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Fターム[2D041EB10]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 場所打ち杭体の造成方法 (277) | 鉄筋、鉄筋カゴ、スペーサの建込み (106)

Fターム[2D041EB10]に分類される特許

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【課題】杭頭部に対する接合強度を確保しつつ、重量の低減が図れるとともに、杭頭鉄筋の端部に形成される雄ネジ部の長さを必要以上に長くしなくても、容易に螺合長さの確認ができる接続部材およびそれを用いた杭頭接合構造を提供すること。
【解決手段】鋼管コンクリート杭または鋼管杭における杭頭部の鋼管外周面に沿って適宜間隔で複数設けられ、筒状体の内部に形成された雌ネジ部に杭頭鉄筋3の一端部が螺着される接続部材1であって、鋼管外周面に当接する側の当接部位12の長さが必要溶接長さ以上、且つ、接続部材1の軸線を挟んでその反対側の対向部位13の長さが必要螺合長さ以上に設定されるように、接続部材1の一端面が鋼管2側から反対側の上方に向けて傾斜する傾斜面14に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋篭を吊り起こしのときの変形による崩壊を防止し、補強枠の補助筋で主筋の位置決め治具を兼用することで組立作業効率とコストの改善を図ること。
【解決手段】 柱状に配置した縦主筋に、フープ筋を格子状に配置すると共に補強枠も各配設して柱状に組み立て形成した鉄筋篭において、柱状に配置した複数の該縦主筋と平行して配設する補助筋を、予め前記補強枠に溶着し、該補強枠及び補助筋と共に縦主筋を取付金物で拘持して鉄筋篭を組み立てる鉄筋篭の現場無溶接組立工法と、柱状に配置した該縦主筋に配設する補強枠に予め補助筋を溶着し、該補助筋は該縦主筋に平行して該補強枠に配設されると共に且つ管理された環境下で、予め所定数の補助筋を該補強枠に溶着したその補助筋付き補強枠。 (もっと読む)


【課題】作業スペースが狭隘であっても、設置可能な建込装置を提供すること。
【解決手段】複数の縦筋1,1,…に複数の補助部材3,3,…を横架してなる鉄筋籠Aを掘削穴Hに建て込む際に使用される建込装置Bであって、補助部材3を支持可能な支持位置と鉄筋籠Aに干渉しない退避位置とを選択可能な第一支持部材21および第二支持部材31と、第一支持部材21を支持位置と退避位置との間で往復させる第一進退用アクチュエータ23と、第二支持部材31を支持位置と退避位置との間で往復させる第二進退用アクチュエータ33と、第一支持部材21を昇降させる昇降用アクチュエータ41と、を有し、第一進退用アクチュエータ23は、第一支持部材21の下に配置されており、第二進退用アクチュエータ33は、第二支持部材31の上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】汚染層から透水層への汚染物質の拡散を抑制できる杭施工方法を提供する。
【解決手段】掘削工程により、地盤表層にある汚染層22から、汚染層22と不透水層24の境界面26より深い不透水層24の位置まで縦穴30を掘削する。次に、注入工程により縦穴30に、不透水層24の位置から汚染層22の位置まで充填材36を注入する。次に、挿入工程により充填材36が硬化する前に、ケーシングチューブ20を不透水層24の位置まで挿入し、ケーシングチューブ20の外周面27と、縦穴30の内周壁31との間に充填材36を充填させる。次に、杭施工工程により、充填材36が硬化した後ケーシングチューブ20を通じて、不透水層24の下層にある透水層38を貫通して支持層40まで杭を施工する。 (もっと読む)


【課題】建込装置を利用しながらも、鉄筋籠本体の全体を地中に建て込むことが可能な鉄筋籠を提供すること。
【解決手段】複数本の縦筋1,1,…と複数本の横筋2,2,…とを格子状に組み合わせて形成した鉄筋籠本体A1と、複数本の縦筋1,1,…のうちの一部を上方向に延長して形成した仮設部A3と、を備える鉄筋籠Aであって、鉄筋籠本体A1は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の第一補助部材3,3,…を有し、仮設部A3は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の第二補助部材4,4,…を有し、第一補助部材3および第二補助部材4は、いずれも、少なくとも二本の縦筋1に横架されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工コストや環境負荷や工期の延長を抑制したうえで杭の軸力を効率よく増大させることができる杭構造および杭の構築方法を提供する。
【解決手段】平断面の形状が矩形状である軸部12と、地盤の支持層において軸部12の底部が拡大した平断面の形状が円状の拡底部14とを備え、拡底部14は、軸部12の底部における全周に亘って側方に拡大するように構成されていることを特徴とする。軸部12を形成するための孔を、水平多軸型掘削機を使用して掘削し、その後、リバースサーキュレーション工法を用いて孔を拡底する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋籠をコンクリート等の水硬性材料が充填された掘削孔内に挿入するとき、鉄筋籠の挿入性を向上させることができるスペーサを提供する。
【解決手段】掘削孔20に挿入される鉄筋籠10に取り付けられるスペーサ1であって、鉄筋籠10の軸方向に延在する主鉄筋11に接合され主鉄筋11から鉄筋籠10の径方向外方に所定高さ突出するとともに鉄筋籠10の軸方向に所定長さ延在するように構成された所定厚さのスペース保持部2と、スペース保持部2の主鉄筋11と反対側の端部に設けられ掘削孔20の内壁21に当接するように構成された内壁当接部3と、を備える。スペース保持部2の厚さ寸法を主鉄筋11の直径寸法以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によってグラウト噴出口を拡幅部内に位置させることができて作業に要する手間を大幅に低減することが可能になるグラウト注入機構を提供する。
【解決手段】拡幅部14bが形成された掘削孔14内に場所打ちコンクリート杭を構築する際に、拡幅部の側壁にグラウトを注入するためのグラウト注入機構であって、杭鉄筋13内に上下方向に移動自在または軸線廻りに回転自在に垂設された操作軸10と、基端部が操作軸または杭主筋に揺動自在に連結され、先端部11aが杭鉄筋を建て込む際に掘削孔内に位置するとともに、杭鉄筋の配筋後に操作軸を操作することにより外周方向に延出して拡幅部の側壁と対向する複数本のスポーク材11と、掘削孔内に垂下された可撓性を有するグラウト管12と、グラウト管の拡幅部に臨む位置に設けられたグラウト噴出口17の保護材18と備え、保護材にスポーク材の先端部が連結されている。 (もっと読む)


【課題】 固液混相流体の密度の偏在状況を収容槽内の空間位置座標と対応させて測定することができる固液混相流体の物性測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】 固体と液体とが混合された固液混相流体を収容する収容槽1内に配置され、内部に存在する流体の密度を測定するコリオリ式質量流量計のような測定管34と、前記収容槽1内の前記測定管34の位置を変更する位置変更手段2とを備え、前記位置変更手段2から出力される位置情報に基づき前記測定管34が位置する箇所における前記固液混相流体の密度を測定する。 (もっと読む)


【課題】芯鉄筋や二重鉄筋の内周側の鉄筋等の杭内の鉄筋を、良好な施工性をもって、良好に位置決めされるように配筋することを課題とする。
【解決手段】複数の芯鉄筋40を有する芯鉄筋群42が埋設された杭10の構築方法であって、杭10の外周部に部材支持部60を設け、芯鉄筋群42を固定した芯鉄筋群固定部52と、芯鉄筋群固定部52の外周側に設けられ部材支持部60に支持固定される支持固定部54とを一体で形成した位置決め固定用部材50を用いて、芯鉄筋群42を杭10の内部で位置決めし固定する。 (もっと読む)


【課題】施工の手間を減らし、鉄筋籠を支持してその位置固定を確実にする上、水平方向からより強い支持力を得ることができる鋼管杭と、該鋼管杭を用いる杭基礎工法とを提供する。
【解決手段】上下に垂直に延伸している中空管状体3の上部と下部を分離する仕切り板33を設け、下部の管状壁32に、複数の連通孔35を中空管状体3の管内、管外を連通させるように開け、中空管状体3の上端は、キャップ31により封止し鋼管杭とした。この鋼管杭を杭孔に打設したコンクリート中に挿入し、コンクリート硬化後キャップを取り外し、鉄筋籠の挿入後コンクリートを打設して、上部との接続を容易に可能とする杭基礎工法とした。 (もっと読む)


【課題】地震時に生じる杭の浮き上がりを効果的に抑制することができる。
【解決手段】予め建物2の基礎部の領域を掘削しておき、その周囲を含む所定領域の全面において、所定深さまで地盤改良体3を施工し、その後、複数の杭4の施工予定位置において、先行して施工した地盤改良体3に対してケーシング回転掘削工法等により深さ方向に円孔を掘削し、次に、その円孔を使用して杭4を施工し、平面視で外側の杭4Aにおいて地盤改良体3の直下に節部5を施工するようにした。 (もっと読む)


【課題】省労力にて均整のとれた正確な鉄筋かごを製作するための装置を提供する。
【解決手段】環状鉄筋と直状鉄筋とを各々複数個接合して鉄筋かごを製作する場合に用いる装置において、基台上方に適宜支持部材を介して連続段部を有する固定保持板を連設するとともに、該固定保持板と所定距離を有して固定保持板と平行にかつ同一高さに可動保持板を、該段部を対向して設け、この双方の保持板距離間に、双方の保持板より低位置において連続段部を上方に向けてセンター保持板を連設し、固定保持板に対する距離可変手段を可動保持板とセンター保持板に設け、一方、駆動源を有する昇降装置部を設けるとともに、該昇降装置部に固定されるとともに各保持板間の連設間隙を昇降するアームを設けることにより、前記環状鉄筋を各保持板の段部間に立てて複数個位置させるとともに、アーム上に直状鉄筋を載置して、アーム昇降にて直状鉄筋を環状鉄筋内適所に位置させることにより、各鉄筋の固定と接合を容易とするよう構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地盤の土水圧がコンクリート圧よりも大きい場合であっても、設計杭径に略等しい杭径とすることができる場所打ちコンクリート杭の築造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】掘削孔1内にコンクリート2を打設しつつケーシング5を引き抜く際に、この打設されたコンクリート2の上面に、直径が、ケーシング5の内径Dと略等しくなるように設定され、かつ所定の面積π(D/2)^2とされた蓋部材6を載せ、さらに、この蓋部材6の上面に所定の重さWとされたウェイト7を載せることによって、打設されたコンクリート2に対して、荷重△p=W/[π(D/2)^2]を加え、掘削孔1の孔壁1aに作用するコンクリート圧pと土水圧pとの内外圧をp+△p≧pとする。 (もっと読む)


【課題】 工事が簡素でしかも低価格で済む住宅基礎に用いられる鉄筋ソイルセメント複合抗を提供する。
【解決手段】 ソイルセメント複合抗の芯材として、鉄筋を鋼管等に付帯させたり、スパイラル加工や網目組等の加工を施さず、未加工のままそのまま使用し、所定の品質および強度が得られることを可能にした鉄筋ソイルセメント複合抗。 (もっと読む)


【課題】拡径杭の引抜き抵抗力の算定精度を向上させることができる拡径杭の引抜き抵抗力の算定方法、拡径杭、拡径杭の配置設定方法、及び拡径杭の施工品質判定方法を得る。
【解決手段】地盤12に埋設される軸部22と、軸部22の軸方向に形成され軸部22の径よりも大径の拡径部24と、を有する多段拡径杭20の引抜き抵抗力Pの算定方法として、拡径部24の周囲の抵抗土塊Gが変位する方向が鉛直方向に対して傾いた方向(変位方向α)であると仮定して抵抗土塊Gの重量を求め、引抜き抵抗力Pを求める。このように抵抗土塊Gの変位方向αを考慮して引抜き抵抗力Pを算定することで、算定結果が現場載荷試験の結果に近い値となり、多段拡径杭20の引抜き抵抗力Pの算定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】必要な鉛直支持力が得られるとともに施工費用を低減することができる多段拡径杭及び構造物を得る。
【解決手段】多段拡径杭20は、軟弱層22と支持層24とを含む地盤12に埋設される軸部28と、軸部28の軸方向の複数箇所に形成された拡径部30(中間拡径部32、34、及び拡底部36)と、を有し、複数の拡径部30は、各支持層24に配置されるとともに各支持層24の厚さに合わせて応力伝播範囲が各支持層24内となるように外径が決められている。これにより、多段拡径杭20として必要十分な鉛直支持力を得ることができる。さらに、必要以上に大きな各拡径部30を構築することがなくなり、従来のように各拡径部の外径を同じにしているものに比べて、施工費用を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】地中熱の有効活用を可能とする地熱交換パイプが設けられた場所打ち杭であって、杭の断面欠損を生じさせることなく、また、鉄筋籠を杭孔に挿入する際に地熱交換パイプが欠損することを良好に防止でき、また吸熱時の冷却現象が発生した場合であっても杭を構成するコンクリートの凍結融解を良好に防止することができる、場所打ち杭を提供する。
【解決手段】地盤を掘削して形成される杭孔内に鉄筋籠2が設置され、次いで、上記杭孔内にコンクリートが打設されることによって形成される場所打ち杭において、外側面の任意の箇所に、鉄筋のコンクリート被り厚を確保するためのスペーサ3が複数設置される鉄筋籠2に、さらに、上記スペーサ3の外側面に直接または間接に接し、上記鉄筋籠2の外周を一周方向または螺旋方向に発泡樹脂盤4を被覆させ、且つ、上記発泡樹脂盤4の外側面において円筒螺旋状に地熱交換パイプ5を固定する。 (もっと読む)


【課題】場所打ち杭築造において、コンクリート打設後引き抜かれるケーシング背後に生じる厚み分の空間を埋めて侵入する地盤に対抗して、コンクリートを鉄筋籠の網目を通して被り部に圧入させ、設計杭径を確保し得る場所打ち杭築造方法と装置の提供。
【解決手段】掘削した杭孔に所定高さのコンクリート打設後、重錘体とその下方に伸びるバイブレータとでなる装置を用意し、ケーシングの引き上げ開始前にコンクリート表面に装置を載置して重錘体の荷重重量により鉄筋籠を通してコンクリートを被り部に圧入させ、ケーシング引き上げ開始と共にバイブレータを稼動して流動性を高めたコンクリートを、ケーシング背後に生じる空間を埋めて侵入する地盤に対抗させ、コンクリートの設計杭径を確保する。 (もっと読む)


【課題】狭隘な敷地において、ソイルセメント柱が連結されてなるソイルセメント構造物を構築できるようにする。
【解決手段】隣接するソイルセメント柱のうち一方を構築する第1のステップと、掘削装置10の回転装置60によりロッド70を介して掘削ビット80を回転させることで、他方のソイルセメント柱に相当する部分を掘削するとともに、セメントミルク供給手段90により噴射されたセメントミルクと土砂とを攪拌して他方のソイルセメント柱を構築する第2のステップと、を備え、掘削装置10は、ロッド70を介して掘削ビット80に上下に起振力を加える起振装置50を備え、第2のステップでは、掘削ビット80を回転させるとともに、起振装置50により掘削ビット80に上下に起振力を加え、一方のソイルセメント柱の側部を切削しながら他方のソイルセメント柱に相当する部分を掘削する。 (もっと読む)


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