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Fターム[2D054FA07]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | アンカー、杭体等による補強 (125)

Fターム[2D054FA07]に分類される特許

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【課題】切羽6の崩れを防止するために、切羽に複数の鏡止めボルト7を打ち込んだ状態で切羽を掘削するトンネル掘削方法において、切羽を鏡止めボルトに邪魔されずに能率良く掘削できるようにする。
【解決手段】切羽6に複数の鏡止めボルト7をその後端が切羽面から所定距離L前方に埋没するように打ち込んだ後、鏡止めボルト7の後端より手前の切羽6の部分を掘削する工程と、鏡止めボルト7の後端が掘削後の切羽面から所定距離L前方に埋没するように鏡止めボルト7を押し込む工程とを繰り返す。また、鏡止めボルト7は、前端寄りの部分に、ボルト外周に突出する引抜き抑止部材7aを備え、また、後端寄りの部分に、ボルト外周に突出する土留め部材7bを備える。 (もっと読む)


【課題】トンネル断面を可及的速やかに閉合して、支保工の建込みのやり直しを確実に回避できるようにしたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】切羽6に上下2段にロックボルト7a,8aを打ち込むことにより、上側の第1ルーフ7と下側の第2ルーフ8とを形成する。その後、第2ルーフ8より下側の切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第1掘削工程と、第1掘削工程で掘削された部分の底面にインバート2を築造するインバート築造工程と、第2ルーフ8から第1ルーフ7に亘る切羽6の部分をトンネル軸方向に所定長さL掘削する第2掘削工程と、第2掘削工程で掘削された部分の天井面から左右両側面に亘りアーチ状の鋼製支保工3を建込むと共に、この鋼製支保工3の左右両側部の下端をインバート2の左右両側部に結合する支保工建込み工程とを順に繰り返す。 (もっと読む)


【課題】土留め部材により切羽の崩れを確実に防止できるようにして、且つ、切羽を能率良く掘削できるようにした鏡止めボルト及びこの鏡止めボルトを用いたトンネル掘削方法を提供する。
【解決手段】鏡止めボルト7の後端に径方向外方に突出する土留め部材75を設け、この土留め部材75の前面に切羽を掘削するための刃部を取付ける。鏡止めボルト7の複数本をトンネル1の切羽6に打ち込んだ後、各鏡止めボルト7を切羽6に回転させつつ押し込むことにより、土留め部材75の刃部で切羽6を掘削する。 (もっと読む)


【課題】地山に打設し、予め設けた貫通孔を介してセメント系又は樹脂系の注入材を浸透固化させた場合に、固化した注入材との付着強度が高く、地山と鋼管の一体化を図り鋼管の支持力を一層発揮できる長尺先受工法用の先受け鋼管を提供する。
【解決手段】先受け鋼管10が、中空円筒形の鋼管からなり、その外表面に、セメント系又は樹脂系の注入材との付着強度を高める凹凸部12を有する。この凹凸部12は、ショットブラストにより鋼管表面の酸化皮膜を除去し、Ry55μm以上の最大高さに面粗さを高めた凹凸面である。 (もっと読む)


【課題】支保工の剛性を低下することなく、予め定めた位置あるいは適宜選定した位置に長尺先受材を正確に配置することができ、しかも、施工コストを抑えるトンネル長尺先受け工法を提供する。
【解決手段】地山面9を除々に拡径して掘削し、支保工11、12を設置した後、今度は地山面9を除々に縮径して掘削し、外周面に所定間隔で打設制御部材30が固定された支保工13を設置する。打設制御部材30は所定方向に向いた制御管を具備するから、長尺先受材20を該制御管に挿入して、これによってガイドされた状態で打設する。また、予め打設制御部材30が固定された支保工13に替えて、打設制御部材30が固定されていない支保工13を設置した後、打設制御部材30を固定する。さらに、支保工の外周面に替えて、内周面に打設制御部材を設置する。 (もっと読む)


【課題】地山に掘削した孔内に挿入しやすく、地山との間に大きい摩擦力が期待でき、注入材を注入する工程の省略が可能である補強具および地山補強工法を提供すること。
【解決手段】切羽13から前方に向けて、既往の工法で地山9に孔15を削孔した後、孔15内に補強具1を挿入する。補強具1は、熱可塑性樹脂を母材とし、筒状織物である連続繊維を含んで形成される。補強具1は、口元29が孔15の入口に付近に位置するように人力で挿入され、内部7に袋体33が予め配置される。次に、袋体33の端部35に加圧用ソケット37を装着し、加圧用ソケット37を用いて袋体33の内部から補強具1を加熱・加圧して膨張させ、本体2の横断面3の占有面積を広げる。そして、内部7の圧や形状を保持したままで補強材1を冷却して硬化させ、内部7の袋体33を撤去する。 (もっと読む)


【課題】矩形函体を発進坑で順次延設して地中を掘進させる地下構造物の施工法において、分割セグメントを使用することで狭い立坑でも大型断面の函体施工が可能となるとともに、セグメント自体はジャッキの推進力を受けても損傷するおそれが少ない。
【解決手段】矩形函体19は、地山側スキンプレートと内空側スキンプレートと側板で閉塞された内部にコンクリートを充填してなる矩形高剛性型合成セグメントである平板状および平板L字形状のセグメントピースを組み合わせて形成する矩形セグメントリングを長さ方向に順次接続して形成する。 (もっと読む)


【課題】 地盤の補強を行うにあたり、削孔内に削孔ビットを残存させることによる無駄を防止することができる長尺部材の地中への挿入方法を提供する。
【解決手段】 ボーリングロッド10でトンネルの切羽を削孔した後、ボーリングロッドを引き抜いて地山の補強を行う。ボーリングロッド10は外管11と内管12とを備えており、ボーリングロッド10引き抜くにあたり、まず内管12を引き抜く。次に、外管11に補強部材40を挿入し、補強部材40の先端部に設けられた袋状物45を膨張させて削孔Sの前方に形成されたアンカー用余掘り部Yに固定する。この削孔Sに補強部材40の反力をとって外管11を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】合流ないしは分岐部の設置個所の制約を無くすこと。
【解決手段】第1および第2シールドトンネル10,12は、合流部を形成する際には、所定の間隔を隔てて、平行に配置され、対向するセグメント14,16の一部を除去して、開口部18,20を形成し、トンネル10,12間を連通する連結部22が形成される。連結部22は、上版24と、底版26とを備えている。連結部22の近傍から、外方に向けて突出する複数のグランドアンカー36が設けられている。一方のトンネル10から設けられるグランドアンカー36と、他方のトンネル12から設けられるグランドアンカー36とは、同一面上になく、トンネル軸方向で前後に間隔をあけて設けられており、各グランドアンカー36の先端側がトンネルの前面側から見た場合に、相互にクロスするように配置されている。 (もっと読む)


【課題】
上下に隣接する分岐合流部のトンネルを構成する天井版および床版のセグメント構造を縮小化することでトンネル内空スペースを拡大して建築限界スペースの干渉を避けることができるトンネルの連結構造と、これを構築する適切な施工方法を提供する。
【解決手段】
地中で水平方向に隣接して構築されたトンネル同士を上部に位置する天井版と下部に位置する床版とで接続することで形成されるトンネル分岐合流部が、略鉛直方向上下に隣接して構築されるトンネル構造であって、前記上側に構築されるトンネルにおける床版と、前記下側に構築されるトンネルにおける天井版とを、引張抵抗部材で連結することを特徴とする分岐合流部のトンネル構造。 (もっと読む)


【課題】延伸方式のガイドセルによる長尺削孔装置を、別個の駆動源を要することなくドリルジャンボに装備可能とする。
【解決手段】ドリルジャンボ11のブーム12先端に組み付けられるアウターチューブ22と、ドリルジャンボ11からの作動油の供給排出により伸縮動作するエクステンションシリンダ21と、このシリンダ21に組み付けられたインナーチューブ23と、このチューブ23上に組み付けられたガイドレール31と、このガイドレール31に沿って前進後退自在に組み付けられたガイドセル32と、このガイドセル32に沿って前進後退自在に組み付けられたドリフタ33と、インナーチューブ23の先端部に設けた同軸上のダブルプーリ42(45)と、アウターチューブ22に設けた支点プーリ41と、アウターチューブ22とガイドセル32との間に架設され、かつ、ダブルプーリ42(45)と支点プーリ41とに4本掛けされたワイヤ43とを備える。 (もっと読む)


【課題】2つのパイプの端部をパイプ自体を回転させずに結合するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】2つのパイプの端部を結合するための押込式パイプアセンブリを開示する。一方のパイプの端部は、特別な外形をなす外面を有し、もう一方のパイプの端部は、特別な外形をなす嵌め合わせ内面を有する。特別な外形をなす面はそれぞれ、その内側端部から外側端部にかけて交互に逆向きのテーパが付けられた一連のヘリカルスプラインウェッジが交互に配置され、それによってヘリカルスプラインウェッジが、パイプの各開口部から見ると、一連のランドと溝とを交互に形成するようにする。組み立て中に一方のパイプの端部をもう一方のパイプの端部の方へ押して、互いに対向する位置に配置された2つのパイプの端部が嵌合及び係合するようにし、一方のパイプがもう一方のパイプに対してほとんど回転しないようにした。 (もっと読む)


【課題】アンダーパス斜路をより一層迅速に構築するアンダーパス構築工法を提供する。
【解決手段】アンダーパス斜路の路軸方向を複数ブロックに分割し、各ブロックごとに、アンダーパス斜路の両側壁221,222及びこれらの下部同士を連結する複数本の棒状連結材223,224,225,226,227から成ると共に下端に刃口221a,222a、223a,227aを有する、地上で製作されたコンクリート構造体22下の土砂を、吊下されたバケット50で掘削しつつ、支持地盤層200に定着したグラウンドアンカ12に反力を取って刃先抵抗と外周面摩擦力に打ち勝ってコンクリート構造体22を地中に圧入沈下してアンダーパス斜路の路面を施工する。 (もっと読む)


【課題】加圧グラウティングが必要なソイルネイリングを行う場合、入口部のみをパッキングして加圧グラウティングを容易に行えるようにしたパッカー装置を提供する。
【解決手段】穿孔ホールに挿入されたネイル17の外周面に挿入され、ホールの入口側先端にピンで固定された中空型パイプ50と、その左側外周面に形成されたねじ部50aに螺合されたスクリューハンドル60と、該ハンドルの側面であり、中空型パイプの外周面に位置したケーシング接続管61と、前記管に一側端が連結され、内部に中空型パイプを収容する中空型のケーシング62と、その他側端にケーシング端部リング71を介して連結され、その中間及び外側端にガイドリング72が密着・連結された多数のゴムチューブ70と、ゴムチューブの外側端に連結され、且つ、中空型パイプの穿孔ホールの内部側に位置する端部外周面にねじ結合された端部アダプター80と、からパッカー装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】早期にトンネル断面を閉合させることで、トンネル支保構造の力学的安定性を確保できるようにした。
【解決手段】トンネル天端部10aの周壁から前方に向けてトンネル外方に放射状に注入式長尺先受工2を施工し、全断面掘削領域11を掘削し、この内周に第一支保3を設けると共に、トンネル天端部10aより下方のトンネル両側の側壁部にロックボルト4を密に配設しながら、所定掘進長をなす掘進区画の全断面掘削領域11を施工した後、全断面掘削領域11の下方に位置するインバート12を掘削した後、インバート12に第二支保5を設けることでトンネル10の断面を閉合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】地山の物性値が特定された段階で一義的かつ即座に鏡止めボルトの設計ピッチを決定ないしは変更することのできる鏡止めボルトの設計方法および鏡止めボルトの打設方法を提供する。
【解決手段】地盤の弾性係数E、粘着力c、内部摩擦角φを含む地盤の強度・変形パラメータと、トンネルの径と、トンネルの土被り厚と、鏡止めボルトの打設ピッチと、を入力条件として数値解析を実施し、鏡止めボルトの打設ピッチごとに、強度・変形パラメータの値に応じた鏡面の安定と崩壊の閾値を決定し、該閾値に関するグラフ図形を作成する。 (もっと読む)


【課題】広巾覆工エレメントを使用した地下構造物およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】基準管2の間に覆工エレメントを横方向に配設した地下構造物において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管2の間に、その基準管2の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメント3が推進されて設置されている地下構造物。基準管の間に覆工エレメントを配設するようにする地下構造物の構築工法において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管の間に、その基準管の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメントを推進するようにして設置することを特徴とする地下構造物の構築方法。
いる。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメント自体を合理的に薄くした置換用支承部材およびその部材を使用した地中構造物を提供すること。
【解決手段】 中空の地下構造物を構築する場合に使用され、かつ掘削機を保持する略角形の先導管の後部に接続して前記略角形の先導管に代わって置き換えるように配置される地下構造物構築用の置換部材において、前記置換部材23は、前記略角形の先導管の断面外側外形と略同じとなるように、薄形覆工エレメント3と、これを支承する仮支承部材14により構成されていることを特徴とする地下構造物構築用の置換部材。前記の置換部材23が用いられて前記略角形の先導管と置き換えるように置換部材23を地盤に推進する地下構造物の構築工法。地下構造物構築用の置換部材23における覆工エレメント3が用いられている地下構造物。 (もっと読む)


【課題】トンネルを構築する際に用いる地山補強管およびそれを用いたトンネル構築方法に係り、例えば地山補強管挿入するための削孔時には、削孔用の動力や衝撃力等の軸方向への力の伝達が良好になされ、かつトンネル掘削時に地山補強管を切除する場合には容易に破断して撤去できるようにする。
【解決手段】、本発明によるトンネル構築用地山補強管は、トンネル構築時に該トンネルの切羽前方地山内に打設して該地山を補強するトンネル構築用地山補強管であって、上記地山補強管1の長手方向所定ピッチ位置に破断誘導貫通孔2を、上記地山補強管の周方向に所定の間隔をおいて複数個並べて設けたことを特徴とする。また本発明によるトンネル構築方法は、上記地山補強管を用いて地山を補強し、トンネル掘削時は掘削機等で上記破断誘導貫通孔2に沿って地山補強管1を破断して撤去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】打撃力によって連結部が損壊することがなく、管体を確実に地中へ推進させることができる、あるいは、打撃時の衝撃力、振動、騒音を低減できる二重管式掘削工具を提供する。
【解決手段】 二重管式掘削工具1は、外管40が管体の緩衝構造を介してリングビット10に連結されている。該管体の緩衝構造は、リングビット10に連結されたトップジョイント20に設けられた雄ねじ24と、外管40に設けられた雌ねじ33とを螺合したときの嵌合隙間に、弾性材5からなるばね材7を巻き込んでなる。また、外管40とトップジョイント20が重ね合う接続部3の全長にねじ41、24を形成することなく、一部にねじ41、24を形成し、ねじ41、24を形成しない部分にコイル状に巻き上げたばね材7を介在してもよい。 (もっと読む)


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