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Fターム[2D055BA04]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | トンネル工法 (949) | 推進埋設工法 (71)

Fターム[2D055BA04]に分類される特許

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【課題】地地山内に空間又は空隙を形成する際に地山を保持して安定化することが可能な地山の安定化方法及び安定化構造、並びにそれに用いる充填材を提供する。
【解決手段】シールド機1や推進機2等の削孔機による孔の削孔により地山13内に形成された空隙部9に地山13内の通常温度では固体状態であり、該通常温度よりも高い所定の温度になると流動状態になる充填材11を流動状態で充填し、該充填材が冷却されて固体状態になって地山13を保持し、地山13の崩落を防止する。 (もっと読む)


【課題】地下構造物を構築するに際して標準桁高が小さいエレメントを使用する場合であっても、作業者がエレメント内部に入ることなく、エレメント内部側の継手部の止水・防水、グラウト漏出防止を図ることができる、継手部シール方法を提供する。
【解決手段】地山に後行して挿入されるエレメントの継手のうち、地山に先行して挿入されたエレメントの継手6,9に嵌合される継手10に、エレメント内部側に露出する遊間23を覆うように押さえ板22の端部を予め固定しておき、先行エレメントの継手6,9と後行エレメントの継手10との嵌合後、継手部のシールすべき遊間23付近を清掃し、押さえ板22と継手部との間に膨張性を有するチューブ26を挿入し、その内部に充填材27を注入して、該チューブを押さえ板22と継手部との間で膨張させることによって遊間23をシールする。
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【課題】インバートコンクリート打設時の堰止めを迅速に行ってセグメントの浮き上がり等を有効に防止する。
【解決手段】トンネルTの底部に打設されるインバートコンクリートの堰止め装置1であって、トンネルT底部の内周面Fに沿った円弧状の下端外周を有する堰止め枠2と、堰止め枠2の背後を支持して内周面F上をトンネルTの長手方向へ移動可能な台車3と、台車3を所定位置で、内周面Fに固定する固定手段とを備える。固定手段は、内周面Fを構成するセグメントSのグラウト注入用ナットに螺入したボルトによってセグメントSに固定される受け枠65を備えており、当該受け枠65に台車3を、伸縮可能な棒ジャッキ64で連結する。 (もっと読む)


【課題】 高い流動性および熱伝導率を有するとともに、凍結時に放出される水の凍結潜熱が少なくなることにより、地盤などの凍結対象を短時間で凍結させることができる凍結用材料およびこの凍結用材料を用いた地盤凍結工法を提供する。
【解決手段】 地盤凍結工法を行う際、ボーリング孔Hに挿入された凍結管1内に循環供給されるブラインの冷熱を地盤に伝熱する伝熱部2を形成する。伝熱部2を形成する材料として、凍結用材料が用いられる。凍結用材料は、土質系の粉体材料を基材とし、この基材と、この基材よりも熱伝導性の高い金属や炭素繊維などの高熱伝導性材料とが液体に混合され、さらに、高熱伝導性材料を液体中で分散させ流動性を増加させる分散剤が混合されてなる構成原料を練り混ぜて形成されている。 (もっと読む)


【課題】作業現場の環境に左右されず、品質の安定したコンクリート製管体を提供すること。
【解決手段】少なくとも軸方向両側のうちのいずれか一方の開口端部に、所定の開口部と連結可能な継手部を有し、連結時に前記開口部と前記継手部との隙間を密封する環状シール材を前記継手部に取りつけたコンクリート製管体であり、前記コンクリート製管体の躯体は、軸方向に沿った接合面を有するように分割した複数の分割体からなり、前記環状シール材は、接合可能な複数の分割シール材からなる、コンクリート製管体の接合方法において、少なくとも前記分割シール材の接合面に接着剤を塗布した状態で前記分割体を接合し、前記一方の分割シール材と他方の分割シール材との接合面周辺を加熱して、コンクリート製管体を形成すること。 (もっと読む)


【課題】地中埋設用として順次縦列に並べられ、推進ジャッキの推力を受けるコンクリート函体の接続方法において、曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体の接続方法を提供する。
【解決手段】コンクリート函体4の前後方向の端面4eに金属板14を被着し、コンクリート函体4を隣接配置して、対峙する端面4eの金属板14同士を溶接して結合する。なお、金属板14表面の、コンクリート函体4内側の縁はテーパ面14aとして形成し、対峙する端面4eの金属板14のテーパ面14aを付き合わせ、これを開先としてグルーブ溶接する。 (もっと読む)


【課題】曲線施工など特にコンクリート函体の接合端面に推力が不均一に加わる場合に、コンクリート函体同士のズレを確実に防止できるコンクリート函体を提供する。
【解決手段】コンクリート函体40の前後方向の端面4eに凸部15を一体的に形成し、隣接するコンクリート函体40の端面4eにはこの凸部15に嵌合する凹部14を形成し、これら凸部15と凹部14の嵌合でコンクリート函体40相互のずれ止めとする。凹部14および凸部15は円形であり、凹部14の深さおよび凸部15の高さを円の半径以下とする。 (もっと読む)


【課題】直線区間と複数の曲率半径からなる曲線区間から構成されるトンネルを経済的に施工することができる推進函、トンネルおよび大断面トンネルと、トンネルおよび大断面トンネルの施工方法を提供する。
【解決手段】貫通孔12を有する推進函1において、該貫通孔12の延設方向から見た推進函1の正面視形状が矩形または正方形であり、正面視に直交する推進函1の側面視形状が六角形状であり、この六角形状は、上辺13aと、上辺13aに並行又は略並行な下辺13bと、屈曲する2つの辺部13c1,13c2からなる左右2つの側辺13c,13cとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 地山をワイヤーソー等の可塑性切削具で切削し、その切削部に鋼板等を挿入する工法において、十分な止水対策を行う。
【解決手段】 ワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入するガイド管を計画構造物の外周に沿って設置し、隣接する2つのガイド管に跨がってワイヤーソー等の可塑性切削具を挿入してガイド管とその間の地山を切削し、側部に継手が形成された止水性の鋼板またはシート材を切削部に挿入していき、ガイド管内で先行挿入された止水性の鋼板またはシート材と継手同士を接続して計画構造物の外周に沿って止水性の鋼板またはシート材を設置する工法において、ガイド管内の継手同士の接続部に可塑性材料を充填して止水する。 (もっと読む)


【課題】上水道管、下水道管など地中に埋設されている各種管類は劣化することが避けられず、撤去する為には既設管の埋設箇所を全面的に掘削する必要があり、都市市街地や複数の既設管が輻輳して埋設されている場所では工事の実施が極めて困難であった。
【解決手段】改良対象である地中に埋設されている既設管の始端側及び終端側にそれぞれ立坑を掘削して既設管の始端側と終端側を露出させ、始端側の立坑を利用して既設管内にそれより径の小さい挿入管を同軸状に挿入し、この既設管の始端側開口部に注入孔が形成されている閉鎖壁を、終端側開口部に吸引孔が形成されている閉鎖壁をそれぞれ取付け、始端側立坑の近傍上方に充填材を収容するホッパーを設置すると共に、終端側の立坑近傍に吸引装置を設置し、吸引装置で既設管と挿入管との間に形成されている筒状空間内の空気を吸引し、筒状空間内に充填材を流入せしめる様にした。 (もっと読む)


【課題】線路下等に埋設して地下通路を形成するための中空地下構造物であって、地中に浸透する雨水等の水分を中空地下構造物の上床版から外部に排出可能にして噴泥状態となるのを防止すると共に冬季における凍結、凍上による線路の持ち上がりをなくす。
【解決手段】中空地下構造物の上床版1aの四方端縁部に枠状周壁部9を突設してこの枠状周壁部9で囲まれた上床版1a上に断熱層5Bと上面が中央部から両側端に向かって傾斜しているコンクリート被覆層6Bと透水層10を積層し、断熱層5Bによって中空地下構造物の通路内の冷気が上床版1aの上方の土砂に伝達するのを防止すると共に、地中に含まれる水分を透水層10内に浸透させ、コンクリート被覆層6Bの傾斜面上を伝って枠状周壁部9に設けている排水孔11から外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】 構造的な無駄が少なく、隣接するトンネル間を容易に接続することが可能な外殻部材を提供する。
【解決手段】 地中に複数のトンネル1,・・・を隣接させて構築する際に少なくとも一方のトンネルの外殻を形成する山留付函体2である。
そして、トンネル間に架け渡される幅に形成された板状の山留板3と、第1トンネル1Aの外殻において山留板3の幅方向の一側を回動自在に支持する蝶番4とを備え、山留板3は、隣接する第2トンネル1Bが構築される前は蝶番4を設けた第1トンネル1A側に配置され、隣接する第2トンネル1Bが構築された後に軸部41を中心に回動してトンネル1A,1B間に架け渡される。 (もっと読む)


【課題】隣接する中空エレメント同士の互いの傾斜や三次元的な配置誤差があっても、中空エレメント同士を確実にかつ容易に接続する。
【解決手段】中空エレメント本体1と、その開放部1a,1bの内側に位置してそれぞれ固定された端板2,3と、中空エレメント本体1内に配置され両端が端板2,3に挿通される第一棒材4と、隣接する中空エレメント本体1,1に跨って配置されると共に一端が一方の中空エレメント本体1内の端板2に挿通され、他端が他方の中空エレメント本体1内の端板3に挿通される第二棒材5と、前記第一棒材4及び第二棒材5の両端と端板2,3との間に介在されて適宜圧縮される弾性支持体6,7を備える。端板2,3は、第一棒材4及び第二棒材5の引張力を受ける耐荷板であると共に、施工過程でこの棒材4,5を保持するものである。第一棒材4の引張力と第二棒材5の引張力は、端板2,3に、弾性支持体6,7を介して釣り合うように作用する。 (もっと読む)


【課題】パイプルーフを構成する箱形パイプ部材に取り付けられたフリクションカット部材の外側の地盤に、注入固化材を容易且つ速やかに注入可能にする。
【解決手段】地中に形成した箱形パイプ部材52によるパイプルーフ55を、フリクションカット部材51を地中に残置したまま地下道外郭構造体56と置換して地下道60を形成する構築方法において、フリクションカット部材51と箱形パイプ部材52との固定及び固定の解除が、箱形パイプ部材の内側ボルト孔12と、フリクションカット部材51の外側ボルト孔11とを合致させて螺合締着される固定ボルト10を着脱することにより行われる。箱形パイプ部材52を地中に圧入したら、固定ボルト10を内側ボルト孔12及び外側ボルト孔11から取り外して注入用治具13を付け替え、注入用治具13を介して箱形パイプ部材の内側からフリクションカット部材の外側の地盤の所定の箇所に注入固化材を注入する。 (もっと読む)


【課題】道路などの地上の利用に与える影響を低減できるとともに施工性に優れた地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】推進機2及びその後方に設置されるU型鋼殻4を地中に押し出してトンネル1を構築する地下構造物の構築方法である。
そして、推進機2には、底面に開口部2cが形成され、その開口部2cから下方を掘削するチェーンソー型掘削機3が備えられており、U型鋼殻4の後端を押し出すことによって推進機2を前進させるとともに、所定の長さ前進したところでその後端にU型鋼殻4を継ぎ足し、推進機2の下方にはチェーンソー型掘削機3によって地中の深度方向に延伸される連続地中壁8を設ける。 (もっと読む)


【課題】元押し工法により覆工エレメントを地山に貫入させるにあたり、推進反力を受けるための反力壁等の仮設が不要であり、工期の短縮、工費の低減を図ることができる、元押し工法による覆工エレメントの地山への貫入工法及び元押し架台を提供する。
【解決手段】発進側10及び到達側11のそれぞれに山留壁13,14を設置し、トンネルの掘削に先立ち多数の覆工エレメント16を発進側10から到達側11に向けて推進させることによって、該エレメント16を地山12に貫入させる工法において、覆工エレメント16を推進させるための推進反力を、山留壁13,14を地山12に定着させるための引張材15aから得ることを特徴とする。
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【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造される止水性に優れた地下構造物を、簡易かつ早期に構築することを可能とした、地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】 複数本のトンネルを利用して地下構造物を構築する方法であって、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aを構築する工程と、推進機2による地山の掘削とともに推進機2の後方に推進函体10を配置することにより先行トンネル1Aに並設して後行トンネル1Bを構築する工程とを含み、先行トンネル1Aを構築する工程において、先行トンネル1Aの後行トンネル1B側の隅角部に余掘り部30を形成し、後行トンネル1Bを構築する工程において、後行トンネル1Bの隅角部を、余掘り部30内に配置する。 (もっと読む)


【課題】 簡易かつ安価に曲線線形を含むトンネルを構築することを可能とした推進函体と、この推進函体を利用した曲線線形を有したトンネルの構築方法と、このトンネルの構築方法により並設された複数のトンネルを利用して曲線線形を有した大断面トンネルを構築する方法を提案する。
【解決手段】 平面視で曲線区間の曲線に対して内側の辺の長さL2が外側の辺の長さL1よりも短い台形状に形成された筒状の部材である本体部11と、直線区間において、本体部11の切羽側に配置されて、隣り合う他の函体との間に平面視で三角形状の空間(切欠き部分12)の幅L3を維持する固定冶具13とを備える曲線函体10を推進工法により地中に連続して配置する。 (もっと読む)


【課題】 並設された複数本のトンネルを利用して築造する地下構造物について、土圧に対する耐力(抵抗力)を確保しつつ、トンネルの一体化を簡易に行うことを可能とした、地下構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】 トンネル1を複数段複数列並設し、これらのトンネル1,1,…の周辺地盤Gに面する覆工11を残置させて外周部2を形成し、この外周部2の内周に沿って内周部3を形成する地下構造物の構築方法であって、トンネル軸方向において撤去区間と支保区間とを交互に設定し、支保区間において外周部2となる覆工11以外の覆工11の少なくとも一部を支保として利用しつつ、撤去区間において内周部3を構築する際に邪魔になる覆工11を撤去し、撤去区間において内周部3を閉合した後に、支保区間において支保として利用された覆工11を撤去したうえで、支保区間において内周部3を閉合する。 (もっと読む)


【課題】 分割式のコンクリート製管体において、簡易な構造で以って継手部に高いシール性を確保すること。
【解決手段】 コンクリート躯体の軸方向に沿った分割面で分割した複数の分割ピース10A,10Bと、各分割ピース10A,10Bの周長と異なる長さに分割した複数の分割シール材40a,40bとにより構成し、分割ピース10A,10Bの接合位置に対して分割シール材40a,40bの接合位置を周方向に変位させて複数の分割ピース10A,10Bを組立てる。 (もっと読む)


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