菌類の育成方法を得るという目的を、少なくとも間伐材または建設廃材を原料とする木材チップを含む林産物や穀類副産物などの植物性材料がネット状の袋に収納されてなる構造体を用いるという非常に簡便な方法によって実現した。 (もっと読む)


【課題】 広葉樹を原料としない茸栽培用種菌であって、植菌作業を容易にするとともに、人体安全性の高い茸栽培用種菌を提供することを目的としている。また、当該茸栽培用種菌の製造方法と、該種菌を用いた植菌方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体培地に増粘剤を0.2重量%〜1.5重量%添加した後、高温高圧殺菌し、該液体培地を室温まで冷却し、保存用菌株から培養して得た茸の菌糸体を前記液体培地に接種して培養することにより、ゾル状の茸栽培用種菌を製造する。また、当該ゾル状種菌を用いて、原木の長木又は短木に植菌する。 (もっと読む)


【課題】従来のハナビラタケよりβグルカンを多く含み、施設において工業的に、高品質かつ安価に、短期間に効率よく製造することが可能なハナビラタケの新菌株を提供し、さらに、ハナビラタケ子実体、菌糸体レベルでの特定系統の識別を可能とするハナビラタケの系統識別方法を提供する。
【解決手段】 βグルカンを子実体乾燥重量100gあたり48.0g以上含むことを特徴とするハナビラタケであり、好ましくはハナビラタケ(Sparassis crispa)UT−18(FERM P−19768)、ハナビラタケ(Sparassis crispa)UT−21(FERM P−19769)、ハナビラタケ(Sparassis crispa)UT−31(FERM P−19770)及びハナビラタケ(Sparassis crispa)UT−33(FERM P−19771)であるハナビラタケ及び前記菌株を用いたハナビラタケの人工栽培方法。 (もっと読む)


【課題】 エリンギと、白霊▲たけ▼または阿魏側耳とを交配することにより、食味と品質に優れ、収量が多く、栽培が容易で、傘の形態、肉質、栽培期間、汚染耐性等の特性が改善された新品種きのこを提供する。
【解決手段】
白霊▲たけ▼または阿魏側耳の一核菌糸または二核菌糸と、エリンギの一核菌糸とを30℃以下の温度環境で同一の培地で培養し、前記白霊▲たけ▼または阿魏側耳の一核菌糸または二核菌糸と、エリンギの一核菌糸の両コロニーが接触した後15日以上培養を継続することにより作製したエリンギと、白霊▲たけ▼または阿魏側耳との交配株。当該交配株を栽培して得た新品種きのこ。 (もっと読む)


【課題】 エリンギの変種である白霊▲たけ▼と阿魏側耳とを安定的に、確実に生産できる栽培方法を提案する。
【解決手段】
培地に種菌を植菌し、20℃以上30℃以下の環境温度で培養し、ついで20℃以下3℃以上の環境温度で、7日間以上熟成させた後、菌掻きを行い、きのこを発生させるエリンギの栽培方法。培地に種菌を植菌し、20℃以上30℃以下の環境温度で前記種菌による菌糸が培地全面を覆った後、更に、10日〜70日間追加培養し、ついで20℃以下3℃以上の環境温度で、7日間以上熟成させた後、菌掻きを行い、きのこを発生させるエリンギの栽培方法。 (もっと読む)


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