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Fターム[2B314MA12]の内容

水耕栽培 (4,923) | 水耕栽培法 (1,372) | 栽培液の調整及び管理 (520) | 栽培液温度 (42)

Fターム[2B314MA12]に分類される特許

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【課題】初期設備投資費用、ランニングコストを低廉に抑えつつ、栽培ベッド毎に異なる生育段階にある植物や異なる種類の植物に適宜の養液を供給することが可能であって、仮に植物に病気が発生した場合であっても、できるだけ病気が拡大しない水耕栽培装置の提供。
【解決手段】後方より前方に溶液3を流すと共に溶液3上にフロート板2を敷設した栽培ベッド1において、前部に溶液3を排出して落下させる排水部4を形成し、さらに落下した溶液3を受ける落下水受け部5を設け、落下水受け部5の底部の水を汲み上げて後方に送水する循環ポンプ6及び循環ポンプ6に連結したパイプ7を設けると共に栽培ベッド1後部内側において溶液3を排出するパイプ先端の吐出口8を設け、前記排水部4、落下水受け部5、循環ポンプ6、パイプ7、吐出口8からなる溶液循環装置を、栽培ベッド1毎に別個に設けた水耕栽培装置。 (もっと読む)


【課題】照明器をカバー材で覆い、カバー材の内部空間の内外を通気用の開放部で連通させた植物栽培用の照明装置において、該開放部からカバー材の内部空間に小昆虫が侵入するのを防止する。
【解決手段】植物栽培用の照明装置として、光源となる照明器4と、照明器4の上面側の全面を被覆し且つ小昆虫の侵入を阻止し得る性状の被覆材41と、照明器4の下方を覆うように設置された透光性のあるカバー材5とを有している一方、カバー材5は被覆材41に対してカバー材5の内部空間51の内外を連通させる開放部52を設けた状態で設置しているとともに、開放部52の全面にカバー材5の内部空間51に小昆虫が侵入するのを防止し得る小網目の通気ネット6を張設して構成していることにより、小昆虫がカバー材5の内部空間51内に侵入するのを確実に阻止し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 スプラウトを雑菌などから護りながら、手間をかけずに簡便に栽培し、適量のスプラウトを美しく整列して収穫する。
【解決手段】、
栽培装置本体1中に上下2段の室を設け上段を栽培室17として、スプラウトを発芽育成する栽培収穫ケース20を複数設けて、栽培収穫ケース20内の栽培台30に銀イオンを配合した栽培床37を設け、栽培床にくるまれるようスプラウト種子80を蒔き、下段を給水室18として、給水ポンプユニット50とペルチェユニット60を設置し温度制御出来るようにし、給水トレー41を装着し、給水トレー41内壁と本体ケーシング11外壁に可視光応答型光触媒をコーティングして、給水トレー41の内底部に銀イオンペレット45を配設し、上段の栽培収穫ケース20の上部から適宜イオン水を散水し、衛生的にスプラウトを栽培する。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置において液体の温度を容易に制御するとともに液体の温度を容易に均一とする。
【解決手段】水耕栽培装置1は、加圧溶解部31、加圧溶解部31からの培養液91を貯溜する定植水槽2、定植水槽2内の培養液91の温度を測定する温度センサ6、および、温度センサ6からの出力に基づいて加圧溶解部31の稼動率を変更する制御部7を備える。加圧溶解部31では、加圧環境下にて培養液91を混合容器32内へと噴射することにより培養液91への空気の加圧溶解が行われ、培養液91の温度が上昇する。定植水槽2内の培養液91の温度が設定温度よりも低い場合、加圧溶解部31が連続的に稼働され、設定温度よりも高い場合、加圧溶解部31が間欠的に稼働される。このように、気体溶解部3の稼動率が変更されることにより、培養液91の温度を容易に制御することができるとともに、培養液91の温度を容易に均一とすることができる。 (もっと読む)


【課題】安定的に果菜又は果実の糖度を高めることができ、さらに根の温度を最適範囲内に制御することにより、年間を通しての収量も増加させることが可能になる養液栽培システムを提供する。
【解決手段】養液が流れる栽培ベッド1と、この栽培ベッド内に配置されるとともに栽培すべき株の苗が植設された複数の栽培ポット2と、栽培ベッドに養液を供給する養液の循環供給システムとを備え、栽培ポット2は、底部に形成された開口部3が、養液を通し、かつ株の根を通さないシート状部材4によって塞がれており、養液の循環供給システムは、養液が蓄えられた循環タンク7と、循環タンク内の養液を栽培ベッド内へ常時栽培ポットの下部が浸る流量で供給可能なポンプ9と、循環タンク内の養液を予め設定された温度範囲内に保持する温度調節手段19、20と、循環タンク内の養液の濃度を変化させる濃度調整手段12a、12b、17、18とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】周囲の温度に影響されず、花芽の分化の促進を含め、花芽分化の時期を確実にコントロールすることができ、しかも1つの管路によって花芽分化時期のコントロールと栽培適温の保持の両方を行うことができる植物の栽培方法、植物の栽培装置を提供する。
【解決手段】水タンク15内の10℃に冷却された養液を連結管11、分岐管13を介して一対の養液供給管9へ送る。一対の養液供給管9はイチゴSのクラウン部Cの近傍に配置されているので、花芽の分化を促進したい場合には、上記のように10℃に冷却された養液を一対の養液供給管9に供給する。これにより、クラウン部Cが冷却されて、花芽の分化が促進される。また、養液Yが土壌8に含浸されて土壌8が冷却される。 (もっと読む)


【課題】 ナトリウムの含有量を上昇させることなく、カリウムの含有量を少なくし、腎臓病患者でも安心して食することができる低カリウム野菜を栽培するための水耕栽培用肥料、及び低カリウム野菜の水耕栽培方法を提供すること。
【解決手段】 栽培する野菜に応じて種まきから収穫までの期間Lをあらかじめ設定し、収穫から遡った所定の期間を最終栽培期L2とし、この最終栽培期の前の期間を初期栽培期L1とし、上記最終栽培期は、実質的にカリウム及びナトリウムを含有せず、カルシウム、マグネシウム、リン、硝酸態窒素及びアンモニア態窒素を主成分とし、これらの水溶液のpH値が5〜9になる水耕栽培用肥料を用い、上記初期栽培期L1は、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、及び窒素を主成分とする肥料を用いる。 (もっと読む)


【課題】 農業・水産業業・工業用の水の温度調整に一般的にはフロンガス媒体の冷凍サイクルやクーリングタワーなどでポンプやコンプレッサーを使い気化熱を利用して熱交換を行い水温の制御を行っているが、地球上の主に化石燃料を使って行っているため、地球環境保護の流れに逆行している。
【解決手段】 本発明は、地球環境保護と安全な生鮮食品の生産を配慮して、主なエネルギー源に太陽光熱を使い、集光レンズとファイバーを活用し、外気温高い場合の水温制御には環境にやさしい熱音響冷却現象を使った冷却装置、外気温の低い場合は太陽高熱集光レンズからの熱光線を集熱管にあて、暖められた熱媒体を循環させる方法 (もっと読む)


【課題】予め調整されて供給された培養液の濃度、温度等の最適な培養液条件の栽培槽内での維持と均一な供給を可能とし、栽培作物に対する適正な養分提供、酸素提供、環境提供を安定して行うことが可能な養液栽培装置の提供を課題とする。
【解決手段】栽培槽10と栽培床20とを少なくとも備え、調整された培養液を栽培槽10内に供給し、培養液を常に流動状態に循環させると共に培養液の水位を調節可能とした養液栽培装置であって、栽培槽10内への培養液の給液口31を、栽培槽10の長手方向に沿う一側に間隔をもって複数配置すると共に、栽培槽10内からの培養液の排液口41を、栽培槽10の長手方向に沿う他側に間隔を持って複数配置し、これにより栽培槽10内を流れる培養液の流れ方向を短手方向になるように構成し、加えて栽培槽10内の培養液の入れ替わり回数を1時間当たり1〜10回の範囲となるように調節する構成とした。 (もっと読む)


【課題】強化補修の対象となる微小な孔や隙間が沢山ある構造物の状態を必要以上に把握確認することなく、然も極めて簡単な作業で品質保証が行えるヒータユニットを提供する。
【解決手段】断熱材とヒータ、該ヒータの下側に金属板を積層状態に配設形成し、積層各部材を確実に一体的に形成した面状発熱体であって、前記ヒータに於けるヒータ線を熱伝導性が高く比較的薄い金属板でサンドイッチ状に挟持する。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培用の養液に対する温度調節と水浄化との一体制御手段。
【解決手段】養液処理装置(20)は、水耕栽培システム(10)の養液を浄化する装置を対象としている。養液処理装置(20)は、養液の温度を調節するヒートポンプ(21)と、養液中でストリーマ放電を生起する電極対(64,65)と、電極対(64,65)に直流電圧を印加する電源部(70)とを有し、ストリーマ放電によって養液中に過酸化水素を生成するように構成されている水浄化ユニット(60)と、ヒートポンプ(21)の温度調節、及び水浄化ユニット(60)の浄化動作とを両方制御するコントローラ(41)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価な装置で栽培ハウス内の温度調整をすることができる。
【解決手段】栽培棚3の下方に養液槽2を設け、栽培棚3と養液20との間には空隙部8が形成されるようにする。また、送風ファン90等を設けておいて、該空隙部8中を養液20の液面に沿って流れた空気が連通路10を通って循環するようにする。さらに、養液20は養液温度調整手段6によって適温(例えば、10℃程度)に温度調整されている。したがって、栽培ハウス7内の空気が適温に温度調整されることとなる。本発明によれば、市販のエアコンや空調機のような大掛かりな設備を不要とし、安価で好適な温度調整を実現できる。 (もっと読む)


【課題】照射する光の波長を変更できるようLEDを変更し又は選択でき、また、水温の制御が可能な、室内での水耕栽培容器を提供すること。
【解決手段】側面に数の通風口を有し、通風口とLEDを備えた光照射部は、通風口に光照射部が係止し、又は、取外し可能な構造とされ、係止した場合にも、通風口には容器の内部と外部の間で通気可能な間隙が確保され、容器の内部の底面にはヒータを敷設するとともに、容器の内部に容器の内部に水温計を設置し、ヒータ制御部は、光照射部と同様に通風口に係止しできるように構成されており、制御部に水温計の計測値を伝送し、その値に基づき、制御部にてヒータ出力を調整する水耕栽培容器。 (もっと読む)


【課題】単位面積から得られる再生可能なエネルギー総量を増大させる再生可能エネルギーの多段利用システムを提供する。
【解決手段】水を貯留する人工池1に太陽光発電装置2を設置するとともに、前記人工池で微細藻類7を培養するシステムであって、太陽光発電装置の受光面に冷却水を散布するための散水装置3と、散水装置に冷却水を供給する水供給装置4,5と、太陽光発電装置の受光面に設置された温度センサの検知温度に連動して散水装置の電源をオンオフできる制御装置と、を備え、散水装置から散布する冷却水で、受光面を冷却するとともに、人工池に水を補給することを特徴とする再生可能エネルギーの多段利用システム。 (もっと読む)


【課題】この発明は、大蒜のスプラウトを周年栽培することができる大蒜栽培方法及びその大蒜栽培装置の提供を目的とする。
【解決手段】栽培箱2の内部に敷き詰められた砂礫層Sの中に、球根状の大蒜Aから取り出した大蒜片A1を埋め込んだ後、大蒜片A1が生長するのに必要な成分(有機肥料)が含まれる養液水Wを砂礫層Sの下層側へ供給する。また、養液水Wは、砂礫層Sの毛細管現象により徐々に吸い上げて大蒜片A1に供給するとともに、砂礫層Sの表面付近に吸い上げられた養液水Wが大気中に蒸散する際に生じる熱交換により、該砂礫層Sの表面付近の気温を大蒜片A1の生長が促進される低温に冷却或いは維持する。これにより、大蒜片A1のスプラウトAaを周年栽培することができる。 (もっと読む)


【課題】栽培用水の確保が困難な地域においても、品質の良好なヒシを、しかも年間での複数回の栽培によって多量に収穫できるヒシの栽培装置を提供する。
【解決手段】底部に栽培床2が設けられるとともに栽培液3が供給され該栽培液3中においてヒシの育成が行われる育成槽1と、栽培液3を貯留する栽培液槽11と、該栽培液槽11内の栽培液3を上記育成槽1との間で循環させる循環ポンプ12と、栽培液3の液温調整を行う調温部13と、育成槽1において育成中のヒシから上記栽培液3に溶出するアク成分を除去するアク取り部19を備える。係る構成置によれば、栽培用水の確保が困難な地域においても、品質の良好なヒシを、しかも年複数回の栽培によって多量に収穫することが可能なヒシの栽培装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置における冷房等を安価な運転コストで効率良く行う。
【解決手段】水耕栽培装置1の栽培槽4の下方には蓄熱槽6を設けておき、該栽培槽4と蓄熱槽6との間には、栽培槽4の上方空間8に連通する空隙部7を設けておく。該蓄熱槽6中の熱媒体5を 電気料金の安い夜間に冷却しておくと、該蓄熱槽6により保温された熱媒体5は、日中、空隙部7中の空気を冷却する。該冷却された空気は前記上方空間8に移動して植物3の環境温度の調整を行う。本発明によれば、料金が安い夜間電力を使用することができるので、運転コストを安価にできる。また、前記空隙部7中の空気と熱媒体5との熱交換を、熱交換コイルを介することなく直接行えるので、効率よく冷房を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】単一の施設内で品種や栽培時期、生育段階の異なる野菜を同時に栽培する場合に有効な野菜工場を提供する。
【解決手段】水槽3の水面との間に適当な空間を設けてクレート5を設置し、その開口上面に板状の制御パネル6を搭載する。クレート5は、四隅に脚部51を設け、脚部51にはクレート5を水平かつ一定の高さに保つアジャスタ52を付設する。制御パネル6は、下面にLEDランプ61、ファン62、カメラ63を設け、上面に炭酸ガスセンサ64、温度センサ65、湿度センサ66、RFユニット67を設置する構成で、クレート5の側面に取り付けた左右のフレーム7で上下動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】従来の水耕栽培の植物の成長促進方法以外の方法及び装置によって、水耕植物の成長促進および発芽率向上のための水耕栽培成長促進機構を提供する。
【解決手段】水耕栽培の植物を育てる容器の下に、振動装置を設けることにより、栽培植物に一定の頻度による振動を与えると共に、振動装置の発熱による水耕液の温度上昇を図る。 (もっと読む)


【課題】水耕栽培装置における冷房又は暖房を安価な電気代で行なう。
【解決手段】水耕栽培装置1には蓄熱槽6を設けておき、該蓄熱槽6の熱媒体5は熱媒体温度調節装置7によって冷却又は加熱できるようにする。該熱媒体温度調節装置7の駆動を夜間電力で行い、夏期の日中の冷房や冬期の明け方の暖房を前記蓄熱槽6を利用して行なった場合には、電気代を安価にすることができる。また、図示の水耕栽培装置1では、蓄熱槽6は、植物3を栽培する栽培槽4に近接するように配置されているので、植物3を冷房又は暖房する際の熱損失を小さくすることができ、冷暖房効率を高めることができる。さらに、蓄熱槽6は栽培槽4の下方に隠れるように配置されているので、植物3の世話をする際に蓄熱槽6が邪魔になりにくい。 (もっと読む)


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