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Fターム[2D050AA03]の内容

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【課題】鉄筋コンクリートからなる残置柱状物の除去工事の場合、コンクリートブレーカ等を用いた工法では、騒音や振動の低減に限界がある点、及び作業環境が劣悪になることで作業効率が落ちる点が問題であり、ワイヤーソーを用いて切断除去する工法では、作業装置の関係上埋設物の位置によっては工事を施工することが不可能になるという点が問題であり、それらの問題を解決することが課題であった。
【解決手段】土留用残置杭の切断撤去方法において、その上端面から作業穴を穿孔する穿孔工程と、その作業穴に高圧水供給管を差し込み、その先端に設けた高圧水噴出ノズルから柱状物の外周方向に高圧水を噴出し、残置杭の非鉄部分を破砕する高圧水噴出工程と、残置杭の鉄部分を溶断する溶断工程と、切断した杭の上部を地上に取り出す除去工程と、によりなる高圧水による残置柱状物上部撤去工法により解決可能となった。 (もっと読む)


【課題】標準貫入試験で得られたN値のデータと、油圧駆動のオーガの仕事量の測定データとを対照させることにより、支持層への到達を正確に判定できるようにする。
【解決手段】オーガ装置により地盤を掘削する前に、掘削地点付近で標準貫入試験を実施し、一定の深度区間ごとにN値を測定し、オーガ装置により地盤を掘削しながら、オーガ装置の駆動軸の回転数と圧油の圧力および掘削深度を計測し、回転数と圧油の圧力値と掘削速度とから前記オーガ装置の行った仕事[J]を一定の掘削区間ごとに算出し、標準貫入試験により得られたN値のデータとオーガ装置の行った仕事[J]を、同じ深度のスケールで同一画面のグラフ上にプロットし、N値の変化と仕事[J]の変化を比較対照することにより、掘削深度が支持層に到達したかどうかを推定する。 (もっと読む)


【課題】汚染層から透水層への汚染物質の拡散を抑制できる杭施工方法を提供する。
【解決手段】掘削工程により、地盤表層にある汚染層22から、汚染層22と不透水層24の境界面26より深い不透水層24の位置まで縦穴30を掘削する。次に、注入工程により縦穴30に、不透水層24の位置から汚染層22の位置まで充填材36を注入する。次に、挿入工程により充填材36が硬化する前に、ケーシングチューブ20を不透水層24の位置まで挿入し、ケーシングチューブ20の外周面27と、縦穴30の内周壁31との間に充填材36を充填させる。次に、杭施工工程により、充填材36が硬化した後ケーシングチューブ20を通じて、不透水層24の下層にある透水層38を貫通して支持層40まで杭を施工する。 (もっと読む)


【課題】掘削排土が少ない杭施工方法を提供する。
【解決手段】第1掘削工程により、地盤表層18と汚染層20を貫通して、汚染層20と不透水層22との境界面28の下方まで第1縦穴30が掘削される。次に、第2掘削工程により、汚染層20と汚染層20の上層18との境界面34の上方から、汚染層20と不透水層22との境界面28の下方まで、第1縦穴30より大径の第2縦穴36が掘削される。次に、注入硬化工程により、第2縦穴36の内部に充填材が注入され、硬化させた充填材の硬化体が構築される。次に、杭施工工程により、第1縦穴30の下方へ、第1縦穴30と略同一径で硬化体を掘削し、中空円柱状の壁体50を構築する。その後、汚染層20の下にある不透水層22、及び不透水層22の下層にある透水層24を貫通して支持層26まで杭を施工する。 (もっと読む)


【課題】山留工事終了後に容易に引き抜くことができ、且つ、確実に回収することができる被膜芯材、被膜芯材を備えた先端支持杭、および被膜芯材の製造方法を提供する。
【解決手段】被膜芯材1は、芯材2と、複数の周面用被膜材3とを備えている。各周面用被膜材3は、芯材2の軸方向に沿って芯材2の周面を被覆して継ぎ合わせられている。さらに、各周面用被膜材3は、継ぎ目の下側が芯材2に両面テープ5で固定されており、継ぎ目の上側は片面テープ6が被覆するように貼付されている。 (もっと読む)


【課題】鉄板などの杭の継ぎ部の除去が容易で、材料費の低減や作業時間の短縮を図ることができ、杭を残さず容易に除去することができる既存杭の破砕除去装置および既存杭の破砕除去方法を提供する。
【解決手段】内側のオーガスクリュー13およびその先端のオーガヘッド12と外側のケーシング11とを互いに逆回転させて掘削を行うオーガ工法により、地盤に設置された杭1を除去する。ケーシング11は、杭1の周囲の地盤に挿入されたとき、杭1の外周を切削可能に、内周面に中心軸方向に向かって突出する複数の下段カッター22a,22bおよび上段カッター23a,23bを有している。各下段カッター22a,22bおよび各上段カッター23a,23bは、ケーシング11の先端からの距離がそれぞれ異なる位置に、ケーシング11の先端側から後端側に向かって、ケーシング11の内周面からの突出量が大きくなるよう設けられている。 (もっと読む)


【課題】 種々の土壌条件に対応してコンクリート杭の埋設作業を容易に行え、施工費を安価にできる。
【解決手段】 コンクリート杭Kを設置する箇所の地盤Sの上面に、昇降自在に設けたチャック機構17の複数のチャック部材18によりコンクリート杭Kを圧入下降させうる圧入装置Tを設置し、この圧入装置Tにクレーンのワイヤー33に吊設した掘削装置30を支持する支持機構31を設け、前記チャック機構17によるコンクリート杭Kの圧入作業と前記掘削装置30の掘削作業とを選択して行うコンクリート杭の埋設方法。 (もっと読む)


【課題】大口径の杭でも省スペースで静荷重により容易に回転抜き打ち施工できて、工期・工費を抑えられるようにする。
【解決手段】杭1を把持して駆動部4で回転させるとともに、この駆動部4に連結する反力装置7で杭1を軸方向に往復動させながら杭1の軸方向の反力を受けて、杭1を回転打ち抜きする方法であって、杭1の周囲に、反力装置7を介して杭1の軸方向及び回転方向の反力を受けるための反力基盤10を配置し、その反力基盤10に反力装置7を複数固定する。そして、駆動部4で杭1を回転させるとともに、複数の反力装置7で杭1を軸方向に往復動させて、杭1を回転打ち抜きする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングにおける内周側の掘削量をできるだけ少なくし、ケーシングの内部に形成された掘削空間が掘削ガラによって埋められていても、ケーシング内の地中障害物を確実に掴んで撤去することができる地中障害物の撤去方法を提供する。
【解決手段】地中障害物を掘進したケーシング17内に吊上げ装置1を挿入し、挿入位置で前記挟持アーム3を開くことでケーシング17に対して吊上げ装置1を固定化し、このケーシング17と共に吊上げ装置1を回転させながら押し込み、挟持アーム3の掴み爪に設けた切削ビット16でケーシング17内に位置する地中障害物の外周又はその周囲を上端から所定長さにわたって削り取り、ケーシング17の回転と押し込みの停止後に挟持アーム3の掴み爪で地中障害物を掴み、この後、吊上げ装置1でケーシング17内に位置する地中障害物を吊り上げてケーシング17外に取出す。 (もっと読む)


【課題】杭打機のオペレータ自身が杭の打ち込み角度を確認できるようにすることで、杭の打ち込み作業を迅速且つ安全確実に行うことができると共に杭の打ち込み作業の省力化を図ることができる杭打ち監視システムを提供すること。
【解決手段】地盤1に杭2を打ち込む際に使用する杭打ち監視システムであって、打ち込み途時の前記杭2を撮影する複数の撮影手段3と、これらの撮影手段3で撮影された杭映像8を表示する映像表示手段4と、この映像表示手段4により表示される杭映像8上で前記杭2の打ち込み角度を確認する打ち込み角度確認手段6とを有し、前記撮影手段3と前記映像表示手段4とは通信回線5により接続されている。 (もっと読む)


【課題】 鋼管杭用のチャック装置を改良して、鋼管杭又は管状コンクリート杭の真円度を損なうことなく該鋼管杭又は管状コンクリート杭を強固に把持できるようにする。
【解決手段】 1個のチャック装置5に2組の挟持機構6と同7とが配設されている。前記2組の内の片方の挟持機構6は、鋼管杭4の管壁の外側に位置する可動挟持部材6bと、内側に位置する固定挟持部材6aとを備えている。前記2組の内の他方の挟圧機構7は、管壁の外側に位置する固定挟持部材7aと、内側に位置する可動挟持部材7bとを備えている。双方の可動挟持部材6bと同7bとは矢印f方向に鋼管杭4を押圧する。該双方の可動挟持部材6bと同7bとが共に図の左方に向けて押圧するので、鋼管杭4は「左右両方から押し潰す形の押圧力」を受けず、真円度を損なわれない。 (もっと読む)


【課題】振動や騒音が少なく、地盤中に埋設されている円柱状の既設コンクリート杭を容易に撤去できる既設杭の撤去方法を提供する。
【解決手段】ケリーバー9と、ケリーバー9に回転力と押込み力を与えるケリーバー駆動装置とを備えた掘削機を使用した既設杭の撤去方法であって、既設コンクリート杭14を、ケリーバー9の下端部に連結した回転掘削装置によって、鉄筋15が埋設されている外周部を残してその内部を所要深さ掘削し、掘削屑を地上へ排出した後、残った円筒状コンクリート杭14aの下端部を、回転掘削装置に代えてケリーバーの下端部に連結した切断装置20によって切断し、この切断した円筒状コンクリート杭14aの上端部を掴み引上げ装置により掴んで、地上に引き上げ、以降は上記の行程を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】水膨潤性摩擦低減組成物を中性では膨潤せず、アルカリ領域で膨潤するようにする。
【解決手段】アセトンに溶解した50%濃度の酢酸ビニル樹脂エラストマー溶液346部に溶剤としてトルエン145部、メチル・エチルケトン(MEK)を145部加え、ディゾルバーで撹拌しながらカルボキシメチルセルロースカルシウム(CMC−Ca)177部、ベントナイト172部、防錆剤5部と微粒子シリカ10部を加え、十分に撹拌して水膨潤性摩擦低減組成物を得た。この水膨潤性摩擦低減組成物は、淡水(pH7前後)での浸漬では膨潤率は2.0倍と非常に小さいが、pH14のアルカリ溶液での浸漬では、15倍前後の膨潤率であった。 (もっと読む)


【課題】斜杭の貫入を安価で安全に行うことができる貫入装置用架台、及び杭の貫入方法を提供する。
【解決手段】地盤に杭を貫入させる貫入装置を載置する貫入装置用架台1であって、略中央部に杭を通すための第1貫通孔12を有し、該第1貫通孔の一方の開口部を含む面、及び他方の開口部を含む面が平行でない第1床版10と、略中央部に杭を通すための第2貫通孔22を有し、該第2貫通孔の一方の開口部を含む面、及び他方の開口部を含む面が平行でない第2床版20と、を有し、第1貫通孔及び第2貫通孔が連通するように、第1床版上に第2床版を重ねたまま使用する貫入装置用架台及び、該架台を用いた杭の貫入方法とする。 (もっと読む)


【課題】周囲が掘削された地中障害物を確実に掴むことができ、しかも、単一の構造で複数種類の直径の異なる地中障害物の掴みが行える地中障害物の吊上げ装置を提供する。
【解決手段】クレーン等のワイヤで吊下げ保持される支持部材2に複数の挟持アーム3を取付け、各挟持アーム3を油圧シリンダ4で開閉させる地中障害物の吊上げ装置であり、前記各挟持アーム3の支持部材2に対する取付け位置を、この挟持アーム3の開閉方向に沿って位置調整自在とし、各挟持アーム3による掴み径を変更することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 地下埋設体に切れ目を入れる作業で地下埋設体が切断され、ハンマーグラブ等で引っ張り上げる際に地下埋設体を分離するための大きな力を必要としない方法を提供する。
【解決手段】 ケーシングヘッドの内周面に、水平方向から所定角度を有して複数のカッターを一列に配置した掘削ケーシング1を、内周面のカッターからは遠ざかり且つカッターが存在しない内周面側に近づく状態で既存杭100に対して偏心して配置し、掘削ケーシング1の内周面のカッターを既存杭100に接触させないで、掘削ケーシング1を揺動し、既存杭100の切断位置まで地盤に圧入し、次いで、掘削ケーシング1を全周回転させてカッターで既存杭100の外周から内周に向かって楔形の切り溝を形成して既存杭100を切断し、切断された杭100aを取り出す。 (もっと読む)


【課題】リーダは非作業時には略半分の長さに縮小できるから、フロントを有する作業機に作業用アタッチメントとして取着して使用できるし、強風に速やかに対応が可能で安全性に優れており、また移動時も通常の作業機と同様に行うことが可能なので作業性に優れている地中埋設杭の引抜き装置を提供する。
【解決手段】油圧モータ32を吊下げてガイドするリーダ2は、作業機のフロント1Aに取着した内筒3に外筒5を縦方向に変位可能に挿装して構成してある。内筒3と油圧モータ32との間には、外筒5の上端に設けたガイドプーリー6を介してモータ支持索8が張設してある。内筒3には外筒5を上昇させるリーダ伸長機構10と、外筒5を降下させるリーダ縮小機構22が内設してあり、油圧シリンダ14によって作動するようにしてある。 (もっと読む)


【課題】地中に残置されている既設コンクリート杭を破砕して撤去するための既設コンクリート杭の撤去装置であって、施工範囲の省力化を図り、作業場所や搬入場所を選ばず、低コストで効率的に撤去できるようにする。
【解決手段】既設コンクリート杭Cの外径より大きい内径を有する回転自在のリングカッター1と、そのリングカッター1の上端に取り付けてリングカッター1内に取り込んだ既設コンクリート杭Cの破砕とリングカッター1で切削された地盤Gの掘削を行う破砕カッター2と、その破砕カッター2の駆動部に取り付けて破砕物と掘削土砂を地上へ排出するスクリューコンベヤ3と、駆動部の後端に接続してリングカッター1と破砕カッター2を地中へ圧入できるようにするケーシング4と、地上に設置してケーシング4とスクリューコンベヤ3継ぎ足しながら地中へ垂直に圧入する圧入装置5とで構成する。 (もっと読む)


【課題】基礎用杭を構成する杭構成体を連結する連結部材により連結部に割れ等の破損が生じにくいようにし、施工後の杭全体としての強度が弱くなることによる基礎及びその上の構築物の沈下を防止した基礎用杭の連結構造体を提供する。
【解決手段】基礎用杭(S)は、所要数の杭構成体(1,1a,1b)を長手方向に連結した連結構造体であり、互いに連結される一方側の杭構成体と他方側の杭構成体の連結側の端部には、それぞれ軸線方向に突出した嵌合突部(10,11,12,13)が形成されており、両杭構成体(1,1a)(1a,1b)は両嵌合突部(10,11)(12,13)をつなぐように筒状の連結部材(2)を外嵌めして連結されている。 (もっと読む)


【課題】大型の装置を必要とせず、低空頭条件下で既製杭の施工を可能とする。
【解決手段】初期掘削工程10で、中空の第1の杭を杭把持装置で把持して建て込み、第1の杭に掘削ロッドを挿入し、地盤に第1の杭より大径の縦穴を掘削する。杭継工程12で、掘削ロッドに第2の杭へ挿入した中継ぎ掘削ロッドを接続すると共に、第1の杭の頭部に第2の杭を接続し、第2の杭を中継ぎ掘削ロッドが取付けられた杭打ち機に吊り下げる。杭沈下工程14で杭把持装置の把持を開放し、掘削ロッドで縦穴を掘削しながら第1の杭と第2の杭を縦穴に沈下させる。根固め部形成工程16で第1の杭の先端部が所定位置に達したら杭把持装置で杭を把持し、掘削ロッドで掘削しながら根固め液を注入攪拌して根固め部を形成した後、掘削ロッドを引き上げる。杭根固め工程18で第1の杭の先端部を根固め部に沈下させる。 (もっと読む)


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