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Fターム[2D040GA01]の内容

地盤中に固結物質を施すことによる地盤強化 (9,425) | 調査 (80) | 強化前の地盤の調査 (32)

Fターム[2D040GA01]に分類される特許

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【課題】地下水による薬液の溶脱をモデル化し、これを反映した地盤の経年劣化を調査できる薬液注入地盤の経年劣化調査方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した薬液注入地盤を模して、供試体3を作製する。水槽1に、水9を注水管5から注水しつつ排水管7から排水し、水槽1内に促進倍率nを用いて定める所定の流速の層流を形成する。そして、供試体3を所定の流速の水9中に全体が水浸するように設置し、所定の試験期間が経過した後に、供試体3の特性値である薬液濃度等を測定する。測定した特性値を、促進倍率nおよび試験期間により定まる換算経過期間経過後における、実際の薬液注入地盤の特性値とすることにより、換算経過期間経過後の実際の薬液注入地盤の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】削孔データの解析値から直ちに基盤面を判定できるようにする。
【解決手段】地中連続壁工事における削孔機による先行削孔工の削孔データ解析による基盤判定方法であって、先行削孔工の削孔機の電流値及び吊荷重を解析して、電流値が既定値以上で、かつ吊荷重が既定値以下を判定基準として、基盤面位置を判定する。そして、解析値として、解析値FA={電流値×(錐総重量−吊荷重)}/係数γ(ただし、係数γ:基盤層を判定するための指標係数)を用いて、解析値FA>1で、基盤層と判定する。 (もっと読む)


【課題】実施に伴う無駄を無くして経済性を向上させると共に、既存構造物を対象とした変位制御の精度を向上させる。
【解決手段】地中の掘削工事に伴って、近接している既存構造物3に発生する変位を制御する変位制御方法であって、既存構造物3、又は、その近傍地盤10に、縦方向、及び、横方向の経過的な変位量Hを計測する計測装置4を設置すると共に、地中掘削位置と既存構造物3との間の地盤中に固化性注入液Gを注入する注入装置5を設置し、予め、縦方向、及び、横方向の変位量Hの管理値Lをそれぞれ設定しておき、計測装置4による計測を開始し、計測している変位量Hが管理値Lに達したら、注入装置5による注入を開始することで土圧を上昇させ、変位量Hの減小化を図る。 (もっと読む)


【課題】高圧噴射される固化材による原地盤の切削状態をリアルタイムで把握することにより、造成されつつある地盤改良体の径を容易に確認できる高圧噴射撹拌工法における地盤の切削状態モニタリング方法およびモニタリング装置を提供する。
【解決手段】注入管1の周囲に挿入される複数の建込み管5と、当該建込み管5内にそれぞれ設置され、注入管1先端の噴射ノズル1aから高圧噴射される固化材の建込み管5に当たる音をモニタリングする複数の集音器6と、噴射ノズル1aのステップアップに連動して集音器6をステップアップさせる巻上げ装置8と、集音器6によってモニタリングされた音のデータを集中管理する管理装置13と、モニタリングされた音のデータを記録する記録装置14とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】地盤土の拘束効果を予め適切に評価して、合理的な改良体の形状や配置を決定した上で当該改良体を構築するようにして、低コスト化を図る。
【解決手段】地盤が荷重を受けて変形しようとする際にその変形を拘束するような改良体1の配置をもって地盤中に改良体を構築する地盤改良工法である。盛土構築などの改良地盤の応力が増加する場合に、改良体1の形状および配置によって異なる地盤変形の拘束効果を有限要素法により地盤土の応力の変化分として予め求める。さらに、この応力の変化分に基づいて、当該応力の変化によって生じる地盤土の強度または剛性の変化分を求める。この変化分が増加傾向となる改良体の形状および配置を決定した上で、当該改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】注入外管3を建て込む方向に関わらず、改良対象地盤領域に対し、固化材を均一に注入することを可能とする注入工法支援処理装置とする。
【解決手段】地盤Zに複数の注入孔を形成し、当該孔内に複数の注入口5を有する注入外管3を設置した後、この注入外管3の各注入口5から固化材を地盤に注入して地盤を改良する注入工法に対し、その支援処理を行う装置であって、設計に基づく各注入外管3の位置情報と計測された注入外管3の孔曲り情報とに基づいて、各注入口5の実際の位置情報を算出し、この情報と各注入メッシュMの位置情報とに基づいて、注入メッシュMについて最短距離に位置する受持ち注入口5を選定し、この選定に基づいて、各受持ち注入口5が受け持つ注入メッシュMの総土量を算出し、この値に応じて各受持ち注入口5から注入する固化材の注入量情報を作成する装置が備わる。 (もっと読む)


【課題】現地の応力状態や施工方法を再現しながら試料に薬液を注入して改良強度や浸透性の検討を行うための供試体を作製することができる薬液注入供試体の作製装置および作製方法を提供する。
【解決手段】試料を供試体に形成する供試体作製用モールド1と、当該供試体作製用モールド1内に拘束圧を付与する圧力管理装置2と、前記供試体作製用モールド1内に薬液を注入する薬液注入装置3とを備え、前記薬液注入装置3の駆動源としてスクリュージャッキ16を備えて構成する。薬液注入装置3は、薬液タンク18と、載荷板17と共に前記薬液タンク18内を進退移動するロッド15と、スクリュージャッキ16をコントロールするインバーターを備えている。 (もっと読む)


【課題】 地盤の液状化対策のために地盤注入される薬液を、地盤内に注入した際にゲル化前に対象地盤範囲内に確実に注入させることができるように薬液の原位置ゲルタイムを推定する。
【解決手段】 薬液を地盤注入して地盤改良される地盤内に粗密波(P波)およびせん断波(S波)を発振受振可能な振動子センサユニットを設置する。振動子センサユニットで測定され、算出された弾性波速度のうち、粗密波速度(Vp)の経時変化から、注入された薬液の原位置でのゲルタイムを推定し、ゲル化開始時までに対象地盤内への確実な薬液注入を行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】地盤改良時に、リアルタイムで掘削土と固化材との混合状態が把握でき、混合状態が不十分な不良箇所の無い高品質の改良体を造成することができる地盤改良装置を提供する。
【解決手段】先端に固化材Cの吐出口7を設けた中空ロッド1と、中空ロッド1の先端近傍に取り付けられて中空ロッド1とともに回転する掘削翼3と、掘削翼3の上方に取り付けられて中空ロッド1とともに回転する下部攪拌翼5と上部攪拌翼6とを備えた地盤改良装置であって、掘削翼3と下部攪拌翼5との間における中空ロッド1の周面に、比抵抗測定センサー4,・・・が貼設された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法によって、短期間に高い確度で地盤改良を行う対象土に好適なセメント系材料の種類およびその添加量を選定することができる選定方法を提供する。
【解決手段】予め数種類の土質の試料土について、各試料土とpHが11〜12の水酸化カルシウム水溶液とを1:3〜1:20の範囲の割合で混合してpHの低減量を測定する工程と、各試料土にセメント系材料を異なる添加量で加えた複数の供試体を作製して各供試体の一軸圧縮強さを測定する工程とを、複数の種類のセメント系材料に対して行うことにより、各種類のセメント系材料について、数種類の土質の試料土におけるpHの低減量と一軸圧縮強さとの関係式を求め、次いで対象土と同様の水酸化カルシウム水溶液とを混合してpHの低減量を測定して上記関係式と対比することにより、対象土について要求される一軸圧縮強さが得られるセメント系材料およびその添加量を選定する。 (もっと読む)


【課題】粒度構成がばらつく泥水の粗粒土量増減の影響を受けずに粘度を評価することができ、所要の粘度を得るための加水量を求めることができるようにすることにより、泥水の品質を安定化させ生産性を向上させることができる泥水の粘度の調整方法を提供する。
【解決手段】加水量と細粒土重量の比率が互いに異なる泥水のそれぞれについて、一定重量の泥水の流下時間を測定する流下方式試験を行ない、泥水の加水量と細粒土重量の比率と、その流下時間との間の相関を予め測定しておくことにより相関資料を作成しておき、
粘度が不明である泥水について前記流下方式試験により流下時間を測定し、前記相関資料に基づいて、この流下時間に対応する加水量と細粒土重量の比率と、所要の粘度を発揮するようになる加水量と細粒土重量の比率との相対比から、増減する加水量を導き出して調整する。 (もっと読む)


【課題】部分改良地盤の築造後の変形量を事前に簡易に予測算定する。
【解決手段】部分改良地盤の全体を所定領域の改良体とその周囲の原地盤からなる単位周期構造体の集合体として築造し、単位周期構造体の剛性を部分改良地盤全体の等価剛性として、その等価剛性と改良率との関係を、単位周期構造体の縦横比、改良体の剛性、原地盤の剛性をパラメータとして簡易チャート化しておく。簡易チャートに基づいて改良率とそれに対応する等価剛性を求め、その等価剛性と部分改良地盤全体に作用する外力に基づいて部分改良地盤の変形量を算定する。等価剛性を数学的均質化理論に基づいて求める。変形量の算定は2次元弾性有限要素法により行うか、あるいは部分改良地盤全体をせん断棒にモデル化して行う。 (もっと読む)


【課題】経済的に基礎構造を選定することが可能な基礎構造の選定システムを提供する。
【解決手段】建物5の荷重を載荷させる直接基礎部6と鋼管杭7からなる杭基礎部70とを備えた基礎構造の選定システムである。
そして、直接基礎部の反力を算出する底版反力算出手段21と、鋼管杭の設置位置を設定する杭位置設定手段22と、それぞれの鋼管杭が分担する支配面積を設定し、直接基礎部が負担する反力を除いた各杭位置が負担する杭反力を算出する杭反力算出手段23と、複数の鋼管杭の杭径と杭長の組み合わせが格納された杭種テーブル31と、材料費及び施工費が格納された杭コストテーブル32とを有するデータベース部3と、杭種テーブルから鋼管杭を抽出する杭抽出手段24と、材料費及び施工費を杭コストテーブルから抽出して杭基礎部の施工に必要な杭費用を算出する総費用算出手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低コストで液状化可能層の改良ができる地盤改良工法、すなわち、砂地盤の液状化可能層を全て改良するのではなく、地震による液状化後の地盤沈下に応じた液状化可能層の改良、すなわち部分的に改良する改良地盤および地盤改良工法を提供することである。
【解決手段】地盤改良工法は、舗装部3下側の改良対象地盤4において、地震による液状化後の地盤沈下が改良対象地盤全体で一様になるように、未改良部7を所望の厚さ分残す設定をし、この設定に基づいて未改良部7以外の改良対象地盤4に薬液16を注入して改良することである。 (もっと読む)


【課題】 地盤に放射状改良体を造成して地盤改良する工法において、放射状改良体の鉛直支持力や許容応力度が、上部に構築される構造物による基礎底面の荷重や発生応力よりも過剰にならないように、効率的に設計する方法を提供する。
【解決手段】 形状割増係数に関する形状マトリックス表又は3次元曲面図を求める第一の予備工程と、群杭割増係数に関する配置マトリックス表又はグラフを求める第二の予備工程と、形状割増係数を考慮しながら、放射状改良体の羽部の枚数、羽部の厚さ及び羽部の長さを選択する第一の設計工程と、群杭割増係数を考慮しながら、隣合う放射状改良体の間隔と配置パターンとを選択する第二の設計工程と、設計改良地盤の支持力の照査工程とを含む放射状改良体の設計方法。 (もっと読む)


【課題】 セメント系の土壌改良剤の施工量を抑制した場合であっても、当該土壌を所要の強度に改良することができる土壌改良方法を提供する。
【解決手段】 予備試験に用いた石膏の推定添加割合の値、及び予備改良土壌の強度の値を有する座標とグラフaとの最短距離と、当該座標とグラフbとの最短距離とを比較し、より短い距離のグラフa又はbに平行で、当該座標を通る線分を生成する。そして、当該線分上であって目標とする強度の値の座標を求め、当該座標に対応する石膏の添加割合を得、これを施工の際に用いる添加割合に決定する。 (もっと読む)


【課題】遮水壁をいかなる強度で固化するかを明確化した遮水壁の固化材の配合設計方法。
【解決手段】粘土鉱物と水硬性固化材とからなる固化材と、安定液とを混合してなるソイルセメントで地下遮水壁を作製する際の固化材の配合設計方法であって、ソイルセメント全体量に対する固化材の重量比率をx、および、水硬性固化材に対する粘土鉱物の重量比率をyとして、(i)任意の透水係数kよりも遮水壁の透水係数の方が小さくなる遮水性条件と、(ii)遮水壁の破壊時に、遮水壁が延性破壊を起こすような遮水壁の変形係数となる変形追随性条件と、(iii)遮水壁の強度が、地震の際に遮水壁に生ずる最大主応力差qmaxに安全率Fsを乗じた値よりも大きくなる地震安定性条件と、を設定し、前記(i)遮水性条件、(ii)変形追随性条件、(iii)地震安定性条件のそれぞれを、xとyと定数とで表現される不等式に変換し、前記不等式を全て満足するxおよびyを選択する。 (もっと読む)


【課題】施工された領域において必要な有効厚さを確保しつつ、施工コストを低減することが出来る地盤改良工法の提供。
【解決手段】施工領域が大きいタイプの施工を行う工程(領域A)と、施工領域が小さいタイプの施工を行う工程(領域ΔA)とを含み、施工領域が小さいタイプの施工を行う工程(領域ΔA)は有効厚さを増加する位置に施工されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】安価でしかも簡単に実施することが可能な薬液浸入防護方法を提供する。
【解決手段】水と吸水性樹脂とを含む注入材26を注入ホース18から地中埋設管路10内に注入すると、吸水性樹脂が周囲の水を吸水して体積膨張し、地中埋設管路10の内部に膨潤した吸水性樹脂からなる薬液浸入防護層Xが形成される。なお、注入材26は、水と吸水性樹脂との混合物でありその流動性は非常に高いので、注入材26の地中埋設管路10への充填作業は非常に容易である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、これらのデ一タに基づいて目標強度を得るための注入設計を行い、特に耐久性のある注入孔問隔の大きい地盤注入工事において、確実な地盤改良効果が得られる地盤改良工法を提供する。
【解決手段】 改良地盤を事前に調査し、注入孔間隔、注入ステージ、注入率、注入量Q、注入速度qから注入時間Hを算出し、注入する薬液の現場砂の土中ゲル化時間(Ts)と注入時間Hの比率Aを0.01〜1、好ましくは0.03〜0.5の範囲に設定する。酸性反応剤の使用量が少なく注入時間(H)よりも土中ゲル化時間の短い薬液であっても、広い改良範囲を地盤改良することができ、且つ確実に地盤を固結する事が出来る。
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