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Fターム[2D055KB04]の内容

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Fターム[2D055KB04]に分類される特許

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【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】セグメント部材を継手部材を用いてトンネル周方向と軸方向に連結してなる構造物におけるセグメントの連結構造であって、セグメント3間の継手部材としてセグメント幅方向両側に連結部材2との係合部が外部に露出した接合金物6を固定すると共に、セグメント間とリング間の連結機能を有する連結部材2を設け、該連結部材2を、隣接リングにおいて周方向に隣接するセグメント3を跨いで配置し、各セグメント3に設けられた接合金物6に連結してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補修・補強用セグメントに荷重が作用した場合、その荷重を隣接リングに分散して伝達できる補強構造を簡潔な手段で実現した。
【解決手段】トンネル円周方向及びトンネル軸方向に分割された、略矩形板状の補修・補強用のセグメント1をトンネル内面に沿って千鳥または芋継ぎに配置し、セグメントリング7のトンネル周方向の下端部は、固定手段で既設トンネルの床版に固定されており、前記セグメントリング7とトンネル内面との間にグラウト42などの経時硬化性充填材を充填したトンネル内面の補修・補強構造において、セグメントリング7の裏面に、少なくともトンネル軸方向の複数のセグメントリング7に渡って設けられている引張補強材26を配設して充填材と一体化することで、この充填材により荷重を分散して複数のセグメントリング7に伝達する梁部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】セグメント本体と同程度の高剛性、高耐力を有し、施工コストと手間がかからず、セグメント面の平坦性を確保できる、セグメントの連結構造を提供する。
【解決手段】セグメント20の主桁1と継手板5に連結部材固定板3を固着すると共に、周方向に隣接するセグメント20の継手板5同士を突き合わせたうえ、各連結部材固定板3に設けた連結部材挿入用開口部4と継手板5に設けた連結部材挿入用開口部4aに、セグメント20の内縁側と外縁側の一方または両方からT字形連結部材7のウエブ17を挿入し、T字形連結部材7のフランジ19を連結部材固定板3にボルト9にて摩擦接合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 確実に開口部に隣接するセグメントあるいは弧状セグメントリングの開口部側を固定することができるトンネル内面保護・補強構造を提供すること。
【解決手段】 トンネル内面を保護・補強するトンネル内面保護・補強構造において、トンネル内面側に突出する既設設備を回避するために開口部23を挟んでトンネル周方向に分断された各弧状セグメントリング7cにおける前記開口部23に隣接するセグメント1Aの開口部23側の端部が、トンネル内壁面と、トンネル軸方向に隣接しトンネル周方向に分断されていないセグメントリング7との少なくともいずれか一方に固定手段によって固定されて、前記開口部に隣接するセグメントのトンネル周方向へのずれ移動が拘束されている。 (もっと読む)


【課題】 ワンタッチでセグメント同士を連結できると共に、連結後も継手を破壊することなく連結を解除することができる。
【解決手段】 一対の爪出入口5Aが対向して形成されたストッパ支持用管体5と、ストッパ支持用管体5内に嵌め込まれるストッパ6とからなり、ストッパ支持用管体5は、一方の継手板1Aの管体固定用開口2部分に突設され、ストッパ6は、一対の爪部材7と弾性部材8とからなり、爪部材7は、ストッパ支持用管体5の突出端に向って先細りテーパー状に形成され、弾性部材8は、爪部材7間に、爪部材7と着脱可能に挟み込まれ、爪部材7は、ストッパ支持用管体5が他方のセグメントの他方の継手板1Bの継手孔内に挿入されたときに、弾性部材8の弾性力により爪出入口5Aから突出して、他方のセグメントの他方の継手板1Bに係合する。 (もっと読む)


【課題】 トンネルの躯体の撤去範囲や地盤改良の範囲、トンネル用地幅を縮小できるトンネルの接合方法を提供すること。
【解決手段】 本線トンネル1とランプトンネル3との上半部を接合する際に、まず、本線トンネル1とランプトンネル3の対向するセグメントのうち、セグメント13a、セグメント13bのスキンプレートを撤去して本線トンネル1とランプトンネル3との間の掘削部17aを掘削する。そして、セグメント13a、セグメント13bの残りの部分を撤去して、本線トンネル1のセグメント25とランプトンネル3のセグメント31との間に接続部19aを設置する。接続部19aは、一端がセグメント25に固定されたコマ材27と、一端がコマ材27に、他端がセグメント31に固定されたH型鋼29と、隣合うH型鋼29の間にトンネル軸方向に配置される軸方向補強材39とを有する。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工コンクリートが、地圧を受ける場合にも、脆性的な破壊を生じることがなく、強度と靭性の向上効果が顕著で、かつ補強後の点検性能にも優れたトンネル覆工コンクリートの内面補強工法及びその構造物を提供する。
【解決手段】トンネル覆工コンクリートの内面補強構造物であって、トンネル覆工コンクリート上に欠損部を有する内面補強部材を配設した。 (もっと読む)


【課題】 継手の圧入装置による押し込みが簡単に行え、又、成形が簡単に行えるセグメント継手及びセグメント継手構造を提供する。
【解決手段】 複数のセグメントピース12を当接させた状態で、セグメントピース12に周方向に沿う各接続端面12aに形成される嵌合穴15にセグメント継手11を嵌合させて、セグメントピース12同士を継ぎ合わせて筒状のセグメント覆工体を形成するセグメント継手構造10において、セグメント継手11は、平板13を備え、該平板13の第1の面13a上に締結棒14aが設けられ、平板13の第2の面13b上に締結棒14b,14cが設けられたことを特徴とする。
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【課題】鋼材の使用量が少なく低コストであると共に薄肉で高強度である。
【解決手段】合成セグメント1は、鋼殻2が、略円弧状に湾曲して外周面の対向する二辺に設けた一対の第一鋼材10と、略円弧状に湾曲して内周面の対向する二辺に設けた一対の第二鋼材13とを備えている。第一及び第二鋼材10、13の木端面10a、13aがそれぞれ外部に露出すると共にシール溝20、20を形成した。第一及び第二鋼材10、13の内側には、第三鋼材15と第四鋼材16をそれぞれ連結し、これら第三鋼材15及び第四鋼材16をラチス18で連結した。鋼殻2の内部にコンクリート3を打設し、外周面にスキンプレート23を溶接する。 (もっと読む)


【課題】 岩盤内断層を貫通するトンネルの地震発生時における断層振動変位に伴うトンネル壁面の被害を低減するトンネル構造を提供する。
【解決手段】 断層2を跨いで拡幅開削部3を設け剛性の高い壁面で岩盤壁面と一体化する外側壁体8を形成する。外側壁体8と離隔した位置に通常ライニング5の覆工部分と同一の内空断面を有する内側壁体9を設ける。内側壁体9はリング体10を軸方向に複数個接続し通常ライニング5の覆工と一体化する定着部リング体12と連結する。リング体10,12同士の接合部にはトンネル軸方向にスライド変位を許容し得る伸縮継手13を備え、内側壁体9と外側壁体8の間に免震部材よりなる脚体14を設置して支持方向の変位が許容される免震構造を構成する。拡幅開削した岩盤面に露出する断層2の開口部には浸透水流出防止用及び崩落防止用にシール部15を設置する。 (もっと読む)


【課題】 他のセグメントとの応力の伝達機能に優れた接合部を有する地中構造物隔壁用のセグメントを提供する。
【解決手段】 地中に構築される隔壁の一部を構成するセグメントであって、その本体部9はプラスチックを無機繊維で補強した板状の複合材9a,・・・を複数枚接合して形成されている。
そして、本体部9の長手方向の端部9bに設けられる接合部10は、端部9bを囲繞する箱型に形成された鋼製の外殻部11と、端部9bの複合材9a,9aの間に配置されてそれらと接合される補強板13と、補強板13を厚さ方向に貫通して外殻部11の内側面11cと外側面11bに両端が定着される接合ボルト12とによって構成される。 (もっと読む)


【課題】
トンネル進行方向への耐荷重を増大させても、安価に製造出来、しかも、取扱作業性も良好で、他の方向への掘削を容易に開始出来るシールド用セグメント及び該シールド用セグメントを用いたトンネル構造体構築方法を提供する。
【解決手段】
セグメント12は、円弧版状に形成されて、単独では、シールドマシンによって、切削可能な樹脂複合材からなる外層部材15と、この外層部材15の内側面に沿って着脱可能に装着されて、立坑11の進行方向である鉛直方向への荷重を負担する金属製補強部材16とを有している。
二分割によって、小片化された補強プレート部材18,18は、重量及び長手方向寸法も約1/2であるので、容易に構築された立坑11から外部へ除去した後、この外層部材15のみとなった開口予定部14から、他の進行方向へ分岐された支管13の切削が開始される。 (もっと読む)


【課題】 損傷した二次覆工コンクリートの耐力を、内空をある程度確保したまま損傷前の耐力に戻すことができるものである。また、補強後の部材に曲げが作用した場合に、補強部材が圧縮側および引張側になる場合のいずれにおいても、覆工コンクリートの耐力を向上することができる。
【解決手段】 既設覆工コンクリート面をブラストまたはウォータージェットによる表面処理を行った後、エキスパンドメタルをアンカーで設置して、または、トンネル断面に沿ってエキスパンドメタルと鋼板とを並べてアンカーで設置して、クラック分散型の繊維補強セメント複合材料を吹付け施工または打設する。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ長期間継続して使用することができるコンクリート打設用型枠に用いる型枠用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート打設用型枠の型枠用鋼板10のコンクリート打設面(型枠面)に対し、ガスプラズマ溶射機によってステンレス粉末材料を溶射する。型枠用鋼板10の表面に吹き付けられたステンレス粉末材料は型枠用鋼板10の表面に多くの空隙を含む皮膜層として形成され、表面に多孔性金属層14を有する型枠用鋼板10が得られる。 (もっと読む)


【課題】鋼殻エレメントの応力材部同士の連結を容易かつ確実にしてダイレクトに伝達することで、構造を簡易化することができる鋼殻エレメントの継手構造を提供する。
【解決手段】鋼殻エレメント16を推進して隣接位置に複数のトンネルを構築する際に、隣接する一方の鋼殻エレメントの端部に形成した雄継手部18と、他方の鋼殻エレメントの端部に形成した雌継手部20とを嵌合しつつ推進するための継手構造において、雄継手部は、鋼殻エレメントの応力材部28の厚さに施工クリアランス相当分を加えた段差を有して隣接する鋼殻エレメントの応力材部28、34の外面を覆う突部32を有し、雌継手部は、応力材部の端面28a、34aを雄継手部側の応力材部の端面28aとの間に隙間36を残して対向させるとともに、雄継手部の突部32を覆う被覆部38を有し、鋼殻エレメントの推進施工後、隙間を残して対向する応力材部の端面同士を溶接して連結可能とした。 (もっと読む)


【課題】 併設するトンネル間を繋ぐ連通部の構築を安価におこなうことのできるトンネルの分合流部の構築方法を提供すること。
【解決手段】 坑内が隔壁12によって2つに分割されたランプトンネル1をシールドマシンによって構築する第一工程と、ランプトンネル1のうち、隔壁12よりも本線トンネル2側の一部と干渉するように該本線トンネル2をシールドマシンによって構築する第二工程と、隔壁12を構成する鋼製セグメントおよび該隔壁12に対向する本線トンネル2の鋼製セグメントを撤去し、併設するトンネルの間に連通部空間を形成し、連通部6を構成する天井と床と柱または壁を構築する第三工程とからなる構築方法である。隔壁12よりも本線トンネル1側には裏込め材13が充填され、この裏込め材13を切削しながら本線トンネル2がランプトンネル1に併設される。分合流部区間の本線トンネル側方には、拡幅部23を形成するのがよい。 (もっと読む)


【課題】例えば道路トンネルや鉄道トンネルその他各種トンネルの耐火内装構造に係り、内装効果と耐火性能がよく、しかも軽量で容易・安価に施工できるようにする。
【解決手段】トンネル空間側の表面に内装材2を貼着した耐火材3を、その裏面側の上下辺部に設けた係止金具7と、それに係合する間隔保持金具5とを介してトンネル覆工内面に所定の間隔をおいて取付けたことを特徴とする。上記内装材2としては、例えばほうろう鋼板を上記耐火材3の表面に接着材等で貼着してなるものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 合成セグメントを形成する円弧板状枠体及び型枠から構成される外殻体の内面とコンクリートとの間に残る空隙を埋める。
【解決手段】 円弧板状枠体2の外周側のスキンプレート3に対向する開口面15を塞ぐ型枠板16aを備えて外殻体Rを形成する。外殻体Rには、一次充填するためにスキンプレート3に設けた充填口17と、二次充填するために外殻体Rから空隙5に向けて配設している充填管4とが設けられている。次いで外殻体R内にコンクリートCを一次充填し、その後外殻体Rの内面と一次充填したコンクリートとの間の気泡が残留する空隙5に、充填材6を二次充填する。スキンプレート3には、空隙5の気泡を外殻体Rの外方に抜くことができる空気孔Pを備えている。 (もっと読む)


【課題】熱によるひずみを生じることなく、過大な荷重による剪断破壊やコンクリートと鋼材との分離を防止する。
【解決手段】合成セグメント1は、円弧板状の外周面の四辺の角部を形成する断面略L字形状の外側枠体部9と、同一構成の内側枠体部10とを対向配置する。両枠体部のプレート9b、10bには断面I型のラチス11の上下のフランジ11a、11bがそれぞれ連結する。ラチス11の各フランジ11a、11bの雌ねじ部にジベルとしてボルト13を螺合させる。ボルト13は非加熱で連結させたため、溶接ひずみを生じないでコンクリート3と高い付着強度で密着する。 (もっと読む)


【課題】 内部の鉄筋コンクリート構造と外殻とが強度的に一体化してなる合成セグメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 主桁1、継手板5、スキンプレート3、及び開口部7を有する縦リブ2を備えた鋼殻に、棒状鋼材4を縦リブ2に交差して設置し、中詰めコンクリート6を充填してなる合成セグメントにおいて、主桁1を所定の取り付け位置に仮置きしたスキンプレート3上に縦リブ2を組み込み溶接し、その後棒状鋼材4を縦リブ2内に挿通し、スキンプレート3、縦リブ2、棒状鋼材4からなる部材を形成し、最後に当該部材を主桁1、継手板5からなる外殻とスキンプレート3及び縦リブ2を溶接にて一体成型し、形成された外殻内部にコンクリート6を打設する。 (もっと読む)


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