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Fターム[2D041CB04]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭体の断面形状 (937) | 杭軸方向に断面形状が変化する杭 (101)

Fターム[2D041CB04]に分類される特許

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【課題】少ない部品で構成し、しかも外れる虞がなく強固な接続が可能な杭の継手装置を得る。
【解決手段】上杭1aの下端部に取り付けた端板12aと、下杭1bの上端部に取り付けた端板12bとを当接させた状態で端板12a、12b同士を固定保持することで上杭1aと下杭1bを接続するための継手装置であって、前記端板12a、12bは、それぞれ上杭1a、下杭1bの下端から円環状に外方に延在するテーパ面12a(1)、12b(1)を有し、このテーパ面12a(1)、12b(1)の上下面を、その周縁部に外嵌する継手リング14の内周面から端板の前記周縁部分に向かって移動自在に取り付けられた割リング16a、16bでその上下面から係止保持する。 (もっと読む)


【課題】杭の打設作業における回転トルクの伝達を簡便かつ確実に行うとともに、杭同士の連結部分の剛性を確保する。
【解決手段】下杭1aの受け口先端側の内径面に、軸心方向断面が円形状の受け部2を形成するとともに、この受け口の奥側の内径面に、受け部2と軸心方向に連続して、軸心方向断面が六角形の雌形伝達部3を形成する。その一方で、上杭1bの挿し口先端の外径面に、雌形伝達部3に係合する軸心方向断面が六角形の雄形伝達部5を形成するとともに、この挿し口の根元側の外径面に、雄形伝達部5と軸心方向に連続して、受け部2に係合する軸心方向が円形状の挿し込み部6を形成する。この下杭1aの受け口に、上杭1bの挿し口を挿し込むと、両伝達部3、5が係合して簡便かつ確実に回転トルクが伝達される。また、受け部2と挿し込み部6がともに円形状断面なので、曲げモーメントの方向に依存することなく、たわみを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 双方向の回転伝達が可能でありながら、現場溶接が不要で、簡便な作業で機械的に接続でき、また構成が簡素で、鋼管杭自体の加工が僅かで済む回転圧入型鋼管杭の継手構造を提供する。
【解決手段】 上側鋼管杭1A の下部と下側鋼管杭1B の上部とに渡って回転可能に嵌合される継手管3を設ける。上側鋼管杭1A に中央回転伝達用突部BA を設け、この突部BA と相対回転で係合する側部回転伝達用突部CA を設ける。継手管3に上部引抜力伝達用突部DA を設け、この突部DA の下面に相対回転で係合する下部引抜力伝達用突部AA を上側鋼管柱1A に設ける。下側鋼管杭1B と継手管3とにも、上記各突部AA ,BA ,CA ,DA と同様な突部AB ,BB ,CB ,DB を設ける。 (もっと読む)


【課題】継手管に下鋼管杭と上鋼管杭を挿入し、継手間と両鋼管杭の間にグラウト材を充填した鋼管杭の継手構造において、上下鋼管杭を回転圧入するとき、グラウト材が破壊されない構造の継手構造を提供すること。
【解決手段】下鋼管杭11と上鋼管杭12を継手管3に挿入し、継手管3と上下鋼管杭11,12の間にグラウト材43を充填してある。継手管3は、上側と下側に夫々一対の回転キー331a、332aを備えている。下鋼管杭11は、回転キー331aと係合する回転キー331bを備え、上鋼管杭12は、回転キー332aと係合する回転キー332bを備えている。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭を下杭とし、せん断耐力を向上させるための上杭を施工現場で簡単に形成することができる、既製コンクリート杭のせん断耐力強化方法を提供する。
【解決手段】中空既製コンクリート杭からなる下杭1上に、外径が該下杭の外径とほぼ等しく、内径が該下杭の内径よりも小さい環状の連結板4を固定し、連結板4の内周部に内径が該連結板の内径とほぼ等しい内管6を固定し、連結板4の外周部に外径が連結板4の外径とほぼ等しく、かつ長さが内管の長さとほぼ等しい外管7を固定し、内外管6,7の間隙12に固化材18を充填して内外管6,7を一体化して上杭2を形成する。 (もっと読む)


【課題】大径の根固め部の発熱を抑えて、根固め部の品質を高める。
【解決手段】セメントミルクは、低熱セメントと水を混ぜて生成する。 杭穴軸部11を掘削して(a)、続き下端部を拡径して杭穴根固め部12を有する杭穴10を形成する(b)。続いて、杭穴根固め部12の穴底13からセメントミルク16を充填して、杭穴根固め部12の掘削泥土をセメントミルク22に置換する(b)。続いて、杭穴10内に既製杭1を下降して、既製杭1の下端部を杭穴根固め部12内に位置させ、セメントミルク16が固化したならば、基礎杭20を構成する(c)。 (もっと読む)


【課題】カットオフされた高止まりした杭頭の補強として、杭頭補強鉄筋を配筋するにあたり、必要鉄筋間隔を容易に確保でき、効率よく必要となる増配筋を施工でき、杭内に打設したコンクリートからの荷重にも耐えることができる既成杭の杭頭補強用冶具を得る。
【解決手段】既成杭の中空内部に挿入されるキャップ部4と、このキャップ部4の上に着脱自在に立設される棒状部材5と、この棒状部材5の上部に着脱自在に連結され既成杭の杭頭に係止される落下防止板6とで補強用鉄筋の保持部材2を構成し、前記キャップ部4と落下防止板6との間に鉄筋籠を配設する。 (もっと読む)


【課題】鋼管の外周に螺旋羽根が一端側から他端側方向に連続して形成された杭を地盤に圧入する際、杭を安定的に固定することが可能な鋼管杭施工治具、鋼管杭施工装置及び鋼管杭施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼管12と鋼管の一端側から他端側方向に鋼管の外周に連続して螺旋状に形成された螺旋羽根14とを有する鋼管杭10が地盤に回転圧入されるとき、鋼管杭が貫通し、螺旋羽根のピッチの1.5倍以上の高さであって、螺旋羽根の外径と同一又は螺旋羽根の外径以上の内径を有し、鋼管杭が貫通した状態で螺旋羽根の先端部分と接触又は近接する筒形状の内壁面114を有する振れ止め部材110を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内管及び外管並びに同内管に被せるキャップの相互の嵌合構造に工夫を施すことにより、内管と外管とが形成する隙間を空隙に保持しつつ内管と外管とを同時に一度に回転圧入させることができ、工期短縮およびコスト削減に大きく寄与する防振用の二重管式鋼管杭とその施工方法を提供する。
【解決手段】下端部近傍に、外管2の下端部が嵌め込まれる有底筒形カバー4を設けた内管1と、前記有底筒形カバー4内に下端部が嵌め込まれ、前記内管1と同心円配置に位置決めされた外管2と、前記内管1と外管2とが形成する上端部の隙間に嵌め込まれ、外周面に前記外管2の天端に当接するリング6を有する筒部5を備え、前記内管1の天端に被せるキャップ3とから成り、前記内管1は前記キャップ3と回転伝達可能に嵌合され、前記外管2は前記内管1と回転伝達可能に嵌合されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比して、施工性が良く、故障する可能性が低く、そのうえ、安価に実施することができる拡底バケットを提供する。
【解決手段】下端部に切刃2aが形成されているとともに、下端部近傍の内側面に係止部としての係止孔2bが形成された円筒状のケーシング2の下部に装着される拡底バケット1であって、円筒状の本体部1Aと、本体部1Aの直径を拡大させるように開放可能に形成された拡幅翼部12,12と、拡幅翼部12,12を拡大させるように開放する際には、ケーシング2の係止孔2bへ係合され、ケーシング2内から引き抜く際には、係止孔2bとの係合が解除される本体部1Aの上部に設けられたストッパー部3とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭とSC杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造を提供する。
【解決手段】下杭としての鋼管杭1の上部に、上杭として鋼管杭1よりも曲げ耐力が大きいSC杭2を接合する。SC杭2のコンクリート2b内面側には、内面側鋼管2eが一体化されており、内面側鋼管2eの下部がコンクリート2bの端部より所要長突出ししている。鋼管杭1の上端部にSC杭2の内面側鋼管2eの下端部を溶接3により接合する。 (もっと読む)


【課題】振動工法により用いることが可能な鋼管杭およびその施工方法を提供すること。
【解決手段】振動工法により打設される鋼管杭でその先端が開端されている鋼管杭において、鋼管杭の先端部の外周面および内周面は、それぞれ、先端に向かって杭長手方向に漸次縮径するテーパー状外周面2およびテーパー状内周面3とされ、また、テーパー状外周面2およびテーパー状内周面3を設けるテーパー状部分の杭長手方向の長さ(H1)と、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径(D1)との比率(H1/D1)が0.12〜1.17とされ、鋼管杭先端の杭外径D2が、鋼管杭の外径が一定の定常部の杭外径D1との比率(D2/D1)である縮径率で表した場合に、0.77〜0.97の範囲とされている。前記の鋼管杭1を、鋼管杭に振動を与える振動工法によって地盤に打設する鋼管杭の施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭とSC杭をつなぎ合わせる場合において、荷重を健全、かつ円滑に伝達できるようにした基礎杭構造を提供する。
【解決手段】下杭としての鋼管杭1の上部に、上杭として鋼管杭1よりも曲げ耐力が大きいSC杭2を接合する。鋼管杭1とSC杭2は、鋼管杭1の外径が、SC杭2の外径より小さく、SC杭2の中空部の径より大きくなるようにする。鋼管杭1の上端部とSC杭2のコンクリート2b端部に設けられる端板2dとを溶接3により接合する。 (もっと読む)


【課題】従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
【解決手段】コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。比較的軟弱な地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。 (もっと読む)


【課題】杭穴の根固め部で固化根固め液と既製杭を一体に拘束して根固め部を強化でき、軸部での過剰補強を無くして、適切な強度の基礎杭構造を実現できる。
【解決手段】軸部12の下端部に根固め部13が形成された杭穴11内に、既製杭21を埋設する。根固め部13内には根固め液が充填されている(a)。鋼管からなる埋設用ケーシング1の下端部3に、拘束筒体5の上端部7を連結し、下降させる(a)。拘束筒体5を地面18に押し込み(b)、拘束筒体5を根固め部13に位置させた状態で、下降を中止する(c)。埋設用ケーシング1と拘束筒体5の連結を解除して(d)、埋設用ケーシング1のみを地上に引き上げる(e)。杭穴充填物が固化したならば、根固め部13にのみ拘束筒体5が埋設された基礎杭構造30を構成する(f)。 (もっと読む)


【課題】低コストで鋼製円柱体の抜け出しが出来る低コストながら信頼性の高い鋼管杭の機械式継手を提供する。
【解決手段】円筒状で接合対象の鋼管杭1,2と略同径で、周壁に複数の孔6,7を有する外継手管3と、円筒状で外継手管内径より若干小さい外径で、外継手管の孔と連通する同径の孔を有する内継手管4と、鋼管杭とほぼ同じ外径で、内径が内継手管の外径より若干大きい鋼製外リング9と、外径が孔より若干小さい鋼製円柱体8とで構成し、外継手管を一方の鋼管杭2の端面に固着し、鋼製外リングを内継手管外周に挿入し、鋼管杭、鋼製外リング、内継手管で囲われた空間内を溶接し、この鋼製外リングを介して内継手管をもう一方の鋼管杭1に溶接し、内外継手管の孔が連通する様に外継手管に内継手管を挿入し、鋼製外リングの端面と外継手管の端面とを対向させ、これらの孔に鋼製円柱体を差し込んで内継手管と外継手管とを結合する。 (もっと読む)


【課題】鋼管自体を補強することが可能な補強リブを備えた杭用鋼管を提供する。
【解決手段】内周面1aに補強リブ2が形成される鋼管1である。
そして、補強リブ2は、内周面に帯状に当接され補剛面部21と、その補剛面部から軸心に向けて延設される突出面部22とを備えている。ここで、補剛面部と突出面部とは略直交させる。
また、補剛面部21の両側縁が内周面1aに対して溶接部23,23によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】嵌合させた柱状体に軸方向の力が作用しても外れ難く、連結部での断面欠損の少ない柱状体を提供する。
【解決手段】一方の柱状体A1に筒部1を設けると共に、他方の柱状体A2端部に軸部2を設けて、柱状体軸芯X方向で隣り合う柱状体の筒部1と軸部2とを嵌合自在に構成し、互いに嵌合した隣り合う柱状体の筒部1と軸部2とを抜け止め状態で接続自在に構成してある連結部Rを備えた柱状体において、互いに嵌合した隣り合う柱状体に対して縦断面上で柱状体壁部に作用する軸方向力の作用線S上に、連結部Rを配置形成し、筒部1と軸部2との柱状体軸芯X周りの相対回転を防止する回転抑止キー20を設け、回転抑止キー20は筒部1及び軸部2とは別体であり、且つ、連結部Rに対し柱状体軸芯X方向に位置ずれさせてある。 (もっと読む)


【課題】杭頭の水平変位量および発生曲げモーメントを小さくし、これによって杭の水平抵抗力を向上させる。
【解決手段】杭5を設置するための掘削孔4および杭5を支持する根固め部4Bを掘削ビット2を用いて地盤3に形成し、掘削孔4の掘削時に排出された排土等の充填材を当該掘削孔4に埋め戻し、硬化材を注入しながら杭5の杭頭付近の地盤3を攪拌し、その後、杭5を沈設する。掘削孔4および根固め部4Bの成形時、径方向に拡大可能な拡大掘削刃6を有する掘削ビット2を用いるとともに、該掘削ビット2を引き上げる際、少なくとも地盤改良の対象となる杭頭付近の部分4Aにおいては拡大掘削刃6を拡大させずに引き上げることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製造工程を複雑化したり、部材数を増やすことなく、杭頭部などの杭端部内周に簡単に環状突起を形成することができる既製コンクリート杭を提供する。
【解決手段】杭頭部10aなどの杭端部内周にその周方向に沿う環状突起21を有する既製コンクリート杭であって、環状突起21は、拡径方向にばね力が付与された環状部材21aを、そのばね力によって杭頭部10a内周に固定することにより形成されていることを特徴とする。環状部材21aは周方向の一部に2つの自由端部を有する拡縮可能な部材であり、縮径することによってばね力が付与されている。 (もっと読む)


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