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Fターム[2D044EA07]の内容

根切り、山留め、盛土、斜面の安定 (2,127) | 地すべりの防止 (314) | 斜面崩壊予知 (97)

Fターム[2D044EA07]に分類される特許

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【課題】 斜面岩塊の転倒安全率と振動特性の関係に関するノモグラフの作成を行い、個々の斜面岩塊の安定性をより詳細に評価することができる不安定岩塊の崩落危険度の評価方法を提供する。
【解決手段】 不安定岩塊の崩落危険度の評価方法において、現地での斜面の不安定岩塊の振動測定を行い、次に、前記不安定岩塊または同一岩種の周辺岩の岩石サンプルを取得し、該岩石サンプルの室内試験により不安定岩塊の岩石物性(引張強度・弾性係数)の把握を行い、岩石物性(引張強度・弾性係数)毎の卓越周波数と転倒安全率との関係を示すノモグラフと照合し、前記不安定岩塊の転倒安全率を求めることで、前記不安定岩塊の崩落危険度の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、耐久性を向上できるセンサユニットを提供する。
【解決手段】センサユニット10は、対象物に取り付けられる2つの部材であって、1つの回動軸41に対し回動可能に連結された2つの部材11・12と、対象物の変位に応じて変化する、2つの部材11・12がなす角度を検出する角度センサ13とを備える。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位が予測される地盤での地盤変位の時期を予測する。
【解決手段】 地盤変位を予測しようとする観測対象地区の地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、急上昇前の平均のイオン濃度に対して予め設定された倍率以上のイオン濃度の急上昇であった場合には、該イオン濃度上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、前記設定倍率以下のイオン濃度の上昇であった場合には、該イオン濃度急上昇後の所定期間のあいだ連続降水量を測定し、該連続降水量が予め設定された設定連続降水量を超えた場合は地盤変位の可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】精度よく、地すべりの状況及び送電設備への影響を評価する。
【解決手段】作業員は、調査票を用いて現地の状況を把握する(S501)。詳細には、鉄塔ごとに地すべりの要因を調査し、調査項目ごとにチェック方法及び状況ポイントを記載した調査票を作成する。次に、鉄塔保全管理システム1は、調査票を取得し、分析・評価票を生成する(S502)。詳細には、調査票に対して、重み付けデータを用いて、各調査項目の状況に応じて評価点を付与し、鉄塔ごとの全体状況を評価点合計により定量評価する。そして、鉄塔保全管理システム1は、分析・評価票のデータから危険度を評価する(S503)。詳細には、評価基準データを用いて、鉄塔ごとの分析・評価票の評価点合計により定量的評価基準を特定し、該当する評価ランクにより、対策に関する定性的評価基準を特定する。さらに、評価点合計等により、地すべり管理DBを更新する(S504)。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化及び独立動作可能に構成することにより、設置箇所を任意に選択することが可能な計測装置を提供すること。
【解決手段】本発明の計測装置は、地上又は地中に設置した構造物の近傍に設置する、本体部と、前記本体部と接続し、前記計測対象に設置する傾斜計を少なくとも含む、センサ群と、から少なくとも構成する。前記本体部は、前記センサ群の測定値を記録する、記録手段と、前記記録手段及びセンサ群に電力を供給可能な、蓄電手段と、を少なくとも含んで、自己給電により独立動作可能に構成する。前記傾斜計には、直流電圧が0〜5V、又は直流電流が4〜20mAの入力信号を用いた流体式の傾斜計を用いる。 (もっと読む)


【課題】ボーリング孔の直径が小さい場合であってもこのボーリング孔を通して地中側装置を地中に設置することができるような地中通信装置を提供する。
【解決手段】センサを備え該センサで検出されたセンサ情報を含む信号を送信する機能を持つ第1の通信装置と、該第1の通信装置で送信した信号を受信する機能を持つ第2の通信装置とを備え、前記第1、第2の通信装置のうち、少なくとも第1の通信装置がボーリング孔中にある状態で1kHz〜10kHzの低周波電界信号を前記信号として通信を行なう地中通信装置であって、前記第1、第2の通信装置はそれぞれ、前記低周波電界信号を送信、受信するための少なくとも2つの電極からなるアンテナを有し、前記第1の通信装置における2つの電極はそれぞれ、その一部が油圧駆動機構によって駆動されてボーリング孔の孔壁に差し込まれる構造を有する。 (もっと読む)


【課題】地盤変位の測定に於いて拡散レーザ光を用い、レーザ光の単位面積当たりの光量を減少し、人、動物への眼に対する影響を減少する。また、雨、霧、雪等の影響を少なくした観測を可能とする。また、地盤変位の発生が予測される位置への設置作業を迅速にし作業者の安全性を確保できる。また、測定機構により測定した位相のズレが一定の許容範囲を超えたときに警報発生機構によって警報を発生させる。
【解決手段】照射先のビーム直径を照射元のビーム直径よりも大きくした拡散レーザ光4を発振するレーザ光発振部1と、地盤変位の発生予測位置に設置するレーザ光反射板6と、反射される反射波7を受光する検出器8と、この検出器8によって受光した反射波7とレーザ光発振部1の照射波10の位相のズレからレーザ光発振部1とレーザ光反射板6の距離を計測する測定機構11と、位相のズレが設置時における基準値の許容範囲を超えたときに警報を発生させる警報発生機構14とから成るものである。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位観測対象地区における地盤変位の発生を予測する。
【解決手段】 地盤変位観測対象地区における地盤を流れる地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、急上昇前の平均のイオン濃度に対して予め設定された倍率以上のイオン濃度の上昇であった場合は、該イオン濃度上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、設定倍率以下のイオン濃度の上昇であった場合は、イオン濃度上昇後の所定期間に至るまでの積算降水量が予め設定された積算降水量よりも多い場合は地盤変位の可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位観測対象地区における地盤変位の発生を予測する。
【解決手段】 地盤変位観測対象地区における地盤を流れる地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、急上昇前の平均のイオン濃度に対して予め設定された倍率以上のイオン濃度の上昇であった場合は、イオン濃度上昇後の観測対象地区における地盤の含水率に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、設定倍率以下のイオン濃度の上昇であった場合は、イオン濃度上昇後の前記地盤の含水率が予め設定された含水率よりも多くなった場合は地盤変位の可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】 地盤変位が予測される地盤での地盤変位の時期を予測する。
【解決手段】 予測しようとする地区の地下水中の特定イオンのイオン濃度を継続的に測定し、該イオン濃度が急激に上昇する変化が観測された場合、該急上昇前に観測された平均のイオン濃度に対する上昇倍率を算出し、該上昇倍率が予め設定される設定倍率よりも高い場合は、イオン濃度の急上昇後の降水に拘らず地盤変位の発生する可能性が高いと予測し、設定倍率より低い場合は、該急上昇後に予め設定される降水量よりも多い降水量が観測された場合に地盤変位の発生する可能性が高いと予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】自然災害に対して、RBFN値と火山活動度を用いた回帰分析により、土砂災害発生の危険性を一般的に理解しやすい確率として評価し、降灰量に応じて機敏に土砂災害発生危険基準線を変更、設定できる火山活動度に応じた土砂災害発生危険度評価システムとそのプログラムを提供する。
【解決手段】RBFN値学習データ12と火山活動度データ13、災害発生学習データ14とを用いて、これらの値に対する災害の発生確率を演算するための災害発生確率関数19を回帰分析する関数分析部3と、関数分析部3で得られた災害発生確率関数19と、災害の発生要因毎に観測される観測データ18とを読み出して、災害発生確率20を演算する災害発生確率演算部5とを有する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで地盤を監視できると共に、高精度に地盤の変動を検出し、地盤の変動の位置を推定することができる地盤監視システムを提供する。
【解決手段】地滑り情報を事前に得るための地盤監視システム1であって、地盤の地表に配置された六角形状の地盤観測手段2と、地盤観測手段2の各点2A〜2Gに設けられたGPS受信機3と、地盤の変動の有無を判定するコンピュータ装置8とを具備し、地盤観測手段2が、上記六角形の中心に配置されて光源21及び照度計22を有する観測点2Gと、六角形の各頂点に配置されて受信した光源の光を転送する光中継点2A〜2Fとを備え、観測点2A及び光中継点2A〜2Fが光ファイバーケーブル4〜6で接続されると共に、コンピュータ装置8が、地盤の変動の有無を判定する第1判定部と、第1判定部で判定された地盤の変動が大規模であるかを判定する第2判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 土からなる斜面の表層が、予め規定されている水分飽和度以上となったか否かを、容易、かつ、客観的に判定可能とする。
【解決手段】 水分飽和度を計測するための計測層3を設ける。これにより、計測層3を構成する計測用土についてのキャリブレーションのみを事前に確認しておけば十分であるので、判定時に、その判定対象となる土壌についてのキャリブレーションと計測電圧とを照らし合わせて判定する必要がなく、少ない労力にて誤判定を誘発することなく、客観的な判定をすることができる。したがって、作業者の経験値によらず、迅速かつ正確に、降雨時盛土健全度を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 盛土天端の伸張及びそれに伴う縦割れを合理的な手法で防止する。
【解決手段】本発明に係る盛土の耐震補強構造1は、鉄道軌道(図示せず)が敷設された盛土2に適用されたものであって、該盛土は、支持基盤4の上に積層された液状化地盤3の上に構築してある。液状化地盤3には、盛土2の各法尻近傍から下方に向けてそれぞれ延びるように、かつ液状化地盤3が挟み込まれるように一対の地中壁としての鋼矢板6,6を対向配置してあり、鋼矢板6,6は、それらの上縁において引張材としてのタイロッド5を介して相互に連結してある。ここで、鋼矢板6,6は、それらの下縁における相互の離間距離が、上縁における相互の離間距離よりも小さくなるように、換言すれば逆ハの字状になるように、鉛直面に対してそれぞれ配置角θだけ傾斜させてある。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で、環境温度の変化の影響を抑制し、傾斜計の計測精度を向上させるとともに、通信条件の改善によって計測データをより良好に送信することができる斜面崩壊感知装置を提供する。
【解決手段】この斜面崩壊感知装置2では、半導体回路を有する傾斜計11が、斜面Sの地中に埋設されるとともに、斜面Sの地表から離れた位置に、傾斜計によって計測された斜面Sの変位を表す計測データをアンテナ14bを介して無線で送信する送信機14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 水路ブロックの設置地盤の異常状態を知ることによって、土砂災害(法面の異常)を早期に感知することのできる土砂災害感知システムを提供する。
【解決手段】 土砂災害感知システム10は、法面5から生じる雨水を排水するための、各々が連結した複数の水路ブロック11と、水路ブロック11の側壁に連続的に取付けられた光ファイバー30と、光ファイバー30の一方端部に設置された光ファイバー試験機35とから主に構成されている。そして、水路ブロック11の設置地盤が崩壊すると、水路ブロック11間のずれによって光ファイバー30が破断し、その破断場所が光ファイバー試験機35によって検知される。即ち、水路ブロック11の設置地盤の異常開始状態を感知することができるため、土砂災害を早期に感知することができる。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列壁の変形によるクラックの発生や成長を抑制する。
【解決手段】山留壁10は、地盤16に構築され掘削部20を囲むソイルセメント柱列壁14を有している。掘削部20は、山留壁10の完成後に掘削面18まで掘削される。ソイルセメント柱列壁14の下部は、掘削面18より深い位置まで構築されている。ソイルセメント柱列壁14は、隣接するソイルセメント柱12の外周面同士をラップさせ、壁状に構築されている。ここに、ソイルセメント柱12は、図示しないオーガで地盤16を掘削し、掘削された土壌とセメントミルクを混合攪拌して円柱状に構築される。ソイルセメント柱列壁14の内部には、補強用の繊維22が混入されている。 (もっと読む)


【課題】
崩壊地・地すべり地が活動中に監視を行なう場合、人が現地に立ち入り観測点などを設置する必要があり、崩壊や落石での危険性が高かった。また、デジタルカメラ計測では実測距離を測定していないため誤差が大きく、解析に時間が必要であった。さらに、レーザー測量で対象斜面全体を観測・解析するのは長時間必要で、警報などの発令が難しかった。
【解決手段】
崩壊地・地すべり地内の転石や崩壊面などターゲットとして利用することで、人工的にターゲットを設置しない変動の監視を行なうため、作業の安全を確保することが出来、観測対象毎に観測対象スキャン範囲をそれぞれ設定することで短時間に多数点を自動的に監視できるようになった。さらに、観測対象物の変位を特定に観測地とすることで、解析データ量が減少したため、リアルタイムでの警報発信や解析が可能となった。 (もっと読む)


【課題】地震時における下部の軟弱地盤の液状化に対して、盛土の損傷をその機能停止にまで至らない程度に効果的に補強することのできる盛土補強構造を設計する、盛土補強構造の設計方法を提供する。
【解決手段】液状化もしくは沈下の可能性のある軟弱地盤Gの上に造成され、対向する法面M2,M2と略平坦な天端面M1を少なくとも有する盛土Mの補強構造10を設計する方法であって、盛土Mの補強構造10は、法面M2に配される抑え部材1と、地盤Ga内に配されると抵抗体3と、抑え部材1と抵抗体3を繋ぐ引張部材2とから構成されるものであり、盛土M直下の軟弱地盤であって、盛土Mによる上載荷重を見込むことのできる軟弱地盤Ga内に抵抗体3を配設する設計方法である。 (もっと読む)


【課題】 地上にワイヤーを導出することなく、地すべり面における地すべり土塊の移動量を測定することができるようにする。
【解決手段】 地すべり面250で地すべり土塊200の移動量を計測する計測器10と、低周波磁界にてデータを送信するための送信アンテナコイル21と、前記計測器から計測データを受け該計測データを前記送信アンテナコイルで送信させる制御装置23と、前記計測器、送信アンテナコイル、制御装置に電力を供給するバッテリ25と、前記計測器、送信アンテナコイル、制御装置、バッテリを収納し、前記境界面を通る状態にて地中に埋設される筐体30と、を備える。 (もっと読む)


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